2023/05/17 - 2023/05/17
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いいちゃんさん
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5月17日(水)は襟裳岬から太平洋に沿って東進し釧路湿原に至ります。釧路の町に立ち寄ってから再び釧路湿原を東側から眺め、本日の宿がある厚岸に向かいます。
今日は走行距離300㎞を越えるロングドライブとなります。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝、窓から外を眺めるとかなり濃い霧が立ち込めていました。
昨夜、波の音と共に大きな響く音も聞こえてきて何だろうかと思っていました。
窓を開けて見て、波がぶつかり合う音だと分かりました。 -
朝、宿の前の襟裳神社に参拝してこれからの旅の安全を祈願して来ました。
岬、突端に有った旧鎮座祠跡に代わって建てられた社だと思います。 -
宿の敷地の隅に馬魂碑が置かれていました。
柳田旅館の出来るはるか前でしょうが駅逓所を営んでいて、その台帳の「写し」がフロントに飾ってありました。
駅逓所とは北海道の辺地において幕末から昭和初期に旅人の宿泊や、運送・郵便などの役割を担った施設です。
「写し」には所有する馬の名前、色などが記載されていました。
「写し」を見て、初めて駅逓所の存在を知り、「馬魂碑」があるのに納得しました。 -
朝食です。
シンプルですが、旅の朝には十分です。
梅干しと海草の入った味噌汁を除いて全て戴きました。
何時も朝は軽めなので昼食をとると夕食が入らない。小腹がすいたら何か口を入れることにして今回の旅も2食としました。 -
看板犬に見送られて出発です。
柳田旅館ですが、上等な旅館ではないのですが、旅の宿として十分だと思います。
惜しむらくは風呂場に難があったことでしょう。
今回泊まった部屋の他に上のクラス、下のクラスも有りましたが、上のクラスでも補助金全額(夕食が同じで)は貰えません。
因みによる頂いたビール中瓶は500円でした。
7時20分、宿を出発します。 -
予定より早く宿を出たので襟裳岬に立ち寄りました。
濃い霧で駐車場がで覆われています。 -
襟裳岬 風の館
観光施設ですが、時間外です。 -
襟裳岬の歌碑
右が島倉千代子が歌った襟裳岬、左が森進一が歌った吉田拓郎作曲の襟裳岬です。 -
霧で何も見えません。
前日、来て良かった。 -
襟裳岬灯台も霧の中です。
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国道336号沿いの望洋台
霧で先が見えません。
黄金道路は日高山脈が海岸までせまり難所となっていた場所で、昭和初期に黄金を敷き詰められるほどの莫大な費用を投じて造られたところから付いた名です。 -
望洋台下の海も霧の中です。
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霧の中で昆布を採る人たちです。
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黄金道路を走るとフンベの滝が見られます。
海岸線に沿ってトンネルと覆道が連続してきた黄金道路もフンベの滝まで来ると終わりに近づきました。 -
滝は川に流れ落ちるのではなく海に注ぎます。
アイヌ語で「鯨の獲れる浜」という意味だそうで、昔このあたりに鯨が打ちつけられたことから名づけられたそうです。 -
襟裳岬から走って来て広尾橋の先にあります。
霧で広尾橋が見えません。 -
豊似防災ステーションです。
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トイレが開放されています。
襟裳岬から釧路の手前までトイレが少ない区間です。
特に、防災ステーションの前後は国道沿いにコンビニなども無いところから貴重なトイレです。 -
釧路市湿原展望台の駐車場に着きました。
ここまで約3時間半の道のりでした。 -
釧路市湿原展望台
売店などが有る1階は無料ですが、2階の展示室より上は有料です。
3階が展望室です。 -
釧路市湿原展望台には寄らずサテライト展望台に向かいます。
遊歩道の入口です。
ヒグマ注意です。 -
木道が整備されています。
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途中の「はばたき広場」、お休みどころです。
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分岐点、サテライト展望台は右に折れます。
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サテライト展望台に到着です。
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釧路湿原
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展望台からの釧路市街地方向の景観
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展望台が2ヵ所にあります。
入り口から歩いて来て最初の展望台が奥の展望台です。
あずまやの奥にトイレもあります。 -
もう一つの展望台です。
同じような景観です。 -
上流方向の景観です。
湿原なのかよく分かりませんが広いという感想です。
ただそれだけです。 -
来た時の道と反対の道から釧路市湿原展望台へ向かいます。
木道が下っています。 -
途中の丹頂広場、お休みどころです。
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更に木道が下って行きます。
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ひだまり広場に到着です。
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釧路市湿原展望台まであと550m、ここまで下りの道でした。
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釧路湿原の全体図です。
左下が、現在いる北斗展望台(サテライト展望台)、中央下が細岡展望台、右上がサルボ展望台になります。 -
サテライト展望台への周遊道路の案内図です。
釧路市湿原展望台から時計回りに歩いてきました。 -
つり橋を渡ります。
揺れます。
この先から上りになります。 -
こもれびの階段を一気に上ります。
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こもれびの階段を上り切りました。
新緑が始まったばかりです。
きれいです。
これだけでも歩いた価値は有りました。 -
釧路市湿原展望台にたどり着きました。
こちらから回られる方が多いようですが、展望台までまだかまだかの先にダラダラとした上りが続きますので今回辿った時計回りの方が楽なような気がします。
1周、2.5㎞、所要時間50~60分といったところでしょうか。 -
釧路市湿原展望台から釧路フィッシャーマンズワーフMOOにやって来ました。
駐車場は30分無料です。
2,000円以上の買い物で90分?まで無料となります。 -
1階が商店、食堂のエリアです。
ここでクーポーンを使います。
紙でもokでしたが、使い方が今一つ理解していなかったのでお店の人の手助けが必要でした -
釧路フィッシャーマンズワーフは釧路川の右岸にあります。
テントは「岸壁ろばた」のためのものです。
この後、テレビで「ろばた」が開始されたとのニュースを見ました。 -
幣舞橋です。
釧路フィッシャーマンズワーフMOOは幣舞橋の袂にあります。 -
釧路市内の炭鉱展示館やって来ましたが休館でした。
釧路にはかつて太平洋炭鉱があって石炭が採掘されていました。
現在は、縮小して小さな炭鉱会社に移管されましたが日本で唯一坑内掘りの石炭採掘がなされています。
その昔、旧三井砂川炭鉱の坑道に入ったことがありましたので、楽しみにしていました。 -
釧路湿原の東側、細岡展望台の駐車場にやって来ました。
車が数台です。 -
駐車場から展望台まで少し歩きます。
駐車場の傍にビジターラウンジがあります。 -
展望台の入口
この先直ぐです。 -
釧路湿原
正面に釧路川が流れますが、池塘らしきものも見られます。 -
湿原の下流側
ここからでは、たたの草原でした。 -
湿原の上流側
釧路川が蛇行するのが見えます。 -
炭鉱展示館へ行かなかったので、ビジターセンターに立ち寄り、お茶でもと考えましたが、賛同が得られません。
宿へ直行でも良かったのですが、上流のサルボ展望台に行きました。
駐車場は国道391号線沿いにあります。
小さな駐車場です。 -
駐車場から道路に沿って少し歩きます。
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山の中に入って行きます。
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サルルン展望台への分岐です。
右に折れます。 -
サルボ展望台
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釧路川を見ています。(鳥観図とは反対方向です)
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こちらがサルボ展望台からの鳥観図です。
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左が塘路湖、国道挟んでエオルト沼、その先左にマクントー、エオルト沼正面に塘路駅があります。
手前の樹木が大きくなったせいか鳥観図の半分しか見られません。
ここも残念です。 -
鳥観図に駅が示されていましたので探しましたが肉眼では見分けにくいです。
望遠の限度一杯で塘路駅が見えました。
鉄路は釧網本線です。 -
厚岸手前の望洋台の駐車場に車を停めます。
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あっけし望洋台
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厚岸町内が遠望できます。
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国道沿いのENEOSで給油です。
大洗で満タンにして最初の給油です。 -
17時、今日の宿のシーサイドインホテルあっけしに着きました。
本日の走行距離は365㎞、よく走りました。 -
中に入ります。左に受付があります。
右手前、2階への階段、奥右が食堂、浴室への通路です。
室数27室のこぢんまりとしたホテルです。
厚岸でネットのとれる宿は、ここの他もう一軒ありました。
ただ、こちらは何故かこの日だけ夕食付きのプランが無かったのでこの宿の一択でした。 -
奥が受付、左が食堂で女湯はかなり狭かったそうです。
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奥まったところに男湯があります。
こちらは広くて、女湯との差から考えるとビジネス客が多い宿と思われます。 -
2階廊下、両側に部屋がありますがドアの作りが民家の室内ドアのようでした。
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洋室のツインです。
広さは15.8平米です。
ここも冷房は有りません。
「連れ」から狭い狭いと言われましたが、ビジネスホテルに慣れているのでソファーがあること自体上等です。 -
反対側にテレビと小さなディスク、冷蔵庫があります。
ペットボトルの水はサービスです。 -
バスは無くトイレだけです。
古いのですが便器だけは新しいものでした。
但し、水を流すボタンは洗面台の下で力が無いと押せません。 -
食堂です。
一部を写していますが、狭いです。 -
鍋はあさり、これが美味しかった。
刺身は白身と鯨とホタテです。
鯨は初めてでしたがウーンでした。ホタテは大きかった。 -
釧路ではなく無理して厚岸まで来たのは、これが目当てです。
厚岸は水温が低いので一年中食することが出来ます。
生牡蠣がカキえもん、こちらは生まれも育ちも厚岸産です。
焼牡蠣はマルえもんで三陸産のタネを厚岸で養殖したものです。 -
マルえもんのカキフライに酢牡蠣です。
牡蠣尽くしでした。
年寄りには十分な量でした。 -
最後にカレイの煮つけです。
ビールはここでもサッポロビールclassic北海道限定の中瓶650円でした。
〇天トラベル食事4.24、□ゃらん夕食4.5と高評価です。
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