2023/04/27 - 2023/04/30
68位(同エリア74件中)
eme10さん
- eme10さんTOP
- 旅行記287冊
- クチコミ120件
- Q&A回答2件
- 845,868アクセス
- フォロワー56人
アル・ヒラル対浦和レッズの試合を観にACL決勝の2019年に引き続き2023年もリヤドに来てしまいました。
コロナ前の最後の海外旅行がACL2019の時のリヤドで、コロナ明けの最初の海外旅行が今回のACL2022のリヤドです。
前回サウジアラビアに来た時は一生に一度行けるか行けないか位の旅先だと思っていましたが、まさか2連続でリヤドに来る機会があるとは本当にレッズのACLでの異常な勝負強さには驚かされます。
しかも2023年12月にはクラブワールドカップがサウジアラビアで開催されるので年末にはまさかの3度目のサウジアラビアに行くかもしれません。
前回は旅費を浮かせるために一旦香港までLCCで飛んでから香港→リヤドをスリランカ航空の乗り継ぎが多い便で行きましたが、今回は試合日がGWの時期に被っている上、サーチャージも高く更に円安と10万円以下の安い航空券が皆無だったので、前回利用してもう次は無いなと思ったスリランカ航空が東京→リヤド往復で12万8千円と一番安かったので再び利用する事になりました。
観光に関しては2度目のリヤドという事もあり、前回行かなかったエッジオブザワールドと前回行った時は工事中で中に入れなかったディライーヤに行った後にキングダムセンターの展望台に行きました。
【旅程】
4/27(木) スリランカ航空で成田→コロンボ→リヤド [Holiday Inn Riyadh Al Qasr泊]
4/28(金) リヤドでエッジオブザワールドの現地ツアーに参加 [Holiday Inn Riyadh Al Qasr泊]
4/29(土) リヤドでディライーヤを観光後、ACL決勝の試合観戦 [Holiday Inn Riyadh Al Qasr泊]
4/30(日) WizzAirでリヤド→カターニアへ移動 [TH LUXURY CENTRAL泊]
5/1 (月) カターニア観光 [TH LUXURY CENTRAL泊]
5/2 (火) WizzAirでカターニア→アブダビ、空港バスでアブダビ→ドバイ [Holiday Inn Dubai Al Basha泊]
5/3 (水)ドバイ観光後スリランカ航空でドバイ→コロンボ [機内泊]
5/4 (木) スリランカ航空でコロンボ→バンコク→羽田 [機内泊]
5/5 (金) 帰国
↓2019年の時の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11565620
今回の旅費や手配の詳細は↓のブログに公開しています。
https://tabitoie.com/blog/travel/2022-2023-urawa-reds-kaigai-away/2022-2023-acl-final-saudi-arabia-5306.html
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- スリランカ航空 ウィズエアー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回リヤドへはスリランカ航空で成田→リヤド、ドバイ→コロンボ→バンコク→羽田というリヤド往復をちょっとアレンジして帰りはドバイ発のオープンジョーの航空券を12万8千円で購入しました。
これが当時東京発リヤド行きの正攻法で買える航空券で一番安かったので購入しましたが、経由地が多くて非常に時間がかかって大変かつスリランカ航空の客層はあまり良くないので正直オススメしません。
私はJGC会員なのでワンワールドメンバーのスリランカ航空だとビジネスクラスのチェックインカウンターの利用と空港ラウンジの利用が出来るのと、今回購入したJMBへのマイル加算率が50%と70%のブッキングクラスだったのでJALのマイルが7千マイル以上貯められるのでスリランカ航空を選びましたが、次は素直に中東系エアラインを選ぶか、適当な航空会社でドバイもしくはイスタンブール辺りに飛んでからLCC等でリヤドやダンマーム辺りに飛んでサウジ入りすると思います。
スリランカ航空は遅延が多いので成田→コロンボ→リヤドのコロンボ乗り継ぎが50分しか無いので心配していましたが、成田に到着してチェックインした時点で出発が30分遅延していました。
そんな事もあろうかと1泊分の着替えは預け荷物のスーツケースには入れずに手持ちにしてあります。 -
スリランカ航空の座席配置は2-4-2が多かったです。
機内食はカレーメインで日本発の機内食は不味かったですが、コロンボ発の機内食のカレーはスパイスが効いていて美味しかったです。 -
乗り継ぎのコロンボに到着した時は1時間以上到着が遅延していました。
今回は私と同じ様にリヤドに行くレッズサポが多く搭乗していたのでリヤド行きの便が待ってくれているだろうとは思っていたのと、最悪乗り遅れても1日後のリヤド行きの便に乗れたら良い様に旅程を組んでいたのでそこまで焦りはしませんでした。
コロンボ空港に到着すると案の定コロンボ→リヤドのフライトも遅延していて、空港内の掲示板を見るとFinal CallでまだGate ClosedやDepartedでなかったのでこれなら大丈夫だと思い、急いでリヤド行きのセキュリティチェックを通って無事乗り継げました。
預け荷物に関しては最悪届かなくても良いように1泊分の着替えと、リヤドでは同じホテルに3連泊するような旅程にしているのでロストバゲージしても良い前提で旅程を組んでいましたが、リヤドで無事預け荷物をピックアップ出来ました。 -
リヤドの空港です。
2019年の時よりも入国審査が混んでいました。
列に並んだ時間は長かったですが、事前にeVisaも取得していたので入国審査自体はあっさり通過しました。 -
入国後はまずプリペイドSIMを購入しにstcのブースへと立ち寄りました。
stcのプリペイドSIMはSIMカード代が5SARで、1GBで1ヶ月有効のデータと通話のパッケージが30SARで合計35SARでした。
隣のMobilyよりも安かったのでstcでプリペイドSIMを購入しましたが、eSIMを使えるスマホなら事前にeSIMを購入した方が簡単で良いと思います。
stcのカウンターでは英語も通じてクレジットカード決済も当たり前の様に出来るのでプリペイドSIMの購入自体の難易度はそれほど高くありません。
2023年12月時点ではサウジアラビアはahamoとpovoの海外ローミングの対象エリアなので滞在期間によっては空港でSIMを購入するよりも良いかもしれません。 -
2023年4月時点でリヤド空港からリヤド市内へ行く公共交通機関は皆無なので、配車アプリのUberでリヤド空港からホテルへと向かいます。
この旅行記を書いている2023年12月時点では空港バスもあるっぽいですが詳細不明で、近いうちにメトロも開通すると思うのでこれからは空港から市内に行くハードルやコストは下がっていくと思われます。
リヤド空港でUberを呼ぶ時はUber用の乗り場があるので配車を手配してからそこで待ちましょう。
リヤド空港にフリーWi-Fiはありますが接続時にSMS認証があり、日本の電話番号だと+81の国コード自体は入力出来ますが、肝心の認証用のSMSが届かずに接続できないので、リヤド空港のフリーWi-Fiを使うにはサウジアラビア国内の電話番号が必要です。
一応2つの日本国内の携帯番号で試しましたが認証用のSMSは届かず、先程購入したstcのプリペイドSIMの電話番号ではSMSが届いてフリーWi-Fiが使えました。
Uberのアプリは事前にインストールしておいて、Google翻訳のアラビア語の言語パックとGoogleマップのリヤド周辺のオフラインマップは日本出発前にダウンロードしておくことをおすすめします。
2019年の時もリヤド空港からホテルまでUberを利用したので特に迷うことはありませんでしたが、2019年の時は空港からホテルまで70SARで今回は100SARかかりました。 -
宿泊したホテルはACL決勝のチケット付きバスツアーの集合地点のホリデイインリヤドオラヤから徒歩10分位の所にあるホリデイインリヤドアルカスルです。
空港からはUberで30~40分位で到着しました。
ホテルのチェックイン時にアップグレードされてスイートになったのでラッキーです。
IHGのゴールド会員だったので見えない優遇があったのだと思います。
ホテル系の上級会員はエアラインとは違い上級会員になるまでのハードルが低い割に優遇が大きいのでよく泊まるチェーンホテルがあれば会員になっておくと美味しい思いが出来ます。 -
ベッドはキングサイズです。
想定外だったのは部屋に使い捨てのスリッパが用意されていませんでした。
他国のホリデイインならスリッパがあるのが当然なのでスリッパを持ってこなかったのは失敗でした。
この日はホテルに着いたのが深夜1時頃だったので、部屋に到着した後はスーツケースの荷物を解いてからシャワーを浴びてさっさと寝ました。 -
【2日目】
この日はエッジオブザワールドの現地ツアーを予約していたので、まず朝起きてからホテルの朝食会場で朝食を食べてから一旦部屋に戻り、エッジオブザワールドの現地ツアーの集合場所へとUberで移動します。
今回リヤドのホテル選びではリヤドのIHG系ホテルで朝食付きプランで安価かつACLの現地ツアーの集合場所のHoliday Inn Riyadh Olayaへの行きやすさを重視して予約したのがホリデイインリヤドオラヤから徒歩10分位の場所にあるHoliday Inn Riyadh Al Qasrでした。
ホリデイインリヤドアルカスルの朝食は種類は多いものの、ぶっちゃけそんなに美味しかった訳でもなかったです。
この日はACLの試合前日という事もあり、日本人と言うかレッズサポが多かったです。 -
今回宿泊したホリデイインアルカスルの横にサウジアラビアリーグのアル・ラーイドのチームバスが止まっていて、選手たちがホテルのロビーにある椅子に座って寛いでいました。
これからUberを呼んでエッジオブザワールドの現地ツアーの集合場所になっている場所と向かいます。 -
Edge of the worldの現地ツアーはRiyadhTripsで予約しました。
https://riyadhtrips.com/
Viatorやトリップアドバイザーでも同じツアーオペレーターの現地ツアーが販売されていましたが上記サイトの方が安かったので上記WEBサイトから直予約して現地払いの支払い方法を指定しました。
エッジオブザワールドの現地ツアーの集合場所となっているディライーヤから割と近い郊外の現在閉店しているカフェまでUberで移動しました。
この写真のGPSのダンキンドーナツがあるところがツアーの集合場所になっているので参考にしてみてください。
本当にここで大丈夫なのかなと思いつつ、車を降りて集合場所へと向かうと私と同じ様にエッジオブザワールドの現地ツアーに参加するレッズサポが何人か居たのでホッとしました。
集合場所には小規模なスーパーがあったので水などの飲み物はここで調達出来ます。
スーパーではクレジットカードも使えるので現金の持ち合わせが無くても大丈夫です。
到着した時はツアー開始の30分以上前で、この待ち合わせ場所にはツアーの旅行会社の支店も無ければ常駐しているスタッフもいなかったので不安でしたが、ツアーの開催時刻が近づいてくると車で旅行会社のスタッフが来て人数の確認とその場でツアー料金の支払いを済ませていました。
支払いはクレジットカードが利用可でしたが、私のJALカードでは決済時に不正利用検知でブロックされてしまい、不正利用検知のメールに記載されているURLからの手続きが必要になったので手間取りました。
もしスマホで通信出来なかったらクレジットカードでの支払いが出来ずに詰んだので払えて良かったです。
正直WEB予約時に事前払いしておけば良かったと心底思いました。 -
ツアーの集合場所でツアー開始を待っていると天候が悪くなり、雨が降ってきました。
そして雨はどんどん強くなり、雹まで降ってきたので驚きです。
サウジアラビアで雹に合う確率ってかなりレアだと思います。
貴重な体験をしつつも、現地ツアーが中止にならないか心配でしたが出発したのでホッとしました。 -
ツアーの小型バスに乗り込んで道に出ると道が冠水していました。
サウジアラビアは普段雨が降らないので道路に排水のための側溝がありません。 -
ツアーの小型バスは満員で補助席に座る人もいました。
道は途中までは舗装路ですが、途中からは未舗装路を通るので結構揺れます。
車酔いする人は酔い止めを持参した方が良いかもしれません。
トイレ休憩は1回ありますが、誰もトイレに行きたい人がいなかったので休憩なしでそのまま目的地へと向かいました。
エッジオブザワールドにはお店と言うか建物やトイレが皆無だったと思うのでツアー開始前に集合場所のダンキンドーナツ等でトイレを済ませておいた方が良いと思います。 -
1時間位ドライブしてエッジオブザワールドに到着しましたが、悪天候で視界が悪いです。
バスから出て5分もしないうちに雷が鳴って雨が酷くなったのでバスに戻って待機しました。 -
バス内で天候が落ち着くまで待機しました。
-
数分くらいバスで待機していましたが天候が回復傾向にあったのでもう一度バスを降りて観光を再開できました。
-
視界が悪いですが先へと進みます。
-
徐々に雲が薄くなって遠くまで見えるようになってきました。
-
こういう感じの崖沿いを徒歩で進みます。
-
中々の絶景なはずですが、いかんせん視界が悪く残念感があります。
-
段々と視界が晴れてきてエッジオブザワールドのスケールの大きさを実感できるようになってきました。
-
見渡す限り砂漠です。
-
崖沿いのルートを歩いていますが危険は感じませんでした。
-
エッジオブザワールドツアーの終盤になると雲が薄くなって視界が開けてきたのでずっと同じ景色に飽きるというよりはだんだん遠くまで見えるようになってきたのでテンションが上がってきました。
-
この日はまさかの雨どころか雹まで降ってくるという滅多に無い悪天候でエッジオブザワールドに行くタイミングとしては悪かったですが、最終的には視界がそれなりに晴れて遠くまで見渡せたので来てよかったです。
-
エッジオブザワールドの周辺には店の類は一切無いのでペットボトルの水位は持参した方が良いと思います。
歩く距離自体はせいぜい2km位でアップダウンもあまりないのでそんなにきつくはありません。 -
ガイドさんと共にエッジオブザワールドをぐるっと一回りした後は軽食のディナータイムがありました。
暗くなるまで折りたたみ式の椅子に座って景色を眺めながら食事の準備が出来るまで待ちます。 -
晴れた日は夕日が沈んでいくサンセットが期待できそうなロケーションでしたが、この日は雲が濃かった事もあり夕日は見れませんでした。
-
徐々に暗くなってきました。
-
夜景の写真はその辺の岩場の上にミニ三脚を装着したデジカメを乗せてタイマーで撮影しています。
-
遠くの方に街の明かりが見えました。
-
こんな感じでツアー参加者が集まって歓談しています。
こういう時に1人参加だと話し相手がいないのが辛いところですが、私の隣にいたドバイ在住のフィンランド人男性も1人参加だったので軽く色々話しました。 -
一応軽食付きのツアーでしたが、日本人感覚だとそこそこボリュームのあるアラブ飯が出てきました。
味は意外と美味しかったです。
水はペットボトルの水が配られました。
食事の後はおもちゃの弓矢での射的ゲーム何かが用意されていたのでちょっと遊んでからリヤド郊外のツアーの集合場所まで車で戻りました。 -
リヤド郊外のツアー集合場所からホテルに直接戻らずにUberでキングダムセンターに寄ってスカイブリッジ(展望台)に登ってみます。
-
入場料は69SAR(約2,500円)と結構高かったです。
-
エレベーターは結構高速でした。
-
途中1回エレベーターを乗り換えて99階へ。
-
キングダムセンターの吊り橋部分からリヤドの景色が一望できますが、残念だったのはガラスが結構汚れていてそこまでクリアな写真は撮れませんでした。
-
展望台はこんな感じの通路になっていて左右の景色が見渡せます。
近くに人が通ると床が微妙に揺れるので三脚での撮影は結構難しいのが欠点です。
展望台から降りた後はホテルまでUberで帰りましたが、キングダムセンターのUber乗り場は男性と女性で階が異なるので最初は知らずに1階の女性用の乗り場でUberを待ちましたが呼んだ車が来ないので連絡したら上階の男性用の乗り場に車が待っていました。
リヤドは住民が皆マイカーを持っている前提の都市で地下鉄(この時はまだ未開通)や路線バス網が貧弱と言うか皆無に近いので近距離の移動に関しては車なので快適なものの、毎回数百円以上飛んでいくので貧乏旅行には辛い場所です。 -
【3日目】
この日は夕方にACLの試合があるのでそれまでディライーヤを観光することにしました。
とりあえずUberでホテルからディライーヤまで向かいました。
夕方4時までのディライーヤの入場料は無料との事なので予約無しで現地に行けば普通に入れるものかと思っていましたが、無料でもWEBでの登録は必要との事なのでその場でスマホでディライーヤのWEBサイトから登録を済ませて入場しました。
https://www.diriyah.sa/ -
ディライーヤの印象はきれいに整備されすぎて遺跡と言うよりも屋外型のアウトレットモールみたいな感じです。
-
入場してすぐの印象としては伝統的とか歴史を感じると言うよりも現地のお洒落スポットに来た感がありました。
-
ディライーヤの街並みは何と言うかあまりアラブ感がなくどちらかと言うとギリシャっぽいと感じました。
建物の様式とか色とかは異なりますが、建物の雰囲気的にはなんとなくミコノスとかサントリーニの様なエーゲ海の島にあるような感じでオシャレ感がありました。 -
素敵な街並みです。
正直サウジ感は薄いです。 -
昼間のディライーヤや入場料無料で入れますが、いかんせん暑いので観光客はまばらです。
2019年のACL決勝でリヤドに来た時はディライーヤが工事中で入れなかったのでようやくディライーヤを見ることが出来ました。 -
ディライーヤは多分入場料がかかりますが涼しくなる夕方から夜にかけての方が賑わっていると思います。
-
何となくオアシスっぽい庭園の奥に建物が見えますが、道なりに進んでいくと奥の方まで行けるようなので炎天下の中歩いていきます。
-
ナツメヤシの木が沢山あると中東に来た感があります。
-
この先に見えるのは遺跡エリアでしょうか。
ようやくディライーヤ「遺跡」という感じのエリアに到着です。 -
当時使われていた井戸を復元したものです。
解説は英語とアラビア語がありました。 -
ナツメヤシの木が沢山植えられています。
私はナツメヤシの実のデーツは甘すぎてあまり好きではありませんでしたが、サウジアラビアで栽培されている品種のMabroom種のデーツをリヤド空港の免税店で購入してみたところ、甘さ控えめで非常に美味しかったです。 -
今度は遺跡をじっくり見学してみます。
-
前回の2019年のACL決勝から3年越しでディライーヤ遺跡を見ることが出来ました。
-
遺跡エリアも歩ける所は整備されているので歩きやすいですが、日差しがきついので暑いです。
奥の方にはサウジアラビアの大きな国旗が掲げられていました。 -
対岸のオシャレエリアです。
ディライーヤの敷地周辺はまだ開発中なので数年後はもっと広くなっているかもしれません。 -
この辺は中東感があります。
この日は試合があるのでレッズのレプリカユニフォームを着て観光しているので見知らぬレッズサポの方とちょっと話したりしながらディライーヤの散策を楽しみました。 -
ディライーヤの遺跡エリアの奥の方は人通りがほとんど無く静かです。
-
同じような街並みが続いていて、しかもまだ開発中な感じがするのでちょっと飽きてきました。
-
引き返して途中に入れる建物があったので入ってみました。
-
中庭のある建物に入れたので一応立ち寄ってみました。
-
この建物は博物館になっていて、エアコンが効いていて涼しく快適なので休憩するには最適でした。
適当な椅子に座って持参したペットボトルの水を飲んで休憩しました。
ディライーヤは敷地面積が広く、昼間は暑いので結構疲れます。 -
Al Ajrab Swordのレプリカ
-
サーベルの持ち主のアブドゥッラー・ビン・ジルウィー・トゥルキー・アル=サウードの衣装のようです。
-
別のサーベルも展示されていましたが、これが何なのかはわかりませんでした。
-
涼しい場所で休憩して体力も回復したので入口周辺のオシャレエリアに戻ってきました。
-
街歩きを楽しみつつ入口の方へと戻ります。
-
ディライーヤのメリーゴーランドはラクダでした。
-
ディライーヤを出てすぐにUberを呼んで宿泊しているHoliday Inn Riyadh Al Qasrまで戻り、結構汗をかいたのでシャワーを浴びて休憩してからACL決勝戦の現地ツアーの集合場所のHoliday Inn Olayaまで徒歩で向かいます。
ちょっと小腹が空いていたのでGoogleマップで日本人による日本語のレビューがあった近くのインド料理屋に行こうかバーガーキングに行こうか迷いましたが、変に辛いものを食べてお腹を壊したら最悪なので無難にバーガーキングまで歩きます。 -
Holiday Inn Olayaまで徒歩圏内のバーガーキングで適当なWrapを食べてからツアーの集合場所まで向かいます。
今回は旅費が30万円以上かかっているので食費は節約しています。前回はなんだかんだで10万円台で済んでいましたが、円安とサーチャージ、コロナ禍の減便がまだ復活仕切っていない等々で最安の航空券でもそこまで安くなかった事もあり結構な出費になりました。 -
リヤドのOlaya周辺の街並みです。
リヤドは完全な車社会なので歩道を歩く人はほとんどいません。 -
ACLの決勝戦はレッズサポーター個人でスタジアム入りすることが許可されておらず、この試合を観に来たレッズサポと言うか日本人は全員観戦チケット付きバスツアーに参加してスタジアム入りする必要がありました。
2019年の時も同じだったのでその辺は変わっていません。
中国の上海以外の都市でのゲームなんかも同じように個人でのスタジアム入りが許可されていないのでACLアウェーに何度か参戦している人は割と慣れている方式です。
リヤドの場合は市内の公共交通機関が皆無でスタジアムまでの移動はUberかタクシーを捕まえる必要があり、行きはともかく帰りは結構大変だと思うのでバスでのスタジアム入りはありがたいです。
Holiday Inn Riyadh Olayaの裏口には何台も観光バスが停まっていました。 -
スタジアム入りする現地ツアーは号車毎に集合時間が異なっていて一番最初は1号車、最後は8号車という順番でした。
私は8号車だったので集合時間が一番遅い時間帯でした。 -
一度に全員ホテルのホールに入れなかったのでスペースの余裕がありました。
流石に何度もACLを戦ってきているだけありこういう運営は現地ツアーを主催するHISやレッズのスタッフも手慣れていてスムーズでした。 -
この観光バスで集合場所のホテルからスタジアム入りするのですが、バスの内装が凄くて席は2-2のボックス席で各ボックス席に広いテーブルがあり、ボックス席のある電車の様な座席配列で内装は豪華で椅子も1人掛けソファの様な座り心地の良い椅子でこれがアラブの金持ち仕様の観光バスなのかと衝撃を受けました。
私は1人参加なのでバスの中では知らないレッズサポの方々と同席して、スペイン留学中に来た大学生サポの方なんかと同じボックス席でした。 -
40~50分位バスが走った位でスタジアムが見えてきました。
2019年のアル・ヒラルとの決勝戦のスタジアムとは別のスタジアムで、見た目も砂漠のテントを連想させるようなサウジアラビアならではの外観です。 -
セキュリティゲートを超えてスタジアム入りしました。
海外のスタジアムはゲートのセキュリティが厳重で、日本のスタジアムはザルな分日本がどれだけ平和なのか実感します。 -
1人参加でしかもスタジアム入りしたのが最後のバスだったので空席を探すのに苦労しました。
-
スマホの広角カメラでスタジアム全体を撮影してみました。
外観含めて中々良いスタジアムだと思います。 -
この試合のEチケットです。
試合のチケットは現地バスツアーに含まれていました。 -
コンコースの売店でキックオフまでに水を購入しておきました。
リヤドは日本よりも遥かに乾燥しているので喉のケアはしっかりやらないと喉を痛めます。
私も大声を出して喉を痛めて風邪をひいてしまい、帰りのフライトで症状が酷くなり大変な目に合いました。 -
この日のスタジアムはアル・ヒラルサポーターで満員でした。
私はレッズがACL決勝に進出したアウェーは2回見に行ったことがありますが、2007年のセパハン、2019年のアル・ヒラル(2019年はこことは別の小さいキャパのスタジアムでの開催でした)の両試合ともキャパが2~3万人程度のスタジアムにしか行ったことが無かったので本気の中東アウェーを体感できたのはこの試合が初めてです。 -
選手がピッチに入ると同時にチャントが始まってずっと歌いっぱなしでレッズサポのいるエリアはものすごい熱量でした。
アル・ヒラルは豊富な資金力で正直アジアの最高レベルにあり格上の相手だと思いますが、やはりこの試合は翌週の埼スタでの試合運びを考えると絶対に負けられないのでサポ一人ひとりの気合が凄かったです。 -
試合は前半に先制されるも、後半早々に興梠選手のラッキーなゴールで追いついて1-1で終了しました。
ACL決勝はアウェーゴールがあるので1-1のドローでも有利な状態で翌週の埼スタでのACL決勝2戦目に挑むことが出来るのでアウェーでアル・ヒラル相手にこの結果は次の試合に希望が持てるとても良い結果だったと思います。
この写真はキックオフ前の写真ですが、試合中はこんな感じで旗が大量にあったので試合自体は何となくでしか見れていませんw
私も跳ねて跳ねて限界以上声を出して微力ながら戦ってきましたが、声を出しすぎたせいで喉を痛めて風邪を引いてしまい、コロナっぽい風邪症状+結膜炎でこの後の旅程が散々でしたが、何よりもレッズのACL3度目の優勝に繋がる試合が見れたので満足です。
帰国時に空港の検疫に寄って一応問題ないとのことで入国出来て、その後職場でPCR検査したところ陰性だったのでホッとしました。
試合終了後は行きに乗ったバスで集合場所のHoliday Inn Riyadh Olayaへと戻り、解散後は徒歩で宿泊しているHoliday Inn Al Qasrまで戻ってこの日は終了です。 -
【4日目】
この日は夜のフライトでリヤドを離れ、東欧のLCCのWizzairでイタリアのカターニアへと向かいます。
イタリアに行く理由は単にリヤド→カターニアのフライトが20kgの預け荷物代込で54.99USD(約7,500円)と非常に安かったので見どころが少ないリヤドにいるよりも面白そうなので初めてのシチリア島に行ってみることにしました。
写真はHoliday Inn Al Qasrの朝食会場です。
朝食に関しては満足度は正直それほど高くなく、2019年にリヤドで宿泊したCrowne Plaza Riyadh Minhalの方が味・量・質全てで大きく上回っていました。 -
ホテルのフロントで無料で2時間のチェックアウト延ばせないかリクエストしてみてOKが出たのでこの日はホテルの部屋でダラダラ過ごしてからUberで空港へと向かいます。
Wizzairはキング・ハーリド国際空港のT3から発着しますが、ターミナル3は新しくてとても綺麗で開放感のあるターミナルでした。
写真の免税店でサウジアラビアで広く栽培されていて甘さ控えめのMabroomという品種のデーツをお土産に購入しましたがとても美味しかったので次またサウジアラビアに来る機会があればMabroom種のデーツを買って帰ろうと思います。
次にサウジアラビアに行くのは2023年12月にジェッダで開催されるクラブワールドカップになりますが、私はレッズが初戦のクラブ・レオンとの試合に勝ったら準決勝のマンチェスター・シティ戦と決勝 or 3位決定戦を観に行くつもりで、キャンセル料が安い特典航空券とホテルは無料でキャンセル出来るプランをメインに手配しました。 -
Wizzairはヨーロッパから中東へ就航している珍しいLCCで、中東路線は不人気なのか格安で購入できる日が多いのでリヤド→カターニアを片道7,500円で買えてラッキーでした。
-
WizzairはLCCなのでボーディングブリッジではなくバス移動での搭乗でした。
-
Wizzairの座席は普通のLCCという感じで特に特筆すべきことはありません。
ただ、出発が1時間位遅れてカターニア空港の終バスを逃してタクシーを使う羽目になりました。
この日は前日の試合で声を出しすぎたせいで喉が痛かったのでヤバイなと思っていましたが、案の定翌日から熱も出て完全に風邪をひいてしまいました。
リヤドは2019年に続いて2度目でしたが、3年間でサウジアラビアという国の進化や、急激に開かれた国になっている実感を得られて中々興味深い旅になりました。
何より、レッズが2022シーズンのACLを優勝出来たので30万円以上出してリヤドまで来て良かったです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
リヤド(サウジアラビア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
リヤド(サウジアラビア) の人気ホテル
サウジアラビアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
サウジアラビア最安
720円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
89