台風を避けて九州・山口の旅② ハウステンボス編

2023/08/23 - 2023/08/23

お盆休みは台湾に行く予定だったけれど、台風7号が日本を縦断する恐れが出てきたことから、帰国できない最悪の事態に備えてキャンセル。

残念ながら航空券のキャンセル料の負担はあったけど安全第一で！！

休みの期間中、雨風の影響がないと思われる九州・山口方面に急遽変更。

１日目は武雄温泉と嬉野温泉へ。
（旅行記「台風を避けて九州・山口の旅① 武雄温泉と嬉野温泉編」に投稿済み）

2日目は佐世保観光の後、ハウステンボスに移動してアフター3パスポートでハウステンボスへ入場。サマーナイト花火とスペクタクルランタンナイトショーを楽しみました。

3日目は6月の山口旅で行けなかった山口萩方面へ。お城めぐりで萩城にも。
旅行記「台風を避けて九州・山口の旅③ 萩篇編」に続きます。

エリア ハウステンボス周辺(長崎)

佐世保観光を終えてハウステンボスに到着。
午後3時から入場できる「アフター3」パスポートを購入。今回のハウステンボスは「ランタンショー」と「サマーナイト花火」を見るのが目的です。

ウェルカムゲートで荷物をホテルに配送依頼して、身軽になって宿泊先の「ウォーターマークホテル」まで散策します。

途中、ホテルヨーロッパ前の運河でアクアボードパフォーマンスをしていました。

今年から始まったショー。音楽に合わせて浮いたり沈んだり踊ったりしながら、ジェット噴射で観客の方に水飛沫を飛ばすパフォーマンスも。海水だからしょっぱいし少しベタつく‥。

この日も気温は35度超え。
夕方と言えど暑い暑い。時々屋内アトラクションに入場して涼みながら進みます。

「ウォーターマークホテル」に到着。
ハウステンボス園内にあるオフィシャルホテルに宿泊するには入場チケットの購入が必要ですが、ハーバーゾーンにあるウォーターマークホテルは、ウェルカムゲートから直通バスに乗車すれば入場チケットがなくても宿泊できます。（花火開催日など特別なイベントがある時を除く）

宿泊するのはスーペリアトリプルルーム 37㎡。
2日前に予約した時、空きがあったのはここ「ウォーターマークホテル」と「ホテルアムステルダム」の２つ。こちらのホテルに決めたのはホテルの前から花火が打ち上がるから。花火を見た後すぐにお部屋に帰れます。部屋の中から花火を見れるプランもあるようですが人気プランのため2日前にはもちろん完売。

ロビーから繋がるバルコニー前には、有料観覧席の椅子がたくさん準備されていました。指定席料は1000円。ランタンショーも花火も日が暮れてから。まだまだ時間があるので夕食がてら散策に出かけます。

夕食は「チーズワーフ」へ。ハウステンボスに行くと必ず食べるチーズフォンデュ。

夕食を終える頃ライトアップが始まりました。

いつもたくさんの人が写真を撮っているハートの前に誰もいない！！
と思ったら、近くの「スカイカルーセル」に人だかりが。

日本ではハウステンボスだけという3階建て15mの「スカイカルーセル」は特に3階ゾーンが人気みたいで。この時「現在の待ち時間120分」の札が！

10分以上待ってると落ち着きがなくなり、20分以上待つと発狂する性格のため、スカイカルーセルはさっさと諦めて「ショコラ伯爵の館」でデザートを。

夜になっても暑いからサラッと飲みたいくて、チョコレートドリンクに。

自分で蛇口から入れるシステムは、コップの限界どこまで入れるか、こぼさない器用さと欲深さが試される‥。

奥ゆかしさを見せて、この辺りでストップ。
栄養補給して散策続行！

イルミネーションが美しいゾーンにやってきました。観覧車が水面に反射していてきれい。

スマホでもこんなにきれいに撮れる！

様々な色に変わるイルミネーションを堪能していたら、ドムトールンの電気が徐々に消えてきました。時計を見たらランタンショーが始まる時間！急いでホテルヨーロッパ前に移動。

音楽と共に迎賓館にプロジェクションマッピングが映されています。遠巻きだったので、ストーリーは分からなかったけれど、

最後は花火があがり、

ランタンがふわふわ上がっていきます。
肉眼ではちゃんとランタンに見えたけど、写真に撮るとしっかりドローン。

ふわふわ飛んでいたランタン（ドローン）はホテルヨーロッパを過ぎたあたりで一旦停滞。その後下降しながら帰還していきました。

他のお客さんは約15分後に始まる花火の会場へ急いで移動してるので、ドローンの帰還にあまり気付いてないなさそう。

そうこうしてるうちに花火の時間。
音楽に合わせて豪快に上がる花火はとても豪華。
観客席はウォーターマークホテル前の有料ゾーンだけでなく、無料の立ち見席ゾーンやレストランのテラス席（予約できないので数時間前からの席とりが必要）など好みに合わせてどこからでも見ることができます。

花火終了後は出口に向かう人の波がとてつもないことになりますが、ウォーターマークホテル宿泊者は波に乗ることなく楽々移動。花火を見るなら絶対このホテル！

花火終了は20時50分。園内のレストランは終了してる所が多いので、ホテルのバーへ。21時オープンなのでちょうど良い！

メインバーの「スピンネーカーバー」。
カウンターとテーブル席が4つ程のコンパクトなバー。

夏のトロピカルカクテルフェアから「サマーノスタルジー」。自家製のジンジャーシロップを使ったジンジャーカクテルからは「マミー・テイラー」と「モスコミュール」を注文。

翌朝は早起きして園内を散策します。
昼間ギラギラになる太陽も朝は柔らかい陽射し。

爽やかな樹々の道を通ってパレスへ。

入場はできないので、柵の間から写真だけ。

フォレストヴィラからドムトールンを眺めるお気に入りの景色。

普段はのんびりするのが苦手で、旅行スケジュールも詰め詰めにしがちだけど、早朝の静かなハウステンボスだけは、ゆったりした気持ちになって静かな湖畔をぼんやり眺めることができる。幸せなひと時。

ゆっくりと朝を過ごして、今日はこの後山口県へ。本州へ向かうほど台風の影響が出てくるかもしれない。天気予報を見ながら安全に行動します。