2023/07/19 - 2023/07/20
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YS-11さん
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7月に陸上自衛隊の八戸駐屯地の見学ができることになり八戸往復ドライブを計画。そういえば三陸自動車道が全通してから石巻(仙台)から八戸まで走っていなかったな....ということで八戸までは三陸道を北上する計画を立てる。そして友人夫婦から途中参加のエントリーもあり大人の社会見学の旅になりそうだ。では、そろそろ出発しましょう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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仙台を出発!。いつもドライブは有料高速道路は出来る限り使わず、下道(一般道)を使用することが基本。だけど本日は長距離移動と時間節約のために起点となる仙台東部道路・三陸縦貫自動車道(以降「三陸道」と表記)の仙台港北ICから高速道に乗る。
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高速道路(三陸道)を1時間ほど走ったところでトイレ休憩。三滝堂ICを降りて直ぐのところにある道の駅 三滝堂に立ち寄る。
道の駅 三滝堂 道の駅
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トイレのほかに売店などを覗いて身体を動かす。どうしても運転しっぱなしになると身体が痛くなってしまうので、予防のために徘徊(苦笑。
道の駅 三滝堂 道の駅
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休憩の後は三陸道に戻って北上を続ける。この橋を渡るころには気仙沼の市街をあっけなく通過。三陸道が開通するまでは気仙沼市内の渋滞が多くて通過するのが大変だった思い出があるが、いまはあっという間に気仙沼市内を通過してしまっている。
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トンネルの中で宮城県から岩手県へ越県。トンネルを出たところに県境を表す標識が建っていた。ここからは陸前高田市だ。
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今日は移動がメインだから雨が降っていてもまったく構わないのだが、霧はやめてほしい。時折視程が著しく低下してしまいスピードダウンしざるを得なくなってくる。
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宮古中央JCTで一旦三陸道を降りることに。というのも昼食をそろそろとろうかな?ということで、いつもの同行者がリサーチをかけてくれた。
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お昼はこちらで。道の駅 みやこの道路を挟んで反対側にある魚市場内の食堂へ。
魚市場食堂 グルメ・レストラン
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鱈の刺身に誘われて刺身定食をオーダーしてしまった。こちらはご飯だけセルフになっていて盛を自分の好きにできる。さらにオカワリもOKだから嬉しい。店内は観光客よりも市場関係者の方が多かったな。
魚市場食堂 グルメ・レストラン
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せっかくここまできたのだから....と、道の駅にも寄ってみた。
さぁ、お腹も満たされたのでドライブ再開!。宮古中央JCTから三陸道に戻り北上。道の駅 みなとオアシスみやこ (シートピアなあど) 道の駅
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ご飯を食べた後はやっぱりデザートが欲しくなるよね。何かの拍子に塩ソフトクリームの話をしてしまった為いつもの同行者からのリクエストが入ってしまった。野田ICで下りて道の駅 のだへ。
道の駅 のだ 道の駅
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ご所望の塩ソフトクリームを購入できて、いつのもの同行者ご満悦♪。
ソフトハウス グルメ・レストラン
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私は久しぶりに「たのはた牛乳」を購入。たのはた牛乳でエナジーチャージ!。
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長距離をドライブしていると後半どうしてもダレてくることがある。気分転換に久慈北ICに近い道の駅 いわて北三陸に立ち寄った。
道の駅 いわて北三陸 道の駅
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こちらの道の駅は新しくできたようで子供の遊び場などが充実している。
道の駅 いわて北三陸 道の駅
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道の駅の駐車場に隣接して「イシツブテ公園」が。子供たちを連れてこの道の駅を目的に遊びに来てもいいかも。
道の駅 いわて北三陸 道の駅
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三陸道を北上するドライブも時折激しく雨が降ったり、視界が悪くなったりと大変だが事故や渋滞が無かったのでその点は良かった。
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三陸道を走り切って八戸道・百石道路を少しだけ走り第二みちのく道へ。
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第二みちのく道はETCの対応はしていないため、三陸道・八戸是川IC(八戸JCT)からの有料区間分の料金はETCカードを渡して清算。そしてこの先の料金は現金で支払う。それを一度にここで行うのだ。なんだか(高速道路)料金所の有人ブースって久しぶりだなぁ。
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百石道路・三沢十和田下田ICで下道出てから三沢基地・三沢空港方面へ。そして到着したのは三沢航空科学館。想定より若干遅くの八戸入りだったがまだ時間はあったのでこちらに寄ってみることに。
青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館
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展示室の一番奥へ行くと HondaJet の技術実証機が展示されていた。現在、ビジネスジェットのベストセラー機である HondaJet が目の前で見ることができるのは非常に貴重だ。
青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館
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そしてこの三沢航空科学館の目玉になるのが日本エアコミューターで活躍していた国産旅客機 YS-11A-500 が展示されている。
青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館
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機内は解放されており、旅客らしい姿を見ることができるのだ。
青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館
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2階フロアからの眺め。機体に対して大きめに見える垂直尾翼が目の前にあり迫力がある。
ん?あれ?YS-11の上空になんか居る....。青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館
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赤丸のところを何かが飛んでいるよ。
実はこんなアトラクションが出来ていて驚いた。
https://youtu.be/ICvUjyLPgic
無料でできるので私もやってみたが YS-11 の上空を自分自身が飛んで見下ろすことができる。これはなかなか楽しい♪。
でもこのアトラクションの設置が影響したのか不明だが、以前展示してあったものが撤去されていた。せっかく壁に貼り付けられていた Pitts Special を見ようとしたんだけど....。 -
実際に打ち上げられ宇宙まで行った H-2B ロケットのフェアリング。
2018年9月23日に打ち上げられた7号機で上空120kmで切り離されたのち、太平洋上に落下したもの。通常ではフェアリングはバラバラになってしまうが、このフェアリングは原型を留めていて現在ではここ三沢で展示されている。青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館
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こちらは小型機のシミュレーター。いつもの同行者が挑戦してみた。なかなかいい筋していたかも?。
青森県立三沢航空科学館 美術館・博物館
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三沢航空科学館は閉館時間ぎりぎりまで居てからの移動。ホテルがある八戸駅へ移動した。
八戸駅 駅
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今宵の宿はJR八戸駅にある「JR東日本ホテルメッツ八戸」。駅と直結しているので非常に便利だ。今回は自家用車での利用となったが駅横の商業施設の立体駐車場を利用することができるので、ちょっと歩くが雨に濡れずにチェックインできる。
JR東日本ホテルメッツ八戸 宿・ホテル
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部屋は駅側だったので在来線(青い森鉄道・JR八戸線)のホームを眼下にみることができ、眺望も良い。
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そして東北新幹線の発着も見ることができた。
ちなみに夜中には頻繁に貨物列車が通過していったが、私には子守唄ように聞こえ気になることは無かった(別な意味で気になったかも?)。 -
夕飯は八戸駅前で簡単に。ちょうど全国旅行支援のクーポンがあったので対象店舗である店を選んだ。
いろいろと選ぶのなら八戸駅から八戸線で本八戸駅まで移動すれば繁華街があるので便利だが、今回は八戸駅前で。浜小家 グルメ・レストラン
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こちらで長距離ドライブをしてきたご褒美をいただきます。
浜小家 グルメ・レストラン
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夕飯を終えてホテルに戻ってきた後、ちょっと駅構内を散策。
八戸駅 駅
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そして明朝の朝食券を買ってきた。....ではなく、往復の乗車券を買ってきた。
ではベッドに戻り、貨物列車が通過する音を子守唄におやすみなさませ....ZZZzzz。 -
おはようございます。
早朝より前日に買った朝食券....いえ乗車券で朝食会場へ。八戸駅 駅
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06:05発、この列車に乗って陸奥湊へ向かいます。
JR八戸線 乗り物
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何度も訪れたことがある陸奥湊駅に到着。実は鉄路で訪れるのは初めてだったかな?。
陸奥湊駅 駅
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陸奥湊駅前にいらっしゃる「イサバのカッチャ」にご挨拶を。
イサバのカッチャ 名所・史跡
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そして驚いたのが、いつの間にか陸奥湊の小売市場が建て替えられていたということ。考えてみたら武漢ウイルスはもちろんのこと、転居などもあったので前回からかなり時間が経っている。そして建て替えのニュースは耳に入ってこなかったので本当に驚いてしまった。
すっかりきれいになった市場内に入ってみると....通路が広く取られている。つまり出店しているお店の数が減ってしまったということだ。それでも昔から筋子をかっているおばちゃんがいらっしゃったので一安心。さっそくそこで筋子を購入した。その他にも店を巡って朝食の準備を。八戸市魚菜小売市場 市場・商店街
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本日の朝食はご飯、味噌汁にお刺身、筋子。
100円 ごはん
150円 ごはん(大)
200円×2 味噌汁
250円×2 お刺身セット
500円 筋子
2人で計 1,650円なり。贅沢な朝食、ごちそうさまでした。
....昔はこれに貝殻に盛った蒸し雲丹を購入していたんだけど今は1,000円超えていて驚いた。当時は250~300円くらいで買えていたからなぁ。八戸市魚菜小売市場 市場・商店街
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飲食スペースも広くとられ、きれいになっていた。テーブルにはミニカッチャがいらっしゃった。
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市場で朝食を食べた後は陸奥湊の町歩き。市場の斜向かいにある店舗へ。ここも良く利用していたお店。卸売りのお店だが小売りもしている。賞味期限が切れたものなんかは激安だったりサービスで無料!なんてものもあるから楽しい。ここでクレーム漬けるような人は、そもそも利用しないでほしいな。
陸奥湊駅前朝市 名所・史跡
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食後なのでコーヒーショップに立ち寄る。コーヒーショップとは名ばかりのカッチャたちの寄合所にお邪魔してコーヒーを購入。
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市場で昔から利用していたコーヒーメーカーが壊れていてコーヒー飲めなかったのでありがたい。そしてカッチャから「ここで飲んでいきなよ」と誘われたが帰りの列車の時間もありここでお別れ。次回、車でここまで来れたら立ち寄りますね♪。
陸奥湊駅前朝市 名所・史跡
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ラッシュアワーの陸奥湊駅では先に到着していた下り線の列車を待たせて八戸駅行きの上り列車が到着。そして八戸駅行きが出発するかと思っていたら....この後にさらに下りの列車がやってきて、それからの出発となった。
陸奥湊駅 駅
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本八戸駅でも下り線の列車の到着を待って出発。八戸線の朝のラッシュ時ってどんな運用しているんだよぉっ!?という経験をしてしまった。本当にどうなっているんだろ(・・?
本八戸駅 駅
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八戸駅に戻りホテルの部屋へ。しばし休んでから次はホテルの朝食を。
JR東日本ホテルメッツ八戸 宿・ホテル
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「どれだけ食べるんかぁ~いっ!」というご意見もあるでしょうが、せっかくの「朝食付きプラン」だったのでいただいていくことに。こちらは八戸名物の「せんべい汁」....美味しかったなぁ。
JR東日本ホテルメッツ八戸 宿・ホテル
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さてそろそろ時間なのでホテルをチェックアウト。隣接する商業施設の立体駐車場から車を出して駅前のロータリー駐車場へ移動させる。そして東北新幹線で八戸までやってきた友人夫婦と合流して今日の目的地へ向かうぞ!。
八戸駅 駅
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訪れたのは陸上自衛隊・八戸駐屯地。駐屯地見学の申請をして許可が出たので八戸までやってきたのだ。受付をしてからさっそくやってきたのは防衛館。なんとこの建物は昭和17年に建造され、戦後しばらくは進駐軍に接収されて使用されていた歴史あるものだ。撮影禁止のエリアもあったが基本的に撮影はOK....でも展示されている貴重な資料などに圧倒され見学するだけで手一杯になってしまった。
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こちらは防衛館の玄関にある八幡馬。八戸の郷土玩具・民芸品として有名だ。
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防衛館の見学を終えてから、お楽しみのこちらへ。
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今回の駐屯地見学では体験喫食(有料)を申し込んでいたので広報官の方と一緒に昼食を。本日は「中華丼」を主食に 1,054kcal の禁断昼食♪。中華丼にはこれでもかっ!という量のウズラの卵が入っていて天国だった。
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こちらは国家機密である7月某週の献立表。こちらでは火曜日がカレー曜日だった。
※海上自衛隊だと金曜日がカレー曜日となっている -
昼食後、売店へ案内していただきいろいろと興味津々に品定め。そして買い物をして駐屯地見学終了!。
となるところだったが、私たちの我がままで駐屯地見学の延長戦に突入!。
最初に見学した防衛館に戻ってきて、近くにあった展示物から見学再開。こちらは太平洋戦争時の格納庫を構成していた骨組みの一部。 -
よく見ると鉄骨部分などに穴が開いているのが分かる。これは八戸空襲の時にグラマン(F6Fだと思われる)による機銃掃射によって開けられた弾痕だ。
こういった戦時を語るものに出会えると、当時の悲惨さに心を痛めてしまう。だからこそ戦火のない世の中を願わずにはいられない。 -
その後は用途廃棄され、展示機として余生を送ることができた装備品(展示機)を見学する。
まずは UH-1H と一緒に記念撮影。 -
60式106mm無反動砲。
こちらは初めて見た。 -
60式装甲車。ごっつくてかっこいいですね。
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令和5年度で退役する 74式戦車。
そういえばこのあと9月に仙台駐屯地で行われた東北方面隊の観閲式で最後の花道を飾っていたな。
https://youtu.be/Y0-AvTsN8CE
9分過ぎ、観閲行進の最後を飾るのは岩手駐屯地の第9戦車大隊の 74式戦車が堂々の行進。
https://youtu.be/WzDaPC_MsbQ
そして観閲式の後に行われた訓練展示では至近で74式戦車から空砲が放たれ大迫力。来年度以降はその雄姿が見られなくなると思うと寂しい。 -
74式戦車よりさらに古い 61式戦車。
これにて延長戦となった八戸駐屯地見学も終了。案内をしていただいた隊員さんにはなんどもお礼を繰り返し、名残惜しくも駐屯地を後にする。 -
駐屯地見学を終えて帰路についたのだが、せっかく八戸まで来たのだからと「冷やかし」で八食センターに立ち寄ってみた。
八食センター 名所・史跡
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いろいろと海産物からお土産などあるんだけど、いまいち食指が動かずウインドショッピングと化した。もちろんこれからのロングドライブに備えて身体を動かすことは大事だったし。
で、写真は無いが地場スーパーの「Cub」に寄っていろいろとお土産&日々の食材を買い込んで八戸滞在は終了となった。八食センター 名所・史跡
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さて今朝合流した友人1人を夜の仙台空港発の航空機に乗せなくてはならないという帰りのミッションがあるので八戸ICから八戸道に乗り一気に南下するルートを取る。でも、走りっぱなしでは良くないので適宜休憩を取りながらになるのは仕様がないようね。ということで第一休憩ポイントは八戸道から東北道に入って最初のサービスエリアである岩手山サービスエリアで。
岩手山サービスエリア (上り) 道の駅
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次の休憩ポイントは前沢サービスエリア。かなり走ったつもりだったけど、まだ岩手県だった。どんだけ岩手県なんだよっ!と文句を言いつつ車から降りてリフレッシュ。
前沢サービスエリア 道の駅
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そして日が暮れたころに仙台空港に到着。今回同行した友人夫婦の片方が所用で次の場所へ移動しなければならず、八戸道~東北道を一気に下って仙台空港まで走り切った。
仙台空港 空港
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本当ならば打ち上げでもしたかったけど、今日一日一緒に楽しめただけでも良かったかな?と。何せかなり久しぶりにお会いしたので。
そして興味深かった陸上自衛隊の駐屯地見学。今年は旅行ではないけれど、東北の自衛隊関連のイベントに顔を出すことが多くなっていたのでより身近に、そして頼りになる存在として感じることができた。
今後もチャンスがあれば自衛隊の駐屯地や基地などの見学に出かけてみたいな。仙台空港展望デッキ「スマイルテラス」 自然・景勝地
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