2023/08/23 - 2023/08/23
331位(同エリア10022件中)
Siniさん
この旅行記のスケジュール
2023/08/23
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道の駅くじ
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三陸ジオパーク
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4日目は、かなり早めに起きました。今日も36℃の予報。6時からの「朝のお勤め」の前に奥之院など、恐山を散策しました。
朝のお勤めの後の食事、その後チェックアウト。冷水を取水して、陸奥湾展望台から景色を楽しみ、どんどん南下します。途中でドライブイン下北でランチ、あまちゃんの聖地や浄土ヶ浜などに立ち寄り、宮古で宿泊。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝のお勤めは新しいお堂(地蔵殿)で行われます。そこへ行く長い長い廊下です。
恐山菩提寺 寺・神社・教会
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イチオシ
その廊下を外から見たところです。
左の方に見える小屋が恐山温泉の湯小屋(男性用)の一つです。 -
こちらは参道の左手にある女性用の湯小屋2ヶ所。昨夜利用した恐山温泉です。
参道に面しているので、まさかこんなところにあるとは思いませんでした。混浴の湯場と合わせて4ヶ所の湯場を参拝客は無料で利用できます。 -
山門から総門(入り口の門)を見ます。まだ開門前ですから人影なし。
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手水舎。
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さて、地獄めぐり、賽の河原めぐりをします。
「恐山」のイメージと言えば、硫黄と湯けむり上がる「地獄めぐり」ですが、硫黄の臭いもなく、湯けむりも出ていない。 -
うーん。静かな雰囲気のみ。「あの世に最も近い」という感じでもない、よく晴れた夏の朝。
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まずは恐山奥の院へ登ります。
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奥の院には不動明王様がいらっしゃいました。
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宇曽利山湖と、左の高い山は釜臥山。
恐山はカルデラ湖とその外輪山に囲まれているんですね。 -
イタコさんが恐山に登ってくるのは主に7月と10月のお祭りの時らしい。イタコさんがいると「口寄せ」と言われる、亡くなった方からの言伝みたい(?)が聞けるのだそうです。毎回沢山の方が来るとか。
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奥の院からの下りの道はこんな感じ。朝の5時で涼しかったから登れました。
「熊注意」の看板があり、そっちの方が怖かった! -
雲海が出ています。
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荒涼とした景色ではあるのですが、おどろおどろしさ、とか、不気味さとかはあまり感じられません。朝だからでしょうね。
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道も割と歩きやすく、どこが「地獄」?
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ここが荒涼とした「無間地獄」。うーん、湯けむりや硫黄臭ないし、、、恐山は活火山ですが、あまり活発な動きはないように思えます。
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大師堂。
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大平和観音。
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大師説法の地。
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延命地蔵尊。菩提寺の本尊は延命地蔵菩薩です。
恐山は5月1日から10月末日まで、06:00~18:00まで開山。冬季はクローズします。 -
今回はもちろんイタコさんがいるのは期待していませんでしたが、こんな真夏日の予報の出ている朝の恐山は、なんだかあっけらかんとした空気感が漂っているように感じられます。
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雲海が出ていて、神秘的ですてきでした。
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山門。
恐山は天台宗の慈覚大師が修行中に見た夢のお告げにより全国行脚の後、この地に辿り着いて862年に霊山として開山したと伝えられています。 -
朝のお勤めは6時から。宿泊者10名のうち1名は欠席。9名で参加しました。
チェックインの時の名前と住所を読み上げてくれます。Jの名前と住所を聞かれなかったので、「他1名」と読み上げられて、、、。こんなことなら宿泊者全員の名前を書く欄を設けておいて欲しかったです。 -
次に古いお堂(本堂)に移動してこちらでもお経をあげます。そして短いけれどちょっとした「説法」があるのかと思ったら、それはなく、業務連絡のみ。少しがっかりしました。
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朝ごはんも期待できず。業スー。ある意味別の修行です。
宿泊料は2食付きで12,000円です。 -
昨晩同様冷房キンキンの大広間で10人揃っていただきました。
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せっかくの恐山なので最後に御朱印をいただいて恐山菩提寺を後にします。
思い出してみると、恐山で1番怖そうな雰囲気があったのは到着した時の駐車場のような気がします。 -
駐車場にはぼちぼち参拝客が。
公共交通機関利用の場合にはJR下北駅からバスで40分で来られるそうです。 -
バス停一つめあたりに少し広い場所があり、駐車。
冷水 名所・史跡
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ここに「恐山冷水」という湧水があります。
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ペットボトルに恐山のお水をいただきます。
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無事取水の後、山の方へ向かいます。
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イチオシ
山に展望台が2ヶ所あります。「恐山展望台」さらに登ると「むつ湾展望台」。
むつ湾展望台からはむつ湾とむつ市が見えます。とてもキレイです。むつ湾展望台 名所・史跡
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少し早いけれど、
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むつ市中野沢畑沢野にある、こちらの「ドライブイン下北」でランチ。
ドライブイン下北 グルメ・レストラン
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店内。ご夫婦でやっています。
地元のお仕事関係者の利用が6~8割近くという感じでした。次から次へと来ます。 -
ホタテづくし。ホタテ焼き、刺身、フライ、と付いて1500円です。
お得価格で、それに美味しかったですよ。 -
食後、むつ市を抜けて横浜町へ。ここはむつ湾に面したまさかり型の下北半島の付け根みたいな所です。この後六ヶ所村を目指して南下したのですが、、
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途中で工事中だった「下北半島縦貫高速道路」へ。おそらく横浜吹越バイパスあたりから高速に入ったようです。現在28.7kが開通しています。
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途中、ファミマの「東北町石坂店」でお買い物。
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「三陸沿岸道路」。359キロをひたすら南下します。
この道路、東日本大地震以後、青森県八戸あたりから、宮城県松島あたりまで、連続320キロを超える日本最長の無料高速道路です。
この海岸線の三陸鉄道にはいつか乗ってみたいです。 -
久慈インターで「三陸沿岸道路」を降りて、「道の駅くじ」の産直まちなかに立ち寄る。
道の駅くじやませ土風館(土の館) 道の駅
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久慈産の琥珀を売ってます。
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小袖海岸へ。ここは、「あまちゃん」の聖地なんだそう。かつてのNHKの朝のドラマのロケ地らしいです。
久慈海岸・小袖海岸 (あまちゃん街道) 自然・景勝地
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タクシーできてる方、レンタサイクルできてる方など結構ファンが来ていて、人気の聖地のようでした。
朝ドラ見てないので、私にはわかりません。 -
北三陸鉄道のここもロケ地。
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あまちゃんロケ地の石碑があって、北三陸鉄道の線路が側にあります。
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それにしても川という川の河口全てに水門が設けられています。
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そして海岸や港にはコンクリートの壁。
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海から離れた高台に建てられた仮設住宅にはまだお住まいの方々がいるそうです。
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久慈から下道を走って、宮古市浄土ヶ浜に到着。
浄土ヶ浜 自然・景勝地
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浄土ヶ浜は青森、岩手、宮城県にわたる「三陸ジオパーク」(2013年認定)の一部です。
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綺麗な海岸線なのは高台にあるからです。
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今日はこの辺り、宮古で宿泊することにし、ホテル探し。予約。
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お手頃価格の「ルートイン宮古」にチェックイン。車だとホテルの全体を撮る時間がありませんねぇ。3階建ての低層ホテルです。
ホテルルートイン宮古 宿・ホテル
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ロビー。
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廊下。
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ビジホなので部屋は狭い。
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トイレは独立。隣にシャワー室。で、室内に洗面所という変わった形態。
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ルートインは大浴場があるので利用。「旅人の湯」。
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女性用は暗唱番号式なので安心して利用できます。
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女性用もまあまあなスペース。利用者がいなくて独占。
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洗濯機があって便利そう。
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今夜は遅くなったのでラーメンに。岩手県で初ラーメン。「宝介R45宮古店」は盛岡発祥のラーメン屋さんとのこと。
宝介 R45宮古店 グルメ・レストラン
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美味しくいただきました。味噌豚骨ラーメンだったかしら?こちらのお店は無料のもやしナムルやキムチなどがお代わり自由で付いてました。
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ちょっとしたデザートをローソン宮古神林店で購入。
しかし東北は広いです。青森県下北半島の恐山から、途中ところどころ寄りましたが、丸一日走ってまだ隣の岩手県の半分くらい来た宮古です。
明日は一日走って帰宅予定です。着くかなぁ、、、
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