岡山臨港鉄道の遺構６　いよいよ港町編

2023/08/20 - 2023/08/20

岡南元町駅前で休んだら、さあ、終点まで行ってみよう！

ということで、まずは、向いのディーゼル機関車前からのリスタート。
昔ここには、確かに、線路があった！
わずか、４０年ほど前のお話。

エリア 岡山市(岡山)

これまでもそうだけど、これからも、かつての岡山臨港鉄道のマークは、あちこちに残っています。
これは、南岡山駅横の倉庫。現役です。

一応、私道だけど、入れないことはないので、入ります。
廃線跡ね、しつこいけど。

「鉄」「道」の文字だけ消された倉庫の表記。

岡山港方面に向かっての光景。

倉庫を岡山港寄りから撮影。

トラックがお休み中。
今日は日曜日。
静かです。

元南岡山駅。
中２の頃、ここまで来て職員の人にいろいろ話を聞かせていただいたこともあります。

ここからは倉庫内になるので、ぐるっと回って廃線跡のそばを岡山港まで走ります。

この斜め向こうが、かつての引込線でしょうな。

少し横道を通り、港に向かう大通りへ。
今日は日曜なので、トラックの動きもほとんどありません。

平日に来るのは、しかし、業務の邪魔になりかねないかな。

現在イオンの倉庫になっているところを少し迂回するように回ったら、あとは一本道！
目指せ岡山港！

港への一本道を、ひたすら自転車で、炎天下、走りました。
突当りまでとにかく行ってみよう。

この柵の向こうのほうに、線路はありました。
どうやら倉庫内みたいね。
今日はお休みだけど、普段は、この廃線跡をフォークリフトが忙しそうに走り回っていることでしょう。

ほら！
向こうにはまだ、臨港鉄道のマーク！

かれこれ、関連する会社がこの辺りに事務所を構えておられます。

さあそろそろ、港だ。
突当りを左に曲がって、前進あるのみ。

港橋（みなとばし）という名前があるそうです。
向こうには、国鉄貨車。
ここが、終点の岡山港駅構内。

中学生の頃、鉄道研究会の先輩と何回か来たことあります。

昔からある橋を渡って、海に向かって写真を撮る。
この橋は、路線廃止後整備されたものだそうで。

この先が、貨物駅。

岡山方面に向かっての写真。
この柵を超えた向こうが、ちょうど、岡山港駅の旅客ホームのあった場所です。
記憶、よみがえりました。

少し角度を変えて撮影。
この橋から見た光景、今も覚えています。
向こうに来た岡電バスに乗って、岡山駅方面に戻った記憶があります。

岡山港駅を去り、もと来た大通に戻ります。

帰りの駄賃で少し撮影。
この会社にも、国鉄コンテナがまだ活躍しています。

大通りを去り、これから岡山市街地に向けて別の道になるけど自転車でで帰ります。

この後、北区青江のぽかぽか温泉で汗を流し、岡山駅前まで戻って、餃子の王将でまずはビール大瓶２本飲みました。
これ自体は、別の日撮影のイメージ画像です。

実は翌日より約１週間にわたり、日焼けに悩まされておりました。
炎天下、帽子もなしで、しかも短パンで行ったもので。

というわけで、今回の岡山臨港鉄道写真集はひとまず終了です。
後日、ダイジェスト版を出す予定です。
そちらも、乞う、ご期待。

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