北陸制覇のため、時期を選んで行ってきました！立山黒部アルペンルートの旅♪<br /><br />大阪からアルペンルートに向かうルートはいろいろありますが、今回はＪＲを利用してお得に立山黒部アルペンルートと富山観光を楽しむ事にしました。<br /><br />しかしながらこの『立山黒部アルペンきっぷ』かなりルールが複雑で実際体験してみないと判らないことばかりで当日まで不安いっぱいでした。旅慣れた私ですら不安なので、他の方も不安いっぱいだと思いますので、今回少し長い旅行記にはなりましたが、大阪から黒部ダムまでの道のりとスムーズな乗り換えのためのポイントをまとめてみました。<br /><br />他の方の旅行記やネットでの情報に記載していない実際に体験した情報をできるだけ詳しくお伝えしたいと思います。<br /><br />初日は立山の『グリーンビュー立山』に宿泊しました。立山で宿泊することで今後のスケジュールや旅の疲れが大幅に軽減されます。（それでも体力勝負の旅ですが・・。）<br /><br />かなり充実した旅でした。旅行記には個人的主観もございますのでご理解いただいた上でご閲覧をお願いいたします。

北陸制覇！立山黒部アルペンきっぷでお得に富山旅。黒部ダムまで編

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2023/05/18 - 2023/05/20

374位(同エリア1672件中)

エリア

立山黒部(富山)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.0

グルメ: 3.5

交通: 3.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

交通手段: 観光バス新幹線 JR特急私鉄

旅行の手配内容: 個別手配

毎日通っている大阪駅ですが、通勤時間帯に旅行の荷物を持っての移動は優越感の中にも満員の中、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。ここまでは通勤定期があるので無料です。ここから『立山黒部アルペンきっぷ』の利用です。まずは大阪駅からサンダーバード（指定席）で金沢まで行ってきま～す♪
11時58分に金沢駅に到着。北陸新幹線に本来は乗り換えるのですが、金沢駅での途中下車可能なので一旦金沢駅で降りてランチとします。金沢駅を出る際は係員の居る改札で切符を駅員に見せて出口を出ればＯＫです。ランチは前回金沢に来た際、大満足だったクロスゲート２階にある『市』さんへ。
前回と同じ『うな玉丼』を注文。
相変わらずボッテリした照りが鮮やかなウナギに丼を横たわるだし巻き卵。
あっという間に完食しました。
駅に戻り新幹線改札から駅員さんに切符を見せホームへ。北陸新幹線には初めての乗車ですが綺麗な車体ですね～！テンションが上がります。
『立山黒部アルペンきっぷ』では自由席のみの乗車となりますが、始発駅なのでほぼ座れると思います。乗車位置は１号車～４号車となります。今回テンションが上がって１号車に乗車しましたが、富山駅で降りる動線としては４号車がおススメです。
写真は１号車車内です。自由席でも広くて綺麗な座席です。
あっという間に富山駅に到着です。快晴です。
富山駅を出て左側に電鉄富山駅のある地鉄ビルがあります。エスカレーターで2階へ。すると切符売り場と改札に到着です。
発車５～10分前にアナウンスが流れ改札を通されます。早く着いてもホームで電車を待つことができないので急ぐ必要は無いです。
立山まで各駅停車です。約1時間の電車旅です。景色を楽しむのであれば進行方向左側がおススメです。立山連峰の美しい景色が田んぼに映り込む風景を楽しめます。しかし、この電車、意外とスピードを出して大揺れするのでカメラが大ブレすることもしばしばありますのでご注意を。

本宮駅の次の駅が終点立山ですが、長い時間ゆっくりと走って景観を楽しむ事ができます。
間もなく立山です。
こちらが地鉄の立山駅です。
ホテルへ向かう前にケーブルカーのチケットを確認したくケーブルの切符売り場へ向かいます。すると『立山黒部アルペンきっぷ』は当日の朝6時40分からの引き換えとのことでした。
別の切符で『ＷＥＢ切符』というのがありますが、乗車希望の時間帯を事前予約できるという点では『ＷＥＢ切符』が最強だと思います。車で立山まで来るのであれば間違いなく『ＷＥＢ切符』ですね。
明日はこのケーブルで黒部へ向かいます。
今日の移動はここまでなので、西口から駅を出てホテルに向かいます。西口から200mくらいでしょうか、真正面に今回宿泊する『グリーンビュー立山』がございます。外観は昭和館の漂う古さの否めない建物ですが・・、
ロビーを上から撮ってみました。フロントの方は凄くていねいで建物の古さを吹っ飛ばすくらいサービスやホスピタリティの高いホテルです。もちろんお値段も非常にリーズナブルで前泊には最適です。1泊夕食付で1万円弱でした。アルペンルートを意識した客への配慮で朝食無しプランが存在します。その分値段が安くなって良いホテルだと思います。全国旅行支援の手続きもスムーズに2千円のクーポンもゲットです。
ロビーには宿泊者が利用できるウエルカムバーがあります。
そしてお部屋です。和室8畳に広縁が付いたお部屋。一人には十分な広さです。
お風呂は付いていませんがホテルに温泉があるので不要です。

トイレです。
洗面です。
早速温泉へ。
施設は古いですが、こちらの温泉はナトリウム泉でお肌はツルツルになります。すごく気持ちの良い温泉でした。滞在中３回入りました。
ロビーとフロントです。
お土産コーナーです。
ホテル周辺を散策します。
『富山県立山カルデラ砂防博物館』へやってきました。ラッキーなことにこの日は全員無料の日でした。
左がカモシカ、右がニホンカモシカの毛です。
ニホンカモシカの方が毛が固いです。

カモシカの毛は柔らかくフカフカでした。
立山駅に戻ってきました。
熊王の水。駅の横にあります。手を洗いましたが冷たくて気持ち良かったです。
切符売り場は既に閉まってました。明日の発売予定枚数は500枚との事でした。
駅舎内のお土産店は外国人でいっぱいでした。
ホテルの戻り温泉に再度入り少し休んでから夕食です。座る場所はレストラン入口に掲示しています。
夕食中、飲み物はアルコールを含め飲み放題です。
早速ビールからスタートです。
お席はこんな感じです。
前菜は鱒ずし、翡翠豆腐、生姜のゼリーのようなもの。

和牛バラ肉。
お造り三種。
牛すじ煮込み。
お肉は柔らかくて美味しかった～。
上州地鶏の西京焼き。赤いのは瓢箪の柴漬け。らっきょうの様な味でした。
茶碗蒸し。
デザートです。これにて夕食は終了です。飲み放題も付いて十分の内容でした。
お部屋に戻ると布団が敷いてくれていました。就寝前に温泉に入って1日目は終了です。
2日目。朝5時50分にホテルをチェックアウトしましたが、フロント業務が6時30分からなので鍵をフロントのボックスにドロップしてそのまま出てきました。事前清算なので楽チンですね。
6時前にチケット売り場に到着しましたが、まだ誰も居ないので1番乗りです。私が並んで2.3分後には5人並び、富山発の始発列車が到着する6時10分過ぎには大量の人が走って列に並ぶこと既に50人以上となってました。
チケット売り場に電気が付き現状のチケット情報が掲示されました。

7時発のチケットをゲットしましたが、発売10分後には完売となりました。こちらのチケットを受け取って、すぐに改札前に進んでください。左から個人、中央に団体が並ぶ列となってます。個人の列にすぐに並んでください。
改札は発車5分前です。
私は列の先頭に並んでいますが改札前にはこの行列です。全部個人の列です。
改札が始まって乗車します。この時、次の乗車を考えて一番前の扉前に立つことをおススメします。美女平に着いたら一番に出ることでバスの座る位置を選ぶ事ができます。乗車前に駅員さんにどちらの扉が開くか聞くのも良いと思います。
出発しました。２０度以上の傾斜を走ります。すごいパワーですね。乗車時間は７分です。到着後の写真はございません。扉が開いてすぐにバス乗り場へ小走りです。
到着して個人の列に並びます。もちろん先頭ですが・・、あれ表示が出ないです。
並ぶこと3分で案内されると急遽の臨時便だった様で室堂直行便です。ラッキー♪この時のバスの座る位置は進行方向左側１列目です。写真の電光掲示の左上です。１列目がゲットできなくても前方左側がおススメです。景観や観光スポットでは徐行してくれるので写真を撮る際に便利です。１列目ならフロントガラスが広いのでいろんな景観を楽しめますよ♪
まずは大杉ですが幹の周囲が１０ｍ以上あるとの事です。
称名滝です。落差３００ｍとなかなか見応えがありますよ。かなりの徐行で通り過ぎるので進行方向左側なら写真は楽々撮れますよ♪
そしてどんどん山を登っていきます。

一面雪に覆われました。
間もなく室堂です。
雪の大谷を駆け抜けます。
室堂到着です。標高２４５０ｍ。立山との温度差は15度以上。現在の気温は6度。
次は大観峰へ向かいます。8時15分のバスに乗ります。
こちらの3台で大観峰へ向かいます。こちらも先頭車両の扉付近に席を確保。
細いトンネルを猛スピードで走り抜けます。写真は手振れ補正してもブレます。
大観峰到着後、黒部平行きのロープウエイに並びます。こちらも先頭です。
こちらに乗り込む際は前方の窓からの景色が最高です。必ず前方の窓面を確保して下さい。疲れている方は進行方向右側は着席して眺めを鑑賞することができますよ♪
ロープウエイが発車するとこの景色です。
そして最後の行程です。

このケーブルカーもなかなかの急坂を走ります。
ここまで来ると席はどこでも良いですが、坂を下るのを見たければ先頭です。
先頭からの見た景色です。
そして到着です。
黒部湖です。ここからは1本道で暗いトンネルを抜けると・・、
黒部ダムです。
やっと着きました～♪
一気に黒部ダムまでやってきましたが総乗車時間2時間、チケット購入と合わせて3時間、黒部ダムまでの道のりを記しました。次の旅行記で観光は掲載したいと思います。富山旅の第一部はこれにて終了です。『立山黒部アルペンきっぷ』の不安が少しでも解消いただければ幸いです。
少し長い旅行記をご閲覧いただきありがとうございました。

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この旅行記へのコメント（4）

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ももねねここさん 2023/05/28 19:01:33

まさに体力勝負！

ヒデチさん、こんばんは。

富山県ついに制覇ですね。立山黒部とは、なかなかハードな旅先を選ばれましたね。
金沢までは結構アクセスは楽ですが、富山だとハードルが高くて我が家も行き先には敬遠しがちてす。

カニの時期にいつか富山へ行きたいと思っていますが、黒部ダムまで行こうと思うと体力勝負かな～と思います。

今回のヒデチさんも電車、バスで乗り継ぎ大変そう。
下調べがしっかり出来ていて、これから立山黒部を目指す方に参考になる旅行記ですね。

金沢でのランチ、市さんへ行かれたんですね。以前の日帰り金沢旅でお気に入りのお店でしたもんね♪
グルメのヒデチさんが再訪なので本当に美味しいお店なんですね。

今回も卵がフワフワでボリューミーだわ～(^^)

グリーンビュー立山もコスパが良い！
アルコール飲み放題ですか。最高です。
和牛の焼きたてを食べられるし、お造りもツヤがあって美味しそう。
撮影の腕がいいのかな？！

壮大な黒部の続きも、ゆっくり拝見しますね。

ももねねここ

ヒデチさんからの返信 2023/05/28 20:17:00

かなり疲れます。

ももねねここさん、こんばんは～♪

立山黒部アルペンルートはハードでしたよ～！
でも、ももねねここさんなら長野側からの通り抜けで富山か黒部から北陸新幹線で帰るというルートも選べるので、私のルートよりは楽な工程だと思います。今回は1日でほぼ往復なので疲れた分感動も多かったです♪

金沢のうな玉丼は、私の中ではマストで立ち寄るポイントとして一緒に同行した会社の同僚も大満足してくれました。

今回はグリーンビュー立山に前泊で利用しましたが、もちろん便利でしたが次は行程途中の室堂辺りで宿泊して立山の夜空を見たり雷鳥を探したりしてみたいですね。

この後の旅行記は富山市内の旅行記なのですが、是非ももねねここさんご夫婦に行っていただきたいお店を掲載しますので乞うご期待です♪

ヒデチ

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muさん 2023/05/22 22:30:29

ロープウェイにケーブルカー

ヒデチさん、こんばんは！

凄い間隔での日本旅を堪能なさっていますねー
５月でも凄い雪！！！
年齢的に暑い夏は地獄なので寒～い場所がいいです
＊なのにバリには行くんですけど(笑)

金沢駅近くの鰻玉丼、食べ応えありそうです＾＾
金沢は父の故郷、また行く機会あれば絶対寄ってみたいです

立山、黒部ダム、小さい頃家族旅行で連れて行かれました
まったく記憶にありません(笑)

ホテルが昭和の旅館を想い出されて何だか懐かしいですね
天井が広い！そして温泉からの景色！！！

そしてそしてアルコールも飲み放題で夕食付で１万円とは！！！
山の上なのにお造りもあって、お席からの景色も凄いですね！

*私、来年のＧＷのバリ島行きＳＱビジネス購入しちゃいました(笑)

mu

ヒデチさんからの返信 2023/05/22 23:32:29

体力勝負でした！

muさん、こんばんは～♪
イイね♪もありがとうございます。

立山黒部を堪能してきましたが、体力勝負でしたね！
年齢を感じましたよ(笑)
前泊してなかったら最後まで体力が持ったか不安になりますよ。

前泊で泊まったグリーンビュー立山は意外と良かったです。
特にスタッフと温泉は素晴らしかったです。
もちろん飲み放題も堪能できますしね～♪

来年のＧＷにバリ島ＳＱは羨ましすぎです～！！しかもビジネスクラス！！
僕も1月か2月にタイかバリ島か悩んでる日々を送ってます。

とりあえず、来月に日本全国４７都道府県は制覇予定なので、その後は海外にシフトいたしますね～♪

乞うご期待！

ヒデチ

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