2023/06/14 - 2023/06/19
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この旅行記のスケジュール
2023/06/14
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二つの鶴雅リゾートに泊まる 初夏オホーツク旅5泊6日
川湯温泉に泊まりイソツツジ満開の硫黄山を散策
鮭が飛ぶさくらの滝
蝶が舞う小清水原生花園
天空へと続く道
1 サロマ湖鶴雅リゾート、初夏のワッカ原生花園をサイクリング
2 北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート
③ 鮭が飛ぶさくらの滝、蝶が舞う小清水原生花園 イソツツジ満開硫黄山←
4 知床クルーズ 絶景オロンコ岩
5 初夏の知床五湖 フレぺの滝ハイク
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
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北海道をドライブしていると、美しい並木道に出会うことが多く、楽しい気分
これから美幌峠を通り屈斜路湖経由で、硫黄山、川湯温泉を目指す -
美幌峠から屈斜路湖
ここのレストハウスはりっぱ美幌峠 自然・景勝地
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硫黄山に到着、ちなみに知床半島にも硫黄山と同じ名前の山がある
知床は明日行く予定
モクモク噴煙を上げている硫黄山 自然・景勝地
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噴火口が1500以上あり、ゴーゴーと噴煙を上げていた
柵などなく、すぐそばまで近づくことができる、いいのかな、こんなに近づいて(笑)
黄色いのは硫黄 -
実は硫黄山には8か月前の10月秋に来たばかりだ
今回はつつじヶ原自然探勝路のつつじが満開だというので、また再訪した
歩道に入ると、さっそく白い花がお出迎え
振り返ると硫黄山の煙モクモクが見えたつつじヶ原自然探勝路 公園・植物園
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白い可愛いつつじ、満開
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これが白い花の正体、イソツツジ
直径1㎝ほどの小さな花が集まっている
1mの低木でぱっと見、ツツジっぽくないけど
葉はシャクナゲの小型版のよう
実はこれは高山植物なのに標高150メートル程度のこの場所で見られるのは貴重 -
通称、帽子山が見えてきた
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ハイマツの間に咲くつつじ
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初めはハイマツ帯、次に白樺やアカエゾマツの、広葉樹帯、針葉樹帯と植生が変わっていく
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さらに行くと、ハイマツはなくなり、白樺などの木々の下に絨毯のように咲いていた
イソツツジの群落は道内各地にあるそうだが、このような大規模な群落は他になく、日本一の広さだというのもわかる -
帽子山をバックに、奥の方までびっちり咲いていた
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こちらの山は通称、兜山
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帽子山に兜山、とてもわかりやすい
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遠くの歩道のないところまで花の密度が濃い
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別世界のようだ
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花期は6月中旬から7月上旬
この時期、道東旅行に行くのなら、この別世界のような光景を見に硫黄山に行くことをお勧めしたい -
硫黄山を出てすぐそばにある川湯温泉へ
緑したたるミズナラの並木道
秋に同じ道を走った時は・・・ -
鮮やかな紅葉だった
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硫黄山を源にした川湯温泉、あの噴煙モクモクの活発さを見て推測できるように、とても濃い温泉、その源泉が外にあった
なんとPH1.8という強酸 5寸釘を1週間で溶かすという
肌の弱い方は真湯(井戸水)で洗い流した方が良いというほど
そのくらい強烈なのだ
舐めてみると、酸っぱい、こんな酸っぱい温泉は初めて
「PHが約1.8と酸性が強く(レモン果汁や私たちの胃液よりも酸が強いのです)金属を浸しておくと溶かしてしまうほどの酸性ですが、お肌には殺菌効果や古い角質を溶かすすべすべ効果が期待できます」と能書きがあった
確かにすべすべになり、軽い皮膚疾患(かゆみ)も収まっていた
このユニークな川湯温泉に去年泊まった時、相方も私もすごく気に入ったので、川湯温泉リピート川湯温泉 温泉
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次の日は、斜里を経由して知床に向かった
その途中にあるさくらの滝さくらの滝 名所・史跡
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高さは3,4mの小さな滝
何が見どころか?・・・というと -
サクラマスの遡上が間近に見られることで有名なのだ
はたしてサクラマスはいるのだろうか・・1分に1匹ぐらいだったという情報もあったが・・・半分不安な気持ち
滝に着くと、目に飛び込んできたのは、ジャンプするサケ、サケ、サケ
大きいの、小さいの、ずっと手前の見当違いのところからジャンプしているの
サクラマスがさかんに滝越え挑戦している姿が見られる -
すごい勢いで飛び上がっている
すごい
すごいエネルギーだ
感動した
16秒の動画にジャンプするサケが14匹映っていたので、1秒に1匹弱の密度で見られたということになる -
で、滝登りに成功率はどのくらいなのか
4m弱の高さを水のトンネルを利用して魚が登る、見ていて「これはムリでしょう」としか思えなかった
15分ぐらい見ていたけど、滝の一番水量の多い箇所で1匹だけ上まで登れていた
確率は限りなく小さいのだろうね、それでも何度も挑戦するサケたち、けなげ
本能からきているのだろうが、それでも感動した
ずーっと見ていて見飽きない
でも駐車場にあった「ヒグマ注意」の看板が頭に残っていて、サケがここにいるとわかっているのなら当然クマが現れてもおかしくないよね、ちょっとビビりながらの見学だった
駐車場からは歩いて1分、6月上旬~8月上旬が見ごろ
ここからさらに南下すると、神の子池という神秘的な池がある、前の年に行ったので今回は寄らなかったが、ぜひお勧めしたいスポット
この近くに宇宙展望台というところがあるので行ってみよう -
・・宇宙展望台
プラネタリウムのような想像をしてしまったけど
遮るものがない展望が効くし、夜は人口光に邪魔されることもなさそう、確かにこれも宇宙展望台だね宇宙展望台 名所・史跡
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うねる丘に畑や防風林などの北海道らしい風景
晴れていれば斜里岳、海別岳、知床連山が見えるそうだ -
斜里町の近くに、「天に続く道」がある
何十年か前に行ったときにはなかったけど、SNSなどでこういった新しい名所が増えていくんだろうね
ここは、天に続く道の展望台
一本道の奥のほうは斜里町だ天に続く道 名所・史跡
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ここが、天に続く道スタート地点
撮影台もあって人が並んでいる
ここは行き止まりで駐車場もあり完全に観光化されていた天に続く道 名所・史跡
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北海道走っていると、こういうどこまでもまっすぐな道は結構あちこちにある
一回下がって上がるのは少なくなるかな -
オホーツク海方面へも一本道
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オホーツク海沿いに出て以久科原生花園へ行って見た
エゾスカシユリが群生しているというけど、花自体はあまり咲いていなかった
以前は群生していたようだけど、今では数少なくなっている以久科原生花園 自然・景勝地
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数少ない花、クサフジ
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この後は小清水原生花園へ
ちょうど電車が入ってきた -
絵になる駅舎
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駅を挟んで南側には濤沸湖
冬は白鳥飛来地で有名
ラムサール条約にも登録されている濤沸湖 (白鳥公園) 自然・景勝地
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遊歩道を行くと、ヒオウギアヤメ
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ここにはハマナス
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再び駅に戻って北側の小清水原生花園へ
また電車が入ってきた網走国定公園 小清水原生花園 自然・景勝地
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オホーツク海に面している
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茶褐色の砂と紺色の海、白い波
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砂をよく見ると、黒、透明、橙色の細かい粒で出来ていた
きれいな砂 -
海浜植物のハマボウフウ
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エゾムラサキ
ワスレナグサの近縁種 -
ハマナスもきれいに咲いていた
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この鮮やかなピンクがあると、周りがパッと華やかに
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なんだか白い蝶がたくさん飛んでいる
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黒っぽい枝に白い蝶がたかっている
何だろう‥と思ってよく見ると
次の画像はちょっと虫が弱い人は見ない方がいいかもしれない
目をつぶって1枚分スクロールしてください -
木の枝に、黒いサナギが抜け殻も含めてびっちりついていた、
これはほん~の一部、すごい数 -
このリンゴの木が蝶の家になっていた
この蝶はエゾシロチョウ、舞うのが見られるのはたった1週間のみだという
スタッフさんが説明してくれた
今はサナギと蝶の姿しかないけど、運悪くサナギになる前に来て、偶然この木を見てしまったら、私はパニックになると思う -
そんな私の思惑も知らず、蝶がフワフワと舞っていた
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エゾスカシユリで、仲良く蜜を吸っている
黒い線に縁どられた幾何学模様がユニーク
このエゾシロチョウは北海道だけに生息するそうだ -
黄色いエゾキスゲとオレンジのエゾスカシユリの群落が満開
エゾシロチョウもこの画像だけで、数えてみたら40匹はいた -
エゾスカシユリのじゅたんに白い蝶がフワフワ
天国のようだ
この先は知床に向かう、クマと出会いはあるだろうか
6月の道東は、硫黄山のイソツツジ、さくらの滝のサクラマスの遡上、蝶が舞い、エゾキスゲ、エゾスカシユリ、ハマナスなどの百花繚乱の小清水原生花園、と期間限定の絶景が楽しめるので見頃を見計らっての来訪をおすすめします
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初夏のオホーツク 5泊6日 2023/6
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