2023.03 「春の乗り物まつり」の旅 Vol.6 仁川・富平１泊

2023/03/16 - 2023/03/18

「どこかへ出かけたい」という欲求よりも「乗り物に乗りまくりたい」という欲求に負けて出かけることに。出発までの１ヶ月ちょっとの間にプランニングやら予約やらでバタバタと過ごしたが、意外とその時間も楽しんでしまう。ということで一部は行程未定なところを残しつつも「陸海空」と乗り物で移動する旅に出かけてみた。

海路で釜山に上陸してからは慌ただしく乗換えを繰り返して釜山から２泊目の宿がある仁川・富平へ移動してきた。旅の２日目は海路移動に空路移動、路線バスから鉄道、地下鉄とまさに「乗り物まつり」。さて僅かな滞在となる仁川・富平の町をどう堪能しようかな？。

エリア 仁川(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ひたすら移動続けている旅も２日目の夕方。今日の宿がある富平に到着。

富平駅 駅

仁川交通公社1号線に乗って訪れた富平駅はかなり立派な駅ビルがある。その前にはゆるキャラ？が出迎えてくれた。

富平駅 駅

そして今宵の宿はこちら。日本語も通じる安心感とお値段の安さで選んでしまった。ちなみにこの時はシングルルームで 52,250ウォンと駅前立地でかなりお値打ちに宿泊できたのかな？。

東横イン インチョン ブピョン ホテル

チェックインして部屋へ。部屋に入った瞬間、日本に戻ってきたのか？と勘違いしてしまったとか、しなかったとかw。良い意味でどこに泊まっても同じデザインに統一されていて安心感がある。ま、出張などでしか利用する機会ないのだけれど、海外では日本語でのサービスが受けられるのはありがたい。

東横イン インチョン ブピョン ホテル

もちろん日本のブランドホテルや日本語が使えるところもいいが、どっぷり現地のホテルに泊まるのも楽しいと思う。今回は弾丸旅でいろいろと余裕がなかったのでこちらをチョイスした。

東横イン インチョン ブピョン ホテル

ホテルを予約した時に駅前立地ということで駅側の部屋になるか、反対側の部屋になるかドキドキしていた。で、結果は駅側の部屋！。喜んで窓のカーテンを開けてみたら....あ、え？、、ゴルフ練習場？。音は聞こえてくるんだけどねぇ。

東横イン インチョン ブピョン ホテル

ホテルの部屋で荷物を下ろし、しばし休憩してから夕飯をとるために町へ出かける。

ホテルがある駅の北側から南側へ移動。

町歩きして気軽に入れそうな店を見つけて夕食に。

入店してハングルと格闘してオーダー。するとすぐにご飯と小皿が提供された。ちなみに小皿の料理はセルフでオカワリができる！。

そしてビールもオーダー。小皿料理をつまみながらまずは一杯。

そして何がなんだか判らないものが目の前に。はい、絶対に火傷するやつ。

オススメのキノコの鍋をいただきました。モツも入っていて食べ応え抜群だったな。

夕食後は駅ビルの中にあるロッテマートでお買い物。セルフレジがあったのでこちらで清算を挑戦してみた。....うん、簡単だったな。

ロッテマート(富平駅店） ショッピングセンター

そういえば日本製品の不買運動ってドコへ行ったのかしらん？。その筆頭にあったアサヒのスーパードライも普通に売っていた。というか海外メーカーのビールが並んだ棚の中で日本メーカーのビールの陳列量が１番多かったぞ。

夕食と買い物を済ませて宿に戻ってきた。さて、ちょこっとだけ仕事をしてから明日（最終日）の未定部分の計画を立てようかと思っていたら....ちょうどWBCのイタリア 対 日本戦の再放送をやっていた。結果は判っているけれど、ついつい観入ってしまったよ。

WBCのテレビを見終わったあとにあることを思い出してレセプションへ。チェックイン時にホテルタックスリファンドの書類を貰うのを忘れていたので、後からながら発行してもらった。ありがたいことにここのホテルは免税対象になっているので宿泊税が戻ってくるのだ。再度パスポートを預けて書類を発行してもらい、これで一安心。さ、部屋に戻って寝るとしましょう。

東横イン インチョン ブピョン ホテル

異国の地ながらぐっすりと寝ることができ、３日目の朝を迎えた。

この「乗り物まつり」の旅も本日が最終日。まずは朝食でエナジーチャージを。

東横イン インチョン ブピョン ホテル

こちらのホテルの朝食はバイキング方式。一応「無料朝食」を謳っているが日本国内と一緒で無料とは思えない充実したメニューだ。

東横イン インチョン ブピョン ホテル

相変わらず「欲張りさん」の朝食はこんなんです。

東横イン インチョン ブピョン ホテル

朝食をとってシャワーを浴びてから、最終日....行ってみようっ！。

今日のスケジュールとして確定しているのは夕方に搭乗する仁川空港から成田空港までの空路のみ。

さて、このあとどうしようかな？。

仁川・富平の町を歩いてみることに。ホテルを９時前にチェックアウト。もう活動の時間のハズなのだが、意外と町中の人の姿はまばらだった。

こちらは街灯の支柱に取り付けられた何か。にゃんこっぽいデザインなんだけど、何だろう？。

町中にあるロータリー交差点。日本では町の中心にロータリー交差点を見かけることはほとんどないが（知っているところだと旭川市くらいかな？）、海外では良く見かけるんだよね。慣れると使いやすいのでもっと普及してほしいよ。

歩いていくうちに市場に到着。市場の通りは縦横無尽に伸びているので探検気分で楽しめる。

富平市場 (仁川) 市場

まだ朝早いので買い物客はまばら。旅行で来ていると思われるグループとは何回かすれ違った程度かな。

富平市場 (仁川) 市場

商店街の辻に居たゆるキャラ。

富平市場 (仁川) 市場

なんとも言えない光景。魚と買物キャリーが店先で一緒に干されていたよ。

富平市場 (仁川) 市場

市場は露店のところもあるがアーケード街になっているところもある。

富平市場 (仁川) 市場

店先に大量に積み上げられた白菜。漬物用に販売する分なのかな？。

富平市場 (仁川) 市場

食べ物ばかりではなく洋服や日用品のお店も並ぶ。人通りが少なすぎるので店内をちょっと覗いて....という雰囲気が無い。もっと人が多ければよかったのに。

町中で見かけた居酒屋（？）。怪しい日本語が楽しいぞ。

「お兄さんガソバレ」←ありがちな間違い
「生なまビール」←生々しいビールなのか？
「刺ざし焼やき」←意味不明ｗｗ

次に富平に泊まることがあれば、夜ここで呑みたいな。

町の落書き。こちらも意味不明。

日本でも意味不明な落書き多いよね。

富平市場を巡ったあと、こちらも富平名物の地下街へ。こちらの地下街は韓国最大規模らしいのでちょっと見物していこうかな。

富平地下商店街 (富平MODOO MALL) その他の店舗

うっ....やらかしたのか？。

うん、やらかしたようだ。

がらーん....

富平地下商店街 (富平MODOO MALL) その他の店舗

私の旅のスタイルとして乗り物は別として「ある程度下調べして旅に出る」パターンと「あまり下調べしないで旅に出る」パターンがあるが、大体が後者のパターンで出かけることが多い。今回も韓国渡航に関しては海路、空路、宿だけ手配しただけで、あとは現地にて....ってか、現地で調べたらいいでしょ？という案件でしたｗ。

富平地下商店街 (富平MODOO MALL) その他の店舗

地下街にもいろいろな辻というか分岐店。なかなか面白そうな方向へ分岐していく。お店が開いてさえ入れば端から端まで歩き通すのもおもしろいよね。

富平地下商店街 (富平MODOO MALL) その他の店舗

っと、地上にある富平駅の前に鎮座していたゆるキャラが地下にもいらっしゃいました。

富平地下商店街 (富平MODOO MALL) その他の店舗

残念ながら開店前の地下街を天井から吊るされた案内板を目印に先へ進む。お店が営業していたらこの先に到着するまでどのくらいの時間がかかったのかな？。

メトロのピクトグラムを目印に地下迷宮を進む。迷宮とは書いたが実際のところ駅を目指すだけであれば迷うようなことは無いと思う。

富平の地下街から抜け出して富平の駅に到着。さてこのあとはどうしよう？。日本に戻る飛行機は仁川国際空港から夕方発なのでまだまだ時間はある。一旦、仁川の中心街へ行ってみるか、それともソウルへ行ってみるか？。この辺もノープランで動いているので悩むのも旅の楽しみのひとつだ。

富平駅 駅