久々の初夏の北陸旅２０２３～（１）食はやっぱり富山で。寿司と鮎！

2023/06/24 - 2023/06/26

3月に静岡～伊勢へとマイカーで２泊3日の旅をしましたが、昨年コロナに罹患し、行くのを止めていた旅を1年越しに再度計画して、富山～福井（石川はほぼ飛ばして）をに行ってきました。
富山に行くのは昨年のＧＷ以来。
久しぶりに、富山での行きつけの「銀八鮨」さんの寿司、この季節ならではの小さい型の富山「庄川あゆ」、そして「秘密の県民ショー」などで何度も紹介されていた、福井県三方五湖の「イカ丼」・・・。「食」にスポットが当たってしまった旅でした。

エリア 富山市(富山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ジャルパック

羽田空港は梅雨の曇り空。
北陸地方も同じように曇天のようです。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

小松空港から北陸自動車道で富山に向かっています。
「小矢部川サービスエリア」で休憩です。
最近の例に漏れず、大変綺麗でした。

小矢部川サービスエリア(上り線) フードコート グルメ・レストラン

宿泊は「ホテルＪＡＬシティ富山」。
いつもならどこかで観光スポットの一つや二つに立ち寄るのですが、最近は年のせいか真っ直ぐにホテルまでやってくるという・・・。

さて、このＪＡＬシティホテル。
以前はこちらに「富山ステーションホテル」というホテルがあり、閉館となって失礼ながら廃墟のようになっていましたが、跡地に２０２２年にオープンしました。
（なお、この写真は翌日撮ったものです）

ホテルJALシティ富山 宿・ホテル

我々が普段泊まるホテルの中では格段にグレードが上位です。
赤いルームライトの笠がなんとなくＪＡＬっぽく見えるようデザインされていますね。

トイレも広々。

バスタブも大きいし、シャワールームは独立式です。
なお、今回はＪＡＬのマイルをe-ＬＡＬポイントに換えて購入した「ＪＡＬダイナミックパッケージ」で旅行プランを立てました。

ホテルを出て、夕食に向かいます。
ホテル正面にはトヨタレンタリース富山駅前店。よく利用する店ですが、2019年9月から仮店舗での営業（今の場所より少し駅から遠かった）でしたが、2022年6月に綺麗な店舗が竣工しています。

トヨタレンタカー (富山駅前店) 乗り物

これは、富山駅前にあるいわゆる駅ビル。
ＪＲ西日本不動産開発、富山ターミナルビル、ジェイアール西日本ホテル開発により、2022年3月完成しました。
商業施設「MAROOT」、「ホテルヴィスキオ富山 by GRANVIA」、立体駐車場が併設されています。
新幹線開通後、しばらく空き地でしたが綺麗になりました。人出も多いです。

MAROOT ショッピングモール

正面はＪＲ富山駅。手前～左側には富山地方鉄道の富山駅が隣接しています。

富山駅 駅

元々地山駅の南部の市内電車（路面電車）と、北部の市内電車（ＬＲＴ）が別々に運行されていましたが、南北の路面電車を富山駅で接続するという構想が広がり、北側の富山港線を富山駅の在来線高架下に乗り入れるという形で、令和2年3月に開業しました。

富山地方鉄道 (市内電車) 乗り物

市内電車に乗り、上本町電停で降りて数分。
着いたのはいつもの「銀八鮨」さんです。去年の5月以来の来店です。もう10年以上の行きつけの店です。
この店を知ったのは、前の職場で業務出張で富山に行った時に、富山支社長をしていた入社同期のＵ君が連れて行ってくれのが切っ掛け。
その後、「毎年わざわざ鮨を喰いに富山へ！」という贅沢（唯一と言っても良い）をさせて貰っているというわけです。

銀八鮨 グルメ・レストラン

今回、全くの偶然ですが、そのＵ君とこの店でバッタリ。新しい職場の仕事で出張で来ており、お忍びで来たのだそう。旧交を温めながらかなり烈しい飲みになりました。
生のトリガイ（能登産の絶品）と白身魚（ヒラメ・マトウダイ）の昆布締め。

モヅク酢。
これも能登産だそう。

富山エビ（いわゆるボタンエビ）。

ビールから富山の銘酒「満寿泉」にスイッチ。

家内は岩牡蠣を注文（富山湾産）。

銀ダラの味噌漬け。

アカイカのゲソ焼。
お寿司屋さんですが、禁断のマヨネーズも付けてくれます（笑）。

Ｕ君と家内が盛上がり、もっと色々いただいたのですが、写真を撮り忘れていますが、ここからはラストスパート。アジと〆サバ。

コハダ。

中トロ鉄火。

アカイカ。

そして〆は、前半につまみで貰ったけど、やはり握りでも生トリガイ。
来週ぐらいからはもう入荷しないだろうとのこと。絶品です。
このお店、何を食べても美味いです。
というか、ネタの大半が富山湾産か能登産。東京では食べられないのです。
しかも、値段もリーズナブルです。

Ｕ君と痛飲しましたが、冷ましながら市内電車でホテルに戻ります。

上本町停留場 駅

2日目になりました。
ホテルから南側を見ています。天気は良さそう。
以前利用したことがある、東横インも見えますね。

東横イン富山駅新幹線口1 宿・ホテル

この日は、富山とはお別れして福井県の観光を予定しているのですが・・・。
富山県砺波市の「庄川水記念公園」にやって来ました。

庄川水記念公園 公園・植物園

目的は、「鮎料理の店 鮎の里」。
11：00開店ですが、10：30頃到着してもう既に大勢の先客。
先着順に名前を記入して開店と同時に名前が呼ばれるという仕組みらしい。

鮎料理の店 鮎の里 グルメ・レストラン

少し待つようですので、近くの庄川の庄川合口ダム（雄神発電所）を散策します。

舟戸公園 公園・植物園

雄神発電所は、富山県砺波市庄川町にある関西電力株式会社が所有する水力発電所です。昭和42年（1967年）に運用を開始しました。
庄川合口ダムの水を取り込み、最大出力14,000kWの発電を行っているそうです。

お店前に戻って来ました。

庄川の鮎はこれまでにも食べたことがありますが、こちらの店に来るのは初めて。
昨晩、銀八鮨でＵ君に勧められたのがこちらでした。

少し待ちましたが、入店。
焼き場では鮎が串刺しになり炭火で焼かれていました。

ノンアルコールビールを注文。
突き出しのよもぎ豆腐。

コースの「山吹の里」3,000円に押し寿しセット(600円）を付けました。
鮎の甘露煮、川魚お造り・鮎みぞれ合え（酢物）です。

押し寿しと吸い物。

そして鮎の塩焼きです。
鮎の塩焼きは季節により若鮎4～5尾、子持ち鮎2～3尾で提供されます。
この時期は若鮎が５尾。

香魚とも呼ばれる鮎ですが、特に若鮎はなんともフルーティな良い香りがします。
これを食べると、普通の鮎の塩焼きでは物足りない！
これが食べたくてここに来たんです（笑）。

これで富山のスポットを終えて、北陸自動車道で福井県に行きます。