2023/06/04 - 2023/06/05
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マリオットさん
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愛知の友人と会うために、久しぶりに出かけました。ここまで来るのなら、まだ行ったことのない常滑へ寄ってみました。東名高速から空港方面に繋がっていて、常滑インターで降りるともう街中でした。近くにINAXミュージアムがあったのでまずそこを見学しました。
ここはひとつの企業が企画して作ったためか、建物が展示内容ごとに分かれていて、レストランまで揃っている施設でした。INAXと聞くとトイレを思い出してしまうのですが、テラコッタのタイルを焼いていたのは知りませんでした。
常滑と言うと、土管のイメージがあるのですが。世界のタイル展は暖炉やドームが作られていて、現地に行って見ているような雰囲気を味わえました。
観光案内所へ行って、散歩コースを教えてもらいました。陶芸開館から歩き始め、細い路地を歩きながら周ると、窯元や登り窯の跡などに出会えました。斜面の土留めに土管や壺を使うのは、常滑独特の風景でしょうか。
散歩の後は車で豊橋まで移動しました。高速を使うと1時間半かかりませんでした。夜は小料理屋で待ち合わせて、飲みました。
焼き物の町と、三河湾の海の幸が新鮮でおいしい旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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常滑に着いて、まずINAXミュージアムに行って見ました。
INAXライブミュージアム 美術館・博物館
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本館の内部は、昔使っていた大きな釜でした。作っていたものも、展示されていました。常滑で思い出すのは、やはり土管です。
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トンネル窯の中を、歩いて見学できました。ここでタイルを焼いていたそうです。
粘土の性質から、テラコッタのタイルを焼くのに適していたようです。 -
トンネル窯を通るレンガの台。サヤは、皿を重ねて焼く時に自分の窯でも使いました。タイルのサヤとなると、その薄さにびっくり。
一枚一枚取り出すのでしょうけど、手間がかかったんだと思います。 -
タイルを展示する、世界のタイル博物館。世界各地のタイルが展示されていましたが、実際の使われ方を再現したコーナーもありました。
これはイギリスの暖炉だったかな。 -
ペルシャのタイル、とても小さなタイルが貼られていました。イスラム寺院の天井をイメージした展示の様です。
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テラコッタタイルの展示は、使われたビルの一部を切り取ってほ損しているようです。とても大きなブロックがありました。
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観光案内所へ行き、市内を周る散歩コースを紹介してもらいました。
まずは陶芸開館から出発しました。常滑市陶磁器会館 お土産屋・直売所・特産品
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見学コースとして整備されているのは、看板ぐらいかな。普通に市内の小径を歩きます。普通の家があったり、窯場があったりします。
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途中の斜面で見られる土留め、常滑らしく思えます。
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登り窯、現在は使われていないようです。
一度他の窯場で焼く体験をしましたが、熱効率の良い窯でもなく、今ではガスや灯油、電気に変わっています。 -
土管坂、常滑のポスターに出てきそうな風景です。
土管坂 名所・史跡
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常滑から夜の豊橋へ。路面電車の札木駅近く、魚善で友人と待ち合わせました。
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シックな落ち着いた色合いの店内。雰囲気だけで、美味しそうな予感がしました。
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表にメニューがあったのですが、友人がコースのように頼んでくれていました。
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先付、トウモロコシを使った口当たりの良い蒸し物。
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お造り、付け合わせの野菜が新鮮で美味しい。刺身の下に玉ねぎが薄く使われていましたが、それも食べてしまった。地元の野菜だそうです。
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野菜が美味しいと言っていたら、茄子、オクラ、なめこなどの和え物。さっぱり感が、夏のビールに合います。
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次にはしっかりと味の浸み込んだ、魚の煮つけ。そろそろ、日本酒でも良いかな。
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濃いめの味付けの次には、野菜と小魚の酢漬け風。
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ご飯は、太巻き。かっぱ巻きもさっぱりして飲んだ後には良かった。
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お店のトイレの壁は、裕次郎一色。そう言えば、流れていた音楽も裕次郎が多かったような。
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後半は、料理の写真ばかりになってしまいました。写真以外に、茶碗蒸し、鉄火巻き、デザートなどもたべて、お腹一杯になりました。
外へ出ると、暗くなっていました。 -
翌日は帰るだけですが、豊川で高速に乗る前にヤマサのお店に。
ちくわの里 お土産屋・直売所・特産品
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ここでは店頭で実演もやっているようです。
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出来立て、焼きたてのちくわ。ヤマサと言えば、ちくわ。お土産に買って、高速に乗りました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- someさん 2023/10/11 21:29:50
- 常滑散策
- マリオットさん こんにちは拙旅行記にご訪問 コメントありがとうございました。
常滑って散策するにはほんとほどよい街です。
陶磁器会館近くの坂の法面に様々な招き猫の造形物が並んでいたり
大きな招き猫 トコにゃんがあったり 登窯をはじめとする焼き物の数々
久しぶりに行きたくなりました。
そういえばINAXミュージアムには行った事がありませんでした。
今度行ってみます。
また機会がありましたら豊橋のお友達と愛知を楽しんでくださいね
- マリオットさん からの返信 2023/10/13 10:16:02
- RE: 常滑散策
- 豊橋から足を延ばして、初めて常滑へ行って見ました。観光案内所で紹介された散歩コースをア歩きました。細い路地の様な道もあって、地元住民になれた感じが味わえました。
一日だけの滞在のためショートコースを周ったので、街の全てが分かった訳でもないでしょう。もっと長い散歩コースもあるようですし、窯場で粘土に触れたわけでもないですし。
またいつか時間を取って、ゆっくりと常滑を見たいものです。
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