2023年新春・関西２日間の旅（後編）

2023/01/14 - 2023/01/15

京都には何度となく来ていますが、朝から、一度も訪れたことのない「桂離宮」に向かいます。

昨年はじめて訪問した「西芳寺（苔寺）」と同様、事前申し込みが必要で、”ふらっと”京都を訪れることが多かった自分には縁のない場所でしたが、当日受付があることを初めて知り、今回チャレンジすることにしました。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

部屋にカードキーを残したまま、フロントに電話でチェックアウト。

THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULIC 宿・ホテル

高瀬川を渡って、阪急の京都河原町駅へ。
阪急阪神1日乗車券（1300円）を購入。

7:53発の大阪梅田行きの準急に乗車。

京都河原町駅 駅

13分で桂駅に到着。
ここから20分ほど歩いて、桂離宮へ。

桂駅 駅

当日券の受付は8:40からとなっていた。
休日なので待ち行列を予想していたが、実際に行ってみると先頭から2人目で拍子抜けした。

桂離宮 名所・史跡

9時から10名のグループで見学を開始。

係員の案内に沿って、参観順路を巡っていきます。

書院の一部が修復工事中となっていた。

月波楼という茶亭の内部。

月波楼から池を眺める。

ちょうど1時間の参観を終了。
桂川街道に出ると、桂駅を通るバスを発見、すかさず乗車。

桂駅からの特急はクロスシート車だった。
長岡天神、高槻市、茨木市、淡路と停車して、30分あまりで十三に到着。
ここで、宝塚行きの急行に乗り換え、石橋阪大前駅へ。
かつては、石橋駅という名称だったが、2019年に現在の駅名に改称したようだ。

石橋阪大前駅 駅

ここで4両編成の電車に乗り換え、箕面へ。全線複線で、日中は10分間隔のわかりやすいダイヤで運行されていた。

箕面駅 駅

箕面駅前の昭和レトロな喫茶店で軽食をとり、石橋阪大前から宝塚方面を目指す。

宝塚駅を訪れるのは、随分と久しぶりであるが、高架駅に変わっていた。

小学生の頃、宝塚市に住んでいて、この後、昔の住居や通学路、母校を巡る。

宝塚駅 駅

阪急今津線の逆瀬川から西宮北口へ。
かつての今津線は、宝塚から今津まで直通で、神戸線と十字交差していたが、現在は西宮北口の南北で路線は分断されていた。

西宮北口駅 駅

西宮北口の駅前には、かつて阪急ブレーブスの本拠地・西宮球場があった。
いまは、球場跡地がショッピングモールになっている。

分断された今津線の南ルートは、高架ホームからの発着。

西宮北口駅も大きく変貌していた。
ここから、各駅停車で六甲駅へ。

六甲駅前からケーブル下行きのバスに乗車。

六甲駅 駅

六甲ケーブル下駅に到着。

六甲ケーブル 乗り物

珍しい2両編成のケーブルカー。

ケーブルカーは、10分で山上へ。

ケーブル山上に隣接する、天覧台へ。
昔から百万ドルの夜景で有名なスポットだが、1981年に昭和天皇が立ち寄られたことから、「天覧台」と名付けられたらしい。
神戸空港の向こうに、関西空港と連絡橋が見える。

天覧台 （六甲山上展望台） 名所・史跡

ケーブルカーとバスを乗り継ぎ、阪急六甲駅に戻る。

阪急六甲駅から、三ノ宮へ。
駅近くのカフェで時間をつぶす。

六甲駅 駅

元町まで歩いて、南京町へ。
ここで、豚まんの「老祥記」へ。
いつも行列ができる店だが、待ち時間は20分ほどとの案内が掲示されており、待ち行列に参戦。

元祖豚饅頭 老祥紀 グルメ・レストラン

ほぼ予定通りの20分待ちで、豚饅頭6個入（600円）をゲット。

店の前にある広場のベンチで豚まんを平らげる。

元町から神戸三宮で乗り換えて、大阪難波駅へ。

なんば駅 (南海電鉄) 駅

南海難波から、ラピート号で関空へ向かう。

37分で関西空港に到着。

関西空港の国内線ロビーは、改装されて新たなショップが出来ていた。
かつてあったANAラウンジは閉鎖され、JALとの共用ラウンジになっていた。以前のラウンジに比べて広くなっていたが、喫煙室が見当たらず。

関西国際空港 空港

22:25発のANA100便へ。予定より早くゲートを出発した。
到着予定時刻は23:30だったが、若干の遅れがでて、またもや、最終のモノレールには間に合わず・・・（涙）