全室オーシャンビュー！休暇村越前三国へ

2023/05/03 - 2023/05/05

越前海岸の絶景を駆け足でドライブした後は、坂井市三国へ。
今宵の宿は休暇村越前三国。
以前からQ会員になっていて、年に４回ほど会報誌が届くのでいつもそれを見ながら
「機会があれば泊ってみたいなぁ～！」
と思っていた宿。
今年の大型連休に目的地を北陸にした理由の一つも、ここに泊まってみる事だったりもする。(笑)
さて、どんな宿なのでしょうか！！

エリア 東尋坊・越前松島・三国(福井)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

当初の予定より15分遅れで休暇村越前三国に到着。
既に多くの利用客で駐車場はいっぱい。
でも無問題！
休暇村越前三国はとにかく敷地が広く、駐車スペースもゆったりしていたため、多少のチェックインが遅れても大丈夫なので助かる。

休暇村 越前三国 宿・ホテル

もうすぐ午後６時になろうとする頃合い。
チェックインの係りの方の説明はとても分かりやすく丁寧。
夕食の時間のご案内が19:30からの時間帯しか空いてない！と恐縮しきって言うけれど・・・
全然問題ないですよん(笑)
だってこんな時間にチェックインしたんですもの。
逆に遅い時間の方が一風呂浴びて一息付けますし・・・(笑)

休暇村越前三国は全室オーシャンビューが売りの宿。
館内が日本海に沿うように横に長い構造。
エレベーターホールから部屋まではしばし歩くのだが、客を退屈させないように工夫を凝らしているのか？知らぬが、各部屋の号室番号の下にはさりげなくこんな風に文章が添えられている。
一つとして同じものがなく、部屋ごとにこの地域の特色を紹介する文章がさりげなく・・・

やはり坂井市は「一筆啓上」で知られる丸岡町を含むだけあって、こうした短文が盛んなんだろうなぁ！！とニンマリ。

今回の部屋は洋室。
造りは至ってシンプルで、基本的に必要なものが置かれているだけ。
特段こだわった部屋でもないし、リゾート感満載というわけではないが・・・

ここの宿の最大の売りである、どの部屋からも海を見られることこそが、最大の”おもてなし”。
残念ながらこの日は水平線近くに雲が垂れ込めていたのでサンセットビューではなかったのだが、日の名残りを感じさせるこの時間に間に合い、ちょっとホッとした。

それにしてもシンプルな部屋だけど・・・

室内も洗面台の辺りも、そしてトイレも広々とした造り。
車いす利用の客でも十分に対応できるように全館バリアフリー化を徹底しているんですって！！

お着き菓子を頂きながらお茶を飲んで一息ついたら・・・
夕食までの間、一風呂浴びて来よう。

大浴場は１階。
フロントの奥の位置にあるのが男湯。
女湯はさらにその奥。
画像右側にあるパンフレット類、その奥の自動販売機の前の通路を進んだ場所にある様子。

休暇村越前三国　公式ホームページ　温泉
https://www.qkamura.or.jp/echizen/hotspring/

さすがに風呂場の写真は撮れないので(当然だが)、どんな様子なのかはこちらを参照してくださいませ！

休暇村越前三国　荒磯の湯
https://www.qkamura.or.jp/echizen/hotspring/

ナトリウム・カルシウム塩化物泉。
無色透明でサラッとしていて入りやすい湯。
風呂上がりでも長時間ポカポカと温かいです。

夕食は２階のレストランで。
今宵は「湊町豊漁ビュッフェ」を頂くことに。

漁師町三国の港や近在の港で水揚げされた海の幸をメインに、ビュッフェの品数も豊富。
イチバン遅い時間帯だったが、利用者も結構多く、食材の補充も適切に管理されていたのには感心した。

刺身盛り合わせ
　

魚類や春の野菜をふんだんに利用した品々
地魚の唐揚げも冷たくなってなくていい塩梅。
天ぷらも比較的揚げたて状態でこれも良し。

食事のお供はキリン一番搾り生
くぅぅぅぅぅぅ～ッ！！

若狭牛卵かけ蕎麦が本来の提供料理なのだが、生卵が苦手なので試しに
「卵抜きってできますか？」
と聞いてみたら大丈夫ですって！(笑)
ビュッフェに並んでいた筍のかき揚げを勝手に添えてみた。
そぼろ状の牛肉と蕎麦とかき揚げとそばつゆのベストマッチ！！

ひとり旅なら絶対に自分ではチョイスしないようなもの。
食後のデザートを２人分、母が持ってきたので残すのも失礼に当たるので頂くことに。
僕的にはも少し甘味控えめがイイナ！

夕食を終えたら夜８時半過ぎ。
売店は既に閉まっていた。
翌朝利用すれば良いだけの話だねー！

寝るまでの間は部屋でテレビを見ながらのんびり。
夜11時に就寝。
で、便利だな！と思ったのがこれ。
ベッドサイドにスイッチやコンセントが集約されていて、消灯も簡単楽々に。
スマホの充電もバッチリ。
おやすみなさいZzzzzz～

翌朝。
普段とほぼ同じ時間(午前５時ちょい)に目が覚めてしまった。
自分も年を取ったなぁ～！と再認識させられる時間。
長時間眠り続けるのも、朝寝坊を決め込むのもある意味体力勝負。
もう２度と若い時間は戻ってこない・・・(涙)

今日もいい天気だ！
惰眠を貪るのではなく、朝の光を浴びて今日一日有意義にスタートできたことを喜ぼう！(笑)

朝風呂を満喫して、部屋に戻ってもまだ６時台前半。
旅先に来てまでニュースなどチェックしなくても良いのに！
とか思わなくもないけど、習慣というのは恐ろしいものだネ。(苦笑)

朝食は７時から。
２分前にレストランに到着したら・・・
何ということでしょう。
大行列。
聞いてないよォ～！！
旅の２日目の大誤算　その１。
仕方ないので順番待ちして、何とか座席を確保できた。

朝はやはりサラダだ！
休暇村越前三国イチオシの朝ごはん　鯛まま。
かつて某日本酒のCMで振る舞われた漁師飯のシーン、ここ越前三国が撮影されたのだそう。
それと、冷やしうどん。
すり下ろした生姜の風味と、甘辛く煮た椎茸とのバランスが絶妙！！

ざっと並んで歩きながら目についたものをチョイスしてみたらこんな感じ。

美味しかったです。
ごちそうさまでした。
いささか食べ過ぎかも・・・(苦笑)

朝食を終えたらチェックアウト前のひとときで土産物選び。
僕は羽二重餅を買い求めた。

部屋に戻り荷詰をしてチェックアウトの準備をしていて気づいたこと

旅の２日目の大誤算　その２
車の鍵が見当たらない(汗)
焦る焦る、気が逸る。

♪探すのを止めた時　見つかることはよくある話で♪

なんて歌詞とメロディーが脳内をループするので余計に焦るが・・・
何のことはない、鞄の中からハッケン！
ただ、普段は絶対に入れない場所に潜んでいたのでネ。
無意識に何かを仕舞うのはキケンだわ・・・と反省。

ということで、８時半には２日目の旅をスタートするはずが・・・
気づけば時計はもうすぐ９時。
チョーヤバい現実。
急がねば。

チェックアウトし、休暇村越前三国の看板の前で記念撮影したら出発。
空は吸い込まれそうな真っ青な色。
どうか２日目の旅が無事でありますように・・・

続く

この旅行記へのコメント （2）

• 旅猫さん 2023/06/11 19:49:23

  休暇村

  群青さん、こんにちは。
  
  休暇村は、お手軽なので結構利用しています。
  食事の写真を見ると、あぁ、休暇村だなと（笑）
  越前三国は、東尋坊などを訪れる時は使えそうなので、気になっています。
  考えてみると、所謂『北陸地方』には、6年も訪れていませんでした。
  そろそろ行かないといけませんね。
  越前か、加賀か、能登か、越中か、悩むところです。。。
  
  旅猫

  群青さん からの返信 2023/06/11 21:35:10

  Re: 休暇村

  旅猫さん
  
  こんばんは。
  コメントありがとうございます。
  旅猫さんが過去に利用された休暇村の旅行記やクチコミ等、今まで結構参考にさせていただきました。(笑)
  どの旅行記もとても丁寧に、光景が目に浮かぶように書かれているので、それで僕も行ってみたいなぁ！と思わされたことも多々。
  
  ＞越前か、加賀か、能登か、越中か、悩むところです。。。
  
  その心情、まったく同感です！
  自分も今回は海沿いを周遊したので、今度行く時は山沿いのエリア＆温泉かなぁ・・・なんて。
  行くたびに魅力を発見し、また来たくなる場所ですよね。
  
  群青