京都・姫路への旅　No.2　玄武洞・コウノトリの郷公園・書寫山圓教寺

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2023/05/08 - 2023/05/11

490位(同エリア747件中)

#圓教寺

エリア

城崎温泉(兵庫)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 3.0

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: レンタカー新幹線

旅行の手配内容: 個別手配

翌朝の５月１０日にも外湯巡りに行きました。
７つある外湯巡りの中で、ここが一番人気の滝のある温泉です。
豪華な朝食を頂き、旅館の近くを散策しました。
源泉　８３度
城崎温泉街
沢庵和尚ゆかりの寺
城崎温泉を後にして、まずは車で10分の国の天然記念物「玄武洞（げんぶどう)」へ向かいました。
160万年前の火山活動で山頂から流れ出したマグマが冷えて、固まる時に規則正しく六角形に割れて積み上げらた柱状節理が神秘的な美しい光景です。
ここは、かつて採石場として人工的に作られた洞穴と掘り残された柱との対比がダイナミックな景観。

160万年とは、全く想像も出来ない大昔で、地球の歴史を感じる神聖な場所でした。玄武洞公園の係の方がいらして、一緒に回って色々説明してくださり、良くわかりました。
白虎洞
自然が織りなす圧巻の風景です。ここの石は玄武岩と言って、見た目はグレーでも割れた石の中は黒光りしていました。

天然記念物なので、どんな小さな石でも持ち出し禁止だそうです。
長い年月を掛けて、根が石の間に這っています。

玄武洞は地球の芸術と言われる洞。
青龍洞(せいりゅうどう)

落ちない石と言われているそうです。　（１本だけ斜めになっている石）

特に美しい柱状節理
他に南朱雀洞、北朱雀洞の５カ所を見学しました。
玄武洞の玄武岩は、現在と逆向きの磁性を持っていて、地磁気が逆転した時代があり、これは世界的な大発見だそうです。

方位磁石を出すと、北を表す針の位置が全く違いました。
この後は、コウノトリの郷(さと)公園へ向かいました。ちょうど、説明講座が始まる時だったので、係の方のお話を聞きながら、公園で飼育しているコウノトリと、ちょっと離れた柱に巣を作って子育てをしている自然のコウノトリ一家を望遠鏡で観察する事が出来ました。
羽を広げると
2ｍ！
大きいね

渡り鳥で、一度巣立つと戻って来ないそうです。
自然の巣
望遠鏡で覗いた　拡大図
ポストが可愛いね！
コウノトリの巣　体験
　巣は本物で、藁や木の枝で上手に作られていました

見学後、昼食を頂くためにお薦めされた出石市(いずしし)のお蕎麦屋さんへ向かいました。　「出石手打ち皿そば」と言って、歴史は　古く1706年に伝来されたそうです。

人気の「左京」と言うお店に入り、注文すると、小皿に盛られた1人前が5皿の　　蕎麦と薬味のねぎ、卵、とろろが出て来ました。薬味で味変になり美味しくサラッと頂きました。20皿食べると認定証が頂けて、それを5枚集めると1年間無料ですって。お腹ペコペコなら20皿はイケるかも！でも、今日は5皿にしておきました。

お腹を満たした所で、最後の宿泊地の姫路に向かいました。
天橋立の日本海から太平洋に縦断です。

安全運転の隆ハイヤーの乗り心地は快適で、早めに姫路に到着したので、観光スポットの標高371ｍの「書寫山(しょしゃざん)圓教寺(えんきょうじ)」に立ち寄りました。
西の比叡山と称され、西国三十三霊場の第二十七番札所でもあります。

約4分間のロープーウェイ空の旅で山頂まで行くと、緑多き神聖な世界でした。
バスに乗り継ぎ、中心となる清水寺の舞台造りに似た「魔尼殿(まにでん)」を見学しました。（マニとは梵語の如意の事）
ここも城崎温泉と同じく、春の桜、夏の青紅葉や新緑、秋の紅葉、そして冬の雪景色・・・想像しただけで素敵な景色が目に浮かぶ様です。
新緑が美しいです。
結構高い
途中には樹齢700～800年の巨大スギの木があり、パワーをもらいました。
美しい・・・
帰りのバスの時間があるので、その先の3つの堂（大講堂・食堂・常行堂）へと急いで行って来ました。