関西てくてく１０万歩！　兵庫・大阪・和歌山・奈良県巡り　withゴエモン　Part1

2023/06/12 - 2023/06/17

フォートラの日本地図もだいぶ埋まってきましたが、考えてみると大阪や奈良って意外と行ったことがないことに気が付きました。大阪は仕事では何回か行ったことがあるけれど、遊びに行ったことはほとんどない。奈良は修学旅行以来行ったことがない。というわけでついでに近隣県で行って見たかったところと合わせてぐるっと一回りしてまいりました。あちこち回ったので、気が付くといつの間にか１０万歩以上も歩いてしまい、夫婦そろって足が棒になりましたとさ。

Part1は六甲山→有馬温泉。

エリア 有馬温泉(兵庫)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

7:30発ののぞみ１３号で大阪方面へ。

ついつい撮ってしまう富士山。本日はあまり天気はよろしくありませんが、相変わらず優美な姿です。

東海道新幹線 乗り物

新神戸に到着しました。

ここから市営地下鉄等を乗り継いで、有馬温泉に向かいます。

新神戸駅 駅

２回ほど電車を乗り換えて、神戸電鉄有馬温泉駅に到着しました。荷物をコインロッカーに預けて、観光開始。

ゴエモン「天気も何とかもちそうだね。」

有馬温泉駅 駅

朝早いということもあってか、親水公園には人はまばら。

有馬六甲ロープウエイの駅までは、歩いて約15分。

有馬川親水公園 公園・植物園

途中に御所別墅という高級旅館がありました。

見るからに素敵そうな旅館ですが、一泊二食付き一人最低８万円以上の高級旅館なので、とてもgoemonp達には手がでません。

なので外観だけありがたく拝んで先へ進みます。

有馬山叢　御所別墅 宿・ホテル

ゆるやかな上り坂なので結構足にきます。gomeonp妻の不満と疲労が顔に現れ始めたころ、幸い六甲有馬ロープウエイの駅が目の前に現われました。

ゴエモン「でもここから階段とかでまっすぐ行けるわけじゃなく、ぐるっと回っていかないと駅には行けないのだ。」

六甲有馬ロープウェー 乗り物

朝早いので客は数えるほどでしたが、我々が着いた後外国人客などが続々到着し乗車までにはそれなりの人数になってきました。

山頂駅まで約１２分の空中散歩を楽しみます。

山頂駅に到着しました。

ゴエモン「ここが六甲か。関東でいえば軽井沢的な位置づけの避暑地だね。」

お昼時なので、六甲ガーデンテラスでランチをいただくことにしました。

六甲ガーデンテラス 名所・史跡

ゴエモン「やっぱりビールを頼むんだね。」

これは旅の楽しみなのでやめられません。

チキングリルトマトソースをいただきました。

ちょっと焼きすぎかなあ。まあファミレスレベルのお味でした。

ゴエモン「チキンに感謝していただくように。」

お腹もいっぱいになったので、小雨のぱらつく六甲をぶらぶら散歩します。「ROKKO森の音ミュージアム」というお洒落っぽいスポットがあったので立ち寄ってみました。

ゴエモン「goemonpには似つかわしくない場所だね。」

ROKKO森の音ミュージアム 美術館・博物館

ロッジ風の建物の中にオルゴール等の博物館やカフェ、お土産物店が入っています。

オルゴールのコレクションはなかなか見事です。

一日に数回、実際にオルゴールや蓄音機を鳴らして演奏会が実施されます。スケジュールはWebサイトなどでご確認ください。

演奏会ではこのようにオルゴールの内部を開けて構造も説明してくれます。なかなか精工にできていて、当時の職人の苦労が伺われます。

オルゴールは独自の発展を遂げ、このように巨大なオルゴール、というよりも自動演奏装置を作り出しました。

パンチカードのようなディスクを交換することでいろいろな音楽を演奏することができる仕掛けとなっています。大変迫力ある音でした。

しかしこのようなオルゴール文化の隆盛も、エジソン発明の蓄音機の登場により、一気に衰退に向かいます。

実際に音を聞いてみれば違いは歴然、いくらオルゴールが発達しても微妙な楽器のタッチや人の声等再現できるはずもありません。

昔懐かしいレコード盤。今の若い人でこのレコード盤による音楽を聴いた人はどのくらいいるのでしょうか。

ゴエモン「今やCDやMDだってほとんど見ないもんね。」

ゴエモン「蓄音機って今の音楽デバイスと比べると、とても不格好に見えるけど当時は最先端の機械だったんだね。技術の進歩はすごいなあ。」

さて将来はどんな音楽デバイスが登場するんでしょうね。

六甲森の音ミュージアムのお庭SIKIガーデン。

小雨がぱらついていたので歩きませんでしたが、天気が良ければ池のほとりを散歩するのも良さそうですね。

池を中心としていろいろな癒しのスポットがあるようです。

ROKKOガーデンを後にして、隣にある六甲高山植物園にやってきました。

六甲高山植物園 公園・植物園

紫陽花よりは大分控えめな花をつけるコアジサイが群生する一角。

プリンスブリッジなる橋もありました。

ゴエモン「文鳥界のプリンスたる僕にふさわしい橋だね。」

実際は文鳥とは何の関係もなく、現上皇陛下が皇太子時代に渡り初めされたことを記念してこの名前になっているのだとか。

こちらはロックガーデン。

「石の庭」まんまやね。一応、高山植物の生育しやすい環境を再現しているのだそうです。

こちらはエーデルワイス。

ゴエモン「有名な歌があるのでもっと可憐な花かと思っていたけれど、案外地味な花なのだな。」

東入口近くの広場にある小〇小僧。

ゴエモン「最近あまり見なくなったね。」

カエルの鳴き声がやかましい。

巡回バスでロープウエイ駅に帰り、有馬温泉へ戻ります。

ケーブルに留っている野鳥発見。

これはなんでしょうね。ホオジロかなんかでしょうか。

有馬温泉の温泉地が眼下に見えます。

本日の宿泊先は有馬温泉の高台にある兵衛向陽閣さん。創業７００年を誇る老舗旅館。「兵衛」は太閤秀吉から直接いただいた名前だとか。

ご覧の通りの中々威風堂々なたたずまい。

有馬温泉 兵衛向陽閣 宿・ホテル

ロビーもなんか昭和風の豪華絢爛な感じ。

お部屋にはマッサージチェアがついてました。

温泉まんじゅうと丹波黒豆。

ゴエモン「黒豆食べたいぞ。」

お風呂は鉄分を含んだ赤いお湯の金の湯（露天）と透明な銀の湯（内湯）に分かれています。ゆったりとどちらのお湯も堪能したあと、個室ダイニングで夕食をいただきます。

本日のお献立。

先付けと食前酒。

ゴエモン「この真っ黒な豆腐は何だい。」

それは黒胡麻豆腐というものさ。

お造り。となれば当然。。。

日本酒のみ比べセットを注文します。

ゴエモン「やっぱり。」

地元兵庫のお酒の飲み比べ。goemonp的には食中酒なら「米のささやき」酒だけ飲むなら瀧鯉かなあ。

メインディッシュは神戸牛＋海鮮＋野菜炭火焼。

やはり神戸牛はうまい。

ゴエモン「豪華だね。」

御口直しのデザート。大変おいしゅうございました。

本日の歩数は１４，５００歩。

Part2は人生初めての淡路島訪問。