鳥取、島根、岡山の旅

2023/01/06 - 2023/01/08

子供の頃に伊勢神宮へ連れて行って貰った事が有りました。そしていつか出雲大社へも行ってみたいと。
もう一つ、目的があったのですが今回は残念ながら願いは叶いませんでした。それはサンライズ出雲に乗る事。自分も鉄男のチビも楽しみにしておりましたが予約か取れず。中止も考えましたが、出雲大社へは行きたかったので
行きはANAの特典航空券で鳥取の米子空港からレンタカーで皆生温泉に。2日目はレンタカーで出雲大社と松江城を観光して皆生温泉。3日目は米子駅から列車で倉敷へ向い美観地区を観光、そこから岡山駅へ行き夜行バスで新宿へ帰るという変則的な旅程となりました。
しかし、やっぱり出雲大社は行って良かった。

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー ANAグループ JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅のスタートは羽田空港。
いつものカードラウンジで一服です。

ANAで米子空港を目指します。
今回はサンライズ出雲に乗るという第二の目的がありました。
ただ、予約は1か月前から、更にJ－WEST会員になるとe5489
から通常より1週間はやく事前予約ができるということで会員登録。
東京発は競争率が高いので米子から上りに的を絞る作戦。
特典航空券はそれまで待てないので3か月前に予約しておりました。

いつも富士山を見る事が出来ない事がおおいのですが
今回はバッチリでした！
しかしながら、サンライズ出雲はまさかの落選。
中止もよぎりましたが出雲大社には行きたかった。
かといって帰りに新幹線だと予算オーバー。

鳥取砂丘の上空を過ぎたと思ったら
米子空港に到着。
ターンテーブル上では目玉おやじがお出迎えです。

勿論、鬼太郎もいます。

今回は皆生温泉を拠点に2泊して
明日はメインイベントの出雲大社。
電車で移動も考えましたが空港で借りて米子駅乗り捨てで
アップなししかも格安だったのでレンタカーをお借りしました。
2日間で約1万円。
車種はお任せだたのですがなんとハイブリットが！

レンタカーなのでちょっと観光。
TVで見たことがある江島大橋「べた踏み坂」を見学に
確かに目で見るとすごい坂。
これを写真にすると素人では迫力が伝わりません。
やっぱりプロのカメラマンてのはすごいですね。

江島大橋 名所・史跡

そのあとは境港見学へ
駅近くの駐車場へ車を停めて
境港の駅へ。

駅前は水木しげるワールドでした。

境港駅 駅

鬼太郎列車が来ないかと時刻表を確認しに
駅舎へきたのですが
タイミングが悪く断念。

駅を後にして
水木しげるロードを散策。
もうちょっと観光客がいてもいいかと思いましたが
かなりすいておりました。

水木しげるロード 名所・史跡

水木しげるロードは妖怪だらけなのですが
途中のお店でデススターが私を狙っておりました。
眼の錯覚を利用して回転するんです。
値札はなかったですが、ちょっと欲しい。。。
しかし、版権は問題ないのか気になりながら先へ進みました。

水木しげる記念館では
ねずみ男がお出迎え。
気前よく写ってくれました。

水木しげる記念館 美術館・博物館

チェックインの時間もありますので
いよいよホテルへ
湯快リゾートの「かいけ彩朝楽」へ到着。
西日本中心の大江戸温泉みたいなと思ったら
合併するんですよね。

湯快リゾート かいけ彩朝楽 宿・ホテル

フロント前はこんな感じで中々オシャレ。
曇天だったので景色は今ひとつでした。
晴天なら日本海の先に美穂関の灯台なんかも見えたんじゃないかなぁ。
フロント前の台帳で卓球の予約もしっかり致しました。

フロント横では選べる浴衣が置いてあります。

お部屋はこんな感じで既にお布団が敷いて有りました。
食事中に入られるよりこちらの方が我が家には合っています。低価格を実現するにはやはり合理化も大事ですよね。

部屋からの景色はまさにオーシャンフロント。
弓ヶ浜の真ん中です。
夏なんかお子様連れにはいいですよね。

お食事会場はこんな感じです。
右には飲み放題カウンター。
今回は飲み放題は付けなかったのでこんなに近くなくても良かったんですけど。

食べ放題のビュッフェスタイルです。
取り敢えず色々と少しずつ。
野菜とタンパク質もバランスよくチョイス致しました。

フロアーの方が写真を撮して下さって
新年初の家族写真となりました。
お料理の数も多くて今日のところは鍋には手を付けませんでした。

2日目朝、お天気は残念ながら雨。
やっぱりレンタカーを借りていて正解でした。
朝食を済ませて中海、宍道湖を横目にいざ出雲大社へ。
宍道湖の辺りではかなりの土砂降り、出雲大社前では小降りでしたがもう少しで止みそうだったので出雲日御碕灯台まで脚を延ばしました。

出雲日御碕灯台 名所・史跡

火曜サスペンスの舞台になりそうな景色。
着いた頃には雨も止んでくれました。

次に稲佐の浜へ。
ここで出雲大社（いずもおおやしろ）に納めるための有難い砂を袋に詰める為に寄りました。
ジップ付き袋を持参しておりましたのでしっかり袋詰できました。

稲佐の浜 自然・景勝地

この岩の右手にポストのような御賽銭箱がございまして
チビがお行儀の悪い事に3m位手前から賽銭を投げたのです。叱ろうと振り返った時に見えたその放物線は横30センチ縦3センチくらいの狭い投入口に見事に吸い込まれていきました。
決して良い子は真似しないで下さい。
親として八百万の神様の前で猛省致しました。

出雲大社へ着いた頃には晴れ間も見えて来ました。
日頃の行いと言いたいところですが
猛省したばかりでした。

出雲大社 寺・神社・教会

石張の参道を進みます。
厳粛な空気が漂っていて気が引き締まっていきます。

どうしても神頼みをしないといけない事がございましたので
しっかりお参り致しました。

大注連縄
想像していたより巨大でした。

稲佐の浜から持ってきた砂はこちらに収めて
同じ量の砂を頂いて持ち帰りました。
自宅でお札と一緒に祭ってあります。

帰りの参道には白兎の置物などあちこちにあります。

ホテルへの帰路、松江に寄って松江城を見学。
駐車場の案内が今一つ宜しくありません。
逆車線からくると駐車場にたどり着くのに一苦労。

松江城 名所・史跡

松江城の近くにある興雲閣。
120年くらい前の西洋建築ですがいいですよね。
日も暮れてきたのでこのあとホテルへ。

興雲閣 美術館・博物館

最終日3日目。
米子駅前でレンタカーを返却して駅から倉敷を目指します。
米子駅ってもっと大きいかと思っていたのですが小さくて驚きました。
駅舎が工事中だったので終わればきれいになるんでしょうね。

米子駅 駅

境港で撮れなかったちょうど鬼太郎列車が到着したので
すかさず1枚。

倉敷までやくもに乗っていきます。
折角、左側の席を予約したのですが
あいにくの天気で大山を拝むことはできませんでした。
せっかく米子に3日いたのに1度も雄大な姿を拝むことは出来ず。
残念。

山を越え倉敷に到着。
ここでは美観地区を見学です。

倉敷駅 駅

美観地区に入ってきました。
この広さ、江戸の街並みが残っているなんて驚きです。

街並みに全く興味を示さないチビは
花より団子

次はせんべい。

江戸時代ですね。
なかなか見ごたえのあるエリアです。
まるで巨大な博物館というかセットというか。

クラボウの跡地
江戸時代から明治時代にタイムスリップです。

そして令和に戻ります。
倉敷からJRで岡山まできました。
サンライズが取れなかった為、ここから夜行バスで東京へ帰ります。
米子からも夜行バスは有ったのですが米子からのバスはトイレ付が無かったのです。
まぁ結果、倉敷美観地区の見学もできたし、やくもにも乗れたし。
満足な旅行でした。

岡山駅前停留場 駅