2023/05/12 - 2023/05/15
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ohsuiさん
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この旅行記のスケジュール
2023/05/14
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電車での移動
急患医療センター前 8:53 - 9:14 吉久(万葉線)
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電車での移動
吉久 9:44 - 10:04 越ノ潟(万葉線)
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電車での移動
越ノ潟 10:22 - 11:09 高岡駅(万葉線)
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電車での移動
高岡 11:52 - 12:42 城端(JR城端線)
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バスでの移動
城端 14:15 - 14:53 菅沼(世界遺産バス)
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バスでの移動
菅沼 16:31 - 16:36 皆葎(かいむぐら)
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この旅行記スケジュールを元に
富山県に丸4日間滞在して、海へ山へと県内を巡ります。
3日目は、高岡市にある3つの「重要伝統的建造物群保存地区」を巡ります。
その後は、城端線の終点・城端で古い町並みを散策し、いよいよ世界文化遺産に指定されている「五箇山」へ。
バスの時間の都合で、菅沼集落のみに立ち寄りましたが、観光客もまばらでゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。
夜は、五箇山の集落の一つの旅館に泊ります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
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朝飯前にホテルを出て、高岡大仏へ。
ホテルニューオータニ高岡 宿・ホテル
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1933年に完成した銅造阿弥陀如来坐像で、日本3大仏の一つとされる。
鋳造から着色までの全工程を高岡の銅器職人が担ったという説明がされている。高岡大仏 寺・神社・教会
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大仏近くの道で、朝市が開催されていた。
たかおか朝市 市場・商店街
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6時半から朝食ビュッフェ。
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またもや、満腹に。
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7時半にチェックアウト。
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歩いて、土蔵造りの街並みの山町筋へ。
山町筋 (土蔵造りの町並み) 名所・史跡
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高岡市には、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている地区が3か所ある。
一つの自治体で、3か所も指定されているのは珍しく、これを越えるのは、金沢市、京都市、萩市のみ(いずれも4か所) -
山町筋は、商都高岡を支えた商人の町で、1900年の大火後、土蔵造りの家が並んでいる。
高岡御車山を所有することから、「山町」と呼ばれている。 -
山町筋にある土蔵造りの家を代表する家として重要文化財に指定されている菅野家住宅。
菅野家 名所・史跡
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1914年に高岡共立銀行本店として建てられた、赤レンガの銀行で、県内唯一の本格西洋建築だという。
富山銀行本店として使われていたが、本店は2019年に高岡市下関町に移転した。赤レンガの銀行 (富山銀行本店) 名所・史跡
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国の登録有形文化財に指定されている、佐野家住宅主屋。
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2つ目の重要伝統的建造物群保存地区・金屋町へ。
金屋町(千本格子の家並み) 名所・史跡
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金屋町は、加賀藩主・前田利長が7人の鋳物師を呼び寄せ、土地を与えて住まわせた、高岡鋳物発祥の地。
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「さまのこ」と呼ばれる、千本格子の家並みが続く。
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石畳も美しい。
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国の登録有形文化財に指定されている、旧南部鋳造所キュポラと煙突
旧南部鋳造所のキューポラと煙突 名所・史跡
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金屋町から歩いて電車道まで行き、急患医療センター前へ。
急患医療センター前停留場 駅
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万葉線は高岡から米島口まで路面電車となっている。
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米島口からは専用軌道へ入るが、吉久のあたりではまた路面電車になる。
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吉久停留所で下車。
吉久停留場 駅
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3つ目の重要伝統的建造物群保存地区である、「吉久」へ。
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吉久は、加賀藩の御蔵が置かれて発展した町。
米穀売買等で成功を収めた町屋が残っている。 -
金屋町と同じように、「さまのこ」と呼ばれる格子の家並み。
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吉久停留所に戻り、再び万葉線で、越ノ潟を目指す。
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車内アナウンスが、どこかで聞き覚えのある声だなと思っていたら、噺家の立川志の輔師匠だった。
師匠が富山県出身だとは知っていたが、万葉線の通る新湊市(現:射水市)出身だった。 -
路面電車から専用軌道に入り、庄川を渡る。
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万葉線の終点、越ノ潟へ。
越ノ潟停留場 駅
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対岸へのフェリーが30分ごとに運行されている。
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目の前にある、新湊大橋を歩いて対岸へ渡ることもできるようだ。
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帰りは2両編成のドラえもんトラム。
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車内アナウンスも、日本語の女性の声と英語の男性の声になっていた。
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11時過ぎに高岡駅に戻る。
高岡駅 駅
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高岡からは城端線へ。
氷見線と同じキハ47の2両編成だが、新高岡を出ると、車内は閑散となる。
12:15砺波駅着。5/5までとなみチューリップフェアが開催されていたが、今はその面影も全く感じられない静けさ。
砺波か福野までは、カイニョと言われる屋敷林を持つ散居村風景が続く。 -
12:42に城端に到着。
すぐ世界遺産バスに乗りつごうとしていたが、バス停に姿がない。よくよく時刻表を見ると、土日祝のみの運行と思っていたダイヤが、現在は運休中であることが判明。城端駅 駅
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次のバスまで1時間半空いているので、城端の中心部へ行ってみる。
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道の両側には古い造りの家屋が並ぶ。
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城端は、室町末期に城端別院善徳寺が建立され、その門前町として繁栄した町。
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蓮如上人によって開基された善徳寺。現在は、東本願寺の城端別院となっている。
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旧野村家の土蔵群。
土蔵群蔵回廊 美術館・博物館
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国の登録有形文化財に指定されている桂湯。
桂湯 名所・史跡
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こちらも国の登録有形文化財に指定されている、じょうはな庵(旧中谷家住宅)主屋
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バス待ちで思いがけず訪れた城端の町だったが、レトロな雰囲気が楽しい。
駅に戻り、14:15発の世界遺産バスに乗車。 -
五箇山トンネルを越えると、天気が変わり久々の晴天となる。
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15時前に、菅沼に到着。
菅沼合掌造り集落 名所・史跡
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菅沼は、世界文化遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」に指定されている3地区の内、最も小さな集落である。
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保存地区内には、現存する9棟の合掌造り家屋がある。
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エレベータで展望台に登り、菅沼集落を一望できる地点から撮影。
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同じ世界遺産に指定されている白川郷では、「平入り」といわれる屋根がある方に入口を持つ家屋が主流だが、ここ菅沼では、「妻入り」といわれる三角形の切妻側に入口を持つ家屋が多い。
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菅沼で最も古く築200年になるという、五箇山民俗館へ。
五箇山民俗館 美術館・博物館
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山村の伝統的な暮らしの姿を伝える生活用具、約200点が展示されている。
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塩硝の館。
加賀藩の支配下にあった五箇山の一大産業が、火薬の原料となる塩硝づくりだった。 -
合掌造りの家屋の屋根裏では養蚕、軒下で塩硝造りを行っていた。
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五箇山では、かつては、70もの合掌造りの集落があったらしい。
その内、昔ながらの合掌造りの集落が残っているのが、ここ菅沼と相倉の2か所なのだとか。 -
白川郷のような観光バスが連なる大観光地ではなく、訪れる人も少ないのでとても落ち着いていて良い。
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16:31のバスに乗車し、皆葎(かいむぐら)で下車。
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バス停から少し歩いて、本日の宿「よしのや」へ。
五箇山 旅館 よしのや<富山県> 宿・ホテル
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8畳和室。
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椅子テーブルの間。
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18時からラウンジのカウンター席にて夕食。
本日の宿泊客は、自分ひとりだけだとのこと。 -
山菜たっぷりの炊き込みご飯。
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イワナの塩焼き。
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イワナの刺身。
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山菜の天ぷら。
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最後の鍋。
お肉は、なんと熊! -
お酒は、五箇山の地酒・三笑楽をいただく。
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