2023GW 離島旅・西表島でジャングル体験

2023/04/30 - 2023/05/04

2023年GWは久々の沖縄県に。西表島・竹富島・石垣島に行くことにしました。
レンタカーの空きがあまりなかったため現地ツアー参加が多くなり、熱帯ならではの貴重な体験もできました。
カエルにハブ・カニ・ワシ・フクロウ・コウモリ・ツダナナフシ・アカショウビンといろいろとみることができました。
ナイトツアーでは正確にはヤエヤマオオコウモリ、リュウキュウイノシシ、リュウキュウコノハズク、リュウキュウアカショウビン、サキシマハブ、キシノウエトカゲ、サキシマキノボリトカゲ、サキシマヌマガエル、ヤエヤマアオガエル、オオハナサキガエル、ヤエヤマヒメアマガエル、ヤエヤマカジカガエル、ベンケイガニ、クロベンケイガニ、カクレイワガニ、ヤエヤマツダナナフシ、ヤエヤマオオツユムシ、ヤエヤマヒメボタル、キイロスジボタル、ヤエヤマサソリ、タイワンサソリモドキが見れました

2023.4.30 SUN
HND11:35--ANA91--ISG
石垣空港--石垣港離島ターミナル
石垣港離島ターミナル16:40--八重山観光フェリー--大原港--ホテルバス--星野リゾート西表島ホテル
星野リゾート西表島ホテル泊

2023.5.1 MON
星砂の浜
浦内川ジャングルクルーズ
昼食：美々
油布島：水牛車
Asante：ナイトツアー

2023.5.2 TUE
PiPi：選べるマングローブSUP/カヌー＆トレッキングとケイビングを楽しめちゃうお得な半日プラン！
昼食：西表の少年
夕食：キッチンinaba

2023.5.3 WED
PiPi：ゲーテの滝ツアー（中止）
ホテルガイドウォーク：ジャングルコース
星野リゾート西表島ホテル--上原港12:30--八重山観光フェリー--石垣港離島ターミナル

昼食：DUG'S BURGER
桃林寺
PiPi：天然のイルミネーション！石垣島ヤエヤマヒメボタル鑑賞ツアー
夕食：じごろ石垣
ホテルミヤヒラ泊

2023.5.4 THU
石垣港離島ターミナル9:30--八重山観光フェリー--竹富島
新田観光：レンタサイクル
竹富島13:20--八重山観光フェリー--石垣港離島ターミナル
昼食：まーさん道
石垣港離島ターミナル--石垣空港

ISG16:20--ANA1774--OKA19:05--ANA476--21:30(プレミアムクラス)

エリア 西表島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船 レンタカー タクシー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2023.4.30 SUN
【羽田空港】

繁忙期名物の空港内駐車場渋滞を避け少し早めに羽田空港に到着。
ANAはチェックイン方法がオンラインにかわり、スマホでのチェックインとなりました。便利なようでICカードで入れなくなったのは不便です。
スマホでもQRコードが表示されて搭乗するのなら、eチケットになんで出さなくしたんだろうと思ったり、、

石垣行は15分遅れの表示でした。
昨日は1時間遅れだったようで、1時間遅れると船に乗り遅れるなぁとこの時点では余裕をかましていました・・

丁度昼間の便ということで空港でお弁当を買いました。
やまやの焼き鯖ずし。やまやだけあって中に明太子が入っており、鯖の肉厚もあり脂もしっかりのっており美味しかったです。

飛行機は・・・微妙に搭乗も遅れ、昼ですが羽田空港の離陸ラッシュの影響を受け飛び立つまで35分程かかり、離陸したのは出発時間の一時間後。
石垣島でのフェリー乗り継ぎがギリギリな様相になってきました。

離陸後の案内では15:30到着とのことでしたが10分少々早まって石垣空港に到着しました。空港にタクシーがいることを祈ります。

HND11:35(+17)--ANA91--ISG14:45(+33)(B788)

ANA91便はシンガポール行きJL37と宮古島行ANA87と並んで飛んでいましたが宮古島付近でJL37が追い抜いていきました。

【石垣港離島ターミナル】16:00

石垣島に着くと、西表島行の船はホテルに近い北側の上原港が欠航になったようで南側の大原港行に乗ることに。慌てて西表島ホテルに送迎バスの確認などして、時間もギリギリなので路線バスをあきらめて、タクシーで石垣港へ向かいました。
結構上原港は欠航するそうです。
運良く空港にタクシーは何台もとまっていました。
タクシーは海沿いを経由するバスとは違い、建設中の県道214号線から市内へと向かいました。まだ全面開通していませんが開通するとかなり所要時間が短くなりそうです。
お陰様で石垣港へは20分程で着きました。石垣港離島ターミナルには具志堅さんの像がありました。

石垣空港15:35--石垣港離島ターミナル15:55

石垣港離島ターミナル 乗り物

タクシーのおかげで石垣港でブルーシールアイスを食べる時間ができました。
バスは東運輸もカリーバスも路線バスタイプの車両でスーツケースだと苦労しそうなのでタクシーで正解でした。

石垣港にあった「しまじま散歩」
鳶田ハジメさんという方が書いており、漫画になっていて各島を旅行した感じの内容で観光スポット紹介がされており、読んでいて旅行の参考になりました。
おススメです。

船は八重山観光フェリーと安栄観光があります。上原に行く場合安栄にしようと思っていましたが、大原港になってしまったので八重山観光フェリーにしました。

この時は、知りませんでしたが、2021年新造の新しい大きな「やいま」という船になりました。コロナ禍に出来てやっと活躍できそうな船です。

石垣島を後にします。木がせせり出ています。

石垣港離島ターミナル16:40--やいま--大原港17:25

展望デッキもある船で船内も広かったです。テレビも放送していました。

【西表島・大原港】17:30

港にホテルの送迎バスが待っていました。
上原港に着くと10分でホテルですが、大原港だと60分かかるそうです。
36kmですが島内は動物保護などもあり40㎞制限だそうで1時間かかるそうです。

大原港17:40--星野リゾート西表島ホテル18:40

大原港 (仲間港) 乗り物

大原港に来たことで日本最南端の大原の信号機を見ることができました。

島の道をひた走ります。
ところどころでやまねこ注意の看板がありました。
赤い段差舗装も、この島では動物対策で施されているみたいです。

【星野リゾート西表島ホテル】18:40

大原港から1時間で星野リゾートへ到着しました。
南国のホテルといった感じの開放的な作りになっています。

星野リゾート 西表島ホテル 宿・ホテル

部屋に到着しました。
窓際のデイベット空間の居心地が良かったです。

19時までサンダウナー（日没）というイベントでスパークリングワインとぶどうジュースを振舞っているということで、部屋からすぐに出てロビーへと戻りました。

ホテル内にはフリードリンクコーナーがあり、お水に各種コーヒー、紅茶にお茶にジュースといつでも飲むことができます。

カップのブルーシールアイスもいつでも自由に楽しめます。
ブルーシールだらけです。

ホテルのタブレットから送迎してくれる近隣の飲食店の情報もみれましたが、まずはホテルのディナービュッフェにすることにしました。

西表島ホテルはアルコールもビュッフェ料金に含まれております。
オリオンビールとフルーツが入っている泡盛のカクテルを頂きます。

泡盛だけですと、素敵な琉球ガラスのグラスに注いでくれました。

ディナービュッフェのバーコーナー

ディナービュッフェ一回目です。奥入瀬渓流ホテルと同じライブキッチンがあり日替わりメニューで3品がでていました。
初めてのビュッフェですと楽しめます。

ディナービュッフェ二回目です。

フルーツはマンゴーと甘いピーチパインです。
夕方は春のピーチパイン祭りもやっており、ピーチパイン満載です。

ブルーシールアイスも取り放題でした。
ホテルではカップが取り放題、ビュッフェではこのような形で食べ放題。贅沢です・・

2023.5.1 MON

朝も食事からのスタート。モーニングもビュッフェスタイルです。
8:15にレンタカーが来るので、7:00にビュッフェに向かいました。
朝のライブキッチンはフレンチトーストでした。

ホテルではエコの観点からレンタルボトルを配っており、宿泊中これを持ち歩くことができます。

島でもMMO（マイボトルで水をおかわり）という運動をやっていたようですがコロナで一時休止になってしまっています。早く復活してほしいですね。

一つボトルを借りて、宿泊期間中持ち歩きました。

【星砂の浜】8:45

レンタカーはGW中、かなり埋まっていましたが、この日だけレンタカーを借りることができました。
8:15にホテルでピックアップし9:00に浦内川クルーズに行こうと思いいましたが、先に星砂の浜に行き、クルーズは10:00にすることにしました。

星砂の浜 （西表島） ビーチ

本当に星砂なのか・・ということで、拡大できる苔カメラを活用し砂浜の砂をアップにしてみます。
拡大してみると砂と思えない感じでいくつも星形の砂がありました。形は違いますがおっとっとみたいな雰囲気です。

星砂の浜 （西表島） ビーチ

【浦内川ジャングルクルーズ】10:00

ホテルから浦内川へは5分もかからずに到着。
10:00のクルーズ船に乗船しました。

浦内川遊覧ボート乗り場10:00--軍艦岩10:35

浦内川観光 乗り物

船はマングローブの森の間を通っていきます。
マングローブはこの根の部分で塩をろ過しているそうです。

マングローブといってもオヒルギ、ヤエヤマヒルギ、メヒルギと３種類あるそうです。

マングローブが生い茂る浦内川を進んでいきます。
この川は魚も400種類くらいいて、絶滅危惧種の魚も多いそうです。
道中、以前あった稲葉という集落の話などを聞きながら軍艦岩を目指します。
この話があとあとこの旅に関係することになるとは知らずに聞いていました。

運よく、カンムリワシが木に止まっていました。レッドリストの低危険種に位置付けられています。
木の上で格好いいです。

軍艦岩には30分少々で到着しました。
次の船が1時間後、2時間30分後になるのですが、2時間30分は長いと思い、1時間後にしたのが失敗で、マリユドゥの滝の展望台までたどり着かず途中で折り返す羽目になりました。
次回はもっとゆっくり時間を設定したいと思います・・・

距離的には30分で行けそうでしたが、思ったより時間がかかりました。

途中でいくつかの滝があり見ることが出来ました。

板根が発達した木がありました。

木の幹から実が出ているこの木はギランイヌビワでしょうか？

あまり見たことのない感じの苔も発見。
何ゴケだろう？

僅かながらキノコも生えていました。
バタバタと折り返して戻ってきましたが、それなりに楽しめました。

なんとか船の出発時間に軍艦岩に戻ってきました。

軍艦岩11:30--浦内川遊覧ボート乗り場11:55

【美々】12:20

レンタカーで上原地区へ移動して、おそばとマンゴーのお店「美々」へ。

残念ながらマンゴージュースは売り切れでしたが、美味しい八重山そばを食べることが出来ました。
手前は浦内川クルーズでも話がでてきたイノシシの肉の八重山そばです。
イノシシの肉はクセはなく美味しく食べれました。

美々 グルメ・レストラン

【由布水牛車乗り場】
美々から24kmほど移動して水牛車に乗りに行きます。
40km/h走行と教わったので40km/hで走ってきましたが、空いている道で40km/h走行はなかなか疲れます。

水牛車乗り場には隠れるスピードが速いミナミコメツキガニがいました。
いくつもある穴から何匹も顔をだしますが、近づこうものなら一気になかに隠れてしまいます。

由布島から水牛車が向かってきました。

由布島からは団体さんがいたようで、その折り返しで臨時便がでました。オスのベテランの水牛さんが担当でした。
やっくりと由布島を目指します。

水牛は西表島でなく由布島に住んでいるようで、この水牛さんはこれで今日の仕事が終わりになるそうです。
風で水面に波がたつのですが、この波の影響で斜めに進んでいるかのように錯覚してしまいます。

由布水牛車乗り場13:35--由布島13:45

由布島水牛車 名所・史跡

【由布島】13:45

由布島は昔は人も住んでいたそうで、学校跡地もありました。
中は植物園にもなっています。
写真はブーゲンビリアです。

亜熱帯植物楽園由布島 自然・景勝地

島内を散策します。熱帯のジャングルのような感じになっています。

マンタの浜へでました。
漂着ゴミが結構ありました。漂着ゴミ入れもありましたが、世界各地からこんなに流れつくのだと驚きました。
プラスチックゴミの問題を実感しました。

【由布島茶屋】

マンタの浜にある由布島茶屋でコーヒーブレイク。
ジェラードや由布島コーヒーなどがありましたが、黒米ショコラケーキと由布島コーヒーのセットを頂きました。
気候も良く屋外で美味しく頂きました。

由布島茶屋 グルメ・レストラン

タマゴケではありませんが、同じくらいの蒴がある苔を発見。ゼリーのような蒴が良い感じです。

最後に蝶々をみにいきました。
オオゴマダラでしょうか。

帰りはこちらのメスの水牛さんでした。
人数を数えで2台での運行になりました。
オスよりは一回り小さい感じでした。乗った時の背中の感じが全然違いました。
水牛という名前から荒々しい感じがしましたが、おとなしく、きれいで出会う前の印象とは正反対でした。


由布島15:00--由布水牛車乗り場15:10

今回のレンタカーは星砂レンタカーのワゴンRでした。
80kmくらいの走行距離でしたが、ガソリンは数リッターしか消費せずでした。
満タン返しのためガソリンスタンドへ行きましたが1000円もせず申し訳ない感じでした。

道中に牛がいました。石垣牛でしょうか。

【星野リゾート西表島ホテル】17:00

ホテルに戻り、昨日は既に終わってしまっていた春のピーチパイン祭りに向かいます。
ディナービュッフェでも食べれるのですが、夕方にはビーチサイドで振舞ってくれます。

星野リゾート 西表島ホテル 宿・ホテル

記念写真ができるコーナーもありました。

本物のピーチパインはこちらです。
かなり小ぶりで、パイナップルの色は白っぽく、ピーチのように甘い品種になります。
小ぶりなわりにずっしりしてました。

この日は19:20からナイトツアーがあるため、18:00丁度にホテルでディナービュッフェへ向かいます。
ライブキッチンのメニューは変わっていました。
一番左上はいのししの肉でした。

【Asanteナイトツアー】19:20

西表島の自然図鑑も執筆されている堀井さんがガイドをしていただけるナイトツアーです。
みんなでライトを照らし動物を探しながら進みますが、さすがのガイドさんが一足先に見つけてくれまます。
こうもりやカンムリワシをみながら進み、ヤエヤマサソリに出会いました。
小さいさそりで手に乗せることもできました。
ブラックライトをあてるとこのように光るらしく、ブラックライトで片手に探しました。

フォトジェニックなヤエヤマアオガエルです。
苔カメラで接近して撮影したら、私に飛びついてきて焦りました。

もう一匹あらわれました。

白い斑点のある触覚が暗闇でうまく浮かび上がったヤエヤマオオツユムシがヤエヤマアオガエルの近くに出現しました。

続いては自然の世界をあらわすスポットに。
ベンケイガニが出現。

先程より小さなカエルです。
色が黄色いのでヤエヤマカジカガエルでしょうか。

そしてそのカエルを狙うハブ。
無駄に動くのではなく自分のエリアに入ってくるカエルをじっとまっているそうです。

大きなヤエヤマツダナナフシです。
トゲトゲのアダンの葉にあつまるそうです。
貴重な昆虫だそうです。

ツダナナフシは絶滅危惧II類ですが、ヤエヤマツダナナフシは情報不足と位置付けられています。

ジャンプ力に優れるオオハナサキガエルです。レッドリスト入りしており準絶滅危惧種になっています。

暗い中にリュウキュウアカショウビンがお休みしていました。

帰り道、絶滅危惧II類のキシノウエトカゲが道路にいました。
かなりの大きさでした。

再びサキシマハブもいました。

23時過ぎにホテルまで送って頂きツアーは終了しました。
イリオモテヤマネコには会えませんでしたが、かなり濃い内容となり満足しました。

2023.5.2 TUE

2日目の朝食は和風にしました。今日のツアーは9:10にお迎えなので食事も少しゆっくり8時過ぎに向かいました。

前日にツアーの連絡をしたとき、上原港が欠航になったら石垣島からくる方が大原港に着くため一時間集合が遅れるけど、運航しているか自分で調べてと言われてしまい・・・、時間になってもお迎えが来なかったので外を見に行くと、島で唯一の電気バスが丁度来ました。
星野リゾート9:13発の白浜行です。静かでした。

肝心の船はこの日は欠航ではなかったので、その後ほどなくしてお迎えが来ました。車で上原港に行き、上原港で石垣島からの船と合流した後にツアー開始となります。

【PiPi 選べるマングローブSUP/カヌー＆トレッキングとケイビングを楽しめちゃうお得な半日プラン！】

ツアー開始です。クーラのあたりから鍾乳洞を目指します。
また幹から実のなるギランイヌビワの木がありました。

シロアリの巣だそうです。
家では迷惑ですが植物細胞を分解するので自然界の中では存在価値があるようです。
アリといってもゴキブリに分類されるそうです。

洞窟に入っていきます。クレージージャーニーのような感じです。

ジャングルのような世界です。

水の中、狭い中を進んでいきます。
カメラやスマホは持って行かない方が良いとのことでしたが、苔カメラは防水なので持参しました。
洞窟内では頭に付けたライトが役立ちます。
途中真っ暗なところでライトを消してみたりと洞窟探検を堪能できました。

西表島に100か所以上あるというイリオモテヤマネコ用の横断道路を発見しました。

続いてクーラ川でSUPとカヌーを行います。
ジャングルクルーズのようです。

カヌーを降りると幻の花「サガリバナ」が落ちていました。一晩で散ってしまう花だそうです、しばらくすると川一面サガリバナという時期がくるそうです。

散っていないサガリバナも僅かにありました。こちらの方が貴重なのでしょうか。

カヌーを降りて滝を目指します。

ミナミトビハゼがいました。その名の通り飛び跳ねていました。
愛嬌のある風貌です。

目的地であるクーラの滝に到着しました。
気候も丁度良く清々しい感じでした。

帰りのカヌーは往路より早く着いた気がしました。慣れたせいですかね。

【西表の少年】13:00

ツアー後はオフィスでシャワーと着替えを済ませた後、上原港まで送ってくれました。
上原港にある「西表の少年」は並んでから入るまで20分程かかり、この直後で売り切れとなりました。

ガイドさんお勧めの黒糖のタピオカのドリンクを頼みました。

帰りは上原港からホテルバスを使います。バスを待つ間、路上には結構あるのですが上原港付近で無料のフルーツ販売所を発見。

ピーチパインも売ってましたが、冷凍パイナップルを100円で購入。甘くて冷たくて美味しかったです。

上原港14:20発のホテルバスで星野リゾートに帰ります。
チェックインした日のバスは空いていましたが、この日のバスは補助席まで使う盛況ぶり。ゴールデンウィークのピークに近づいてきました。

上原港14:20--ホテルバス--星野リゾート西表島ホテル14:30

【星野リゾート　西表島ホテル】14:30

ホテルにズグロミゾゴイらしき鳥がいました。庭を走り回っていました。

星野リゾート 西表島ホテル 宿・ホテル

虫もいなく、さわやかな風が吹いていた部屋のテラスで昼寝をしました。外で寝るのも気持ちが良いですね。

夕食はホテルのビュッフェでなく、ホテル至近のキッチンinabaへ。

ここでびっくり、浦内川ジャングルクルーズで船長兼案内をしてくださった方が三線の生演奏をされていました。
ここでピンときました、イナバという名前はイナバさんでなく集落の稲葉のことだったのです。
お店の方にもこの話をし、会話も弾みました。

船長さん兼生演奏の方はオーナーさんでした。

キッチンイナバ グルメ・レストラン

イノシシのたたきはクセもまったくなく美味しかったです。

キッチンイナバ グルメ・レストラン

地元の食材を使った料理満載で、今まで観光で見てきたものがいくつもありついついオーダーをしてしまいました。

島らっきょやトゲトゲのアダンの天ぷらにもずく雑炊など他では食べれないものを堪能できました。

キッチンイナバ グルメ・レストラン

2023.5.3　THU

西表島滞在最終日になりました。ホテルからすぐに行くことができる月ヶ浜ビーチに立ち寄ります。

星野リゾート 西表島ホテル 宿・ホテル

ホテルの部屋にあるお水。なぜか冷蔵庫に入れておくと凍ってしまいます。冷蔵庫のスイッチを一番弱くしても凍ってました・・・

この日はPiPiのゲータの滝ツアーに行く予定でしたが、前日の夕方に中止を告げられてしまい、さすがに他のツアーを見つけることもできないなか、なんとかホテルのガイドウォークに滑り込みました。

10:00から40分のツアーとなり、その後チェックインが11:00となります。ぶどうみたいなシマヤマヒハツがなっています。とても酸っぱいそうです。

リュウキュウヒメジャノメという蝶です。

茶色になり目立たない、サキシマイノボリトカゲをツアーに参加していたお子さんが見つけました。
完全に保護色になってます。

星野リゾート西表島ホテルを離れる時がやってきました。
昨日のホテルバスは補助席まで使っていたからか、この日は2台体制でした。臨機応変です。
この日は上原港から船が出ます。人も多そうなので船の予約をしておきました。

星野リゾート西表島ホテル11:30--ホテルバス--上原港11:40

【石垣港離島ターミナル】13:30

船が満員になるのではという心配をよそに八重山観光は2便体制で運航していました。八重山観光フェリーさんも臨機応変な対応です。
事前の予定ではちゅらさん号の予定でしたが、後ろにいるサザンクロス5号が先にきてこちらに乗れました。1997年に進水の年季の入った船ですが速いそうです。
往路は220人乗りの最新の船で、復路は90人乗りの古参の船と対照的な船を楽しめました。
その後ちゅらさんも到着してお客さんを捌いていました。

上原港12:30--サザンクロス5--石垣港離島ターミナル13:30

石垣港離島ターミナル 乗り物

【南の美ら花　ホテルミヤヒラ】

石垣島では離島ターミナルの真ん前にあるミヤヒラに泊まります。
船から降りたその足で向かうと、少し早いのですがチェックインをして頂けました。
2018年オープンの新しい美崎館の最上階の部屋になりました。
このホテルもウェルカムドリンクとしてジュースや泡盛・コーヒーを飲むことが出来ました。

南の美ら花　ホテル　ミヤヒラ 宿・ホテル

バルコニーもついており眺めも抜群でした。

【DUG'S BURGER】14:15

早速昼食に繰り出します。ひとまずユーグレナモールに向かいました。新しそうなDUG'S BURGERというお店に入りました。
宮古島にあるお店だそうで、お勧めの多良間牛のハンバーガーをオーダーしました。
ジューシーで美味しかったです。そして横にあるビンチョウマグロのツナサラダもオリーブオイルとあいまって美味でした。

ダグズ・バーガー 石垣島店 グルメ・レストラン

【桃林寺】15:00

ユーグレナモールから数分の距離にある桃林寺に行きました。
沖縄では御嶽があるなど自然信仰が主の中、お寺は珍しい存在です。
日本最南端、八重山最古の寺院といわれています。

本州のお寺とは一線を画すような門構えです。

桃林寺 寺・神社・教会

本堂も赤瓦です。シーサーもちゃんといます。

1614年に桃林寺と同時に創建された権現堂が横にあります。

権現堂 名所・史跡

【マンゴーファームキッチン】
ユーグレナモールで買い物をしてホテルに戻りました。
Mango Farm Kitchenでマンゴーとグアバのスムージーを購入しました。
暑い日にはやはりこれです。

離島ターミナルの正面のホテルTHIRDの1Fにお店はありました。

夜のツアーに向け、ホテルで一休みします。

マンゴー ファーム キッチン グルメ・レストラン

【PiPi 天然のイルミネーション！石垣島ヤエヤマヒメボタル鑑賞ツアー】

19時に集合してホタルを見に行きます。
ヤエヤマヒメボタルは日の入りから30分しか見えないらしくその時間にあわせて於茂登岳の方へ向かいます。
写真ではよくわかりませんが、点々になっている部分がホタルです。
発光をくりかえすそうで写真にするとこうなるようです。

肉眼は写真以上に多くのホタルが飛んでいる姿が見えました。

【じごろ石垣】20:40

ツアー後に、石垣島在住の方に聞いておススメだった「じごろ石垣」に電話をして丁度空きがあったので向かいました。
落ち着いた感じのお店で地元の料理を美味しく頂くことができました。

西表島のイノシシからかわり、石垣牛のたたきです。

鮨・島居酒屋じごろ 石垣 グルメ・レストラン

島らっきょうにゴーヤに島の食材満載。

蒸し穴子に石垣牛にアカマチのお寿司です。
こちらのお店もキッチンinaba同様、美味しくて色々と注文をしてしまいました。

ホテルに帰る際、ひっそりとしたユーグレナモールを通りました。
コロナ禍もあってかお店はかなり入れ替わっていました。

2023.5.4 THU

朝食はホテル近くの「玉や」でスパムとタマゴのおにぎりを買いに行きました。
ポークはSPAMだけを使っているそうで、SPAMのTシャツも売っていました。

【石垣港離島ターミナル】9:30

ここまで八重山観光フェリーに乗っていたので竹富島は安栄観光にしようと思いターミナルに行くと、安栄観光は満員の表示。
これはまずいと思い八重山観光フェリーに行くと、こちらはまだチケットが買えました。
この日の船はにぃのふぁぶし号。188名定員の船ですが乗り切れず増便がでました。
船の運航会社は２社ありますが八重山観光の方が臨機応変で対応力もある感じです。

石垣島離島ターミナル9:30--にぃのふぁぶし--竹富島9:45

石垣港離島ターミナル 乗り物

【竹富島　新田観光】10:00

竹富島に着くと、何台かのマイクロバスが待ち構えています。
それぞれ水牛車やレンタサイクルの会社でバスで港に事務所がないので事務所まで送ってくれる仕組みです。
水牛車は由布島で乗ったのでレンタサイクルのバスに乗ることに。

以前は水牛車もやっていた新田観光を選択しました。
数分で事務所に着き、説明があったあと自転車旅スタートです。
自転車は沢山あり繁忙期にもなくなることはなさそうな感じでした。
自転車は2時間1000円から料金が設定されていました。

新田観光 乗り物

早速自転車旅を始めます。
島で唯一のガソリンスタンドがありました。機材も渋いです。

新田観光から西側へ進み海にでました。まずは西桟橋へ。
竹富島は海がきれいです。

西桟橋 自然・景勝地

続いてコンドイビーチ・カイジ浜と回ります。
青空になり夏の海らしくなりました。

カイジ浜(竹富島) ビーチ

やどかりを捕まえました。拡大するとかわいいですね。

シーサーが顔を出していました。

中心部は琉球石灰岩の石垣に赤瓦の屋根と竹富島らしい景色が続きます。

この日は30度近くになり（体感はもっと暑い）、炎天下の竹富島は途中暑すぎて、ぱいぬ島というお店でかき氷を頂きました。
ここでゆっくり休むことに。当初11:50の船で帰ろうと思っていましたが、レンタサイクル屋さんに電話をして一本後にしてもらいました。
竹富島でも木々の下に行くと涼しく温度差が激しいです。

パーラー ぱいぬ島 グルメ・レストラン

島の中心部にあるなごみの塔から街並みを眺めました。

かき氷を食べた後も自転車で廻っていましたが、暑いので新田観光のレンタサイクルに12:30には自転車を返し13:00の送迎バスで港へ向かいました。バスも人が多いとかで少し早く増便がでてそちらに乗れました。

帰りの船は大きな「やいま号」ですが、先に増便で先日も乗ったサザンクロス5号があらわれ満員になるまで乗せた後、やいま号があらわれました。
列の手前でサザンクロスが満員になり、初日と同じやいま号で石垣島へ戻りました。

竹富島13:20--やいま--石垣島離島ターミナル13:35

なごみの塔 名所・史跡

【石垣島　まーさん道】

空港で食べるか、市内で食べるか迷いましたが730交差点付近にあるまーさん道で昼食を頂きました。
この旅行で最後の島料理です。

そば処 まーさん道 グルメ・レストラン

帰りもスーツケースがあるので、空港までタクシーにしました。
離島ターミナルには2810円の表示がありましたが、往復ともこの金額より少し安く着きました。
石垣空港に到着し荷物を預けると丁度搭乗する飛行機がつくタイミングでした。
帰りは那覇空港経由での羽田向けとなります。

石垣島離島ターミナル14:50--石垣空港15:15
ISG16:20--ANA1774--OKA17:20(B738)

新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港

空港にあるミルミル本舗でアイスクリームを買い出発を待ちます。
とれたてのミルクを使っているのが特徴の島のジェラード屋さんです。

ミルミル本舗 石垣空港店 グルメ・レストラン

離陸してから10分少々で宮古島を通過しました。
那覇空港では乗り継ぎが1時間45分ほどあったので、いったん外に出てお土産などを見ました。

【那覇空港】
帰りの飛行機は遅れることなく順調です。
夕暮れの那覇空港からの出発となります。

OKA19:05--ANA476--HND21:30(B789)

那覇からは久々のプレミアムクラスなので食事が出ます。
グルクンや島豆腐など沖縄らしい料理でした。

焼酎は宝山の夕　ーセキーが出てきました。
すっきりとして飲みやすい焼酎でした。

日本酒はビジネスクラスでもだしているという農口尚彦研究所の純米・五百万石でした。
味がしっかりとしていました。

あっという間に羽田空港に到着しました。帰りは定刻でした。

この旅行記へのコメント （2）

• PHOPHOCHANGさん 2023/06/28 09:20:28

  色んな生き物が

  いっぱい見られたんですね(羨ましい)。
  旅行記楽しく拝見しました。特に生き物の写真がタイミング良く、とっても綺麗でした。　
  
  また、旅行記にいいね！をいただき、有難うございましたm(_ _)m
  
  自分も2度ほど西表島に行ってますが、2月はオフシーズンの為か、辛うじてカンムリワシが見られたくらいでした。また行かなくちゃ、なんて思いました。
  
  これからも良い旅を♪
  

  eurokoさん からの返信 2023/07/06 15:22:35

  Re: 色んな生き物が

  こんにちは。
  私は初めて西表島に行きましたが、自力で探すのは難しくツアーに参加して良かったと思いました。
  季節を変えれば違う生き物が見れるでしょうから、また行きたいと思っています。
  今後ともよろしくお願いいたします。