春の岐阜 2) 長良川河畔の老舗宿　「十八楼」

2023/04/03 - 2023/04/04

長良川温泉の老舗旅館「十八楼」は創業160年。
しっとりと趣のある館内は風格が感じられ全体に品よく静かです。
予約確認の手違いからキャンセル扱いになっていたことがチェックイン時になって判明しましたがサービスクーポンも含めて心よく復活して貰えて安堵しました。老舗らしい風格と温かいスタッフさんの応対、選び抜かれた素材を生かした料理の技の見事さ。身も心も温まる温泉、どれをとっても感嘆しきりでした。
地元の契約ボランテイアさんに依る岐阜城の案内は丁寧で大阪の大学で学んだという経歴にも親近感を覚えました。
鵜飼いの季節に又ここに泊りたいと改めて思いました。
　　【十八楼】　岐阜市湊町１０
　　ＴＥＬ　[phone]
　　　東海道新幹線「岐阜羽島駅」下車。新羽島駅駅から名鉄岐阜駅30分
　　　ＪＲ岐阜駅バス乗り場から長良橋・鵜飼屋バス停約15分
　　　その他　名古屋駅からJRで、自家用車でのアクセス多数　　

エリア 大垣(岐阜)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

池田町「霞霞溪」からの移動で思いのほか時間がかかり旅館に着いたのはとっぷりと日暮れた時刻となりました。

長良川温泉　十八楼 宿・ホテル

玄関には早くも五月人形が飾られています。

部屋へと案内される道筋はどこも落ち着いた室礼

すっきりした床の間と広縁付き。

窓の景色は朝までお預け。

寝心地の良いツインローベッド

居室のWC周り

遅くなったのでお風呂は後にして先に夕食を頂くことになりました。
お食事処入口です。

大方の皆さんは夕食を済ませられたようでした。
ちゃんととりおいて 頂いた指定席につきました。

食前酒はノンアルコールサングリア

先付　春野菜ゼリー寄せ

前菜　蕨お浸し　桜豆腐　栗麩照り焼き　蟹錦糸巻き小袖寿司　汲み上げ湯葉
　　　近江蒟蒻　一寸豆海老はさみ揚げ　

一寸豆海老はさみ揚げ　

吸物　蛤清まし汁

向付　お造り盛り合わせ

焜炉飛騨牛牛鍋

飛騨牛ローストビーフ

焼き物　サーモン馬鈴薯焼き

蓋物　蓮根餅

食事　季節の炊き込みご飯　
留椀　赤出汁
香の物　飛騨の伝統野菜　べに蕪の赤蕪漬　山椒昆布

グラスデザート

早朝、和風の広い廊下を歩んで大浴場へ。

男湯の暖簾に鵜が描かれています。

脱衣所は使いやすく清潔。

女性用

広い脱衣場

浴槽から長良川を望みます。
川沿いに7軒の温泉旅館があり鉄分を多く含んで体が芯から温まります。

ぎふ長良川温泉 温泉

川向うの景色がうっすらと望めました。

低層の建物は風景を損ないません。

長良川 (中流域) 自然・景勝地

のびやかな美濃の自然

廊下の休憩所で待ち合せ。

朝のお食事会場。

お食事処

バイキングです。

嬉しいことにお粥がありました。

食後の館内見学しました。さすが…名人戦の会場に指定されたのですね。

鵜飼についてのパネル。1300年余の歴史と伝統を伝えます。
シーズンは　5~10月　2回ほど体験しましたが今度はいつになるかしら？

以前に参加したことのある鵜飼船で聞いた鵜匠のお話を思いだいました。4

お土産処
名物の鮎菓子、長良川サイダー、地酒、水団扇、などいろいろあって迷います。
、

珈琲などセルフサービスのテイールーム

町並みは大正～昭和レトロの趣
団扇や和傘の店もありました。

落ち着いた良い雰囲気です。
長良橋西側の町や通です。

長良川河畔の船着き場
背の高い舟燈籠、鵜飼ミュージアムや
観覧船事務所はこの近くに在ります。

長良川うかいミュージアム 美術館・博物館

ガイドさんの解説が始まります。

山からしみ出た清らかな水

どなたの記念碑だったか聞き洩らしました。

春の訪れを寿ぐ黄色の花

我が家の庭にも咲いていたシャガの花
土壌がいいのか早くも咲き誇っています。

岐阜公園です、

岐阜公園 公園・植物園

電車が走って行きます。

金華山一帯の俯瞰図

赤い旗に沿って歩きます。

小さな白い花木も春の訪れを喜んでいるようです。

金華山ロープウエイ乗り場の前までやって来ました。

ぎふ金華山ロープウェー 乗り物