![2023年6月最後の週末は、1泊2日で山形と新潟のお城を巡るひとりドライブ旅。<br />200名城と、山形県に多く残る明治時代の「偽洋風建築」や日本遺産を観て、サ活して、村上で美味しいものを食べてと、一筆書きで巡ってきました。<br /><br />1日目は、新幹線つばさで山形駅へ、レンタカーを借りたら、山形城、山形市内観光、鶴岡、酒田を観光、夜はホテルでサ活<br />2日目は、鶴岡城、新潟の村上城、新発田城の3城を巡って、山形 米沢駅でレンタカーを返却して帰ってきました。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/83/75/650x_11837546.jpg?updated_at=1714396867)
2023/06/25 - 2023/06/26
321位(同エリア1041件中)
ルーシーさん
2023年6月最後の週末は、1泊2日で山形と新潟のお城を巡るひとりドライブ旅。
200名城と、山形県に多く残る明治時代の「偽洋風建築」や日本遺産を観て、サ活して、村上で美味しいものを食べてと、一筆書きで巡ってきました。
1日目は、新幹線つばさで山形駅へ、レンタカーを借りたら、山形城、山形市内観光、鶴岡、酒田を観光、夜はホテルでサ活
2日目は、鶴岡城、新潟の村上城、新発田城の3城を巡って、山形 米沢駅でレンタカーを返却して帰ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
9:00
山形駅到着
つばさは全席指定席
この日のお席は ほぼほぼ満席でした -
駅でレンタカーを借りて
山形城 霞城公園へ
お堀広いですね -
南大手門跡から見学
築城は1356年 南北朝時代
斯波兼頼が築城
場内は36ヘクタールもあって国内5番目の広さ
城内には駐車場がいくつもあるので車移動 -
最上義光像
1622年に改易されるまで300年治めた最上氏
義光は11代、出羽山形藩の初代藩主
城郭の基礎を作り、城下町の整備を行った方山形城跡(霞城公園) 名所・史跡
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二の丸東大手門櫓
スタンプを頂きました -
東大手門橋
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お堀横には山形新幹線の線路が走っていて
お堀に線路が走ってるお城ってけっこうありますよね -
橋を渡ると 三の丸
ステキな建物は
山形美術館
フランス絵画のコレクションで有名なので観たかったな~
お隣には最上義光歴史館が並んでありました -
二の丸へ戻って
山形県立博物館へ山形県立博物館 美術館・博物館
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まずは常設展から
イヌワシ
かっこいい~食物連鎖の頂点に立つとあります
ほかにも ツキノワグマやカモシカなど
山形の豊かな自然がみれました -
国宝「縄文の女神」
こちらがみたかった -
どこからみても美しい立ち姿です~
さすが女神 -
広い場内には他にもいろいろな施設が
こちらの洋館は 旧済生館本館
今回の旅の目的の1つ、観たかった明治の偽洋風建築旧済生館本館(山形市郷土館) 美術館・博物館
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明治11年に立てられた病院建築
和風の中庭を円形に囲んだ回廊になっていて
昔の医療機器の展示がみれます -
本丸一文字門
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立派な石垣が復元されてます
今後も整備されると楽しみですね -
次は車で5分ほどのところにある
山形のシンボル「文翔館」へ文翔館(山形県旧県庁舎及び県会議事堂) 名所・史跡
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昭和50年まで使用されていた旧山形県庁舎
文翔館(山形県旧県庁舎及び県会議事堂) 名所・史跡
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「偽洋風建築」が多い山形県
明治時代 初代県令になった三島通庸が奨励した近代化政策によるもの
幕末から明治を駆け抜けた政治家で数々のインフラ整備を行ってます -
ロビー
入場は無料 -
館内は自由見学
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中庭
設計はジョサイア・コンドルの内弟子 田原新之助が設計
顧問は中條精一郎
明治の日本の近代化の熱量ってすごいわ~ -
お隣のレトロなレンガの建物は
山形県旧県会議事堂
イベント中だったので外観だけ -
山形自動車道で鶴岡市へ
途中の寒河江SAでさくらんぼを発見
米沢にドライブを予定しているので値段チェックだけ
地元のお野菜や果物がたくさん売ってました -
この山は~月山のはず。。
生まれかわりの旅「出羽三山参り」いつか計画しましょ -
15:00
鶴岡市にある日本遺産 松ヶ岡開墾場へ
明治のはじめ
旧庄内藩士300人がここに桑畑を開墾したのが始まり
養蚕から製品化までの一貫した工程をもつ国内唯一の絹織物の産地松ヶ岡開墾記念館 美術館・博物館
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敷地がとっても広いので
入口の案内板でルートを確認 -
大きな建物は元養蚕場
今はショップに -
松ヶ岡産業株式会社
入ってみましょう -
お蚕
初めてみました!
バリバリ葉っぱを食べる音がして食欲旺盛
もう数時間すると蚕を作りはじめるところだそう -
係の方が見極めて
1匹づつこちらの個室へ移動させるとのこと -
シルクミライ館
2Fでは蚕から製品になるまでの工程展示がみれました -
サムライシルク
1Fのショップでお買い物できました -
ドライブ日和~
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お隣の酒田市へ
一番人気の観光スポット
山居倉庫に到着
明治26年旧藩主酒井家によって建てられた米保管倉庫山居倉庫 名所・史跡
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酒田市観光物産館
これは~おしん!
ここが舞台なんですね
観光案内所の方に酒田のおススメ観光スポットを教えていただきました
お土産売り場の品揃えが豊富で
お買い物が楽しかった~ -
蔵は2022年まで使用されていたとのこと
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少し街歩きしてみましょ
酒田町奉行所跡酒田町奉行所跡 名所・史跡
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本間家旧本邸
1768年に本間家三代光丘が幕府の巡見使一行を迎えるための宿舎として
庄内藩主酒井家に献上した武家屋敷
見学は午後4時30分まで
ちょっと遅くてみれなかった。。本間家旧本邸 名所・史跡
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薬医門
HPによると
「桟瓦葺平屋書院造りで、武家造りと商家造りが一体となっている建築様式は、
全国的にも珍しいものです。」
次回リベンジしましょ -
本間家旧本邸別館「御店」
豪商本間家の商い店
本家のお向かいにありました -
17:00
山居橋
倉庫と本間家旧本家間は歩ける距離でした -
日没までまだまだ時間があるので
もう1か所
おススメされた日和山公園へ
北前船の1/2レプリカ日和山公園 名所・史跡
-
海を見下ろすように建っているのは
河村瑞賢
350年前に出羽国の米を酒田港から江戸へ運ぶ西廻り航路を開いた方
北前船で栄えた酒田
「西の堺、東の酒田」と呼ばれた礎を築いた方なんですね -
木造六角灯台
明治28年(1895年)に作られた
日本最古の木造灯台
かっこいいね~木造六角灯台 名所・史跡
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鶴岡市へ戻ってきました
今夜のお宿は、山形へ行ったら絶対泊まってみたかった
田園の中に建つ美しいホテル
設計は坂茂氏SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE 宿・ホテル
-
ライブラリー
木に囲まれる温かいデザイン -
テラス
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ショップ
-
夜のライトアップ
-
ロビー
フロントは2F -
Bar
サ活のあとのお楽しみ -
お目当てはこちらのサウナ
水面に浮かぶ月を眺めてサ活
入れ替え制で3つのお風呂全部に入れました -
デザインホテルだけに
お部屋のインテリアもステキ -
おはようございます
本日も快晴
朝スパへ -
朝ごはんはレストランで
庄内産にこだわった美味しいがお野菜たっぷり -
どこのお席からも山がみえて開放的
-
テラス席も広々で
景色がきれい!
美味しい朝ごはんが頂けました~ -
ライブラリーでゆっくりする時間がなかったのが残念
また季節を変えて泊まりに行きましょ -
鶴ヶ岡城へ
お堀を渡って最初にあったのは大寶館
鶴岡も洋館がたくさん残る街
こちらは、大正4年 1915年に大正天皇の即位を記念して建てられたもの -
先へ進むと
左手に藤沢周平記念館 -
荘内神社
本丸御殿跡に鎮座されてます
社務所でスタンプをいただきました荘内神社 寺・神社・教会
-
御祭神は庄内藩の歴代藩主酒井家の4人
酒井家初代酒井忠次は徳川四天王
海老すくいの踊りが得意なあの方
2代家次は越後高田藩主
3代忠勝が松代藩から移封され初代庄内藩主に
7代忠徳 藩校致道館を建てた方 -
土塁をみながら歩くと二の丸へ
堀に咲く菖蒲がきれいでした -
鶴ケ岡城址碑
築城は不明で鎌倉時代前期
酒井忠勝が松代城から移封し、
鶴ケ岡城を本城に定めると大改修を行う
4年かけて、完成は3代忠義の時鶴岡公園 名所・史跡
-
三の丸跡
藩校致道館 -
表御門
-
東北地方に現存する唯一の藩校建造物
見学は9時からだったのでパス -
歩いてお隣にある
致道博物館へ
明治前期の擬洋風建築代表作2つと庄内地方の歴史的建築物がみれます
旧鶴岡警察署庁舎致道博物館 美術館・博物館
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旧西田川郡役所
どちらも三島通庸の命によって建てられたもの致道博物館 美術館・博物館
-
藩主酒井氏御隠殿
江戸の中屋敷を移築したもの -
展示
鶴ケ岡城模型
奥座敷から酒井氏庭園(国指定名勝)を眺められました -
旧渋谷家住宅
湯殿山麓の豪雪地帯 田麦俣にあった養蚕を営む民家 -
白川郷とは違った造りで面白いです
鶴岡市の観光はここまで
鶴岡カトリック教会天主堂を見逃したちゃった
鶴岡は日本で唯一「ユネスコ食文化創造都市」に認定された町
また是非再訪したい -
日本海東北自動車道と国道7号で移動
道の駅あつみ「しゃりん」で休憩道の駅 あつみ 道の駅
-
海に見える島影は粟島かな
羽越本線と並行して走る345号を通る予定が
間違えて山の中を通る7号へ
建設中の朝日温海道路のためにトラックが多かった
全線開通すると便利になりますね
笹川流れみたかったな。。 -
11:30
村上城に到着
無料駐車場に駐車していざ村上城跡 名所・史跡
-
標高135m 臥牛山の山頂にあります
よく整備されているのでスニーカーでもOKでした -
登城道の最初が有名な「七曲り道」
息があがってきたところでお会いした
Tシャツにロングスカートの地元女性
とってもラフな服装なのでお声をかけたら
毎日の散歩コースなんですとのこと
あと少しですよ~と教えてもらい
がんばれた~ありがとうございました -
石垣がみえてきました
-
御鐘門跡
-
出櫓
本丸まではこの細い道を歩いて -
冠木門
本丸への入口は桝形 -
天守跡
村上城の築城は不明で室町時代ごろ
歴代村上藩城主の居城だったお城
江戸時代には、村上氏、堀氏、松平氏によって改修
1649年 播磨姫路から村上藩主になった松平直矩が
望楼型三層天守櫓を造るも
1667年に落雷火災により焼失とありました -
本丸からの眺め
城下町と日本海と広い空
ピクニックされているご家族がいました
いいですね~ -
スタンプをいただいた
東北電力村上電力センターからの眺め -
ランチは
城下町にある 千年鮭きっかわ 井筒屋 さんへ
松尾芭蕉が「おくのほそ道」の道中で泊まった旅籠で
建物は国の有形文化財千年鮭 きっかわ/きっかわ グルメ・レストラン
-
予約なしで伺いましたが、ちょうどお席があったのですぐ入れました
村上の鮭の伝統料理を頂きました
1品づつ説明してくれました
とても手間暇がかかっているので
しっかり味わって -
七輪で焼いて
-
土鍋で炊いたご飯と一緒に
鮭づくし
ごちそうさまでした -
越後村上 町屋通り
昔の風情が残る通りで -
とっても美味しかったのでお土産を買いにショップへ
通りを歩いて5分ほど -
入口には立派な鮭が
-
豊富な品揃えで
通信版売でも買えます
お土産と麹を買いました -
奥も見学してくださいね~とのお声をかけて頂いたので
店の奥へ入ると
天井から吊り下がる鮭 -
茶の間
明治時代に作られた町屋造り -
圧巻の眺めですね
-
通りにはもう1軒
-
足跡に誘われて入ってみると
-
村上茶がいただけるステキな茶館でした
茶器のショップも併設 -
14:30
新発田城へ
新発田城址公園の駐車場に停めて新発田城 新発田城址公園 名所・史跡
-
旧二ノ丸隅櫓
お堀に沿って歩きます -
表門
スタンプをいただきました
新発田城の築城は1598年
初代新発田藩主溝口秀勝が築城
3代宣直の時に完成 -
堀部安兵衛の像
新発田藩士の家に生まれた安兵衛
母方の祖母は、初代藩主・溝口秀勝侯の六女
浅野家家臣・堀部弥兵衛家の養子となり、
赤穂浪士の一人として「討ち入り」に参加した剣豪 -
辰巳櫓
入場無料
展示の
新発田城ジオラマ -
天守閣の代わりだった三階櫓の眺め
現在は自衛隊敷地内のため見学不可なので
見学できる遺構は少しだけ -
三階櫓
丁字型の屋根と3匹の鯱
この独特な形は全国で唯一
最後にもう一度よく見て見学終了
国道113号で米沢まで戻らないと!
一本道でほぼ一車線なので。。時間に余裕を持ったけど -
18:10
米沢駅に到着
市内の渋滞が激しくて
レンタカーの返却時間にちょっとオーバー
ETCカードを車に忘れて、お店の方が追いかけて来てくださりと
もうバタバタで新幹線に飛び込み
間に合ってよかった
1泊2日で巡った山形、新潟のお城巡り
文化も食べものも魅力的で面白かった~
また行きたいな~米沢駅 駅
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