クルーズ船でいく日本一周の旅　2023年5月　その２（青森、函館）

2023/04/28 - 2023/05/07

ゴールデンウィークにクルーズ船に乗って日本一周をしてまいりました。船は何かと有名になった”ダイヤモンドプリンセス号”です。８泊９日、飲んで食べて観光と非日常を味わいました。横浜から青森→函館→釜山→長崎と反時計回りに日本周遊です。その２　5/1～5/2の寄港地編（青森、函館）です。

エリア 青森

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 船

３日目、青森港国際クルーズターミナルに8時到着です。

はっぴを着た地元の人が迎え入れの準備をしてくれています。

レンタカーを借りて観光します。送迎してくれるトヨタレンタカーを予約しておきました。ただしGW中は忙しいので清算するからタクシーで来てくださいとのことでした。

本日は八甲田山を越えて奥入瀬渓流　経由　十和田湖を目指します。船でもツアーを用意しているようですが、機動力のある人はフリーに動いた方が気楽で安あがりです。

八甲田山 自然・景勝地

八甲田山山頂は今だに雪が積もっています。日本軍が雪の対ソビエト訓練をしたぐらいですから。

”奥入瀬渓流”につく前の休憩所です。

”奥入瀬渓流”は道沿いにあり車中眺められます。

遊歩道も整備されているのでトレッキングの人たちが大勢いました。空気もおいしく癒されます。

奥入瀬渓流 自然・景勝地

駐車場が少ないのでバス停で降りて散策するスタイルのようです。

”雲井の滝”です。滝はいくつかありますが、こちら高さ20ｍとダイナミックです。

雲井の滝 自然・景勝地

十和田湖に着きました。何だかんだ2時間半、70ｋｍ程でした。昼食にします。

十和田湖 自然・景勝地

十和田名物　”バラ焼き”です。牛バラ肉の塊を自分でほぐしていきます。

十和田食堂 グルメ・レストラン

ほぐして熱しているといい感じです。醤油ベースの甘辛いたれと煮込むと味がついてとても美味しかったです。玉ねぎがしんなり色がついたら食べ頃です。

食後は湖散策としましたが天候が。。

雨とものすごい冷風でたまらず車まで退散しました。

ボートに乗っている人もいましたが雨で散々では？

もう帰ろうかとしたところ、急に空が明るく！

これはチャンスと湖畔に向かいます。

湖畔の小島を左目に10分程歩きます。

”乙女の像”です。高村光太郎作です。

次に林の中に入っていきます。散策できるよう周遊コースになっています。

”十和田神社”パワースポットです。

十和田神社 寺・神社・教会

散策と観光ができ満足です。神様ありがとうございました。

元の場所に戻ってきました。駐車場は手前に大きな北駐車場（500円）がありますが奥の店にもあり食事すれば無料です。

大変ラッキーでした。次に帰りながら温泉によります。

”蔦温泉”です。千年の秘湯、源泉湧き流しの湯という歴史ある温泉です。

蔦温泉旅館 宿・ホテル

道沿いに突然ありますので迷うことはないでしょう。

中は二つのお風呂があって堪能しました。硫黄くささもなく透明でした。

青森港まで着きました。”エーファクトリー”という物販複合施設にいきます。Ａの形しています。

エーファクトリー グルメ・レストラン

お祭りをおしてますね。１階は食品やお土産売り場です。

歓迎してくれています。何せ2000人の乗客ですからたくさんお金を使うでしょう。

２階は展示室兼休憩所がありました。

船から見た”エーファクトリー”です。形が特徴的なので目印になりますね。

さようなら青森～

４日目　函館に着きました。

小回りがきないので着岸するのに、小型船に押してもらっています。

着岸しました。

この港は目の前が街です。青森と違って至近距離です。

朝食を食べてから下船します。

ゆるキャラと撮影もしています。船の中などカメラマンにとってもらうと後で貼りだされます。気にいったら購入するシステムです。アプリからダウンロードとプリントと選べます。

この前の船が比較すると小さく見えます。後で写真ででてきますので御覧を。

何せ近距離では、このスケールですから。

函館山が見えます。非常にコンパクトな街です。

”函館朝市”に向かいます。というより必ず前を通ります。

函館朝市 名所・史跡

船の旅は寄港地での移動も身軽でストレスフリーです。

朝市大通りの風景。

路面電車に乗って五稜郭タワーに向かいます。路面電車は3回乗るなら1日券がお得です。車内で買えます。ちなみにタワーの発券所で1日券見せると絵葉書もらえます。

五稜郭タワー 名所・史跡

新選組で有名な土方歳三さんです。函館が最後の地になりました。タワー入館料は1000円/人です。発券所は混むのでコンビニでチケットを買っておくのも手です。

五稜郭の模型があって

実際です。何故星型かというと大砲を打つのに死角がないように設計されているそうです。世界的にも多くあるそうです。

五稜郭跡 名所・史跡

クルーズ船が見えます。海からの砲撃を避けるため五稜郭は内陸に築かれたそうです。ただし技術の進歩で射程距離内になってしまったそうです。

計画では更に外側にもお堀を広げる予定だったとのこと。資金難と外国からの脅威が落ち着いたので保留になったそう。まさか内戦になるとは。

ここまで発展した現代を土方さんはどう思うだろう？

橋を渡って五稜郭内に入ります。

ボートも貸し出ししています。

中心にあるのが函館奉行所です。函館戦争で旧幕府軍が敗れ1871年に解体されたものを現代の技術で復元しています。

ふすまや塗り壁などみやび大工の技が光ります。

大広間です。江戸幕府の役所として機能するはずでした。

床の間も見事です。

中庭です。鑑賞用というより明りとりや雨水処理など実用性のために作られたそうです。

本来はここにも建物が広がっていたそうで復元は1/3程度だそうです。

周囲の芝では遠足の子らが遊んでいます。平和な世の中になりました。何故戦争していたのでしょう？

函館朝市に戻ってきました。

お昼はやはり海鮮類を食べておかないと。

というわけでお寿司を頂きました。美味しいですが貧乏舌のせいか近所の寿司屋との違い分からず。

路面電車にのって次は函館ロープウェイに向かいます。乗り場までの坂道が足腰にきます。

乗り場にやっとのことで着きます。バスであれば目の前にバス停ありました。

ロープウェイ　往復1800円です。意外と高い？

片道3分の乗車です。

ここから船が見えます。湾になぞって街があるので、どこからも港が良く見えます。

やはり異様な大きさです。周囲のビルよりも大きい！隣に並んでいる船が小型船に見えます。

この周囲は外国人居留地だったので教会や西洋建物が多くあります。

ロープウェイ内は意外と広いです。

函館山です。天気の割に寒かったです。防風になる上着を持っていくと良いです。

函館山 自然・景勝地

函館山展望台からの眺めです。この風景はよく写真でみた記憶が。

函館教会群を散策します。

「函館聖ヨハネ教会」です。

函館聖ヨハネ教会 寺・神社・教会

カトリック元町教会

カトリック元町教会 寺・神社・教会

道中レトロなカフェです。

茶房 菊泉 グルメ・レストラン

ＣＭでも使われた海まで真っ直ぐのびた坂です。写真スポットです。湘南にも似たような坂ありますね。

旧函館区公会堂です。きらびやかです。

旧函館区公会堂 名所・史跡

函館元町公園が目の前にあります。横浜と雰囲気似てますね。

「函館市旧イギリス領事館」です。

函館市旧イギリス領事館 名所・史跡

ボランティアの女子高生がお見送りしてくれました。函館TV局もきてました。出港が遅れたのでお互い微妙な待ち時間が。。

踊りを踊ってくれています。嬉しいですね。

毎度ながらバーで飲んでます。さようなら函館～。その３　韓国編に続きます。