2023/03/15 - 2023/03/21
30位(同エリア41件中)
youさん
バングラデシュは、日本の4割の国土に1億6千万人以上の人々が住む親日国。そんなお国にH旅行社のツアーで行ってきました。7日間で3つの世界遺産を巡ります。
バングラデシュは、個人旅行で2019年に計画していましたが暴動などで中止し、その後コロナ禍があって行けていませんでした。今回H旅行社がバングラデシュ・ツアーを初登場させました。コロナ禍が下火とは言っても衛生環境が不透明なお国なので、ツアーの方が何かあった場合でも安心と考え、新登場のツアーに参加しました。
日程は下記。
3月15日 成田→シンガポール経由→ダッカ(泊)。
3月16日 ダッカ→マハスタンの仏教遺跡観光→ボグラ(泊)。
3月17日 ボグラ→バハルプール仏教遺跡観光→ラージシャヒ(泊)。
■3月18日 ラージシャヒ→プティア観光→クルナ(泊)。
■3月19日 クルナ→モグラ→シュンドルボン国立公園観光→ハゲルハットモスク都市観光→クルナ(泊)。
■3月20日 クルナ→ダッカ観光→23時ダッカ空港
3月21日 17時 成田
この旅行記は、クルナ、シュンドルボン国立公園、バゲルハット・モスク都市観光を掲載します。
表紙の写真は、クルナからダッカへ向かう途中に遭遇したお祭りのバス。屋根に大勢の人がいます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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3月18日 昼前 ヒンドゥー教寺院巡りのプティア観光をした後、南下してバングラ第3番目の都市クルナに向けてドライブしています。
幹線道路沿いに大きな高層アパートが建設中です。政府の要人らが入居するようです。 -
ガンジス川の支流沿いに、ロシアの援助を得て建設中の原子力発電所が見られます。バングラの人々の生活向上にロシアも貢献しているようです。。。。が本当の狙いはどこにあるのかなぁ~。
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13時過ぎ クシュティアという町に到着。交差点に白い像が建ち、道路脇にもゴミが散乱していない小奇麗な町です。
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13時過ぎ インド・バングラレストランで遅めのランチとなります。
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こちらはランチ。大皿から手前の皿に好みの総菜を盛って食べます。これは美味しい~と言えるランチではありません。
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この街の交差点には白いモニュメントが至る所に設置されています。バングラにも芸術性の高い綺麗な街もあるのです。
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渋滞中の街中を通過している時、乗っているマイクロバスの後部にローカルバスが接触する事故に遭遇しました。こちらがそのローカルバスです。
後ろを走っていた私たちのスーツケースを積んだ車のドライバーが追いかけて行って停止させ、しばし事故処理の話合いをします。最終的には相手ドライバーが事故の非を認め、ポリスが介入することなく30分ほどでのロス・タイムで一件落着。
バングラでは接触事故は頻繁に起こっているようですが、大した事故ではなく幸いでした。 -
こちらは我がマイクロバスの損傷部分。多少の凹みと相手バスの青色塗装が付いています。接触したときはバシャ―と大きな音がしましたが、その割には大した破損ではないみたい。相手バスの側面には無数の接触傷が付いていますので、この程度の傷は不問にしたいところでしょうが、我がドライバーはそうは行きません。後日修理代等を弁償してもらうことで決着したようです。
このバスはもともと無傷の三菱製、乗っているのは久々の日本人ツアーご一行様ですからネ。その手前もあり日本式にきちんと形をつけたみたい。。。 -
トイレ休憩と接触事故のお詫びを兼ねて、5星ホテルのラウンジでティータイムとなります。相席のツアー仲間との旅の話が弾みます。
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20時過ぎ 渋滞と接触事故処理、ホテルラウンジでのティータイム等で予定よりも2時間遅れて、ネオンが輝く夜のクルナに到着しました。
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3月19日 クルナの朝です。右側の高層ビルがHOTEL GRAND PLACID。ここに2泊します。クルナで一番高級なホテルだそうです(現地ガイド)。
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部屋はこんな感じで普通です。ただし就寝前にホテルスタッフが防虫スブレーをまきに来るサービスが付いています。
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朝食前の時間にホテルの周辺を散策します。
こちらはモスク。モスクと感じさせないような外観です。 -
脇道に入った住宅市街。何が書いてあるのか、選挙のアピールなのか横断幕がにぎやかです。
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こちらも。
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3月19日 8時 ホテルをモングラに向けて出発。モングラは世界最大のマングローブの森があるシュンドルボン国立公園クルーズの拠点となる街です。
養殖池が点在する水郷地帯を南下しています。 -
クルナから1時間30分ほどでガンジス川支流沿いの港に到着します。
港には観光用のボートが並んでいます。 -
マングローブの森や川を抜けるクルーズは、バングラの現地の人達にも人気観光の様です。
こちらは、カラフルな衣装をまとったご婦人方ご一行様です。 -
ご婦人方ご一行様のリーダ格マダムが、私たちの写真を撮ってよぅ~とお願いされました。ハイ~皆で~ アッサラーム・アライクン。。。
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港に停泊していた船に乗り込み、沖合にでます。
ドラム缶いかだに乗っている人達。。。。遊んでいる訳でもなさそう。。何しているのでしょうか。 -
船室付きの豪華客船が行き来しています。
シュンドルボン・クルーズ船です。1~2泊してマングローブの森をゆつくりと満喫してみたいですネ。でも夏場は虫や蚊に刺されないように注意しないといけないでしょう。 -
シュンドルボン国立公園(世界遺産)のマングローブ林が見えてきます。
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マングローブ林のある陸地に上陸します。
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上陸した先に、一見鳥居のようなゲートがあり、そこからマングローブ・トレイル
が始まります。 -
マングローブ林みたいなジャングルを手摺付き木道に沿って歩きます。
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木の上からお猿さんが歓迎してくれます。
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こちらも。
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鹿さんらも。。。
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密林の奥に展望台がありました。
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展望台の上からの眺望。
橋が見えていますが、マングローブ・トレイルはず~と奥まで延びています。そして、このマングローブ林は,西インド側まで広がっているとのこと。 -
陸地の多くはご覧のような泥沼です。雨季になればほとんどは水に浸かってしまうのでしょう。泥沼の表面からたけのこのような木が沢山生えていますが、マングローブの木だそうです。
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マングローブ・トレイルを一周して動物飼育園に立ち寄ります。
こちらは密林の沼地や川に生息しているワニたちです。 -
かわいい鹿さんもいました。奈良公園にもかわいい鹿さん、沢山いますけどネ。
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桟橋から小舟に乗ってマングローブの林の川に分け入ります。
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こちらの船よりも大き目な観光船とすれ違います。上からの目線で手を振ってくれますので、こちらも手を振って挨拶します。
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民家のような小屋が並んでいる中州を抜けて行きます。電気は使えるようですがどんな生活をしているのでしょうか。
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川岸の奥に高い煙突が見えています。ロシアが造っている原子力発電所の排気塔だとか。。。放射物質をまき散らさないようにお願いしますヨゥ。
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13時過ぎ こちらのホテル付属のレストランでランチタイムとなります。
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15時頃 ツアーバスで1時間ほど走ってバゲルハットに来ました。この付近には15世紀に造られたいくつかのモスクが残っており、それらはイスラム文化が残るモスク都市として世界遺産に登録されています。
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ゲートを潜ってモスクの境内に入ります。
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こちらは、サイト・グンバズ(Shat Gombuj)と呼ばれている60のドームを持つモスクです。外壁や屋根はレンガを積み重ねて出来ています。
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モスクの中に入ります。
レンガを並べて造られた床が広がっていますが、前の方の一部には絨毯が敷き詰められています。 -
メッカの方向に設けられたミフラーブや礼拝の時間を示すディジタル表示板などあって、現在も地元のイスラム教徒らの祈りの場所となっています。
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こちらは境内の脇に設けられている礼拝の前に身を清めるための洗い場。
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モスク建物の四隅にはドーム屋根のついた塔があります。アザーンを流すミナレットとして使われているのでしょう。
バングラ美女に頼まれてお互いに撮影しました。 -
こちらも。いずれも写真掲載了解済。
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モスクの裏手には大きな聖なる池があります。ちょうど池に浸かって沐浴している人がおりました。
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ご覧の参道を歩いてカーン・ジャハーンモスク霊廟に向かいます。両側にお土産屋さんが並んでいますが参道を歩くお客さんが少なくて寂しそう。
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カーン・ジャハーンモスク霊廟に来ました。
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モスクを囲んでいる塀に沿って身を清めるための洗い場があります。モスク霊廟の建物は小さいですが、ここでは大勢の信者が一度に並んで清めることができそうです。
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霊廟の中を覗きます。この地域で聖人として慕われているカーン・ジャハーンさんの棺が安置されています。
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モスク霊廟の前に聖なる湖があります。この時期、湖には植物が派生しておりますが、手前の石階段先の矩形に囲まれた部分から聖水を汲み取ることができるようになっています。
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ご覧の林の中の道を歩いて9個のドームのあるモスクに向かいます。
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途中案内している現地ガイドが道に迷いましたが、MAPS MEの助けを借りて辿り着くことができました。
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こちらは3つのアーチ型の入口を持つ赤レンガ造りのモスクです。
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中に入ります。見上げた天井は、白く塗られた漆喰が剥がれ落ちていて、一見廃墟になっているようなモスクです。
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しかし、ミフラーブのアーチ上に扇風機が取り付けられていますので、真夏の時期も含めて今なお使われているのでしょう。
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18時 バゲルハットから1時間ほどドライブしてクルナのホテルに戻ります。
こちらはクルナのホテルの屋上からの眺望。翌朝撮影。 -
屋上にはプールもあって確かにクルナ一番の高級ホテルかも・・。
この日は晴天ですが、地上近くは靄がかかっているのか排気ガスの影響なのかはっきり見えていません。 -
朝のホテル前ストリートの様子。
住人が道路の掃除をしています。ゴミを捨てる人がいると思えば、こうして早朝ボランティアで綺麗にしている人もいるのです。 -
3月20日 クルナからダッカに戻る途中お祭り集団に遭遇しました。太鼓を叩いての行進中・・・・バスは動けません。渋滞がひどくなるばかり・・・トホホのバス移動です。
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イチオシ
こちらはお祭りにやって来たバスで、屋根にも大勢の人が乗っています。
大勢が集い、太鼓叩いて、歌って踊って、愉快で楽しい時間を皆でシェアしているようです。
人口が多く、渋滞が激しく、排気ガスで霞んでいても、それらが普通と思えば何ら苦にならない。。。人懐っこくて逞しく生きる人々が多く、緑豊かで肥沃なベンガル大地を持つバングラは、しっかりとしたリーダがいれば、未来に向かってエネルギッシュに発展しそうな国であると感じました。
最後までご覧いただき有難うございました。
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