３度目の正直、コロナ禍を乗り越えて！おじいさんのニューヨーク一人旅(2023/07)その３

2023/07/15 - 2023/07/21

2023年7月コロナで２年延期していたニューヨークへ11年ぶりに行ってきました。
4度目のニューヨーク、5泊7日です。

その間にとうとうおじいさんになってしまいました。

3日目です。コロンビア大学、ゼイバーズ、MoMAと新しく出來たedgeに行ってきました。

今回はSIMが動かなくなって悲しかったです。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL

3日目（7/17 月曜日）
時差ボケでやはり朝早くに目が覚めましたが、トラブルです。
なんと圏外表示でSIMが動作していません。
昨日まで動いていましたから、APN等に問題があるとは思えません。
ホテル内なので、WifiでWeb経由でJethro MobileのWebから問い合わせますが、日本時間で夜中なので、対応は期待できません。
GoogleMapでオフラインマップをダウンロードしておきます。
朝から今日もテンションダダ下がりです。
仕方がないので、T-Mobileの店舗を探していたところ、本日1番目に向かうコロンビア大学近くにT-Mobileの店舗があるので、そこでSIMを購入することにしました。
まずは無料の朝食を頂きます。
昨晩は同じ階の別の部屋にドイツ語を話す大学生のサークルが来ていて、廊下が遅くまで騒がしかったです。
少し寝不足です。

さて今日は晴天なので、先ほど書いた通りまずは朝から開いているコロンビア大学のBookStoreへ向かいます。

実は過去の旅行記でも書きましたが、現地に行かないと手に入れられないものをお土産に買うことが多いため、
日本でいう大学生協に当たるBookStoreに行くことが多いです。
欧米の有名大学は観光客向けのグッズを沢山作っており、BookStoreも大規模です。
それもそこに行かないと買えないものが多いので、お土産選びに重宝します。

コロンビア大学 散歩・街歩き

こちらが入り口
お店は地下です。

コロンビア大学 散歩・街歩き

広いですね。

コロンビア大学 散歩・街歩き

壁一面のTシャツや、マグカップは圧巻です。

コロンビア大学 散歩・街歩き

日本の定番ノートも。
こちらでもコロンビア大学グッズを購入します。
こちらは★5つ。

コロンビア大学 散歩・街歩き

大学なので、トイレも借りられます。BookStoreはBFですが、同じ建屋の1階の写真のカフェテリアの奥にトイレはありました。
1階の入り口は、BookStoreの入り口から見て左奥になりますので、壁に沿って移動します。

コロンビア大学 散歩・街歩き

続いて近くの金物屋（HARDWARE HOUSEWARES）に向かいます。

何を探しているかというと、旅行用のデジタル秤です。
エコノミーは1個23KGまでなので、調整が必要です。
こんな感じで天井近くまで物があふれていて、先ほどのコロンビア大学のグッズも売っていました。
物はすぐに見つかり早速購入しました。
こちらも店員はフレンドリーで、プロフェッショナルなので、直ぐに教えてくれます。
こちらも★五つ。

続いてT-Mobileの開店時間になったので、3ブロック先のお店に向かいます。
お店で一番安いSIMを購入します。
税込みで50ドル弱、痛い出費です。
こちらは、担当者は親切で直ぐに対応してくれて旅行者だと判ると、住所とかはお店の住所を入れてくれました。
★５つ。

新しいSIMはすぐに使えたので、続いてデリ店のZabar'sに向かいます。
で、移動中の地下鉄内でふと繋がらなかったAPN設定で他にT-Mobileがあったことを思い出して、
APNを業者指定のAPNからT-Mobileの物に切替えたら、何とあっさり繋がるではないですか。
先にトライしていればSIM買わなくてよかったのにと思うところしきりでした。

で、Zabar'sは相変わらず所狭しと食材や総菜が並んでしました。
前回とは一部配置が変っていました。
オリジナルブレンドのコーヒーとチョコレート、それにMTAとコラボしたトートバッグがあったので購入しました。
お腹は空いていなかったので、横のデリは今回はスルーです。
★5つ。

ゼイバーズ スーパー・コンビニ

続いてホテルへの帰り道沿いにあるm&m'sに行きました。
m&m'sの店舗には、大きめのフィギアとチョコレートがたくさん！！

エム & エムズ ニューヨーク 専門店

店内です。
最近はこんな風にフィギュアを飾るお店が多いですね。

エム & エムズ ニューヨーク 専門店

ニューヨークヤンキースとのコラボもありました。

エム & エムズ ニューヨーク 専門店

私は、I(ハートマーク)NYとのコラボのチョコがあるので、それを購入します。
でもこの大きさで35ドル。高い!!!
★4つ（高かったので）

ここで荷物も重くなったしチョコが溶けそうだったので、一旦ホテルに戻ります。

荷物を置いたら、天候が何とかなりそうなので、今晩のEdgeのチケットを予約します。
実は、朝出発前に一度トライしたんですが、クレジットカードのオーソリで何故か日本を選択しているのに
州部分でアメリカの州名を強制されて進めませんでした。
そこで別のカードで試したところ、すんなりOKでした。

予約もしたので、続いてMoMAに向かいます。
ホテルは駅から近いのと一駅手前までJ線のほか、快速のZ線と分岐するM線も走っているため交通の便は良く、こうやって頻繁に日中に戻ってきても大丈夫です。
さて、MoMAに向かって移動します。
地下鉄に乗車しようとしたところ、ホームにに多くの人が。
電車が遅れているようです。
で、到着した電車が次の駅に着いたらいきなりアナウンスが。
ところが、このアナウンスが聞き取れません。
アナウンスを聞いた何人かは降車していました。
そうこうしているうちに電車は出発したのですが、なんとJ線は各駅停車のはずが、Z線と同様何駅か停車せずに通過してます。
時間の調整らしいのですが、日本じゃ考えられません。
で、思ったより早く乗換駅につきました。
そのままMoMAの最寄り駅に向かいます。

ニューヨーク近代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

MoMAでは、前回来た時にはアンディウォーホールのキャンベル缶は1枚だけだったんですが、
今回は缶の味の種類ごとに計32枚が一堂に展示されていました。
もちろん32枚ぜんぶが入っているポスター買いましたよ。
日本でもMoMAの商品の一部が買えますが、これは無かったです。
ただし代わりにマリリンモンローは1枚しかなかったです。
前回は8枚あったと思います。

ニューヨーク近代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

他にも前回とは異なる作品が展示されていたのと、BAUHAUS(ドイツ現代デザインの学校)とのコラボ展示が組まれていました。

ニューヨーク近代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

Bauhaus好きとしては、もうニコニコです。
★5つ。

ニューヨーク近代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

と満足して観ていたら、お腹が空いたので、MoMA内のレストランで遅い昼食です。

ニューヨーク近代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ローストビーフサンドイッチクリスピーオニオン添えを頼みました。
クリスピーオニオンがいいアクセントになっています。
しかしバンズはぱさぱさでしたね。日本風を期待してはいけないみたいです。
★3つ。

ニューヨーク近代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

水分補給と英気を養いつつ、続けてMoMAで鑑賞を続けます。
今回気が付いたのは、1990年以降の現代デザイン系の作品があまりありませんでした。
どうもブルックリンに出来た分室であるMoMA PS1に移っているみたいです。
個人的には1970年代頃までが趣味範囲なので、PS1は今回は行かない予定です。

ということで、MoMAを堪能してストアでお土産を購入してホテルへ戻ります。
ここで注意です。
MoMAには、オフィシャルストアが2つあります。
1つは館内でチケットを買わないと入れない場所にあります。
もう1つはMoMAと道を挟んだ反対側1Fにあるデザインストアです。
こちらでは無印良品の品を含めて世界の選ばれたデザインの商品がおいてあります。
絵のポスターとかは、館内側が充実していますので、注意してください。
以前は無かったアンディウォーフォルオフィシャルグッズがありました。
もちろん買いましたよ。
平日だったので、METに比べてほとんど待ちも無く入場出来ましたが、
人自体は多かったです。

堪能出来たので、ホテルへ戻ります。

ニューヨーク近代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ホテルへ戻ってEdge（日没にかかる時間だとチケットが高くなる）が19:30予定なので、軽くシャワーを浴びて時間まで休んでまた出かけます。

今回は前回みたいにJ線は遅れていなかったので、普通につくと思いきや、
グランドセントラル駅で7線に乗り換えたら、１駅走ってそこでストップ。
アナウンスががなっていますが、どうも「バスに乗り換えろ」とのことのようです。
直ぐ動くかなと思っていたら、また１駅Times Sqまで走ったところで止まってしまいました。
アナウンスを何回も聴いてやっと、「Switchトラブルで、ここから先は運休して折り返す。ので、降りてバスを使え」とのことでした。
英語のよくわからない旅行者の方以外はみな車両から降ります。
私も降りて駅から出てバスに乗ろうとしましたが、Times Sq周辺は道も混んでいて歩いたほうが早そうなので、Edgeまで徒歩で向かうことに。
意外と皆同じ方向に歩いているので、みんなEdgeへ行くのかなと思いながらGoogleMapで確認しつつ道を歩きます。
Edgeのビルまで徒歩15分くらいでした。

ちなみに開業して2年近く経つのに未だに4travelに登録がないとか、どれだけ海外旅行が落ち込んだというのか想像できないですね。

エッジ 建造物

Edgeは入った東側の入り口から対角線上の反対側4階にあるらしく、中を表示に沿ってさらに5分くらい歩きます。
時間5分前に何とか到着しました。

エッジ 建造物

予約後に来たメールのリンク先にある入場チケットを示して入場します。

エッジ 建造物

入口奥のロゴ

エッジ 建造物

事前情報ですと、上がるのに45分待ったとかの口コミもありましたが、10分ぐらいでエレベータ前へ行けました。
でもEdgeって、12人乗り2台で運用しているので、上がるのも下がるのも待ちます。
ただ降りるほうが20分以上待ちました。
エレベータが2機なので、待ちが長いです。
上がるまでの通路には、Edgeについての展示や動画があり、飽きないで待てましたね。

エッジ 建造物

Edge自体は、室内と張り出したテラスになっていて、テラスは南東側にあるので、日没は西端面（5m位）からしか見られません。
角は3か所あります。
先端とその近くのガラス張りの床部分は写真撮りのためならんで列が出来ていました。
また階段に座って眺める人も多いため、テラスの上下移動はしずらいです。
ガラス越しだと写真がぼやけるので、背伸びしてガラスの上からカメラを出して写真を撮るのが良いです。

夜になると人が増えます。
ということで、日没まで待って夜景を撮りました。

ニューヨークの夜景とエンパイアステートビルを見ながら「ああ、やっと戻ってきたんだなと実感しましたね。
高いところなので、涼しいかと思いましたが、風はありましたが湿気が多く、東京と同じでムシムシしていました。
室内は快適なんですけどね。

完全に日が沈むまで待ってから帰りました。

帰りにEdgeの出口横の閉店間際のSHAKE SHACKでSHACKバーガーを買って遅い夕食にしました。
このお店、なんだかすごく見かけましたね。

こちらは東京で食べるより肉の質がいいのかパティがおいしいです。
でもパンズはMoMAよりはるかにいいですが、日本よりもさもさしてます。
★4つ。

店は閉店準備で椅子がテーブルに乗っかっていて店内では食べられないので、外のテーブルで食べました。
でも、無理やり椅子を戻して食べてる人もいて店員ともめてました。
こういうところがアメリカ人なんですよね。

下から見上げるとこんな感じで出っ張ってます。
恐ろしい。

帰りはMTAのWebによれば、相変わらず最寄りの地下鉄が止まっているので、歩いて別の路線の駅へ戻ってホテルに帰りました。
22時前でしたが、周りに歩いている人もいて、特に治安に不安はなかったです。
タイムズスクエア近くになると、観光バス向けの路上パフォーマンスを待っているらしい人だかり（道路側に人がいないのですぐわかる）がありましたね。

タイムズスクエア 散歩・街歩き

ホテルの部屋へ戻ったら、コーヒー用の厚手の使い捨てコップが補充されていませんでした。
ただ前のが残っていたので、夜も遅かったのでそれを洗って再利用しました。
相変わらず水圧の弱いシャワーを浴びて疲れた足をセルフマッサージして、休みました。
テレビでBrooombargを観ていると、少し日本円が円高に振れていてよかったです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。