春の岐阜 １）大垣～霞間ケ渓　

2023/04/03 - 2023/04/04

伊吹山の東・岐阜県の名勝「霞間溪（かまがたに）溪谷の桜」が大変見事だと聞いて興味を抱きました。観光案内書には載ってないようなので地元の役場に問い合わせたりネットで検索したりました。時期やアクセス等に不安があったものの夕刻には 長良川温泉迄足を延ばして安らげばいいのだから何とかなるでしょうと決行しました。
池田町は室町時代から茶所として有名で姫路城を築いた池田照輝政の父池田恒興（織田信長の乳兄弟）ゆかりの地と知りました。江戸末期に宇治から茶師を呼び寄せて本格的な茶の生産が始まり「美濃茶」として改良発展し幕府御用達の「美濃揖斐茶」発祥の地となったそうです。
池田山の登山、ハングライダーをはじめお花畑。古墳群、歴史資料館等々見所がありそうです。

エリア 大垣(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

とりあえず新大阪駅からＪＲ東海道線に乗車し野洲を経て

野洲駅 駅

大垣駅で乗り替えです。

大垣駅 駅

ホームを移動します。

池野・揖斐方面乗り場

養老鉄道 養老線 乗り物

途中階で列車の遅延があり時刻は午後にかかっていますけれど車中でブランチを食べたので大丈夫です。

池野駅に到着です。

池野駅 駅

駅前に池田町の地図が掲示されていました。
池田山のパラグライダー、登山 をはじめ古墳群、花畑、等お楽しみがいっぱいです。

コミュニティバスの路線図が分かりにくく悩みます。

時刻表を見てものんびりしています。

待ってました！　車窓から見るこの風景！

滋賀県境の山並みを背景にして豊かな暮らしを思わせるシックな家々

飽かず眺めていました。

道中の桜を見るとどうやら満開の時期は過ぎたみたいです。

教わった施設が近づいてきました。
この丘全体が桜で染められると聞いていたのですが・・・

道中に見る桜もやや色褪せたような・・・

僅かに残る花?

やはり桜の見ごろは終わったのでしょう。

溜池には柵もなく安全で・・・

あちらに見えるのは名だたる「霞間溪のお花畑」でしょう

総合体育館の入口付近が終点です。

丘の上に建つ総合体育館

前庭のカリヨンが鳴り響く雄大で穏やかな土地です。

岐阜清流国体・バトミントン競技記念碑

前庭にポールが建っていて此処で地域の各種スポーツ競技やイベントが開催されるようです。

樹齢X年
自然豊かなこの地を見守ってきたのですね。
荷物を預けて軽装で周辺を散策することになりました。

ちょっとがっかりだね～

もう少し来るのが早かったらね～

川のせせらぎが聞こえます。

最盛期には 丘や渓全体が桜で埋め尽くされて夢のような景色が広がるそうですよ。

霞間ケ渓公園 公園・植物園

殆ど散ってしまっているようです。

僅かに残っている花弁がいじらしい

遠目にはいいかも・・

頑張っていますね！

せめて夢の名残を感じましょう

駐車場に残る桜にほっとします。

「たんぽぽや日はいつまでも大空に」・・中村汀女吟

見たことのない白い花が可憐です。

そろそろ日が傾きかけてきたので長閑な田園風景とお別れして・・・

バスは池野駅に到着です。

近鉄・養老鉄道の車両が来ました。

養老鉄道 養老線 乗り物

無人券売機に戸惑いながら大垣駅まで乗車券を買いJRに乗り替えて岐阜駅に向かいます。今時珍しい切符です。