③マダムの北海道の秘湯・名湯めぐり3日間　～ニセコグランドホテル

2023/05/29 - 2023/05/29

　2023年５月29日（月）～31日（水）阪急トラピックス主催　「丸駒温泉・登別温泉　北海道の秘湯・名湯めぐり3日間」に参加しました。3日間で北海道の8つの温泉を巡るツアーです。湯疲れするほどたっぷりお風呂に入ってきました。あ・い・う・・・は行った温泉の番号、①②③・・は旅行記の番号です。⑩までありますので宜しければご覧ください。主な行程は下記の通りです。
5月29日（月）旅行1日目　自宅最寄りのバス停＝リムジンバスにて羽田空港第2ターミナルーANA065便にて新千歳空港①＝あ　豊平峡温泉②＝い　ニセコ昆布温泉　ニセコグランドホテル泊③
30日（火）2日目　う　ニセコ五色温泉＝サイロ展望台④＝え　豊浦温泉しおさい⑤＝お　虎杖浜温泉　湯元ほくよう＝か　登別温泉散歩⑥（き　大湯沼川森の足湯）ホテルまほろば泊⑦⑧
31日（水）3日目　ホテル朝食⑨＝く　丸駒温泉旅館　＝新千歳空港　買い物ーJAL510便にて羽田空港＝自宅最寄りのバス停・・・自宅⑩

エリア ニセコ(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2023年5月29日（月）旅行1日目の続き
　ホテル玄関前　若返りの湯だそうです。
　19：00ニセコグランドホテル到着。地下一階のお部屋に荷物を置いてすぐ別館地下一階のニセコにて夕食。

ニセコ温泉 ニセコグランドホテル 宿・ホテル

　ご飯、味噌汁、お茶はセルフ。着席するとすぐ、陶板焼きに着火してくれました。全てのラップを取って、蟹と格闘。北海道に来たのですから、蟹が食べられて嬉しいといえば嬉しい。でも、中身を取り出すのは面倒で苦手です。ちょっと塩が強いような？茶碗蒸しの中に、かぼちゃと白玉2個だけが入ってました。変わった茶碗蒸しでした。お肉やデザートは美味しかったです。

　廊下、そしてお部屋に入ってすぐ、タバコの匂い。うーん。灰皿はないけれど、古い旅館あるあるですね。タバコの臭い、苦手です。
　右手にロッカー。スリッパ2足、浴衣5枚、バスタオル、フェイスタオル各2枚。

上にはハンガー4本、毛布2枚

空の冷蔵庫。水が冷えてます。

　冷蔵庫の中の冷たいお水。ニセコの甘露水。
お風呂上がりのせいか、なおさら冷たくて美味しく感じました。

ティーパックのお茶四つ。草餅2個

電源の入った電気ポットと、コップ、湯呑み各2個

お部屋の隅にテレビ、リモコン、左にファンヒーター

机の上には除菌スプレーとリセッシュ。

　可動式シャワーとバスタブ。温泉に入ったので、使いませんでした。フェイスハンドソープ。
　建物が古いのは仕方がないと思えますが、トイレの便座が冷たく、ウォシュレットも付いていなかったのは、残念でした。

ボディソープ、シャンプー、リンス、髭剃り、歯ブラシセット各2個

カップが2個、隙間にコットンと綿棒。

　大浴場の奥には、混浴露天。女性用のゆあみ着。ムームーのようなワンピース。もちろん行きました。最初男性が一人いたけれど、私が奥の方に行っている間に、いなくなってました。半月と、お星様、独り占め！贅沢なひととき。
　夜のうちにもう一枚お借りして、朝5時前からも行きました。山吹と白樺。新鮮な爽やかな空気。豊平峡温泉も、快適でしたが、食堂のカレーの匂いが漂っていて、ちょっと。ここは爽やかで、新鮮な空気。

　若返りの湯なので、少し若返った？
　昆布温泉最大級の広さの大露天風呂とのこと。2本ある源泉はかけ流しで、「しっとり」のナトリウム泉と「すべすべ」の鉄鉱泉がありましたが、前者は熱すぎて入れませんでした。すべすべだけ。天然保湿成分「メタケイ酸」を豊富に含んでいるそうです。

　いちいち見ないと、たどり着けません。お肌はすこーし若返ったかもですが、やはり頭はシニアのまま。

ツインです。ベッドなのは嬉しい。畳に布団は、膝に優しくありません。

ソファーセットもあります。

　国定公園ニセコと昆布温泉について
　ニセコとは、川岸にかぶさるように出ている崖、懸崖の意。
　昆布とは昔、岩内方面の漁師とこの地方の農家が、それぞれの収穫物の海産物・農産物の物々交換を行う場所の目印とする大木に昆布を巻きつけていたそうです。この物々交換に行くということが「昆布」に行くといい、そのまま地名になったそうです。

お部屋の配置図

　若返りの湯
　メタケイ酸の含有量が多いお湯は、肌触りがまろやかに感じられ、きめ細かい肌と潤いを与えてくれます。

　空気清浄機がありました。もっぱら洗濯物を乾かすのに活用しました。

　地階のお部屋からの眺め。地下というと穴蔵のイメージですが、傾斜地に立っているので、普通の一階と同じ。地面が見えます。

　朝食は6時半から。阪急の団体が3団体で、他の2団体は出発が8時と。私たちは9時なので、遅く行った方が混まないということは、理解できます。でも、5時前からお風呂に入っちゃったし、行列覚悟で6:20にお部屋を出ました。地階から5階まで歩きたくないし、エレベーターはなぜか満員で地階に降りて来ました。定員5名だけど、一人だし、乗せて貰って、他の階は通過。時間ぴったりにオープン。ゾロゾロと手袋して、トレーを取って、お箸やお手拭きを取って。なぜか私の前で、ミニトマトが持っていかれ、後ろの見知らぬ方と、あれー？しばらく待って、大山のが運ばれて来たので、いただきました。

　ホテルのパンは美味しいことが多いので、2回目は、洋食。普通のバンでした。食事中の札もなく、デザートなどはお皿に残したまま離席したので、お兄さんがトレーを下げに来てて、待ってと。中国の方のようでした。

　緑の木々、雪の残る山々。美しい皐月の、ニセコ。レストランの窓からの眺め。

　ホテルの道路向かい、甘露水を汲んでいます。水の味の違いはよく分かりませんが、お風呂上がりの冷たいお水は確かに美味しかったです。