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 今まで行こうと思いながらなかなか行けなかった鈴鹿山系の山に登るチャンスができた。綿向山から竜王山に回るコースで。梅雨の中休み的な日に気持ちよく登ることができた。綿向山から竜王山まではなかなか厳しい道であった。ぬかるんでいるときはかなり苦しいであろう。要注意のコースだ。

鈴鹿山系綿向山へ

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2023/06/04 - 2023/06/04

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カメポンニュ

カメポンニュさん

 今まで行こうと思いながらなかなか行けなかった鈴鹿山系の山に登るチャンスができた。綿向山から竜王山に回るコースで。梅雨の中休み的な日に気持ちよく登ることができた。綿向山から竜王山まではなかなか厳しい道であった。ぬかるんでいるときはかなり苦しいであろう。要注意のコースだ。

旅行の満足度
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車 徒歩

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  •  鈴鹿山系は日帰りにはちょっと遠いけれども泊りには近すぎる(と思いながらも比良山系では泊まっている。)。なかなか行く機会がなかったが、博物館の行事がありそれに参加することにした。<br /><br /> 4日の10時に駐車場に集合だった。9時ごろに到着する。すでにかなり車が止まっている。まあ、当然だろう。

     鈴鹿山系は日帰りにはちょっと遠いけれども泊りには近すぎる(と思いながらも比良山系では泊まっている。)。なかなか行く機会がなかったが、博物館の行事がありそれに参加することにした。

     4日の10時に駐車場に集合だった。9時ごろに到着する。すでにかなり車が止まっている。まあ、当然だろう。

  •  ウツギが白い花を咲かせている。

     ウツギが白い花を咲かせている。

  •  しばらくして10時ごろにバス組と合流する。出発。エゴが見事に咲いている。

     しばらくして10時ごろにバス組と合流する。出発。エゴが見事に咲いている。

  •  少し行くと天然記念物の碑が立っている。

     少し行くと天然記念物の碑が立っている。

  •  説明版が横にある。<br /> 突っ込みどころ満載の説明だ。学芸員の方が皆さんに説明をされている。最後に「この答案なら0点です。」と言って締めくくっていた。私にしたらまあ、確かに間違いと言ったら間違いだけれどもなぜこのように間違えたかを説明してもらった方がありがたかった。「滋賀県教育委員会」名の説明である。

     説明版が横にある。
     突っ込みどころ満載の説明だ。学芸員の方が皆さんに説明をされている。最後に「この答案なら0点です。」と言って締めくくっていた。私にしたらまあ、確かに間違いと言ったら間違いだけれどもなぜこのように間違えたかを説明してもらった方がありがたかった。「滋賀県教育委員会」名の説明である。

  •  隣の観光協会の説明版は突っ込みようのない無難なものであった。両方を読み比べたら違いが分かる。でも、山に来てこんなことにこだわる人は少ないのではないだろうか。気持ちよく登りたいものである。

     隣の観光協会の説明版は突っ込みようのない無難なものであった。両方を読み比べたら違いが分かる。でも、山に来てこんなことにこだわる人は少ないのではないだろうか。気持ちよく登りたいものである。

  •  ここからしばらく登ると本格的な山道になる。つづら折りの道が続く。山の斜面は急勾配だが、道の勾配は緩い。ぐんぐん登っていく。

     ここからしばらく登ると本格的な山道になる。つづら折りの道が続く。山の斜面は急勾配だが、道の勾配は緩い。ぐんぐん登っていく。

  •  タニウツギがピンクの花をつけている。

     タニウツギがピンクの花をつけている。

  •  7合目の行者コバで社の下の岩を見る。どう見ても結晶片岩だ。こんなところまでこんなにたくさん持ち上げたのだと感心してしまう。

     7合目の行者コバで社の下の岩を見る。どう見ても結晶片岩だ。こんなところまでこんなにたくさん持ち上げたのだと感心してしまう。

  •  道端にはフタリシズカが咲いている。最初見つけたときは一本の物しか見つからなかったので「ヒトリシズカだ。」と言ったら植物に詳しい方が「フタリシズカですよ。葉が違います。」と教えてくれた。その時は半信半疑100%であったが、こうして「二人」のものを見ると納得してしまう。家に帰って調べてこの写真を見て100%納得した。

     道端にはフタリシズカが咲いている。最初見つけたときは一本の物しか見つからなかったので「ヒトリシズカだ。」と言ったら植物に詳しい方が「フタリシズカですよ。葉が違います。」と教えてくれた。その時は半信半疑100%であったが、こうして「二人」のものを見ると納得してしまう。家に帰って調べてこの写真を見て100%納得した。

  •  頂上の手前で金明水が湧いている。ちょっと寄り道して水を水筒に入れる。

     頂上の手前で金明水が湧いている。ちょっと寄り道して水を水筒に入れる。

  • 金明水はこんな感じで汲むことができる。なかなかおいしい水である。

    金明水はこんな感じで汲むことができる。なかなかおいしい水である。

  •  シカがササをきれいに食べている。

     シカがササをきれいに食べている。

  • 最後の階段。この上が頂上だ。

    最後の階段。この上が頂上だ。

  • 頂上のケルン。人目がなければ登りたくなる。いい感じにホールドが作られている。

    頂上のケルン。人目がなければ登りたくなる。いい感じにホールドが作られている。

  •  向こうの方に鈴鹿の主稜線が見える。<br /> いつか行くことがあるのだろうかと思いながら弁当タイム。頂上はチャートが多く転がっている。少し探すと石灰岩もある。熱変成の受け方が違う物を見つけることができる。チャートは肉眼では熱変成がよくわからない。

     向こうの方に鈴鹿の主稜線が見える。
     いつか行くことがあるのだろうかと思いながら弁当タイム。頂上はチャートが多く転がっている。少し探すと石灰岩もある。熱変成の受け方が違う物を見つけることができる。チャートは肉眼では熱変成がよくわからない。

  •  ここからは竜王山へ向けて歩く。最初はなだらかな稜線歩きだ。ブナの面白い木がある。<br /> 皆さんはちゃんとは潜り抜けているがへそ曲がりがいる。この人は植物に異常に詳しい。今回たくさん教えてくれた。

     ここからは竜王山へ向けて歩く。最初はなだらかな稜線歩きだ。ブナの面白い木がある。
     皆さんはちゃんとは潜り抜けているがへそ曲がりがいる。この人は植物に異常に詳しい。今回たくさん教えてくれた。

  •  しばらくは気持ちよい道だが途中から急降下になる。

     しばらくは気持ちよい道だが途中から急降下になる。

  •  こんなややこしい道でもギンリョウソウを見つける人もいる。

     こんなややこしい道でもギンリョウソウを見つける人もいる。

  •  ここは、二万五千図では913mである。まあ、誤差の範囲かな。

     ここは、二万五千図では913mである。まあ、誤差の範囲かな。

  •  振り返ると綿向山が見える。あの尾根道を下ったのだ。急なはずだ。

     振り返ると綿向山が見える。あの尾根道を下ったのだ。急なはずだ。

  •  しばらく行くと竜王山。

     しばらく行くと竜王山。

  •  山頂の奥には三等三角点がある。

     山頂の奥には三等三角点がある。

  •  ここからの下りは地滑りの斜面を下る。急勾配だ。

     ここからの下りは地滑りの斜面を下る。急勾配だ。

  •  下ったところが地滑りのためできた平たん地だ。

     下ったところが地滑りのためできた平たん地だ。

  •  ここにはトリカブトが群生している。もう少しして花が咲いたらきれいだと思う。

     ここにはトリカブトが群生している。もう少しして花が咲いたらきれいだと思う。

  •  ぐんぐんと下り林道に出る。ここから駐車場まではすぐだ。解散のあいさつの後、5時前に駐車場に到着する。さすがに車は減っていた。<br /> 疲れた体に鞭打って車で2時間。満足して家に帰った。<br /><br />

     ぐんぐんと下り林道に出る。ここから駐車場まではすぐだ。解散のあいさつの後、5時前に駐車場に到着する。さすがに車は減っていた。
     疲れた体に鞭打って車で2時間。満足して家に帰った。

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