台風を避けて九州・山口の旅① 武雄温泉と嬉野温泉編

2023/08/12 - 2023/08/15

お盆休みは台湾に行く予定だったけれど、台風7号が日本を縦断する恐れが出てきたことから、帰国できない最悪の事態に備えてキャンセル。

残念ながら航空券のキャンセル料の負担はあったけど安全第一で！！

休みの期間中、雨風の影響がないと思われる九州・山口方面に急遽変更。

１日目は武雄温泉と嬉野温泉へ。嬉野温泉に宿泊し、翌日は佐世保を観光。

2日目は佐世保観光の後にハウステンボスへ。
旅行記「台風を避けて九州・山口の旅② ハウステンボス篇編」に続きます。

3日目は6月の山口旅で行けなかった山口萩方面へ。お城めぐりは「萩城」へ。
旅行記「台風を避けて九州・山口の旅③ 萩篇編」に続きます。

エリア 佐賀

武雄温泉から旅はスタート。
まずは「武雄温泉楼門」。この門を設計したのは東京駅を設計した佐賀県唐津市出身の辰野金吾さん。竜宮城みたい。

入浴料は自動券売機で。
その時々の温泉の温度が表示されています。どのお湯も少し熱め。

道路を挟んで向かいにあるカフェ「佐嘉平川屋 武雄温泉本店」は有名な豆腐屋さん。豆乳ソフトのコーヒーフロートを購入して足湯へ。足湯もやっぱり熱め。最初アチッってなるけれど慣れたら心地よい。

嬉野温泉に移動して宿泊先の「嬉野温泉 旅館吉田屋」へ。創業90余年の歴史をもつ全19室のお宿。

歴史ある家屋をリフォームされていて、とてもオシャレな和モダン空間。日本家屋の特徴的な天井の低さや段差もいい味わいになっているけれど、階段の登り降りが苦手な方の宿泊は難しそう。

予約したお部屋は「葵」。
予約の時点で好みに合わせてお部屋を選べるのがgood。「葵」の部屋は、天然温泉掛け流しの檜風呂付き和洋室78㎡。

まずは寝室。
ブランコがある！！旅先でこのブランコに出会う度、自宅にも買おうか少し悩む。

続いてリビング部分。
3人以上で宿泊の場合、予めここに布団が敷いてある。

そして天然温泉の檜風呂。
蛇口は温泉、湯、水の３種類。温泉の蛇口から出る湯はやっぱり温度高め。

こちらは湯上がり処。
窓の外の木は桜だそう。春はお部屋から満開の桜を眺められるみたい。

今回は一休.comにて、貸切風呂付きのプランだったので夕食前の時間に予約。貸切風呂は３つあり、1番大きい「安心湯」を選択。予約制で利用時間は50分。タオルは部屋から持っていきます。貸切風呂付きのプランじゃない場合は入浴料2200円。

夕食は個室ダイニング「虚空蔵」で。
いつも食べ過ぎて、翌朝後悔するので「量より質」のプランにしたら物足りなくて‥。追加注文で「温泉湯豆腐しゃぶしゃぶ」を注文。これがとっても美味しかった！！

大浴場は２つあって男女入れ替わり制。
とても良かったのがこちらの「熊野湯」。8トンもある石をくり抜いて作った露天風呂。岩肌がツルツルによく磨いてあります。石好き大興奮のお風呂。

翌日。早起きして朝食の前に近所を散策。
「轟の滝公園」へ。

塩田川と岩屋川内との合流付近にある轟の滝。高さは11メートルで、水が流れ落ちる音が雷が轟くように聞こえることから名付けられたそう。
早朝の静かなシーンとした空気の中で、水の音だけ響くのは少し怖い。

宿に戻って朝食。夕食と同じ個室にて。ヘルシーな朝ごはん。

食後に朝食会場でもらったコーヒーを持って、ジャズが流れる囲炉裏ラウンジでひと休み。
今日は佐世保に向かいます。

嬉野温泉から佐世保までは車で約40分。
佐世保港に軍艦が見えます。カッコいい！

ランチの予約時間までしばらくあるので「佐世保史料館セイルタワー」へ。

様々な展示がありますが来場者は圧倒的に男性が多い気が‥。

佐世保の海を護衛艦を運転するシュミレーターには順番待ちしている人も。人気みたい。

続いて「弓張岳展望台」へ。
弓張岳の標高は370メートル。風が吹くと涼しくて爽やか。

スロープを上がって行くと

展望台からは眼下に佐世保港や市街地が、右手に九十九島が広がって美しい景色を堪能できます。

ランチは展望台からすぐの「弓張の丘ホテル」へ。
地元の新鮮食材を使った本格和食「汐彩」にてお昼のおすすめ懐石を。うなぎ鍋がとても美味しかった♪

レストランの座席に座ったままで、九十九島や佐世保の街を一望できます。

この日のプールは家族連れで賑わっていたけれど結婚式も行われるみたい。素敵だろうなぁ。

この後はハウステンボスに移動して午後3時から利用できる「アフター3」チケットで入園。花火とナイトショーを見る予定。

旅行記「台風を避けて九州・山口の旅② ハウステンボス編」に続きます。