宇治日帰り旅

2023/07/15 - 2023/07/15

祇園祭を見に京都にやってきましたが、1日だけ、日帰りで宇治に行ってきました。
平等院鳳凰堂、宇治上神社と宇治神社、源氏物語ミュージアム。そしてお茶スィーツを堪能しました。

エリア 宇治(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝早く、京都駅にやってきました。
祇園祭で賑わう京都市内から、日帰りで宇治に行くことにしました。

京都駅ビル 名所・史跡

宇治駅に到着しました。
京都からは、JR奈良線普通に乗車し、23分でした。
区間快速だと16分で着くそうです。

JR奈良線 乗り物

JR宇治駅に到着して、宇治橋方面に向かい、宇治橋通り商店街まで来ました。

宇治橋通り商店街 名所・史跡

名の知れた有名老舗お茶屋さんが立ち並んでいます。何かしらお茶の香りがするのは僕だけでしょうか？

宇治橋通り商店街 名所・史跡

中でも、1番人気のお店、中村藤吉本店に、開店と同時に入店し、抹茶ゼリーを美味しくいただきました。

中村藤吉本店 宇治本店 グルメ・レストラン

宇治橋の袂までやってきました。
紫式部像が建っていました。

宇治橋は、日本三古橋の一つに数えられ、646年に架けられだそうです。

宇治橋 名所・史跡

平等院に向かいます。

途中、平等院表参道を通ります。

たくさんの観光客で賑わっているエリアです。

平等院表参道 名所・史跡

前回来た時に買った、茶団子を今回も参道入り口にある駿河屋で購入しました。

日持ちがしないので、一番小さい箱を購入し、ホテルの部屋で食べることにしました。

宇治駿河屋 グルメ・レストラン

10円玉にデザインされている平等院鳳凰堂。1053年に藤原頼道が建立された鳳凰堂ですが、外観からの見栄えだけで作られているとか。

後方からの鳳凰堂の姿もなかなか良いものでした。

平等院 寺・神社・教会

さらには屋根の上に金色に輝いている鳳凰は、一万円札にデザインされています。

平等院 寺・神社・教会

平等院のミュージアムである鳳翔館でたくさんの国宝を見ました。
館内の展示は、全て撮影禁止です。

鳳翔館 美術館・博物館

落ち着いた美術館のような佇まいで、異次元へと連れて行くような廊下を進み、展示スポットへと向かいます。レプリカながら間近で国宝の梵鐘や鳳凰は魅力的でしたが、雲中供養菩薩像26躯は圧巻で、ついつい自分や家族に似ている顔つきの菩薩像を探してみました。

鳳翔館 美術館・博物館

平等院を裏手から出て、宇治川方面に向かい、川を渡り、対岸の宇治上神社や宇治神社を目指しました。

途中、宇治市観光センターがあったので、立ち寄りパンフを入手しました。

宇治市観光センター 名所・史跡

宇治川は、京都府内で呼ばれている名称で、大阪に入れば馴染み深い淀川と呼ばれています。

納涼船が停泊し、暑さから一時解放されるとても良い眺めでした。

宇治川 自然・景勝地

平等院から宇治川を渡り、宇治上神社に向かいました。平等院の鎮守社として建てられたという由緒ある神社です。

宇治上神社本殿 拝殿 寺・神社・教会

日本最古の神社建築として世界遺産に登録されています。

拝殿と、その後に建つ神殿は、歴史を感じる古風で簡素な造りでした。

宇治上神社本殿 拝殿 寺・神社・教会

今年は卯年。その兎を祀っている宇治神社。かつて、うさぎの道「菟道」と書いて「うじ」と読まれていた場所だそうです。

宇治神社 寺・神社・教会

宇治上神社と比べると庶民的な空間の場所だと思いました。

せっかくなのでうさぎのお守りを1つ購入しました。

宇治神社 寺・神社・教会

今回、宇治に来た1番の目的は、源氏物語ミュージアムに来ることでした。来年の大河ドラマは、源氏物語の作者である紫式部が主演の「光る君」大河ドラマにあまり興味を示さない妻に見せるためでした。

宇治市源氏物語ミュージアム 美術館・博物館

展示内容がわかりやすくて、妻も満足していました。

宇治市源氏物語ミュージアム 美術館・博物館

来る時は、JRで、帰りは京阪で京都に戻ります。

宇治駅 (京阪) 駅

始発なので座って京都まで帰れます。

乗り換え方法はいろいろありましたが、六地蔵駅で地下鉄東西線に乗り換えました。

なかなか充実した1日でした。

京阪宇治線 乗り物