2023/05/15 - 2023/05/16
84位(同エリア129件中)
いいちゃんさん
- いいちゃんさんTOP
- 旅行記242冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 169,744アクセス
- フォロワー9人
2023年5月、北海道道東1,600㎞の旅に行ってきました。
北海道は広いので今回のように1,600㎞の旅となれば車が必要になります。北海道までの距離を考えると、飛行機を使いレンタカーで回るというのが多いでしょう。しかし、全てオートマチック車なのでマニュアル車のマイカーを使うことにしました。
北海道へは大洗から商船三井のフェリーに乗り苫小牧まで行きます。苫小牧からは太平洋沿いに東へ進み襟裳岬へ。
更に東に進み釧路、根室を回り羅臼に到達した後、知床峠を越えてオホーツク海側のウトロまで行きます。
ウトロからオホーツク海に沿って走り、途中で山側に入り、屈斜路湖、摩周湖、阿寒湖と湖を巡り帯広へと出ます。
帯広からは日勝峠を越えて二風谷を経て苫小牧に至ります。苫小牧からは再びフェリーに乗りの大洗へ戻ります。
道東を巡る6泊7日、1,600㎞の旅ですが、東京からだとフェリーの2泊が加わり8泊9日、2,000㎞の長旅となりました。
5月15日(月)、大洗のフェリーターミナルから商船三井フェリーの「さんふらわあ さっぽろ」で夕刻、苫小牧に向かいます。
翌5月16日(火)の昼、苫小牧に着きます。苫小牧からは太平洋岸に沿って襟裳岬を目指します。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
15時15分過ぎに大洗港に到着しました。
ターミナルビル前の駐車場(乗船待機スペース)に停めます。
1番のラインですが、先に何台か車が停まっています。 -
大洗フェリーターミナル
-
1階の乗船手続きカウンター
右手前は自動チェックイン機です。 -
2階の待合室
-
徒歩の乗船客はここからフェリーに乗ります。
乗用車の同乗者もこちらからの乗船です。 -
駐車場の入口です。
-
17時に撮影しましたが、満車に近い状態です。
左のビルがフェリーターミナルです。 -
「さんふらわあ さっぽろ」に乗船します。
総トン数13,816トン、全長199.7m、全幅27.2mです。
航海速力24ノットとありましたから時速44.5㎞で航行します。
大洗~苫小牧まで約750㎞を18時間弱で結ぶことが出来ます。 -
「さんふらわあ さっぽろ」の船尾です。
船尾のハッチは閉まっていますが、後部サイドのハッチが開いています。
大型トラック154台、乗用車146台が搭載できます。旅客定員は590名とありました。 -
トレーラーの荷台部分、シャーシの置き場です。
正面は大洗タワー
フェリーにトレーラーだとその殆どはシャーシだけを載せます。 -
16時、乗船手続きが始まります。
-
乗船券、ルームカードとなります。
2名なので2枚です。 -
乗船手続きを終えて17時30分、乗車の案内があり、待機してフェリーに乗船したのが18時25分でした。
一番下の1階のデッキでした。
航海中は駐車したデッキに立ち入ることは出来ません。 -
船内
6F、両側に船室が並びます。 -
スーペリアインサイドの洋室で窓無しです。
8.72平米、右がシングルベッド、左がチェアベッドです。
3人で使う場合は、シングルベッドの上のプルマンベッドを使用して2段ベッドとなります。
シングルベッドの足側にテレビがあります。冷蔵庫もあります。
うちは大小なので、小がチェアベッドを使用しました。
小でも寝づらかったと言っていましたので中、大だときついかもしれません。
夜行寝台急行&特急、もちろんB寝台ですが苦にならないので、代わればよかったかな?
更に、寝ていると音や振動がしっかりと伝わってきますので、今回の日程が強行?なのと合わせて後々響く事になりました。 -
トイレとシャワールーム、展望浴室があるのでシャワーは使いませんでした。
-
アメニティは充実しています。
剃刀が有ればなおよかった。
スリッパ、パジャマもありました。 -
6F、ロビー
-
5Fのインフォメーション、奥が売店です。
窓に沿って椅子も置かれています。
個室でない方も、ここで食事がとれます。 -
売店
-
5F、展望浴室男性用、その奥に自販機があります。
他にも自販機がありますが、プレミアは付いていません。 -
浴室の脱衣所
浴室の浴槽側が窓で、カラン&シャワーブースは隔壁で仕切られています。
サウナもありました。
浴室へはパジャマ、スリッパでも来られます。
レストランは不可でした。 -
5F、キッズスペース
-
5F、コインランドリー
-
5F、フォトギャラリー
帽子をかぶってスーツを着て記念写真が撮れます。 -
18時35分、まだまだ乗用車が乗り込みます。
今日は、予約で埋まっていたようでした。
なお、予約は2か月前からで、2か月前の3月15日に予約しました。
今回、5月31日まで割引があり航送運賃が5%割引となります。
通常はネットでも5%割引なので同じですが、旅客運賃が20%割引となっていてラッキーでした。 -
夕食を6Fのレストランで取ります。
メニューはバイキングのみです。
券売機で購入します。
夕食2,200円、+朝食で2,900円です。
朝食のみは1,200円なので若干割安です。 -
ビニールの手袋を使います。
-
料理を取ります。
-
レストラン内部(翌日撮影)
-
生ビールの自動販売機、500円です。
最初は斜めで注ぎ、最後に立てて泡を被せます。
優れモノです。 -
ホテルのビッユフェ料理のように種類は多くありません。
食べられそうなものを凹みの数だけで取って来ました。
右端上はあんかけ麺、下は刺身が載っていますが、その下にすし飯が隠れています。
プレートの中央がデザートのケーキです。
小さなカップはソフトクリームです。 -
19時45分、大洗港を定刻に出向です。
左のフェリーは、夜行便の苫小牧行きです。 -
5F、後部のデッキです。
両側に退避時の集合場所があり、救命いかだが装備されています。 -
7Fデッキから船尾を見ました。
-
5Fデッキにはドックランもあります。
-
ウキが漂っていました。
網か何かあるのでしょうか? -
朝食もバイキングです。
これと言って取ってくるものがありませんが、とりあえず凹みを埋め合わせて見ました。
カレーライスと野菜サラダがメインとなりました。 -
朝、陸地は見えません。
-
13時、苫小牧港(西港)に入港します。
-
苫小牧の町はうすぼんやりとしていてはっきりしません。
-
苫小牧港の西港岸壁が見えてきました。
-
名古屋・仙台・苫小牧を結ぶ太平洋フェリーの「きそ」です。
総トン数15,975トン、全長199.9mの大型フェリーです。 -
着岸します。
-
正面が船尾方向となります。
サイドスラスターを装備しているので細かな操船が可能なのでしょうが、1万3千トンの大きな船体です。難しい操作なのでしょうが、見た目簡単に着岸します。 -
定刻13時30分より少しだけ早く着きました。
-
シャーシを引き出すためトラクタが待機しています。
左上は苫小牧フェリーターミナルです。 -
13時40分、車両への乗車がアナウンスされます。
下船時には、同乗者も乗っての下船です。 -
乗船時と同じ船首のランプから下船します。
-
14時、下船です。
大洗フェリーターミナルに早く来たので、わりと早い順番で下船することが出来ました。 -
襟裳岬に向かいます。沼ノ端東ICから日高自動車に入り終点まで行きます。
自動車専用道路で無料です。
厚別町まで完成しています。
この先、太平洋沿いに国道235号線を東進します。 -
新冠町のサラブレッド銀座駐車公園まで来ました。
-
サラブレッド銀座駐車公園の展望台
-
牧場が広がります。
-
サラブレッドが草を食んでいます。
-
サラブレッド銀座、この先には多くの牧場や施設が並んでいます。
-
「道の駅サラブレッド銀座ロード新冠」で止まります。
ハイセイコーの銅像が目を引きます。 -
奥に「道の駅」がありますが、行くまでの間に名馬のプレートが両側に並びます。
構造物などの周りには多くのプレートが並んでいました。 -
「道の駅」の売店
お馬さん関連のグッズが豊富でした。 -
道の駅隣のレ・コード館と展望台
レ・コード館は有料のミュージアムで展望台は無料のようですが先を急ぎます。 -
国道235号線から336号線を経て襟裳岬にやって来ました。
展望台の駐車場ではなく、細い道に入り終端にある広場に車を入れます。
正面のロープで囲った範囲は昆布の干場です。 -
襟裳岬です。
周囲は昆布の干場で、干場内には立ち入らないようにとありました。 -
建物の右横から来ました。
左端上に展望台がありますが、ここからの歩道が建物の間にあります。
ここまでかなり距離があります。 -
襟裳神社旧鎮座祠跡
-
襟裳岬の突端です。
-
海鳥が多くいました。
かなり汚れています。 -
岬の西側、断崖です。
-
17時30分過ぎ本日の宿に到着です。
本日の走行距離は175㎞でした。
苫小牧の下船時刻と襟裳岬までの距離を考えると少々きつい行程となりました。
襟裳岬からは釧路へ向かうのですが、途中で泊って翌日に襟裳岬に立ち寄ることにすると釧路までは無理があります。
行程を考えて、岬周辺で泊まることにしました。
クリフホテル柳田旅館で、目印のカヤックが立っています。
襟裳岬には数軒の宿がありますがネットではここともう一軒しか取れません。
ここは岬から最も遠い宿となりますが、予約を入れた3月中旬ではここしか取れず一択でした。 -
ホテルのロビーです。
正面がフロント・デスクです。 -
北海道割のクーポン(19日受領のものです)です。
SATYNAVIの登録が必要となります。
これが曲者でした。
前年11月の岐阜のぎふ旅コイン、今年2月の千葉、茨城、栃木ではregionPAYに登録する必要があり、登録するとスマホにアイコンが表示されます。
これを起動すればよかったのですが当日の朝SATYNAVIに登録してもアイコンが出ません。
大洗で問い合わせセンターに電話してアプリではないのでアイコンは出ないことが分かりましたが、これ以上は分かりません。
宿に行けば何とかなるだろうとやって来ました。
これが間違いのもとでした。宿の人も要領が今一つでした。
年寄り同士で一緒にああだ、こうだをしながら結果SATYNAVIにログインして宿を選択し必要項目をチェックすると手続きが完了しました。
これを事前にしないとクーポンはおろか宿も割引にならないことが分かりました。
登録した後、ログアウトしていなかったのが幸いして無事に手続きを済ますことが出来ました。
こんなこと一つとっても統一がなされていない。後進国です。
ただ、事前準備を怠ったことは反省です。 -
2階廊下、2階に7室、1階に3室の10室ですが、この他2階には使われていない部屋がありました。
-
2階の海側アンティーク
24.6平米、セミダブルとシングルのベッドがあります。
古びた(アンティーク)家具が置かれています。
広さは十分ですが、部屋全体がかなりくたびれています。
なお、暖房はファンヒーター、エアコンは有りません。
早速、SATYNAVIでこれから泊まる宿5軒にチェックを入れました。 -
バストイレ付きですが、ここもかなりくたびれています。
風呂はここよりも輪をかけてガッカリします。
〇天トラベル3.2、□ゃらん3.7の宿です。
風呂がかなり評価を落としています。 -
窓からは海が眺められます。
-
看板犬
雑種ですが毛並みが奇麗で顔もきりりと締まっていて賢い犬です。
気に入られるとぬいぐるみをくわえて来てくれます。
ぬいぐるみは嚙まないのできれいです。
吠えたり、呼ばないと寄って来ないので犬嫌いの人でも大丈夫です。 -
食堂は簡素ですが清潔です。
-
本日の夕食
鍋はタラだった思います。
煮魚は分かりません。魚嫌いですが、ソコソコおいしいです。
サザエ型の容器にはサザエの煮つけが入っていて、かにの足は食べやすかったです。
〇天トラベル食事3.2、□ゃらん夕食4.1(朝食3.8)なので妥当な評価だと思います。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
えりも(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
77