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野山に出かけ 野鳥と山野草を探すのがここ数年の楽しみです。<br />お花の多い春は まだ 見たことの無いお花に会いに行きます。<br />今回は クマガイソウ。<br />栃木県佐野市の私設植物園が目的地。<br />その前後にも 寄り道ありで お花と景色 色々楽しめました。

不思議なお花 クマガイソウに会いに。そして 出流町あたり。

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2023/04/20 - 2023/04/20

190位(同エリア362件中)

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まりも母

まりも母さん

野山に出かけ 野鳥と山野草を探すのがここ数年の楽しみです。
お花の多い春は まだ 見たことの無いお花に会いに行きます。
今回は クマガイソウ。
栃木県佐野市の私設植物園が目的地。
その前後にも 寄り道ありで お花と景色 色々楽しめました。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
グルメ
4.0
交通
3.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車

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  • 今日の目的地は 栃木県佐野市の山間の場所。<br />北関東自動車道で向かいます。<br /><br />まず 壬生PAに寄ります。<br />トイレや売店があるのは当然ですが このPAには「道の駅みぶ」が併設されています。<br />おまけに 車をPA駐車場に置いたまま 人は 一般道に出られ<br />隣接する 「とちぎわんぱく公園」「壬生町総合公園」に入ることができる<br />ハイウェイオアシス「みぶハイウェイパーク」になっているのです。

    今日の目的地は 栃木県佐野市の山間の場所。
    北関東自動車道で向かいます。

    まず 壬生PAに寄ります。
    トイレや売店があるのは当然ですが このPAには「道の駅みぶ」が併設されています。
    おまけに 車をPA駐車場に置いたまま 人は 一般道に出られ
    隣接する 「とちぎわんぱく公園」「壬生町総合公園」に入ることができる
    ハイウェイオアシス「みぶハイウェイパーク」になっているのです。

  • 今日は時間もあるので、 隣接する公園にも行ってみよう~。<br />人が通れる(ペットも)フェンスを抜けて道路を渡った向かいに<br />「とちぎわんぱく公園」<br />入園は無料です。<br />もちろん車で直接アクセスすれば 駐車場もあります。

    今日は時間もあるので、 隣接する公園にも行ってみよう~。
    人が通れる(ペットも)フェンスを抜けて道路を渡った向かいに
    「とちぎわんぱく公園」
    入園は無料です。
    もちろん車で直接アクセスすれば 駐車場もあります。

  • ハイウェイパークからの入り口すぐの所に SL展示場。<br />かつて 宇都宮市の「とちのきファミリーランド」にあったSLです。<br />昭和13年製造のC58型。<br /><br />「わんぱくトレイン」と言う 園内を周回する乗り物もあります。<br />園内かなり広いですからね。<br />ただし わんぱくトレインは土日祝日のみの運行(夏休みや連休等の特別運行あり)

    ハイウェイパークからの入り口すぐの所に SL展示場。
    かつて 宇都宮市の「とちのきファミリーランド」にあったSLです。
    昭和13年製造のC58型。

    「わんぱくトレイン」と言う 園内を周回する乗り物もあります。
    園内かなり広いですからね。
    ただし わんぱくトレインは土日祝日のみの運行(夏休みや連休等の特別運行あり)

  • 小高い丘を越えるとこんな景色が。<br />かなり広そうです。<br />わんぱく公園部分で37ha程あるそう。ピンと来ないな。<br />東京ドーム8個分位らしい。<br />まりも母 東京ドームの周りをぐるっと歩くどころか、東京ドームにすら行った事ないのに<br />「東京ドーム〇個分」って方がなんとなく 判りやすい謎。<br />まぁ 歩いてみよう。

    小高い丘を越えるとこんな景色が。
    かなり広そうです。
    わんぱく公園部分で37ha程あるそう。ピンと来ないな。
    東京ドーム8個分位らしい。
    まりも母 東京ドームの周りをぐるっと歩くどころか、東京ドームにすら行った事ないのに
    「東京ドーム〇個分」って方がなんとなく 判りやすい謎。
    まぁ 歩いてみよう。

  • お花の沢山咲いている場所がありました。<br />「セントーレアの花畑」<br />セントーレア??ヤグルマギクの学名の方だって。

    お花の沢山咲いている場所がありました。
    「セントーレアの花畑」
    セントーレア??ヤグルマギクの学名の方だって。

  • そもそも この花は「ヤグルマソウ」って呼ばれていましたよね。<br />それが、別のユキノシタ科の「ヤグルマソウ」と区別するのに<br />「ヤグルマギク」って統一されるようになった…って所までは知ってたが~。<br />いつの間に セントーレアになってたん??

    そもそも この花は「ヤグルマソウ」って呼ばれていましたよね。
    それが、別のユキノシタ科の「ヤグルマソウ」と区別するのに
    「ヤグルマギク」って統一されるようになった…って所までは知ってたが~。
    いつの間に セントーレアになってたん??

  • メルヘンハウスというかわいい建物。<br />近くに 売店、レストランの入る建物もあります。

    メルヘンハウスというかわいい建物。
    近くに 売店、レストランの入る建物もあります。

  • 木の多いエリアに入ると タイリンオオアマナが 雑草並みにあちこちで白い花を咲かせていました!<br />ハナニラにも似てる花です。<br />こんなにいっぱい咲きまくっちゃって きれいなんなんだけど マズイのだろうか??<br />うちの方ではこんなに群生しているのは見ないんだけど・・・。

    木の多いエリアに入ると タイリンオオアマナが 雑草並みにあちこちで白い花を咲かせていました!
    ハナニラにも似てる花です。
    こんなにいっぱい咲きまくっちゃって きれいなんなんだけど マズイのだろうか??
    うちの方ではこんなに群生しているのは見ないんだけど・・・。

  • ぐるりと歩いて 大きな建物は「こどもの城」<br />ガラス張りの広い室内にピンクの恐竜型遊具が見えました。<br />外にも恐竜のオブジェ。<br /><br />そうそう このわんぱく公園に隣接する「壬生総合公園」には陸上競技場があり<br />他にも隣接施設「壬生町おもちゃ博物館」があるのでしたっけ。<br />何十年も前 まだおもちゃ博物館しか無かった頃 娘を連れてきましたね。

    ぐるりと歩いて 大きな建物は「こどもの城」
    ガラス張りの広い室内にピンクの恐竜型遊具が見えました。
    外にも恐竜のオブジェ。

    そうそう このわんぱく公園に隣接する「壬生総合公園」には陸上競技場があり
    他にも隣接施設「壬生町おもちゃ博物館」があるのでしたっけ。
    何十年も前 まだおもちゃ博物館しか無かった頃 娘を連れてきましたね。

  • ピンクのシャクナゲ<br />きれいに咲き始めた所

    ピンクのシャクナゲ
    きれいに咲き始めた所

  • 夢花壇のエリア。チューリップは終盤。<br />でも まだまだいろんなお花が咲いていました。<br /><br />花壇のあたりから池のそばを通り PAへ戻りました。<br />PAでおいしそうなプリンを買って ベンチで休憩。<br /><br />わんぱく公園は 広くて楽しい公園でした。<br />子供連れには素晴らしい場所ですね。<br />おじさんおばさんも結構楽しめましたよ。

    夢花壇のエリア。チューリップは終盤。
    でも まだまだいろんなお花が咲いていました。

    花壇のあたりから池のそばを通り PAへ戻りました。
    PAでおいしそうなプリンを買って ベンチで休憩。

    わんぱく公園は 広くて楽しい公園でした。
    子供連れには素晴らしい場所ですね。
    おじさんおばさんも結構楽しめましたよ。

  • 壬生に長居しちゃいましたが 目的地へ進みます。<br />初めての場所ですからナビ頼り。<br />狭い農道を通り 駐車場(空き地の駐車場があります)まで来ました。<br />植物園入口の先に駐車場があります。<br />ここが「五丈の滝前植物園」

    壬生に長居しちゃいましたが 目的地へ進みます。
    初めての場所ですからナビ頼り。
    狭い農道を通り 駐車場(空き地の駐車場があります)まで来ました。
    植物園入口の先に駐車場があります。
    ここが「五丈の滝前植物園」

  • 開けられた門を入ると小径があります。<br />新緑の木漏れ日の明るい道です。<br />クリスマスローズが沢山咲いています。<br /><br />ここは 広瀬正誉さんと言う方が ご自分で作られた植物園。<br />正誉さんは 2017年に89歳で亡くなられたそう。<br />今は 息子の治克さんご夫婦が2代目として 管理されています。

    開けられた門を入ると小径があります。
    新緑の木漏れ日の明るい道です。
    クリスマスローズが沢山咲いています。

    ここは 広瀬正誉さんと言う方が ご自分で作られた植物園。
    正誉さんは 2017年に89歳で亡くなられたそう。
    今は 息子の治克さんご夫婦が2代目として 管理されています。

  • 植物の名前札もあちこちに置かれています。<br />もう終わってしまった花、これから咲くであろう花たちも。<br />野草の種類が多そうです。<br />これはウラシマソウ。

    植物の名前札もあちこちに置かれています。
    もう終わってしまった花、これから咲くであろう花たちも。
    野草の種類が多そうです。
    これはウラシマソウ。

  • 入って左奥へ進むと 杉林の下に見えてきたのが どうやらクマガイソウの群落。

    入って左奥へ進むと 杉林の下に見えてきたのが どうやらクマガイソウの群落。

  • 杉の木の根元 日が差し込む 半日蔭のような場所に<br />若々しい緑の葉を広げたクマガイソウたちが。

    杉の木の根元 日が差し込む 半日蔭のような場所に
    若々しい緑の葉を広げたクマガイソウたちが。

  • これがクマガイソウの花。<br />はじめましてです。<br />ランの仲間。 とても不思議な花です。

    これがクマガイソウの花。
    はじめましてです。
    ランの仲間。 とても不思議な花です。

  • 扇型の大きな2枚の葉の真ん中から花がひとつづつ。<br />葉っぱは扇子のように細かい筋が入る特徴的な形。<br />花も膨らんだ唇弁が不思議すぎる。

    扇型の大きな2枚の葉の真ん中から花がひとつづつ。
    葉っぱは扇子のように細かい筋が入る特徴的な形。
    花も膨らんだ唇弁が不思議すぎる。

  • 花は皆同じ向きに咲いているのです。<br /><br />私たちの他 3人ほどの方が。皆カメラを持っていて <br />お二人は写真撮影が目的らしく<br />ずーっと撮影されていました。

    花は皆同じ向きに咲いているのです。

    私たちの他 3人ほどの方が。皆カメラを持っていて
    お二人は写真撮影が目的らしく
    ずーっと撮影されていました。

  • 似た花に アツモリソウがあります。<br />どちらも 花の膨らんだ唇弁を中世の武士が着た 母衣(懸保呂)に見立て<br />源平合戦の熊谷直実、彼に討たれた平敦盛の名をあてたのがそれぞれの名前だそう。

    似た花に アツモリソウがあります。
    どちらも 花の膨らんだ唇弁を中世の武士が着た 母衣(懸保呂)に見立て
    源平合戦の熊谷直実、彼に討たれた平敦盛の名をあてたのがそれぞれの名前だそう。

  • クマガイソウがはおよそ1500株。<br /><br />ここを調べていたダンナが 咲き始めと聞いたのと <br />お天気具合で そろそろみられる位は咲いたかな?と来てみましたが <br />きれいな咲いたばかりの花が 思ったより沢山で<br />良い時期に来られました。<br /><br />少し斜面になった所を脇から見るとこんな様子。<br />皆 斜面の下の方を向いて咲いています。

    クマガイソウがはおよそ1500株。

    ここを調べていたダンナが 咲き始めと聞いたのと
    お天気具合で そろそろみられる位は咲いたかな?と来てみましたが 
    きれいな咲いたばかりの花が 思ったより沢山で
    良い時期に来られました。

    少し斜面になった所を脇から見るとこんな様子。
    皆 斜面の下の方を向いて咲いています。

  • 後ろの通路から見ると クマガイソウ花の後ろ姿が。<br />皆同じ並びで 後ろ姿がずら~っと並んだところもまたかわいいのです。

    後ろの通路から見ると クマガイソウ花の後ろ姿が。
    皆同じ並びで 後ろ姿がずら~っと並んだところもまたかわいいのです。

  • 斜めから見たクマガイソウ。<br /><br />熱帯の花で 色も形もすごく変わっていて 中にはグロテスクにも思える花もありますね。<br />クマガイソウ かわいい美しい花 と言うのとはちょっと違うと感じます。<br />私にはとても不思議な花。<br />怪しい感じ そこが魅力的な植物だと思います。

    斜めから見たクマガイソウ。

    熱帯の花で 色も形もすごく変わっていて 中にはグロテスクにも思える花もありますね。
    クマガイソウ かわいい美しい花 と言うのとはちょっと違うと感じます。
    私にはとても不思議な花。
    怪しい感じ そこが魅力的な植物だと思います。

  • 暗い木立の下 差し込んだ陽に ここだけ輝くクマガイソウ。<br />葉っぱの筋や形と 花の不思議さが相成って <br />アート作品のように感じられました。

    暗い木立の下 差し込んだ陽に ここだけ輝くクマガイソウ。
    葉っぱの筋や形と 花の不思議さが相成って
    アート作品のように感じられました。

  • クマガイソウ後ろの杉の根元にはエビネが咲き始めていましたよ。

    クマガイソウ後ろの杉の根元にはエビネが咲き始めていましたよ。

  • 近くにはまだまだニリンソウも。

    近くにはまだまだニリンソウも。

  • 一番沢山あり 丹精されたのがクマガイソウのようです。<br />他にもたくさんの花の咲く木や草花が植えられています。<br />ブルーのきれいな花ラショウモンカズラ。

    一番沢山あり 丹精されたのがクマガイソウのようです。
    他にもたくさんの花の咲く木や草花が植えられています。
    ブルーのきれいな花ラショウモンカズラ。

  • 入口脇に小屋があります。<br />休憩所ですね。<br />中には ここで撮られた花々の写真が沢山。寄贈されたのでしょう。<br />見学に来た子供たちからのお礼の手紙もありました。<br />(裏にはトイレも。案内板もありました)<br /><br />この植物園 入口に大きく書かれているように入園は無料です。<br />それはお父様のご遺志だとか。 <br />植物園内の手入れが大変なのは まりも母 小さな庭の手入れで1000%理解です。<br />運営募金箱に入園料替わり 入れさせて頂きました。<br />この小さな植物園 素晴らしいクマガイソウの花園をずっと見せて頂くために<br />マナーを守り、 タダ見なんてケチな事しないで募金しましょうねー!!<br /><br />さて、本日の目的は完了。そろそろお昼を食べに行きますか。

    入口脇に小屋があります。
    休憩所ですね。
    中には ここで撮られた花々の写真が沢山。寄贈されたのでしょう。
    見学に来た子供たちからのお礼の手紙もありました。
    (裏にはトイレも。案内板もありました)

    この植物園 入口に大きく書かれているように入園は無料です。
    それはお父様のご遺志だとか。
    植物園内の手入れが大変なのは まりも母 小さな庭の手入れで1000%理解です。
    運営募金箱に入園料替わり 入れさせて頂きました。
    この小さな植物園 素晴らしいクマガイソウの花園をずっと見せて頂くために
    マナーを守り、 タダ見なんてケチな事しないで募金しましょうねー!!

    さて、本日の目的は完了。そろそろお昼を食べに行きますか。

  • 植物園がある場所は 佐野市内です。<br />すぐ近くに 何度も来たことのある「四季の森星野」も。<br />植物園の隣町 出流町はお蕎麦で有名です。<br />ここまで来たなら 蕎麦を食べに行くのはお約束です。<br />向かう道からの眺めも 興味深いのですよ。<br /><br />県道200号から283号、202号と満願寺方面に進みます。<br />前を行く大きなダンプ。道路脇の木々はなんとなく白っぽいのです。

    植物園がある場所は 佐野市内です。
    すぐ近くに 何度も来たことのある「四季の森星野」も。
    植物園の隣町 出流町はお蕎麦で有名です。
    ここまで来たなら 蕎麦を食べに行くのはお約束です。
    向かう道からの眺めも 興味深いのですよ。

    県道200号から283号、202号と満願寺方面に進みます。
    前を行く大きなダンプ。道路脇の木々はなんとなく白っぽいのです。

  • そして 見えてきた景色は こんな!<br />202号沿いには いくつもの石灰石採石場と石灰製造工場があるのです。<br />露天採掘の山の景色がもの凄いです。<br />遠くに大きな黄色いダンプトラックも見えました。

    そして 見えてきた景色は こんな!
    202号沿いには いくつもの石灰石採石場と石灰製造工場があるのです。
    露天採掘の山の景色がもの凄いです。
    遠くに大きな黄色いダンプトラックも見えました。

  • 佐野市と出流町あたりは日本有数の石灰産地のひとつです。<br />こうして 山を削って作ったセメントで 建築や土木工事の数々が作られているのですよね。<br /><br />前に 四季の森星野の奥さんが<br /> 「昔はね 裏に山があったけど、全部石灰取って一山無くなったよ」と言っていたのを思い出しました。<br />そこに咲くかわいいセツブンソウの花は 石灰岩質の土壌で良く育つ植物でした。<br />なんか・・・色々考えてしまう景色です。

    佐野市と出流町あたりは日本有数の石灰産地のひとつです。
    こうして 山を削って作ったセメントで 建築や土木工事の数々が作られているのですよね。

    前に 四季の森星野の奥さんが
    「昔はね 裏に山があったけど、全部石灰取って一山無くなったよ」と言っていたのを思い出しました。
    そこに咲くかわいいセツブンソウの花は 石灰岩質の土壌で良く育つ植物でした。
    なんか・・・色々考えてしまう景色です。

  • そんな驚きの景色を眺め 満願寺方面に進めば<br />一体何軒あるの?と 思う程に蕎麦店だらけです!<br />休業のお店もあり 今日は大きなお店 「いづるや」へ。<br />

    そんな驚きの景色を眺め 満願寺方面に進めば
    一体何軒あるの?と 思う程に蕎麦店だらけです!
    休業のお店もあり 今日は大きなお店 「いづるや」へ。

  • お店に入ると お土産や野菜などを売ってる売店コーナー。<br />右手の客席は いっぱいみたい。<br />すると 靴を脱いで上がるので良ければ 奥にまだ客室があると案内されました。

    お店に入ると お土産や野菜などを売ってる売店コーナー。
    右手の客席は いっぱいみたい。
    すると 靴を脱いで上がるので良ければ 奥にまだ客室があると案内されました。

  • 渡り廊下を進み 奥の建物は広いお座敷の席でした。<br />こちらは まだまだ余裕がありました。

    渡り廊下を進み 奥の建物は広いお座敷の席でした。
    こちらは まだまだ余裕がありました。

  • 野菜色々の天ぷらそば。<br />葛生町産の蕎麦を臼で挽いた二八蕎麦。<br />美味しかった~。<br />蕎麦打ちのお部屋もありました。

    野菜色々の天ぷらそば。
    葛生町産の蕎麦を臼で挽いた二八蕎麦。
    美味しかった~。
    蕎麦打ちのお部屋もありました。

  • 食べ終わり 戻る時見つけた 「いづる名水」の湧水をひいたもの。<br />石灰岩層を通ったこのお水でお蕎麦が作られています。

    食べ終わり 戻る時見つけた 「いづる名水」の湧水をひいたもの。
    石灰岩層を通ったこのお水でお蕎麦が作られています。

  • お店の向かいにはこんな建物も。<br />アカマツの薪が積まれた薪小屋。<br />この薪で 釜戸の火を焚き お蕎麦を茹でているそう。<br />色々こだわりの詰まった美味しいお蕎麦なのですね。<br /><br />帰りがけ 売店コーナーでトマトなど野菜も買っちゃいました。

    お店の向かいにはこんな建物も。
    アカマツの薪が積まれた薪小屋。
    この薪で 釜戸の火を焚き お蕎麦を茹でているそう。
    色々こだわりの詰まった美味しいお蕎麦なのですね。

    帰りがけ 売店コーナーでトマトなど野菜も買っちゃいました。

  • ここまで来たのだし・・・と 満願寺にも行ってみます。<br />山門は仁王門。大きな楼門です。<br />享保20年(1735)の建立。<br />仁王像は 室町時代の作だそう。<br />平成2年(1990)解体復元工事。

    ここまで来たのだし・・・と 満願寺にも行ってみます。
    山門は仁王門。大きな楼門です。
    享保20年(1735)の建立。
    仁王像は 室町時代の作だそう。
    平成2年(1990)解体復元工事。

  • 仁王門脇を車で進むと 駐車場もありました。<br />大きな木立の 木漏れ日の美しい景色。

    仁王門脇を車で進むと 駐車場もありました。
    大きな木立の 木漏れ日の美しい景色。

  • 大きなコンクリートの建物が。<br />温泉旅館のような趣。<br />昭和41年(1966)に建てられた参拝者用の宿泊施設。宿坊です。<br /><br />ここに宿泊して 滝行や座禅会が体験できるらしい。<br />もう築57年になるのですね。<br />なるほどのレトロ感。

    大きなコンクリートの建物が。
    温泉旅館のような趣。
    昭和41年(1966)に建てられた参拝者用の宿泊施設。宿坊です。

    ここに宿泊して 滝行や座禅会が体験できるらしい。
    もう築57年になるのですね。
    なるほどのレトロ感。

  • 昭和30年建造の魚住橋と名のあるコンクリート橋から川を眺めると <br />シャガが沢山咲いていました。<br />水はきれいです。

    昭和30年建造の魚住橋と名のあるコンクリート橋から川を眺めると
    シャガが沢山咲いていました。
    水はきれいです。

  • 寺のサイトによると 出流山満願寺は<br />>天平神護元年(765年)日光山繁栄の源を作られた勝道上人によって開山されました<br />と あるように歴史は古く 境内には大きな木も沢山。<br />うっそうとした緑の枝には サルオガセがひらひらとなびいていました。

    寺のサイトによると 出流山満願寺は
    >天平神護元年(765年)日光山繁栄の源を作られた勝道上人によって開山されました
    と あるように歴史は古く 境内には大きな木も沢山。
    うっそうとした緑の枝には サルオガセがひらひらとなびいていました。

  • 石段をあがり 本堂へ。<br />参道石段の脇には 弁財天や不動明王も。

    石段をあがり 本堂へ。
    参道石段の脇には 弁財天や不動明王も。

  • 明和元年(1764年)建立の本堂。<br />軒下から見上げると 沢山の龍の彫刻が。<br />斗組のあたりにびっしりと。<br />こんなの見たこと無いような・・・。<br />朱塗りは 色褪せてしまっていました。<br />

    明和元年(1764年)建立の本堂。
    軒下から見上げると 沢山の龍の彫刻が。
    斗組のあたりにびっしりと。
    こんなの見たこと無いような・・・。
    朱塗りは 色褪せてしまっていました。

  • 本堂の先 更に奥之院があり <br />滝行を行う 「大悲の滝」(出流川の源泉)や鍾乳洞の霊窟もあるそう。<br />(本堂より先は入洞料300円)<br />虫に刺されそうだし~。益々うっそうとしていそうなので<br />今回は、ここでやめて帰る事にしました。

    本堂の先 更に奥之院があり
    滝行を行う 「大悲の滝」(出流川の源泉)や鍾乳洞の霊窟もあるそう。
    (本堂より先は入洞料300円)
    虫に刺されそうだし~。益々うっそうとしていそうなので
    今回は、ここでやめて帰る事にしました。

  • 戻り道 道路脇の藪にウツギが沢山咲いていました。<br />純白の花が緑に映えて美しいです。

    戻り道 道路脇の藪にウツギが沢山咲いていました。
    純白の花が緑に映えて美しいです。

  • 戻り道も同じ 石灰工業地帯通過。<br /><br />この県道202号 子供がまだ小学生だった頃 <br />友人家族たちと「出流ふれあいの森」のコテージ泊へ行った時初めて通りました。<br />石灰で真っ白になった道路に驚き これじゃ~洗濯物も干せないねぇ。と言いあったものです。

    戻り道も同じ 石灰工業地帯通過。

    この県道202号 子供がまだ小学生だった頃
    友人家族たちと「出流ふれあいの森」のコテージ泊へ行った時初めて通りました。
    石灰で真っ白になった道路に驚き これじゃ~洗濯物も干せないねぇ。と言いあったものです。

  • 石灰採掘場近くには人家はありませんが<br />この雪のように白く積もった石灰凄い量です。<br />これは、舞い上がったのが積もったのでしょうねぇ。<br />いやぁ やっぱ これも驚きの風景のひとつだと感じました。<br /><br />めあてのクマガイソウも堪能できましたし<br />今日も 目的地以外うろついて 色々な景色も楽しめました。

    石灰採掘場近くには人家はありませんが
    この雪のように白く積もった石灰凄い量です。
    これは、舞い上がったのが積もったのでしょうねぇ。
    いやぁ やっぱ これも驚きの風景のひとつだと感じました。

    めあてのクマガイソウも堪能できましたし
    今日も 目的地以外うろついて 色々な景色も楽しめました。

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