ライオンさんのモンゴルゴビ修行の旅　1日目　2023/06/11

2023/06/11 - 2023/06/11

2023/06/11、ゴビに向けて出発です。

エリア 南ゴビ(モンゴル)

2023/6/11日曜日7:00から朝食。

直径20cmぐらいの丸いパンをスライスしたもの3枚に、それぞれベリー、目玉焼き、チョコクリームがのっています。

サンタナさんのイチオシはチョコクリーム。

8:00過ぎ、1.5リットルペットボトルを受け取り（ツアー料金の中で1日1本もらいます）、ドライバーさんとガイド姉さんと共にゴビに向けて出発です。

ブルーがかったグレーの、ザ・ロシアといった感じのバンで、元々アーミー用の車両だとか。が、途中故障（止まってしまったわけではないのですが）してしまい、トヨタランドクルーザーに乗り換えました。

今回はシェアードゴビツアー6日間でお願いしていた（480USD/人）のですが当初2人だけでしたので貸切状態、後部座席6人がけ（進行方向向きと逆向き）のところにサンタナさんとライオンさんの2人でしたので広々超快適でした。

市街地を抜け走ること3時間ほど、ひたすらまっすぐの一本道です。

途中スーパーに立ち寄りワインとビールとポテトチップスをかいました。

が、ビールは買わない方が良いですね（今回は後述するような幸運もありましたが）。ゴビのツアー中に冷蔵庫なんてものはどこにもありません。約3kgの荷物を増やしただけでした。

昼食です。

この建物の中に入るとお菓子やお酒、アメリカンドックみたいなものが売られていました。レストラン兼コンビニといった感じ。

ステーツァイ(モンゴル版ミルクティー)

塩入り薄々ミルクティーな味　暑いのにホットです。

ボーズ(モンゴル版肉まん羊肉)

小籠包のあように肉汁溢れる羊肉の肉まん。
食べやすく美味しい。

ツォイワン(モンゴル版羊肉焼きうどん)

ゴリルタイシュル(モンゴル版羊肉うどん)


ガイド姉さん曰く「（窓の外を指差して）ほらあそこに見える羊、今あなたたちはあれを食べているのよ、新鮮なの」とのこと。あまり臭みもなくどれも美味しかったですが、中でもサンタナさんお気に入りは焼きうどんでした。

なお、肉うどんのほうはツアー中に何度かランチ/ディナーメニューに出てきましたのでもし同じお店に行かれる方がいらっしゃれば、ここでは焼きうどんチョイスがよいかも。

ここでツアーメンバー追加をまちました。

21歳比較的物静かなドイツ人です。4ヶ月にわたってアジア放浪中とのことでしたが、モンゴルの次は、の質問に、わからない、と。いいですねえ。

レストラン近くにあった恐怖のトイレです。

想定の範囲内でしたがやはりやばい。
無数のハエが飛んでおり、女子はお尻を刺されそうですが意外と大丈夫。下はブツやティッシュ、ゴミなど色んなものが落ちてました。

休憩が終わると、ここから未舗装ワイルドロード修行生活がはじまりました。

砂地・草地の中、一応道（轍道）にそってガンガン跳ね飛ばされながらすすみます。車酔いする人は相当つらいはず。2時間に1回ぐらいトイレ休憩はもちろんその辺りの茂み脇で。
今回日本からトイレットペーパー1ロール/人を持参したのですがちょうどよかったです。

そういうのがダメな方はこのツアーは見送った方がよいかも。

ライオンさんはキャンパーでもバックパッカーでもないので特別そういうのに強い訳ではないですがとても楽しかったです。

ご夫婦でも普段ウン○の話をしないような方々はあらかじめトレーニング（？！）しておいてください。

4、5時間の修行でへこたれていたのですが、到着したところは岩の山と馬と大平原、修行に耐えた価値がありました。

今日はここでテント泊です。(テントを張るのに馬の糞が少ない所を探すに一苦労しました。)

見渡す限り山か地平線で、特に今回は我々以外には人も車も見当たりません。北海道やヨーロッパの平原草地にイメージが近いと思いましたが、360度がこの風景というのは他では考えられず圧巻でした。何一つ音がありません、風の音と時々鳥の鳴き声だけというのも何とも言えない感慨深いものでした。
しばらく遠い目をして佇んだものの。



ハエが。

足元は馬のフンが大量にありハエがとびまわっています。ハエがとどまることなくやってきます。

このサイトを見てツアーに参加される方がいらっしゃるようでしたら、ハエコナーズやハエよけスプレーを試してみていただき結果をコメントいただければとおもいます。

日が暮れた後と朝起きてすぐはハエを見かけませんでした。その時間帯を活用すれば良いと思います。

なんにもありません。我々が乗ってきたクルマだけ。

野生の馬です。

やわやわヌードルと牛肉の干し肉が入ったヌードルスープ各一杯。

味はうーん。。。

ツアー初日の晩御飯にしてはがっかりな印象でした。