カッパの供養塔に行く

2023/06/24 - 2023/06/24

カッパ伝説といえば、岩手の遠野を思い出すだろうが、秋田にも、ちゃんとある。

エリア 秋田市(秋田)

• 旅行の満足度: 3.5

神社庁のHPには、
四ツ小屋神明社は、元和元年5月11日、四ツ小屋開発の時の守護神として、伊勢内宮よりより勧請し祭祀したのがはじめと言われ、寛永2年、一小社を創建、地区民の産土神として崇敬し、延宝6年、四ツ小屋村独立を期に更に本殿、拝殿、舞堂など増設したという。
　明治6年に村社に指定され、同43年、城下当場にあった稲荷社を合祀する。

　現在の社殿は、雄物川改修工事により昭和2年5月現在地に新社殿を造営し、それまで鷹塚付近にあった旧社殿から遷座奉斎したものである。
とある。

この場所まで、狭いが車で行ける。

本題である。
秋田市の四ツ小屋神明社。ここにカッパのお墓（河伯供養塔）がある。秋田には冬の寒さで凍死したカッパの民話が伝わっているとのこと。

雄物川の多くのカッパは、４月に播いたソバの茎が赤くなる頃から花が咲く９月の末頃までいて、川で遊ぶ人間の子どもからシリコ玉を抜いたりして悪さを繰り返した。ある年の９月３０日、川のカッパはみんな暖かい南の川に下っていきましたが、一匹だけ雄物川で遊び続けるカッパがいて…、結局そのカッパは冬の寒さで凍死してしたという。これを不憫に思った寺の和尚が、川が見える小高い山にカッパのお墓をつくり供養した。
↓
https://minwanoheya.jp/s/area/akita_008/

ほんとか？

まぁ、この場所では無いようだ。

河伯=かっぱ　供養がここに、ある。
そこには嘉永4年の建立と記されていた。

カッパの供養碑は、ここの他には茨城県牛久市と山口県下関市にそれぞれ1つずつあるだけ

他にも　いろいろな石碑があった

石仏たち

河伯

天照大神

神明社

稲荷神社

昭和の建物らしい

神明社

獅子

拝殿から本殿

結構大きい

カッパの供養碑は、ここの他には茨城県牛久市と山口県下関市にそれぞれ1つずつあるだけのようだ。

木塔の裏の記載は、
昔秋田県立博物館での企画展に取り上げられた記録のようだ。http://161.34.2.99/kikakuten/2017/2youkai/youkai.htm

水難に遭わないよう祈願した。