2022/11/26 - 2022/11/27
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雲のすけさん
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21回目の旅行記で初めて1泊旅行に行った時のことを書きます(長編になるので3回に分けます)。
1日目は松本市に向かい市内観光。そしてその夜は山梨に行き、今回の旅の目的地を長野県にした観光列車「HIGHRAIL1375」に乗って上田で1泊。
2日目の午前は別所温泉行の列車に乗り沿線上の名所を巡り、午後は長野市に向かって市内観光をして帰宅するというものです。公共交通機関がメインでフリーきっぷで使い移動します。
いつもなら綿密に(1か月前くらいから)計画を立てるのですが、急に行けるチャンスができたので余り時間を掛けれずにプランを作りました。即席感が否めない計画そして情報不足、不安ですが計画通りに行って帰って来れるでしょうか?
最後まで読んでいただき、旅の参考になると嬉しいです。
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旅の目的地「長野県」には8:00新宿発あづさ5号に乗って向かいます。地元静岡から長野に行くのなら身延線を使い甲府経由で行くのが一般的かと思いますが、これには理由があります。
特急 あずさ(スーパーあずさ) 乗り物
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その理由はフリーきっぷ「週末パス」を使うからです。このきっぷはJR東日本の区間(北東北地域を除く)の普通・快速列車を2日間乗り放題できる切符です。つまり身延線はJR東海の区間なので別途運賃がかかるので、わざわざ東京を経由して中央線に乗ることにしました。今回乗車する「しなの鉄道」・「上田電鉄」など14の鉄道会社の普通・快速列車も乗ることができます。
奥のきっぷは特急券で週末パスは乗車券として使えるので、この2枚であずさに乗ることができます。 -
途中で立ち寄った東京駅の「駅弁屋祭」で買ってきました。たくさんあって目移りしましたが事前から決めていた昭和39年から販売されるロングセラー駅弁「チキン弁当(日本ばし大増)」を買いました。
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夜には星空観察会があるので、とても天気が気になります(当日は朝からどんよりとした空模様でした)。甲府辺りでは一部青空が見えてきました。
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ここは上諏訪駅から下諏訪駅の間の左車窓からの眺めです。奥に見える水面は諏訪湖です。中央線は諏訪湖から微妙に距離があるところに線路が敷かれているので諏訪湖の湖面を見る機会は少ないのが残念です。
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塩尻駅を過ぎて、もう少しで松本駅に到着という頃にはだいぶ晴れ間が見えてきました。
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2時間40分ほどで松本駅に着きました。駅から出た時には青空が広がっていました。
松本駅 駅
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松本駅のロータリーにあるこのバス停から「旧開智学校」「松本城」に行けるバスに乗ることができます。ちょうどバスが停まっていたので、それに乗りました。
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ここはどこだ~?
社号標には長野縣護国神社(戦争で亡くなった御英霊を祀っています)と書かれています。長野県護国神社 寺・神社・教会
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どうやらバスを乗り間違えて旧開智小学校で停まるバスではなかったようです。(松本周遊バス「タウンスニーカー・北コース」に乗るはずだったのに同じバス停から出ている「浅間線」に乗った模様)。ここから南南西の目的地まで11月末だというのに歩くと汗ばむほどの陽気の中、地図アプリを見ながら歩きます。
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間違って降りたバス停から30分ほどで、やっと旧開智学校に着きました。事前に耐震補強工事のため入ることができないことを知っていたので、ここでは時間を掛けずに校門越しから写真を撮って見学は終わりです。
旧開智学校(国宝)
明治9年(1876年)に完成し、その後90年近く使われた小学校の校舎。疑洋風建築の建物は地元松本出身の大工棟梁立石清重により建てられました。もともとは女鳥羽川沿いにありましたが昭和38年に現在の地に移築。昭和40年から校舎の公開と境域資料を展示する博物館として運営されています。令和元年国宝指定。国宝 旧開智学校 名所・史跡
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代わりにすぐ近くにある松本市旧司祭館(県宝)では旧開智学校の紹介・耐震対策工事の様子が展示がされているので(無料!)見学します。
旧司祭館
1889年(明治22年)にカトリック教会の司祭館として建設され、それ以来司祭らの住居として使われてきました。1989年(平成元年)に松本市に寄贈、現在の地に移築復元工事が行われました。旧司祭館 名所・史跡
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2階の一室には教室を再現して展示してありました。
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他の部屋では旧開智学校のシンボルの「天使の看板」のレプリカが飾られていました。本物は旧開智学校の塔屋下の唐破風に掛かっています。
1階の事務室(?)では旧開智学校の土産を買うことができます。 -
旧開智学校バス停(タウンスニーカー・北ルート)
タウンスニーカーは北コース(松本城・旧開智学校方面)、東コース(中町・あがた森方面)、南コース(相澤病院・ゆめひろば庄内方面)と3路線があります。1乗車200円(1部コース150円区間もあり)です。1日に3回以上乗車するのなら乗り放題の「一日乗車券」が買う方がお得になります。
このバスに乗り次の目的地の松本城に向かいます。タウンスニーカー 乗り物
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松本城・市役所前バス停(タウンスニーカー・北ルート)
2区間(乗車時間4分ほど)でも1乗車200円なので割高だと思いましたが、先ほど旧開智学校まで歩いて疲れていたので短い区間でも乗りました。松本城の太鼓門近くにバス停はあります。 -
(画像右上)太鼓門は耐震補強工事をしていて、ここから城内に入ることができませんでした。そこで休憩している鳥を見ながら外堀沿いを歩き松本城の別の入口向かいます。
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正面の入口に着きました。国宝の天守(江戸時代以前から現存する天守は12基そのうち国宝は5基)には今まで1回も行ったことがなく松本城が初めてだったので、近づくにつれて気持ちが昂ってきました。
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内堀越しの松本城天守です。
松本城(国宝)
戦国時代に小笠原氏によって建てられた深志城が起源とされています。その後、天下統一した豊臣秀吉によってこの地に石川氏が封じられ、石川数正とその子康長が城と城下町を整備しました。康長の時代に松本城の天守三棟(天守・乾小天守・渡櫓)はじめ、御殿・太鼓門・黒門などが建てられました。国宝松本城 名所・史跡
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入口付近にあった松本城案内図です。本丸庭園内に入るには料金が掛かります。
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販売所にて入城料(大人700円)を支払い、黒門を通り本丸に入ります。
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天守の手前の広場には本丸御殿がありました。享保12年(1737年)に焼失して、それ以来再建されずに2の丸御殿に藩の政庁が移されました。
広場には天守までけっこう長い列が・・・ -
天守には人数制限があって何度か区切られて約15分くらい待って入城しました(靴を脱ぎます)。
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天守内には松本市出身の方が寄贈された火縄銃と関連資料が展示されています。
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松本城内の階段はとても急で狭く登るのが大変した。このような階段を城内スタッフの誘導で登っていきます。
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階段をいくつか登り最上階(天守6階)に着きました。井桁梁の天井を撮ったもので、そこには松本城を守る神様の二十六夜神が祀られています。
二十六夜社にはこういう逸話があります。1618年の正月、月齢二十六夜の月が夜空に昇る頃に二十六夜様が天守番の川井八郎三郎の前に現れて「天守の梁の上に祀り、お供えものをすれば城は安泰になる」と言われました。その年に二十六夜社を勧請して、それ以来松本城の天守は多くの受難を乗り越えてきました。 -
天守の最上階は戦時に周りの敵の様子を見る望楼として使われただけあって松本市を360度見渡すことができます。この画像は北の方角で手前の瓦の屋根は乾小天守で、その向こうには先ほど行った旧開智学校が見ることができます。右に見える白い建物が松本地方裁判所でその左横の木が生い茂るところが松本神社です。
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西の方角には北アルプス東部に位置する常念岳(画像右にあるピラミッド状の山頂)が見えます。それから左に槍ヶ岳・蝶槍・銅冠山・大滝山と続きます。右下にある赤い橋は埋橋といい(画像でいうと)その向こう側にも堀が見えます。今では埋まっていて建物がありますが、そこから左へと外堀が続いて2の丸は「コ」の字の形をしていました。
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東の方角には本丸御殿があった広場が見えます。その広場の不自然に線で区切られているところが本丸御殿があったとされる場所です。画像中央にある白い建物が管理事務所と売店です。その建物の裏には内堀があり、その対岸の広場には2の丸御殿がありました。
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駅がある南西の方角を見てみます。左中央の茶色い建物(マンション)向こう側には女鳥羽川が流れています。その川すぐ近くには惣堀があり大手門がありました。何本かある高い木の向こう側には現在は埋め立てられていますが外堀がありました。
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旧開智学校近くにあった松本市内の地図(現在地がおかしいのは気にしないで下さい)。ここ松本城から南南西(北を上にするために90度回転しています)にある駅に向かって歩きます。その途中にある四神神社と中町通りと立ち寄ろうと思います。
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とても大きな神明鳥居がある四神神社に着きました。
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四柱神社(よはしらじんじゃ)
御祭神は天之御中主神(あまのみなかぬしのかみ)・高皇産霊神(たかみすびのかみ)・神皇産霊神(かみむすびのかみ)・天照大神(あまてらすのおおかみ)を祀っています。創建は明治12年と新しいのですが最高神ともいえる4柱を祀っていることで、すべての願いが叶う「願いごとむすびの神」と言われているそうです。四柱神社 寺・神社・教会
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参拝を済ませて中町通りに着きました。中町は江戸時代末期・明治時代の度重なる大火により主要な施設・町屋が焼けました。その火災対策のために「なまこ壁」の土蔵が造られ、現在でもその多くが残っています。
中町通り 名所・史跡
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中町蔵のある駐車場前にあった地図です。中町はメインの通りだけではなく女鳥羽川沿いも含まれます。
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中町通りに来た目的はこの看板建築を見るためです。上部の装飾は月桂冠の中に薬の字その下には花綱というものです。ところどころには雷文も使われています。また昔のポストが雰囲気を壊していません。わざわざ見に来たかいがありました。
では目的を果たしたので駅に向かいます。 -
中央線に乗って塩尻駅で遅い昼食を取るために途中下車します。塩尻駅といえばアレです。
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日本一狭い立ち食いそば屋として有名な「そば処桔梗」。画像からわかりにくいかもしれませんがエレベーターの左側にある茶色いドアが入口です。
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といっても改札内には食べる場所が狭い(2人分?)のですが、改札を出れば待合室に広いイートインスペースがあります(座布団が敷かれた椅子があって座って食べることができます)。この辺りが発祥とされている山賊焼きが乗った山賊そばを食べたかったのですが、遅い時間からなのでしょうか売り切れていました。代わりに「安曇野葉わさびそば」を選びました。
そば処 桔梗 グルメ・レストラン
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塩尻ホームには日本で唯一のブドウ畑があります。では電車に乗って次の目的地に向かいます。
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今回のメインイベントが行われる小淵沢駅に着いた時には真っ暗になっていました。
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メインイベントの観光列車「HIGHRAIL1375」です。これに乗って小諸駅に向かいます(この搭乗記については、旅行記を分けて詳しく書こうと思います)。
HIGH RAIL 1375 乗り物
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観光列車の発車時間は18時17分、まだ少し時間があるので小淵沢駅の改札を出ました。駅舎にある「MASAICHI本店」では丸政の駅弁や土産そして今では珍しい陶器製のお茶の容器(汽車土瓶)を買うことができます。ここで駅弁を買ってもよかったのですが今回は販売中止となっていたハイレールの限定駅弁がネットで再販され注文していたので車内でのペット飲料だけ購入してホームに戻ります。
小淵沢駅 駅
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2時間45分(野辺山駅で途中下車して星空観察会があります)ほど乗って21時頃に小諸駅に着きました。すぐ乗換の電車があったのですが駅の外観を撮るために乗り過ごすことにしました。そのために45分ほど駅で時間を潰します。
小諸駅 駅
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改札を出ると駅構内には野菜が売ってました。こういう光景は今まで見たことがなく、とても新鮮です(しかも21時過ぎてもやっている!)。
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隣の待合室には実際にしなの鉄道で使われていた115系のボックスシートが設置されていました(飲食はしないでくださいと注意書きがあり)。他にも部屋内には小諸駅の鉄道の歴史展示というショーケースがあって鉄道のパーツが展示されていました。
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今回泊るホテルがある上田駅には22時12分に着きました。明日も朝早くから行動する予定です。起きられるかちょっと心配なので出来るだけ早く寝たいと思います。
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おまけ
今回の目的の1つでもある長野ご当地パンの牛乳パンをホテルに着いてから食べました。塩尻駅近くにある「ブーランジェリーナカムラ」で買いました。昭和を感じさせる袋の中にはふわふわのパン、そしてそれに挟まれたクリームはたくさん入っています。クリームにはグラニュー糖がほどよく残っていてシャリという食感も楽しめます。
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