2023/08/11 - 2023/08/18
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旅 夢太郎さん
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旅は3日目。恐竜の骨が沢山発見された「バヤンザク」。先史時代の岩絵が点在する「ハブツガイド」を訪れました。また3日目にして三大流星群のひとつ「ペルセウス流星群」がピークを迎え、かつ新月とあってこの上ない観賞環境。幸運にも快晴に恵まれ見事なまでの星空に出会う事ができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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恐竜の聖地「バヤンザク」Part2です。
ゴビ砂漠での恐竜化石の発見は、世界でも屈指の場所だそうです。 -
入口付近には恐竜のモニュメントが。
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足下には恐竜の模型も。
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テレビ映画のロケ地になったことから、多くの観光客が訪れるそうです。
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モンゴルのグランドキャニオンと呼ばれているそうです。
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歩行者の安全と自然保護の観点から、立派な遊歩道が整備されていました。
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7000年前と変わらぬ景色か? この景色を見ながら、恐竜が闊歩していたのかと思うと感慨ひとしおでした。
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道端には多くのお土産店が。ここでも観光客に声掛けする姿はありませんでした。
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続いて、先史時代の岩絵が点在する「ハブツガイド」を訪れました。恐竜の聖地から約1時間の移動でした。
【余談】
車内で現地ガイドさんに、モンゴルでは、アルタイル地方、フブスグル湖、地方都市でのナーダム祭、ホーミーに関心があると話すと、「個人旅行としてプランを立てますので、是非旅行会社に申し込み下さい」と有難い言葉。
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砂煙をあげながら軽快に進んで行きましたが、一つ間違えば横転といった危険な場所も幾つかありました。ドライバーの皆さんは道を熟知されているようで、右に左に軽快なハンドルさばきで進んでゆきました。また、急な坂道ではフロントには青空のみ、登り切ったら眼下には広大な草原地帯。絶景とスリルに満ちたドライブでした。
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岩絵は主に頂上付近に点在していました。
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それにしても険しい坂道。慎重な足取りで登りました。
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中腹で見つかった岩絵です。地元の人は昔から知っていたそうです。2004年から研究が始まったそうで、その歴史は青銅器時代から鉄器時代(紀元前4000年~5000年前)まで遡るそうです。
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頂上付近の岩絵
4~5000年前、狩猟に来た人が、たまたま描いたのか?
躍動感ある絵には狩猟生活を偲ばせます。 -
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冬には氷点下となり、川も池も無いこの大地のなか、人々はどのように暮らしていたのか? 遥か彼方まで続く大草原を眺めながら、フトそんなことに思いを巡らしていました。
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下りも焦らず、一歩ずつ着実に下山です。
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途中、遊牧民のゲルを訪問し、ここでの生活の様子を伺いました。
朝は7時起き。夜は12時就寝だそうです。そうしないと生活が回って行かないとのことでした。屋外にはソーラーパネルが設置されており、多少の家電も見受けられました。ゲルには夫婦二人での生活でしたが、時に子供達が手伝いに来てくれるそうです。
一見長閑な生活のように見えますが、厳しい自然との闘いの中、隣近所もなく、また高齢化も進み、遊牧生活を諦める人が増えてきているそうです。 -
中央には祭壇や家族の写真が飾られていました。
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いろんな食べ物、飲み物で歓待して頂きました。揚げ物のような小さなお菓子は、味があり大変美味しいものでした。お酒は独特な味で、少し口にあいませんでした。
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今夜の宿泊ゲルです。空は快晴。満天の星空が期待できそうです。
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キャンプ場はとても綺麗で、清掃も行き届いていました。白い建物はシャワールーム&トイレです。近くにはリスの姿も。
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シャワールーム(10室ありました。お湯は非常に熱いか、冷水か、中間どころがありませんでした。女性シャワー室から悲鳴が聞こえてきました。)
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洗面所です。
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トイレ(10室ありました。常に係の方が清掃されており大変綺麗でした。)
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星空観賞 ◎
いよいよその時がやっ来ました。「満天の星空」は空港で見た写真に負けじとも劣らないものでした。ツー、ツーと幾つもの流星が目にとまります。ときにダブルで流れる光景もありました。遠くから歓声が聞こえてきました。ペルセウス座流星群です。一時間に80個以上の流星が確認できるそうで、活動時期の極大は8月13日だそうで、まさに今日でした。また、天の川がこんなにも大きいものとは、びっくりする光景でした。 -
星空撮影の技術については、事前にマニュアル等で勉強し、また三脚、リモートスイッチを購入し準備万端のつもりでしたが、何しろ初めての経験。また、カメラもそれほど上等のものとはいえず、映し出された星は数個のみ。昼食時、隣席したSさんが偶然にも撮影された写真を見せてくれました。なんとも素晴らしい写真で、メールで送って頂くことを快諾してくれました。また、ブログに載せることも承諾して頂きました。一番の想い出となる写真になりました。(全ての星空はSさん撮影のもの)
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