３年前にスペイン、ポルトガルツアーを予約していたところ、コロナのまん延でツアーが中止。<br />５月にコロナも５類になったことにより、やっと海外旅行に行けるようになりました。<br />行き先はもちろん３年前のリベンジということでスペイン・ポルトガル。<br />今回はＪＴＢ旅物語のツアーで出かけることにしました。<br />旅程は、<br />６月１１日（日）関空発パリのシャルル・ド・ゴール空港経由バルセロナに移動して宿泊<br />６月１２日（月）グエル公園、サグラダファミリア見学後、マドリードに移動して宿泊<br />６月１３日（火）トレド観光後マドリードのプラド美術館などを回って宿泊<br />６月１４日（水）ラマンチャ地方の白い風車を見学後、コルドバに移動して宿泊<br />６月１５日（木）アルハンブラ宮殿などを見学後、白い村ミハスを散策してセビリア泊<br />６月１６日（金）セビリア観光後、国境を越えてポルトガルのエヴォラを観光しリスボン泊<br />６月１７日（土）アルコバサ、ナザレ、オドビス観光後、リスボン泊<br />６月１８日（日）ロカ岬、シントラ観光後、リスボン市内観光して宿泊<br />６月１９日（月）早朝にホテルを出発し、リスボン空港からパリのシャルル・ド・ゴール空港経由関空に移動して翌２０日の朝９時に帰国しました。<br />８泊１０日の慌ただしい旅行でしたが久しぶりの海外旅行を満喫することが出来ました。<br />それにしてもマスクの無い生活は本当に楽でした。<br />今回は旅行５日目のアルハンブラ宮殿観光後に行ったアンダルシアの白い村『ミハス』の観光を紹介します。<br />この日の天気も快晴。<br />白い村ミハスは、青空の下だといっそう映えます。

コロナ後にやっとスペイン、ポルトガルに出かけて来ました（その９）白い村ミハス観光編

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2023/06/11 - 2023/06/20

115位(同エリア224件中)

エリア

ミハス(スペイン)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 50万円 - 100万円

交通手段: 観光バス

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: JTB

６月１５日（木）午前中にアルハンブラ宮殿を観光後、アンダルシアの白い村『マハス』に向かいます。
今までの車窓は、オリーブとブドウ畑ばかりだったのですが段々と山林が増えてきました。
１４時３０分にミハスに到着。
アルハンブラ宮殿のあるグラナダからちょうど２時間で到着。
スペインは高速道路網が充実しているので移動にそれほど時間がかかりません。
しかもほとんどの高速道路が無料です。
駐車場にバスを停め、そこからミハスの村を自由散策します。
ここにも観光用の馬車がありました。
添乗員さんからミハスの観光マップをいただいたので、それを手にして村を散策します。
ミハスは山の中腹にある村で日本人に人気の村だそうです。
ここから観光のスタート。
自由行動後の集合場所もここです。
そのため道に迷わないよう、周辺の景色を頭に入れます。
アンダルシア地方では太陽の光が強いため、光を反射させて気温が高くなるのを抑える目的で家の壁に白い塗料を塗った結果、このような美しい白い家並みが誕生したそうです。
これがミハスのメインストリート。
両側には観光客相手のおみやげ屋さんやレストランなどが並んでいます。
この白い壁は、真っ白な美しい景観を守るため何年かに一度塗り直すそうです。
イタリアのアルベラベッロの街並みのようです。
この日も暑いので木陰で休憩。
日向は暑いものの日陰に入ると暑さもしのげて過ごしやすくなります。
地中海性気候の湿度が低いせいかな？
ここは市場前の噴水。
この日は噴水の水が出ていませんでした。
これはミハスの街並みの上にある闘牛場のある広場のマップです。
この広場にはインマクラダコンセプシオン教会や地中海を一望できる展望台があります。
こちらがインマクラダコンセプシオン教会。
小さな教会です。
この広場の噴水からは水が出ていました。
そのためこの周辺は涼しく感じました。（気のせいかな？）
ここの展望台からの眺めがこれです。
麓のフエンヒローラの町と共に地中海までもが一望できます。
こちらもそうです。
そしてこちらが闘牛場。
こんな小さな村にも闘牛場があります。
時間があったので４ユーロ払って中に入ります。
中に入るとこの部屋には、闘牛場のミニチュアや闘牛士の衣装などが展示されています。
こちらが闘牛士の衣装です。
とても豪華。
この部屋には、ここで闘牛を行った闘牛士名と日にちが記された色とりどりのプレートがぎっしり壁に貼られています。
このような闘牛場のミニチュア模型もありました。
そしてこちらが闘牛場。
ミハスの闘牛場は四角に近い楕円形というちょっとばかり独特の形をしています。
かつてここには岩山に城がそびえており、その岩山の形状に合わせて闘牛場に建設し直したため、このような形になったそうです。
闘牛場の中央には牛の象がいました。
これは記念撮影用かな？
観客席の最上階からは村や地中海までが見渡せます。
この闘牛場を出てさらに村を散策します。
次に向かったのが観光客に人気のあるサン・セバスチャン通り。
いただいた観光マップがわかりづらく結構迷いました。
そして何とかサン・セバスチャン通りに到着。
少し傾斜がある坂道の両側には鉄製の手すりが張り出したバルコニーや白壁に植木鉢が配された家屋が奥までずっと続きます。
イチオシ

絵になる景色です。
この日は観光客が少なかったのでいい写真が撮れました。
次に向かったのが日本人スタッフがいるおみやげ屋さんの『アマポーラ』
店への入口がわかりにくく、商店街を抜けてやっと行くことが出来ました。
結局アマポーラのお店には入らなかったのですが、ここの広場からの景色も絶景でした。
イチオシ

ここからも地中海が一望できます。
ここで一日中何も考えず、ボーとするのもいいかなと思います。
街灯も素敵です。
涼しくなる夜にこの街を散策するのもいいかもしれません。
今度はメイン通りを外れた道を散策します。
こちらは観光客が少ないせいかおみやげ屋さんやレストランが少ないです。
それでも家の白い壁に植木鉢が取り付けられて絵になる景色です。
観光用の馬車も石畳の上を観光客を乗せて歩いています。
その後、村の小さなスーパーマーケットに立ち寄って水などを買って集合場所に遅れずに戻りました。
その後バスでセビリアに向かいます。
セビリアまでは約２４０Km。
高速道路を走っても約３時間かかります。
スペインではバスドライバーの運転時間が厳格に決められていて、途中一定時間毎に休憩しなければなりません。
日本と同じです。
これがセビリアまでの車窓です。
ちょうどスペインの新幹線が走っています。
途中サービスエリアで休憩します。
ここは結構大きなドライブインでした。
中の様子はこんな感じで、売店と飲食物も売られていてこのフードコートでいただけるようです。
そしてフードコートの横には闘牛場？もありました。
その後更にバスを進めてセビリアに向かいます。
ちょっとわかりづらいけれど、遠くの黄色い花はヒマワリ畑です。
ここのヒマワリ畑は結構咲いていました。
宿泊するセルビアのホテルＹＩＴベレダレアルには１９時３０分に到着。
ホテルはセルビア市内からちょっと外れたオリーブ畑の中にありました。
こちらがとてもシンプルな客室です。
広さは何とか大きなスーツケースを二つ広げることが出来ました。
こちらが洗面・トイレ・浴室。
バスタブも有りお湯も問題なく出てきました。
ただこの頃になるとお湯につからず、シャワーのみで過ごしていました。
客室からの眺めがこれで、庭にはプールもありました。
この日は暑かったのでプールに入りたかったです。
ただ水着を持ってきていなかったので断念。
それにしても夜の８時頃なのにまだとても明るいです。
こちらはホテルのロビーです。
この日の夕食はホテルのレストランでいただきます。
何の料理か忘れましたが、これがこの日の夕食（前菜のサラダ？）でした。
お腹がすいていると写真を撮るのを忘れて食べてしまったのでメインディッシュやデザートの写真を撮り忘れました。
明日は、セビリアの世界遺産の大聖堂やマリア・ルイサ公園、スペイン広場の観光。
とても楽しみです。
それらの観光の様子は次の旅行記で紹介します。