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若桜鉄道(郡家~若桜間)の中間地点にあたるのが「八東駅(はっとうえき)」。<br />ここにも昭和5年(1930)開業当時の駅舎やホームが残されています。<br /><br />昔は貨物基地があり、木材や木炭、特産の梨などが積み出されていましたが、昭和49年(1974)に貨物取扱を廃止。<br />「若桜線SL遺産保存会」では、貨物基地の復元活動を進め、平成23年(2011)に貨車を購入、平成26年(2014)に貨物ホームが完成します。<br />さらに「貨物上屋」を荷物の仮置き場として復元し、かつての鉄道貨物の風景が蘇ります。<br /><br />この旅行記では「八東駅」と八東~因幡船岡間の車窓風景を紹介します。<br /><br />なお、旅行記は下記資料を参考にしました。<br />・若桜鉄道のHP:登録有形文化財ご紹介<br />・文化遺産オンライン「若桜鉄道八東駅プラットホーム」「若桜鉄道八東駅本屋」<br />・建築用語集「吹放ち」<br />・鳥取青年会議所「いなばステキ発見隊 八頭町の様子」<br />・八頭町「マンホール蓋のデザイン紹介」<br />・ウィキペディア「若桜鉄道」「若桜鉄道若桜線」「八東駅」「国鉄ワフ25000形貨車」「国鉄貨車の車両形式」「若桜鉄道WT3300形気動車」<br />

若桜鉄道八東駅を訪ねて2021~鉄道貨物の風景と古い駅舎~(鳥取)

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2021/04/01 - 2021/04/01

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51

かっちん

かっちんさん

若桜鉄道(郡家~若桜間)の中間地点にあたるのが「八東駅(はっとうえき)」。
ここにも昭和5年(1930)開業当時の駅舎やホームが残されています。

昔は貨物基地があり、木材や木炭、特産の梨などが積み出されていましたが、昭和49年(1974)に貨物取扱を廃止。
「若桜線SL遺産保存会」では、貨物基地の復元活動を進め、平成23年(2011)に貨車を購入、平成26年(2014)に貨物ホームが完成します。
さらに「貨物上屋」を荷物の仮置き場として復元し、かつての鉄道貨物の風景が蘇ります。

この旅行記では「八東駅」と八東~因幡船岡間の車窓風景を紹介します。

なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・若桜鉄道のHP:登録有形文化財ご紹介
・文化遺産オンライン「若桜鉄道八東駅プラットホーム」「若桜鉄道八東駅本屋」
・建築用語集「吹放ち」
・鳥取青年会議所「いなばステキ発見隊 八頭町の様子」
・八頭町「マンホール蓋のデザイン紹介」
・ウィキペディア「若桜鉄道」「若桜鉄道若桜線」「八東駅」「国鉄ワフ25000形貨車」「国鉄貨車の車両形式」「若桜鉄道WT3300形気動車」

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
私鉄
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 若桜鉄道の路線図<br /><br />「八東駅」は若桜鉄道(郡家~若桜間)の中間地点にあたります。<br /><br />この旅行記では「八東駅」と八東~因幡船岡間の車窓風景を紹介します。<br />

    若桜鉄道の路線図

    「八東駅」は若桜鉄道(郡家~若桜間)の中間地点にあたります。

    この旅行記では「八東駅」と八東~因幡船岡間の車窓風景を紹介します。

  • 春うららなローカル駅(前窓)<br /><br />手前の丹比駅から鳥取行き列車に乗り、まもなく「八東駅」に入るところです。<br /><br />ホームが2面あり、2020年3月のダイヤ改正より列車交換できるようになりました。<br />

    春うららなローカル駅(前窓)

    手前の丹比駅から鳥取行き列車に乗り、まもなく「八東駅」に入るところです。

    ホームが2面あり、2020年3月のダイヤ改正より列車交換できるようになりました。

  • 「八東駅」に到着<br /><br />ここには古い駅舎やホーム、旧貨物ホームがあるので見学します。<br />

    「八東駅」に到着

    ここには古い駅舎やホーム、旧貨物ホームがあるので見学します。

  • 山里に去って行く若桜鉄道(八東駅から)<br /><br />「昭和号」を見送ります。<br />

    イチオシ

    山里に去って行く若桜鉄道(八東駅から)

    「昭和号」を見送ります。

  • 貨物列車の行き来を思い出す「八東駅」<br /><br />駅名標の後ろには展示されている貨車。<br />

    貨物列車の行き来を思い出す「八東駅」

    駅名標の後ろには展示されている貨車。

  • シンプルな「片流れ屋根」の待合所(1番ホーム)<br /><br />一方向にのみ傾斜がつけられている「片流れ屋根」。西面に出入り口の引き戸があります。<br /><br />このホームは昭和5年(1930)開業当時の1番ホーム、設置された待合所は昭和29年の建物です。<br /><br />1番ホームは「国の登録有形文化財」に指定されています。<br />

    シンプルな「片流れ屋根」の待合所(1番ホーム)

    一方向にのみ傾斜がつけられている「片流れ屋根」。西面に出入り口の引き戸があります。

    このホームは昭和5年(1930)開業当時の1番ホーム、設置された待合所は昭和29年の建物です。

    1番ホームは「国の登録有形文化財」に指定されています。

  • 室内は開放的なガラス張り(ホーム待合所)<br /><br />陽射しが入り明るい待合室。<br />

    室内は開放的なガラス張り(ホーム待合所)

    陽射しが入り明るい待合室。

  • 東面は「吹放ち」(ホーム待合所)<br /><br />「吹放ち(ふきはなち)」とは、ピロティのように柱のみで壁のない空間のこと。<br /><br />春のポカポカ陽気の時は、風が通る「吹放ち」で列車を待つのが最適。<br />

    東面は「吹放ち」(ホーム待合所)

    「吹放ち(ふきはなち)」とは、ピロティのように柱のみで壁のない空間のこと。

    春のポカポカ陽気の時は、風が通る「吹放ち」で列車を待つのが最適。

  • 落ち着いた雰囲気の「ホーム待合所」<br /><br />腰壁板張りと開放的なガラス張りの建物。<br />

    落ち着いた雰囲気の「ホーム待合所」

    腰壁板張りと開放的なガラス張りの建物。

  • 白壁のお洒落な「ホーム待合所」<br /><br />反対側から眺めると、全く違う雰囲気に驚きます。<br /><br />

    白壁のお洒落な「ホーム待合所」

    反対側から眺めると、全く違う雰囲気に驚きます。

  • 1番ホームの土台は「石積み」<br />

    1番ホームの土台は「石積み」

  • 復元された「貨物ホーム」(八東駅)<br /><br />背の高い「貨物上屋」は荷物の仮置き場として復元。<br /><br />昔は八東駅に貨物基地があり、木材や木炭、特産の梨などが積み出されていましたが、昭和49年(1974)に貨物取扱を廃止。<br /><br />「若桜線SL遺産保存会」では、貨物基地の復元活動を進め、平成23年(2011)に貨車を購入、平成26年(2014)に貨物ホームが完成しました。<br />

    イチオシ

    復元された「貨物ホーム」(八東駅)

    背の高い「貨物上屋」は荷物の仮置き場として復元。

    昔は八東駅に貨物基地があり、木材や木炭、特産の梨などが積み出されていましたが、昭和49年(1974)に貨物取扱を廃止。

    「若桜線SL遺産保存会」では、貨物基地の復元活動を進め、平成23年(2011)に貨車を購入、平成26年(2014)に貨物ホームが完成しました。

  • 懐かしい真っ黒な貨車(貨物ホーム)<br /><br />国鉄の貨物輸送で活躍していた有蓋緩急車「ワフ35000形」です。<br /><br />車両形式「ワフ」の意味合いは以下の通り。<br />「ワ」は有蓋貨車(ゆうがいかしゃ)、&quot;Wagon&quot;(ワゴン)の「ワ」。<br />「フ」は緩急車(かんきゅうしゃ)に付いている、ブレーキの「フ」。<br /><br />出入台の後面に手ブレーキがあり、ハンドルを回すとブレーキがかかります。<br />

    懐かしい真っ黒な貨車(貨物ホーム)

    国鉄の貨物輸送で活躍していた有蓋緩急車「ワフ35000形」です。

    車両形式「ワフ」の意味合いは以下の通り。
    「ワ」は有蓋貨車(ゆうがいかしゃ)、"Wagon"(ワゴン)の「ワ」。
    「フ」は緩急車(かんきゅうしゃ)に付いている、ブレーキの「フ」。

    出入台の後面に手ブレーキがあり、ハンドルを回すとブレーキがかかります。

  • 「ワフ35597」の側面(貨物ホーム)<br /><br />有蓋緩急車は車掌室と貨物室が一体となった合造車です。<br /><br />右半分の車掌室には、出入台、窓が側面両側に2個ずつ、内部にストーブ・電灯、屋根にガーランド型通風器が設けられています。<br /><br />左半分の貨物室には、鋼製片引戸が設けられ、荷重が5トンです。<br />

    「ワフ35597」の側面(貨物ホーム)

    有蓋緩急車は車掌室と貨物室が一体となった合造車です。

    右半分の車掌室には、出入台、窓が側面両側に2個ずつ、内部にストーブ・電灯、屋根にガーランド型通風器が設けられています。

    左半分の貨物室には、鋼製片引戸が設けられ、荷重が5トンです。

  • 有蓋緩急車「ワフ35000型」の説明板(貨物ホーム)<br /><br />ワフ35000形は、昭和10年代に910両が製造されたワフ25000形を昭和35~44年(1960~1969)の間に改造し844両が誕生しました。<br /><br />展示の「ワフ35597」は、宇都宮貨物ターミナル駅に長期保存されていたものを平成23年(2011)に若桜線SL遺産保存会が購入。八東駅に搬入及び整備を行い静態展示しています。<br /><br />現存する「ワフ35000型」展示車両としては、若桜鉄道八東駅のものが日本国内唯一のものです。<br />

    有蓋緩急車「ワフ35000型」の説明板(貨物ホーム)

    ワフ35000形は、昭和10年代に910両が製造されたワフ25000形を昭和35~44年(1960~1969)の間に改造し844両が誕生しました。

    展示の「ワフ35597」は、宇都宮貨物ターミナル駅に長期保存されていたものを平成23年(2011)に若桜線SL遺産保存会が購入。八東駅に搬入及び整備を行い静態展示しています。

    現存する「ワフ35000型」展示車両としては、若桜鉄道八東駅のものが日本国内唯一のものです。

  • 在りし日の貨物ホーム(八東駅)<br /><br />貨車から荷物を積出している光景が想像できます。<br /><br />私の幼少期(昭和30年代)、東京の中央線中野駅の貨物エリアで貨車から米袋をかついで出している光景を目にしています。<br />

    イチオシ

    在りし日の貨物ホーム(八東駅)

    貨車から荷物を積出している光景が想像できます。

    私の幼少期(昭和30年代)、東京の中央線中野駅の貨物エリアで貨車から米袋をかついで出している光景を目にしています。

  • 「ダルマストーブ」(ワフの車内)<br /><br />出入台にある扉の窓から眺めています。<br /><br />昔はダルマストーブに石炭をくべて暖を取っていたのですね。<br />窓際には小さな事務机。<br /><br />長い貨物列車の一番後ろに繋いでいた車掌車のある「ワフ」。<br />無線機のない時代は、先頭機関車の警笛の鳴らし方が出発や緊急の合図でした。<br />夜の運行は一人寂しかったのでは・・・<br />

    「ダルマストーブ」(ワフの車内)

    出入台にある扉の窓から眺めています。

    昔はダルマストーブに石炭をくべて暖を取っていたのですね。
    窓際には小さな事務机。

    長い貨物列車の一番後ろに繋いでいた車掌車のある「ワフ」。
    無線機のない時代は、先頭機関車の警笛の鳴らし方が出発や緊急の合図でした。
    夜の運行は一人寂しかったのでは・・・

  • 天井までのびる煙突(ワフの車内)<br /><br />電灯は床下に取り付けられた蓄電池から電力を供給します。<br /><br />貨車が走ると車軸発電機が回り蓄電池に充電できる仕組みです。<br />

    天井までのびる煙突(ワフの車内)

    電灯は床下に取り付けられた蓄電池から電力を供給します。

    貨車が走ると車軸発電機が回り蓄電池に充電できる仕組みです。

  • 木枠の改札口(八東駅)<br /><br />では、ホームから少し離れた「駅舎(本屋)」を見学します。<br />

    木枠の改札口(八東駅)

    では、ホームから少し離れた「駅舎(本屋)」を見学します。

  • ホーム側から見た駅舎(八東駅)<br /><br />改札口の隣が駅務室、少し突き出ているところがタブレット(通票)閉塞機が置いてあったところ。<br />

    ホーム側から見た駅舎(八東駅)

    改札口の隣が駅務室、少し突き出ているところがタブレット(通票)閉塞機が置いてあったところ。

  • 下見板張りの外壁(八東駅)<br />

    下見板張りの外壁(八東駅)

  • 切符売り場と手小荷物貨物取扱所(八東駅舎内)<br /><br />現在、地域住民により乗車券の受託販売と駅舎の管理が行われています。<br />

    切符売り場と手小荷物貨物取扱所(八東駅舎内)

    現在、地域住民により乗車券の受託販売と駅舎の管理が行われています。

  • 切符売り場の駅務室側(八東駅務室)<br /><br />上げ下げ式の小窓を開けて切符を販売します。<br />

    切符売り場の駅務室側(八東駅務室)

    上げ下げ式の小窓を開けて切符を販売します。

  • 待合室の木製ベンチ(八東駅舎内)<br />

    待合室の木製ベンチ(八東駅舎内)

  • 板張りの天井(八東駅待合室)<br /><br />ストーブの煙突を通す穴と、ツバメの巣と置台が見えます。<br />

    板張りの天井(八東駅待合室)

    ストーブの煙突を通す穴と、ツバメの巣と置台が見えます。

  • 見やすい時刻表(八東駅待合室)<br />

    見やすい時刻表(八東駅待合室)

  • 駅務室(八東駅)<br /><br />以前は山岡電機の八東工場、その後、喫茶店として活用されたことがあります。<br />

    駅務室(八東駅)

    以前は山岡電機の八東工場、その後、喫茶店として活用されたことがあります。

  • 駅舎正面(八東駅)<br /><br />右側に玄関と待合室、中央に駅務室、左側の突き出たところが休憩室です。<br /><br />若桜線中間駅の標準的な駅本屋構成なので、最初に訪れた丹比駅と似ています。<br />

    駅舎正面(八東駅)

    右側に玄関と待合室、中央に駅務室、左側の突き出たところが休憩室です。

    若桜線中間駅の標準的な駅本屋構成なので、最初に訪れた丹比駅と似ています。

  • これが丹比駅舎の正面<br /><br />ほぼ似ています。<br />

    これが丹比駅舎の正面

    ほぼ似ています。

  • 八東駅の玄関<br />

    八東駅の玄関

  • 本屋1号(駅舎)の建物財産標(八東駅)<br /><br />新旧の財産標が貼られています。<br />

    本屋1号(駅舎)の建物財産標(八東駅)

    新旧の財産標が貼られています。

  • 登録有形文化財の銘板(八東駅)<br /><br />八東駅本屋・プラットホーム以外に、近くの橋梁も指定されています。<br />

    登録有形文化財の銘板(八東駅)

    八東駅本屋・プラットホーム以外に、近くの橋梁も指定されています。

  • 保線区詰所(八東駅構内)<br /><br />昭和5年12月1日建築。<br />

    保線区詰所(八東駅構内)

    昭和5年12月1日建築。

  • 保線の道具(八東駅)<br /><br />雪かきや保線の部材などが収納されています。<br />

    保線の道具(八東駅)

    雪かきや保線の部材などが収納されています。

  • 八東駅の旅客・貨物ホーム<br /><br />貨車が停車していると、貨物輸送の主役が鉄道だった昭和を思い出します。<br />

    イチオシ

    八東駅の旅客・貨物ホーム

    貨車が停車していると、貨物輸送の主役が鉄道だった昭和を思い出します。

  • 「才代澤神社麒麟獅子舞」の案内(八東駅前)<br /><br />県指定の無形民俗文化財の「澤神社の麒麟獅子舞」は、毎年4月と10月の例大祭に八東駅周辺で見られます。<br />

    「才代澤神社麒麟獅子舞」の案内(八東駅前)

    県指定の無形民俗文化財の「澤神社の麒麟獅子舞」は、毎年4月と10月の例大祭に八東駅周辺で見られます。

  • 旧八東町のデザインマンホール(八東駅前)<br /><br />旧八東町は、柿・梨・りんご・ぶどうなどのフルーツが栽培されるフルーツの産地であり、さまざまなフルーツの絵柄がデザインされています。<br /><br />中心部には「八東ふる里の森」をイメージしたブナ林が描かれています。<br />

    旧八東町のデザインマンホール(八東駅前)

    旧八東町は、柿・梨・りんご・ぶどうなどのフルーツが栽培されるフルーツの産地であり、さまざまなフルーツの絵柄がデザインされています。

    中心部には「八東ふる里の森」をイメージしたブナ林が描かれています。

  • 民家の「龍の壁飾り」(八東駅付近)<br /><br />躍動感があり、立派です。<br />

    民家の「龍の壁飾り」(八東駅付近)

    躍動感があり、立派です。

  • 鳥取行きの列車(八東駅)<br /><br />次の目的地、因幡船岡へ向かいます。<br /><br />乗車する車両はラッピングされた隼号。<br /><br />若桜線隼駅がスズキ製大型バイク隼の愛好者の聖地とされていることから、大型バイク・隼のラッピングを施しています。<br />

    鳥取行きの列車(八東駅)

    次の目的地、因幡船岡へ向かいます。

    乗車する車両はラッピングされた隼号。

    若桜線隼駅がスズキ製大型バイク隼の愛好者の聖地とされていることから、大型バイク・隼のラッピングを施しています。

  • 隼号の形名「WT-3300」(車内)<br /><br />「WT3300形気動車」は、若桜鉄道開業時から使用されていたWT2500形の老朽化に伴う更新工事の間の予備車確保、イベント対応の目的で、平成13年(2001)に新潟鐵工所により製造されました。<br /><br />現在、イベント使用時以外は在来車両として運用されています。<br /><br />では、因幡船岡まで春の車窓風景を紹介します。<br />

    隼号の形名「WT-3300」(車内)

    「WT3300形気動車」は、若桜鉄道開業時から使用されていたWT2500形の老朽化に伴う更新工事の間の予備車確保、イベント対応の目的で、平成13年(2001)に新潟鐵工所により製造されました。

    現在、イベント使用時以外は在来車両として運用されています。

    では、因幡船岡まで春の車窓風景を紹介します。

  • 八東川沿いに佇む満開の桜(八東~安部間)<br />

    八東川沿いに佇む満開の桜(八東~安部間)

  • 果樹園(八東~安部間)<br /><br />梨の花かな。<br />

    果樹園(八東~安部間)

    梨の花かな。

  • 八東川から取水(八東~安部間)<br /><br />用水路の取水口があります。<br />

    八東川から取水(八東~安部間)

    用水路の取水口があります。

  • 桜に彩られる里山の駅(安部駅)<br />

    イチオシ

    桜に彩られる里山の駅(安部駅)

  • 八東川を見守る桜並木(安部~隼間)<br />

    八東川を見守る桜並木(安部~隼間)

  • 桜と菜の花がお出迎え(隼駅)<br />

    イチオシ

    桜と菜の花がお出迎え(隼駅)

  • 菜の花畑のカーブ(隼~因幡船岡間)<br />

    菜の花畑のカーブ(隼~因幡船岡間)

  • 煙突の立つ保線小屋がある「因幡船岡駅」<br /><br />この駅で降ります。<br />

    煙突の立つ保線小屋がある「因幡船岡駅」

    この駅で降ります。

  • 「SUZUKI」のマークが入った隼号(因幡船岡駅にて運転席)<br />

    「SUZUKI」のマークが入った隼号(因幡船岡駅にて運転席)

  • 「後乗前降」表示には「隼駅」が(因幡船岡駅にて)<br />

    「後乗前降」表示には「隼駅」が(因幡船岡駅にて)

  • 「隼号」のお見送り(因幡船岡駅にて)<br /><br />車両の後面は、スズキの大型バイク「隼」を正面から見たデザインです。<br /><br />では、行きの列車で菜の花と桜が咲き誇っていた「八東川第一橋梁」へ行き、鉄道写真を撮ります。<br />

    「隼号」のお見送り(因幡船岡駅にて)

    車両の後面は、スズキの大型バイク「隼」を正面から見たデザインです。

    では、行きの列車で菜の花と桜が咲き誇っていた「八東川第一橋梁」へ行き、鉄道写真を撮ります。

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