四国のご当地グルメを味わう（伊予編）

2023/03/25 - 2023/03/30

親戚や友人の住む四国を訪ねました。各地で郷土料理やご当地グルメを味わう旅になりました。

３/２５　高知へ、皿鉢料理
３/２６　日曜市と牧場めぐり、鍋焼きラーメン
３/２７　フォレストアドベンチャー、下津井の西村旅館とシイタケのたたき
３/２８　遊子水荷浦の段畑、宇和島鯛めし
３/２９　みかん山へ、八幡浜ちゃんぽん、小藪温泉
３/３０　内子、北海道へ帰宅

エリア 宇和島(愛媛)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は快晴、県境を越えて伊予の国に向かいます

予土線の鉄橋と第一三島沈下橋

第一三島沈下橋 名所・史跡

四万十川の中洲に渡る第二三島沈下橋と菜の花畑

闘牛の街、宇和島はマンホールも牛

昼ごはんはこちらで

郷土料理 大衆割烹 ほづみ亭 グルメ・レストラン

他の地域の炊き込みご飯風の鯛めしとは大きく異なり、鯛の刺身と卵、たれが一緒になったものをご飯にかけて、卵かけご飯のようにして食べる宇和島の鯛めし。さらさらと食べやすくあっという間に満腹に

南楽園を散策して腹ごなし

なんと！その辺のなんの変哲もない道の脇に闘牛がいました。牛好きの我が家は土佐あか牛はついに見られなかったな～と残念に思っていたので、まさかの出会いです

すごい肉付き、普段はどんな暮らしをしているんでしょうか。国内のすべての牛は個体識別番号の付いた耳標を装着することになっていますが、例外なのか付いていません。戦う時に引っかかったりしないようにかな

遊子水荷浦の段畑

遊子水荷浦の段畑 自然・景勝地

狭い土地を隈なく利用しようとした先人たちの努力の結晶です

ジャガイモを栽培していますが、荒らしに来るイノシシとの戦いとのこと。ミカン山でよく見られるモノラックが張り巡らされているのが興味を惹かれました

石積みの段畑と飛行機雲、天空に続く石段がマチュピチュのようだと思いました

かつては半島全体に広がっていたそうで、散策すると草木に覆われた石垣があちらこちらで見られました

宿泊した民宿段畑さの屋の食事も地元名産の鯛の刺身、鯛の煮付け

目の前の湾に登る朝日、温暖な気候や入り組んだ地形がもたらす穏やかな海を利用して鯛や真珠の養殖が盛んです

真珠の養殖いかだ。作業小屋がなんだか楽しそう

卯之町の資料館にて。地域ごとにさまざまな伝統、風俗があるものです。お祭りに合わせて旅するのもいいですね、悪石島のボゼも見てみたいものです

11時開店のほんの10分過ぎに着いた時点で順番待ち、人気店のようです

丸山ちゃんぽん グルメ・レストラン

八幡浜ちゃんぽんは長崎ちゃんぽんとはまったく別物で、あっさりした醤油味のスープ

山の上まで続くみかん畑

道の駅のジュース売り場もいろいろな品種が並んでいます

みかん農家の友人に案内してもらったみかん山、海から吹く冬の冷たい風から守るためヒノキの生垣を植えるというのは初めて知りました

あこがれのモノラック体験、本当は貨物専用です

今夜の宿、小藪温泉

小藪温泉 温泉

ちょっと熱めですが、とろっとした湯ざわり。四国は温泉が少なく、あっても塩素消毒しているところが多いようですが、ここは大丈夫

大正の中ごろに建てられたという趣のある木造三階建て、廻り廊下のある二階は休憩室になっています

囲炉裏で食事、炭火で焼く川魚がおいしい

最終日は松山空港へ向かう途中で内子へ寄り道

木蝋生産で栄えたという内子、製造を手掛けた大きな商家が資料館になっています

大正５年(1916)に建てられた内子座

内子座 名所・史跡

地下からせりあがる「すっぽん」や舞台中央が回転できるようになっています。大勢の人々がにぎやかに開演を待っている様子が目に浮かびます

弓削神社の屋根付き橋の参道

周囲を少し散策すると慌ただしく空港へ向かいました。松山空港周辺は道路が混みあい、距離の割に移動に時間がかかり、ぎりぎりで空港に飛び込みました。

どことなく不便で、のんびりした雰囲気の四国、こんなところに住めたらと思うような場所がいくつもありました。またいつか訪ねる日まで変わらずに。

おわり