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若桜鉄道の第一八東川橋梁付近は菜の花が満開なので、春景色の鉄道写真にチャレンジします。<br />近くには因美線も並行しており、2つの鉄道の写真撮影が楽しめます。<br /><br />因幡船岡駅は昭和5年の開業。赤い屋根の美しい駅舎にはコの字型の待合室があり、隣には貨物ホームが残されています。<br />かつて牛市場があったことから、牛を貨車で出荷する時に使われたと思われる巨大な牛の体重計を見ることができます。<br /><br />なお、旅行記は下記資料を参考にしました。<br />・若桜鉄道のHP:登録有形文化財ご紹介<br />・鳥取県町村会「八頭町について」<br />・コーンズ・モータース公式ブログ「ブリティッシュグリーン」<br />・やずナビのHP、「天満山公園」<br />・鳥取市観光サイト「八東川水辺プラザ河川公園」<br />・エレペディア「がいし引き工事とは」<br />・JealousGuy@DoraNekoWeb「因幡船岡駅のホームに置かれている、大谷式特殊衡器」<br />・tkmov(バイクとローカル線と)「若桜線:因幡船岡駅」<br />・日本国語大辞典「衡器」の意味<br />・ウィキペディア「因美線」「JR西日本キハ187系気動車」「智頭急行HOT7000系気動車」「船岡駅」「因幡船岡駅」<br />

春景色の中を走る若桜鉄道と因幡船岡駅2021~ホームに残されている牛の体重計~(鳥取)

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2021/04/01 - 2021/04/01

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かっちん

かっちんさん

若桜鉄道の第一八東川橋梁付近は菜の花が満開なので、春景色の鉄道写真にチャレンジします。
近くには因美線も並行しており、2つの鉄道の写真撮影が楽しめます。

因幡船岡駅は昭和5年の開業。赤い屋根の美しい駅舎にはコの字型の待合室があり、隣には貨物ホームが残されています。
かつて牛市場があったことから、牛を貨車で出荷する時に使われたと思われる巨大な牛の体重計を見ることができます。

なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・若桜鉄道のHP:登録有形文化財ご紹介
・鳥取県町村会「八頭町について」
・コーンズ・モータース公式ブログ「ブリティッシュグリーン」
・やずナビのHP、「天満山公園」
・鳥取市観光サイト「八東川水辺プラザ河川公園」
・エレペディア「がいし引き工事とは」
・JealousGuy@DoraNekoWeb「因幡船岡駅のホームに置かれている、大谷式特殊衡器」
・tkmov(バイクとローカル線と)「若桜線:因幡船岡駅」
・日本国語大辞典「衡器」の意味
・ウィキペディア「因美線」「JR西日本キハ187系気動車」「智頭急行HOT7000系気動車」「船岡駅」「因幡船岡駅」

旅行の満足度
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 若桜鉄道「因幡船岡駅」の位置<br /><br />若桜鉄道(郡家~若桜)の起点「郡家(こおげ)」から二つ目の駅が「因幡船岡駅」。<br />

    若桜鉄道「因幡船岡駅」の位置

    若桜鉄道(郡家~若桜)の起点「郡家(こおげ)」から二つ目の駅が「因幡船岡駅」。

  • 煙突小屋がある「因幡船岡駅」<br /><br />手前の八東駅から乗車し、まもなく到着する「因幡船岡駅」で降ります。<br /><br />この先の八東川付近では菜の花が満開だったので、これから春の鉄道写真を撮りに行きます。<br />

    煙突小屋がある「因幡船岡駅」

    手前の八東駅から乗車し、まもなく到着する「因幡船岡駅」で降ります。

    この先の八東川付近では菜の花が満開だったので、これから春の鉄道写真を撮りに行きます。

  • 若桜鉄道と交差する「船岡踏切」(因幡付近)<br /><br />「因幡船岡駅」を出発し、県道32号と若桜鉄道が交差する「船岡踏切」を渡ります。<br /><br />車道の幅が広いためか、遮断竿が6本。普通は上下線に対して4本または8本ではないの?<br />よくよく眺めてみると、車が進入する踏切入口は遮断竿が左右に開閉(2本)、出口は左側だけ開閉する(1本)、つまり3本の構造です。<br />上下線共に同じ3本で、何か意味がありそうですね???<br />

    若桜鉄道と交差する「船岡踏切」(因幡付近)

    「因幡船岡駅」を出発し、県道32号と若桜鉄道が交差する「船岡踏切」を渡ります。

    車道の幅が広いためか、遮断竿が6本。普通は上下線に対して4本または8本ではないの?
    よくよく眺めてみると、車が進入する踏切入口は遮断竿が左右に開閉(2本)、出口は左側だけ開閉する(1本)、つまり3本の構造です。
    上下線共に同じ3本で、何か意味がありそうですね???

  • 菜の花カーブ(船岡踏切付近)<br /><br />ここも良さそうな撮影ポイント。<br /><br />線路をまたぐのは「船岡第二高架橋」です。<br />

    菜の花カーブ(船岡踏切付近)

    ここも良さそうな撮影ポイント。

    線路をまたぐのは「船岡第二高架橋」です。

  • 若桜鉄道「第一八東川橋梁」<br /><br /><br />八東川に架かる若桜鉄道最長の鋼製8連桁橋(橋長139m)。<br /><br />13m長の桁3基と19mの桁5基を配します。<br /><br />昭和5年開業当時の竣工で、国の登録有形文化財になっています。<br />

    若桜鉄道「第一八東川橋梁」


    八東川に架かる若桜鉄道最長の鋼製8連桁橋(橋長139m)。

    13m長の桁3基と19mの桁5基を配します。

    昭和5年開業当時の竣工で、国の登録有形文化財になっています。

  • どっしりと佇む「花崗岩の円形石積橋脚」(第一八東川橋)<br /><br />緑色の桁側面がピアノの鍵盤のように見えます。<br /><br />規則正しく並ぶ黒鍵(こっけん)は、枕木の影ですけど・・・<br />

    どっしりと佇む「花崗岩の円形石積橋脚」(第一八東川橋)

    緑色の桁側面がピアノの鍵盤のように見えます。

    規則正しく並ぶ黒鍵(こっけん)は、枕木の影ですけど・・・

  • ガタンゴトンと音を立てながら渡る「若桜鉄道」(第一八東川橋)<br /><br />青色の昭和号と菜の花のコントラストが際立ちます。<br />

    ガタンゴトンと音を立てながら渡る「若桜鉄道」(第一八東川橋)

    青色の昭和号と菜の花のコントラストが際立ちます。

  • 若桜鉄道最長の「第一八東川橋梁」<br /><br />若桜鉄道と並行している県道32号の橋からの眺めです。<br />

    若桜鉄道最長の「第一八東川橋梁」

    若桜鉄道と並行している県道32号の橋からの眺めです。

  • 橋の名前は「船久橋(せんきゅうはし)」<br /><br />かつて八東川の舟運が盛んだったことが想像できます。<br /><br />ここは八頭町(やずちょう)。西条柿、花御所柿の産地なんです。<br />

    橋の名前は「船久橋(せんきゅうはし)」

    かつて八東川の舟運が盛んだったことが想像できます。

    ここは八頭町(やずちょう)。西条柿、花御所柿の産地なんです。

  • 石塔<br /><br />橋を渡り、若桜鉄道の東側に来ています。<br />

    石塔

    橋を渡り、若桜鉄道の東側に来ています。

  • 菜の花畑の向こうにはJR因美線を走る特急「スーパーいなば」(第一八東川橋付近)<br /><br />岡山から鳥取間を走る特急でキハ187系です。<br />塗装色は窓周りを紺色とし、その上下に山陰地方の海や湖面に輝く光をイメージした黄色の帯が入っています。<br /><br />この場所は若桜鉄道とJR因美線が並行していて、2つの鉄道の写真が撮れる穴場・・・<br />

    菜の花畑の向こうにはJR因美線を走る特急「スーパーいなば」(第一八東川橋付近)

    岡山から鳥取間を走る特急でキハ187系です。
    塗装色は窓周りを紺色とし、その上下に山陰地方の海や湖面に輝く光をイメージした黄色の帯が入っています。

    この場所は若桜鉄道とJR因美線が並行していて、2つの鉄道の写真が撮れる穴場・・・

  • 菜の花と桃の花が彩る「若桜鉄道」(第一八東川橋)<br /><br />上品なブリティッシュグリーンの「若桜号」がやって来ます。<br /><br />深く濃厚な緑色の「ブリティッシュグリーン」は、伝統を重んじるイギリスのインターナショナルカラーとされています。<br />

    イチオシ

    菜の花と桃の花が彩る「若桜鉄道」(第一八東川橋)

    上品なブリティッシュグリーンの「若桜号」がやって来ます。

    深く濃厚な緑色の「ブリティッシュグリーン」は、伝統を重んじるイギリスのインターナショナルカラーとされています。

  • 軽快に走る春の「若桜号」(第一八東川橋付近)<br />

    軽快に走る春の「若桜号」(第一八東川橋付近)

  • 春うららの「第一八東川橋梁」(第一八東川橋付近)<br />

    春うららの「第一八東川橋梁」(第一八東川橋付近)

  • 小高い丘の「天満山公園」に咲き誇る桜(第一八東川橋付近)<br /><br />古くから桜の名所として親しまれ、1000本余りの桜が咲き誇っています。<br />

    小高い丘の「天満山公園」に咲き誇る桜(第一八東川橋付近)

    古くから桜の名所として親しまれ、1000本余りの桜が咲き誇っています。

  • 菜の花と桃の花の共演(第一八東川橋付近)<br />

    菜の花と桃の花の共演(第一八東川橋付近)

  • 流線形の因美線特急「スーパーはくと」(第一八東川橋付近)<br /><br />京都から鳥取・倉吉を走る特急で、現在、智頭急行所有のHOT7000系が使用されています。<br /><br />塗装色は、山陽・山陰の海の色を表したダークブルーをベースに、山々の緑に映えるワインレッドのアクセントカラーを配し、背景の景色に溶け込む配色です。<br />

    流線形の因美線特急「スーパーはくと」(第一八東川橋付近)

    京都から鳥取・倉吉を走る特急で、現在、智頭急行所有のHOT7000系が使用されています。

    塗装色は、山陽・山陰の海の色を表したダークブルーをベースに、山々の緑に映えるワインレッドのアクセントカラーを配し、背景の景色に溶け込む配色です。

  • 菜の花が無造作に咲く線路端(第一八東川橋付近の若桜鉄道)<br />

    菜の花が無造作に咲く線路端(第一八東川橋付近の若桜鉄道)

  • 次の因美線は普通列車(第一八東川橋付近)<br /><br />智頭急行のHOT3500形の車両が因美線に乗り入れています。<br /><br />形式称号「HOT」は、智頭急行の沿線である兵庫県、岡山県、鳥取県をローマ字表記した際のそれぞれの頭文字です。<br />

    次の因美線は普通列車(第一八東川橋付近)

    智頭急行のHOT3500形の車両が因美線に乗り入れています。

    形式称号「HOT」は、智頭急行の沿線である兵庫県、岡山県、鳥取県をローマ字表記した際のそれぞれの頭文字です。

  • 美しい春の花に見送られる「若桜鉄道」(第一八東川橋)<br />

    イチオシ

    美しい春の花に見送られる「若桜鉄道」(第一八東川橋)

  • 花の楽園を颯爽と駆け抜ける「スーパーはくと」(第一八東川橋付近)<br />

    花の楽園を颯爽と駆け抜ける「スーパーはくと」(第一八東川橋付近)

  • 春のローカル鉄道風景(第一八東川橋付近)<br />

    イチオシ

    春のローカル鉄道風景(第一八東川橋付近)

  • 花園から飛び出す「隼号」(第一八東川橋梁)<br />

    花園から飛び出す「隼号」(第一八東川橋梁)

  • 橋上を走る「隼号」(第一八東川橋梁)<br /><br />橋桁の上に枕木が並び、その上に敷設されたレールを気動車が走る様子がよくわかります。<br /><br />春景色と鉄道の写真を2時間ほど撮ることができたので、駅に戻ります。<br />

    橋上を走る「隼号」(第一八東川橋梁)

    橋桁の上に枕木が並び、その上に敷設されたレールを気動車が走る様子がよくわかります。

    春景色と鉄道の写真を2時間ほど撮ることができたので、駅に戻ります。

  • 「水辺プラザ河川公園」の案内板(第一八東川橋付近)<br />

    「水辺プラザ河川公園」の案内板(第一八東川橋付近)

  • 「水辺プラザ河川公園」(第一八東川橋付近)<br /><br />八東川の広い河川敷にグラウンドゴルフ場、管理棟の横にスケートボード場が設置され、レクリエーション活動の場になっています。<br />

    「水辺プラザ河川公園」(第一八東川橋付近)

    八東川の広い河川敷にグラウンドゴルフ場、管理棟の横にスケートボード場が設置され、レクリエーション活動の場になっています。

  • 鮮やかなピンクに染まる「芝桜」(河川公園)<br /><br />土手一面を「芝桜」が咲き誇ります。<br />

    鮮やかなピンクに染まる「芝桜」(河川公園)

    土手一面を「芝桜」が咲き誇ります。

  • 白い花が咲く果樹園(河川公園付近)<br /><br />梨の花でしょうか。<br />

    白い花が咲く果樹園(河川公園付近)

    梨の花でしょうか。

  • 桜に覆われる若桜鉄道のローカル駅<br /><br />船岡踏切付近から「因幡船岡駅」を眺めています。<br />

    桜に覆われる若桜鉄道のローカル駅

    船岡踏切付近から「因幡船岡駅」を眺めています。

  • 満開になった駅前の桜<br /><br />因幡船岡駅に戻って来ました。<br /><br />2021年の「ふなおか駅桜まつり」はコロナの影響で開催されませんでした。<br />でも、提灯だけは付けて花見を盛り上げています。<br />

    満開になった駅前の桜

    因幡船岡駅に戻って来ました。

    2021年の「ふなおか駅桜まつり」はコロナの影響で開催されませんでした。
    でも、提灯だけは付けて花見を盛り上げています。

  • 赤い屋根の美しい駅舎「因幡船岡駅」<br /><br />駅玄関から見える開放感あるホームへの改札口、右側にガラス窓に囲まれた明るい待合室があります<br /><br />左側は一時期裁縫工場をしながら駅業務サービスを行っていたため、一部改造が行われています。<br />

    イチオシ

    赤い屋根の美しい駅舎「因幡船岡駅」

    駅玄関から見える開放感あるホームへの改札口、右側にガラス窓に囲まれた明るい待合室があります

    左側は一時期裁縫工場をしながら駅業務サービスを行っていたため、一部改造が行われています。

  • 登録有形文化財(駅前)<br /><br />因幡船岡駅本屋及びプラットホーム、第一八東川橋梁などが文化財に指定されています。<br />

    登録有形文化財(駅前)

    因幡船岡駅本屋及びプラットホーム、第一八東川橋梁などが文化財に指定されています。

  • きっぷ売場(因幡船岡駅)<br /><br />駅舎に入ると簡易委託のきっぷ売場があります。<br /><br />ガラス窓は近代的ですが、昔の面影が羽目板の腰壁に残っています。<br />

    きっぷ売場(因幡船岡駅)

    駅舎に入ると簡易委託のきっぷ売場があります。

    ガラス窓は近代的ですが、昔の面影が羽目板の腰壁に残っています。

  • 窓ガラスに囲まれた「コ」の字型の腰掛(因幡船岡駅)<br /><br />この待合室は昔の面影が残されています。<br />

    イチオシ

    窓ガラスに囲まれた「コ」の字型の腰掛(因幡船岡駅)

    この待合室は昔の面影が残されています。

  • 見やすい「時刻表」(因幡船岡駅)

    見やすい「時刻表」(因幡船岡駅)

  • 絵画のような「改札口」(因幡船岡駅)<br />

    絵画のような「改札口」(因幡船岡駅)

  • 「改札口」とホーム(因幡船岡駅)<br />

    「改札口」とホーム(因幡船岡駅)

  • 若桜側のホーム(因幡船岡駅)<br />

    若桜側のホーム(因幡船岡駅)

  • 天井の懐かしい「碍子引き配線」(ホーム)<br /><br />昔使われていた電気配線の方法で、絶縁電線を碍子(がいし)に支持する「碍子引き配線」です。<br />

    天井の懐かしい「碍子引き配線」(ホーム)

    昔使われていた電気配線の方法で、絶縁電線を碍子(がいし)に支持する「碍子引き配線」です。

  • 駅名標(因幡船岡駅)<br /><br />同一駅名の「船岡駅」は東北本線にあり、国鉄時代の昭和4年(1929)2月25日の開業。<br /><br />国鉄若桜線「船岡」は翌年の昭和5年(1930)1月20日開業なので、因幡の冠詞を付けて「因幡船岡駅」になりました。<br /><br />駅名標の文字は、「いなば」と「因幡」がやや小さく表現されています。<br />

    駅名標(因幡船岡駅)

    同一駅名の「船岡駅」は東北本線にあり、国鉄時代の昭和4年(1929)2月25日の開業。

    国鉄若桜線「船岡」は翌年の昭和5年(1930)1月20日開業なので、因幡の冠詞を付けて「因幡船岡駅」になりました。

    駅名標の文字は、「いなば」と「因幡」がやや小さく表現されています。

  • 郡家側のホーム(因幡船岡駅)<br /><br />駅舎に続く先に背の高い上屋の貨物ホームが設けられていました。<br />

    郡家側のホーム(因幡船岡駅)

    駅舎に続く先に背の高い上屋の貨物ホームが設けられていました。

  • 巨大な台秤(因幡船岡駅貨物ホーム)<br /><br />相撲力士の体重計にしては大きすぎるし、どのような荷物を量るのだろう?<br />

    イチオシ

    巨大な台秤(因幡船岡駅貨物ホーム)

    相撲力士の体重計にしては大きすぎるし、どのような荷物を量るのだろう?

  • 台秤の名前は「大谷式特殊衡器」(因幡船岡駅貨物ホーム)<br /><br />「衡器(こうき)」とは物の重量を量る器具、はかりのこと。<br /><br />説明板によれば<br />『この大きな秤は、「牛を直接乗せて牛の体重を量る秤」です。<br />船岡は古来より因伯牛(いんはくぎゅう)、黒毛和種の発祥の地。<br />享保5年(1720)に鳥取藩がこの地に牛市場を置き、昭和5年に因幡船岡駅が開業すると市場を駅前に大規模移転。<br />昭和45年(1970)に廃止となるまで、県内外の商人が集まる山陰第一の家畜市場がありました。』<br />

    台秤の名前は「大谷式特殊衡器」(因幡船岡駅貨物ホーム)

    「衡器(こうき)」とは物の重量を量る器具、はかりのこと。

    説明板によれば
    『この大きな秤は、「牛を直接乗せて牛の体重を量る秤」です。
    船岡は古来より因伯牛(いんはくぎゅう)、黒毛和種の発祥の地。
    享保5年(1720)に鳥取藩がこの地に牛市場を置き、昭和5年に因幡船岡駅が開業すると市場を駅前に大規模移転。
    昭和45年(1970)に廃止となるまで、県内外の商人が集まる山陰第一の家畜市場がありました。』

  • 駅舎と貨物ホームの上屋(因幡船岡駅)<br />

    駅舎と貨物ホームの上屋(因幡船岡駅)

  • 長い長いホーム(因幡船岡駅)<br />

    長い長いホーム(因幡船岡駅)

  • 4つ並ぶ屋根(因幡船岡駅)<br /><br />手前の2つはトイレです。<br />

    4つ並ぶ屋根(因幡船岡駅)

    手前の2つはトイレです。

  • ポツンと佇む「煙突小屋」(因幡船岡駅ホームの端)<br /><br />誰が使うのやら??<br />

    ポツンと佇む「煙突小屋」(因幡船岡駅ホームの端)

    誰が使うのやら??

  • 表札は「停(線路班詰所)」<br /><br />保守員の詰所とわかりました。<br />

    表札は「停(線路班詰所)」

    保守員の詰所とわかりました。

  • 室内のベンチ(線路班詰所)<br /><br />休憩所として使われているのですね。<br /><br />煙突はストーブで暖をとるのでしょう。<br />

    室内のベンチ(線路班詰所)

    休憩所として使われているのですね。

    煙突はストーブで暖をとるのでしょう。

  • 煙突小屋にも春が来ています(線路班詰所)<br />

    煙突小屋にも春が来ています(線路班詰所)

  • 桜が真っ盛りの天満山<br />

    桜が真っ盛りの天満山

  • 板張りの煙突小屋(線路班詰所)<br />

    板張りの煙突小屋(線路班詰所)

  • 桜が咲き誇ります(ホームの外)<br />

    桜が咲き誇ります(ホームの外)

  • 元気よく咲く「ムスカリ」(線路端)<br />

    元気よく咲く「ムスカリ」(線路端)

  • 春らんまんの因幡船岡駅(駅舎内の展示写真)<br /><br />素晴らしい写真ですね。<br />

    春らんまんの因幡船岡駅(駅舎内の展示写真)

    素晴らしい写真ですね。

  • 若桜行き列車(因幡船岡駅)<br /><br />因幡船岡では3時間滞在し、春の景色と鉄道の写真、駅舎の見学などができました。<br /><br />次は再び若桜方面へ向かいます。

    若桜行き列車(因幡船岡駅)

    因幡船岡では3時間滞在し、春の景色と鉄道の写真、駅舎の見学などができました。

    次は再び若桜方面へ向かいます。

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