2023/06/25 - 2023/06/26
21位(同エリア3010件中)
ゆるてつさん
6月梅雨の途中で軽井沢の老舗温泉をめざした。
軽井沢方面にはいくつか温泉があるが、
今回は昔からある小瀬温泉を訪ねてみた。
6/25 本庄(埼玉)~高崎~横川~軽井沢~矢ヶ崎公園~小瀬温泉
6/26 小瀬温泉~軽井沢駅~中軽井沢駅~千ヶ滝~中軽井沢駅~軽井沢駅~
横川~高崎~本庄
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2023.6/25
高崎線本庄駅(埼玉)より出発
軽井沢は本庄早稲田より新幹線で直行も可能だが早すぎてつまらないので在来線から正攻法でいく。 -
高崎で信越本線(群馬側)の横川行きに乗り換える。
-
高碕~横川間35分の沿線は至って単調で地味。
一部区間では妙義連山を拝めるが本日は曇りでダメ。 -
DB302(東邦亜鉛安中精練所所属)
安中駅ではこれが楽しみ。
新型の機関車に代わったようだが、企業の車両は動向がわからないので毎回目が離せない。 -
トキ25000型貨車を従えた入れ替え。機関車は前の型式(過去画像)
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「SLぐんまよこかわ」が走れば旅行客や撮り鉄でにぎわうのだが…。
碓氷川にかかる安中鉄橋が人気(過去画像) -
横川
この先軽井沢までの路線がなくなったので「車止め」を確認。
旧信越本線は少し離れた先から「アプトの道」としてハイキングコースになっておりめがね橋を経て旧熊ノ平信号場まで続いているのだが、その先の軽井沢までは立ち入り禁止中。 -
<参考>
「トロッコ列車シェルパくん」
廃止した信越本線(横川⇔軽井沢)の下り線路の一部を使い碓氷鉄道文化むら~峠の湯までを運行中。
客車のダブルルーフ(2重屋根)は好みだが機関車のポップアート色はなじまない。
正式な鉄道事業でなく文化むらの園内遊具の為乗れるのは入場者のみ。 -
JRバス関東
駅から少し離れた停留所から碓氷峠を経て軽井沢まで35分で行く。 -
霧で峠の景色はあきらめ。
-
JR軽井沢駅北口へ到着
散策の人はペデストリアンデッキ(高架型歩道)を経由して町中へ、バス乗り継ぎの人は1階へ、ここではお客の動線が完全に分けられている。 -
矢ヶ崎公園
駅北口から徒歩5分程にある公園。
スイレンが見ごろだった。 -
街中にあって緑が良く保たれている。
-
浮島の周囲にもスイレンが…。
-
(旧)軽井沢駅舎で現在はしなの鉄道の軽井沢駅。
新幹線の工事で移築したものだが気品ある外観は何時見ても飽きない。
かつては皇族の出入りもあり専用待合室もあった。 -
入ると左にきっぷ売り場、正面が改札口。
2階は観光列車「ろくもん」の専用待合ラウンジ。 -
一般客用待合室。
これがどう見ても喫茶室でかろうじて時刻表(左端)で駅と認識する。 -
オシャレ過ぎる!だから待っても注文は取りに来ないので…。
この奥の区画が小さなイタリアンレストランになっていた。 -
デキ13
(旧)草軽電鉄で活躍してきた電気機関車。
北口にはかつて旧草軽電鉄の駅があり草津温泉への玄関口だった。
軌間762mmの軽便鉄道で昔は終点の草津温泉まで小さな客車に乗って3時間以上かかる苦行だと聞く。高いパンタグラフを覆う三角屋根が特徴。
時代が変わっても北口の顔になっていてくれる。 -
草津温泉行バスの車窓から、
旧軽井沢銀座通りは老舗の店や食べ歩きなどでいつも賑わっている。 -
軽井沢駅方向から車で来る場合は白糸ハイランドウェイの料金所で「小瀬温泉ホテルへ行く」と申し出ればそこまでの料金が無料になるしくみ。
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小瀬温泉バス停で下車。
標高1300m周囲を国有林に囲まれて渓流に沿った道を8分ほど歩く。
別荘やホテルが主流の軽井沢にもいくつか温泉があるが、
ここは独特な雰囲気を保っている。 -
小瀬温泉ホテル 1876年創業
小さな静流を渡り玄関までの屋根がついている。
この奥にはかつて旧草軽電鉄の小瀬温泉駅も存在していた。 -
玄関
インテリアは和を基調とした懐古調。 -
大浴場
日帰り入浴は無いので浴すには泊まるしかない。 -
適度な広さの浴槽だが塀が追加されたらしく外の眺めは少し残念だった。
湯口からは1時間で半分入れ替わるとされる源泉をこんこんとかけ流す。
泉質はナトリウム炭酸水素塩泉で温度の異なる源泉を2本もっている。 -
和室10畳
古い施設ながら清潔に保たれていた。
窓から極上の風が流れてくるが、真夏でもエアコン無しで耐えられるのかはわからない。 -
露天風呂の施設は2カ所あり予約制で40分無料。
右が出入口、左は湯上り処、
広めの脱衣所に洗面,専用トイレもあり設備は完璧。 -
まだ木の香りがする新しい浴槽が気持ち良かった。
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ストーヴのあるクラシックなロビー。
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廊下がやや狭いが構造上しかたがない。
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食事処も落ち着いた雰囲気。
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お箸で食べる創作フランス料理
肉/魚料理両方出てくるのがうれしい。
ご飯、椀物、漬物、酢の物など和の要素も構成されていて食べ易い。
箸袋はないがお手拭き袋にしっかりロゴが入っているのが見どころ。 -
このテラスでそよ風にくつろぐことがここの最大の売りだと思う。
連泊滞在中にバスで移動して優雅に旧軽銀座散策なども可能。 -
2023.6/26
天気を見て急遽予定変更になった。 -
軽井沢駅へ戻りしなの鉄道で中軽井沢へ移動する。
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千ヶ滝せせらぎの道入口
中軽井沢駅から路線バスで千ヶ滝温泉下車で滝をめざす。 -
この地区を開発した西武鉄道グループは、かつて現在の中軽井沢から千ヶ滝まで鉄道を通す事を計画して免許取得までこぎつけたが結局実現しなかった逸話があり興味深い。思わず旧草軽電鉄のような高原列車を妄想してしまうのは自分だけか?
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野生のツツジが森の中で映える。
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滝まで約1.5kmの整備された遊歩道だが起伏もあり楽ではなかった。
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このようなせせらぎにも癒される。
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千ヶ滝
浅間山の溶岩流跡から流れてくる瀑水は落差20m程だが予想していた程の水量ではなかった。それでも落ちる姿は良かった。 -
軽井沢プリンスショッピングプラザ→クチコミに投稿あり
軽井沢駅南口の広大なショッピングモールで食事と買い物をして帰る。
おしまい
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最後までの閲覧に御礼申し上げる。
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