気温38度のアンコールワット 3泊5日の旅

2023/04/22 - 2023/04/26

久々の団体ツアーの旅です。
基本料金10万円で、海外の3泊5日。添乗員なし！

何よりも 安さに惹かれて 申し込んでしまった。。

事前にカンボジアの e-Visa 取得して、コロナ接種証明書も
自治体から入手して、いざ成田空港へ

成田からの添乗員はなく、
9：30発 ベトナム ホーチミンへ
6時間15分のフライトです。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ベトナム航空は、機体も新しく、快適な空の旅でした。

ベトナムのホーチミン空港で、乗換トランスファー
2時間30分の待ち時間
16：15発 カンボジアのシェムリアップへ・・・
1時間15分のフライトです。

まだ 明るい時間に シェムリアップ空港到着です。
日本との時差は、2時間。

飛行機から降りると、さすがに暑い！！
最必需品は、ハンディの扇風機！！　重宝しました。

現地ツアーガイドの kyuu さんと合流して、
おんボロバスで ホテルへ・・

ソカ シェムリアップ リゾート
ここに3泊（朝食付き）です。
生水は、飲まないようにと言われ、無料のミネラルウォーターが
毎日4本提供されます。。（2本常備で、2本クロークでリクエスト）

初日の夕食は、ツアーに 含まれていないため
ホテル内のレストランで、パッタイとチャーハン　

----------　1日目終了　-------------

ホテルの敷地内には、たわわに実ったマンゴーがいっぱい。。
まだまだ、青くちょっと残念。。

カンボジア観光の前に
最初に 顔写真つき 遺跡群の入場パスを 作ります。
62ドルです。（基本料金に 含まれています）

まずは、ロリュオス遺跡群からのスタートです。

879年建立　(Prea Ko)
最古の寺院プリア・コー（聖なる牛）
6つの祠堂が並んでいるが、1つは改修工事中でした。

続いて、881年建立の バコン (Bakong)
ロリュオス遺跡群の中心寺院
一番上の祠堂まで、登ります。

午前中の最後が、893年建立の ロレイ（Lolei）
レンガ造りの4つの祠堂がある

お昼の一番暑いときは、外出しないのが カンボジアの習慣らしく
今回のツアーは、昼食後 ホテルの部屋で
お昼休みタイムがあります。

午後は、2時～3時の間に再出発です。

午後は、ちょっと遠出して、967年建立の
バンテアイ・スレイ（Banteay Srei）
「女の砦」を意味する寺院

コロナの影響で、まだ観光客が戻っていないらしく
夕暮れ時のこの時は、貸切状態でした。

中央祠堂には、繊細な女神像
その微笑みは「東洋のモナリザ」と言われているらしい・・・

女神像は、多数ありますが、ロープが張ってあるので
ちょっと遠めからの見学です。

シェムリアップ市内に戻り、夕食を食べながらの、
クメールの宮廷舞踊

メカラダンス
手の形でいろいろ表現している。
これはクバチ・サン・ルックで、植物の葉を表しているらしい・・・

宮廷の祝い事の時の踊りで
アプサラダンス
全部で５ステージあります。

----------------　2日目終了　-----------

ホテルの朝食は、バイキング形式ですが、
「朝からフォー」が 美味しかったです。
野菜たっぷりで、朝から元気がでます。

暑い１日を 乗り切れそう？？

たまたま 通りがかった ゴールデンシャワーの並木道。。
今が満開の時期でした。

現地ガイドさんの気の利いた計らいで、5分くらい
路上駐車してくれた。　　得した気分！
kyuuさん ありがと！！

黄色い花の、ゴールデンシャワー
シェムリアップの街中でも、見かけましたが、
ずらりの並木道は、見ごたえありました。

トンレサップ湖遊覧へ

乾季から雨季に変わる間際なので
湖に向かう水路は、かなり浅くて 濁っている。

ただのロープが、かじ取りです。

近くの農家が飼ってる、家畜の水牛が
放牧？？されて いました。

ようやく、水路を抜けて湖に来ましたが
水深は浅く、手探りで 何かを 採っている みたいです。

東南アジア最大の湖らしいです。
船の上に家を建てて暮らす・・・

見渡す限り、濁った水。。
雨季になったら、3倍の広さに なるらしい。

湖をあとに、アンコール地区に戻ります。

空から眺めるアンコール バルーン
係留型気球で、ワイヤーロープに つながれて
降りるときは、引っ張られて 降ります。

上空から遠くの、アンコールワットを眺める・・・

この日は、ちょっと風が強く、最高高度までは
行けませんでした。

午前の観光は、ここまでです。

クメール料理のランチを食べて、お昼寝休憩です。

カンボジアは4月が正月だそうで、正月飾りがまだ残っていた。

Ａngkor アンコール遺跡は、9世紀から15世紀にかけての
クメール王朝の首都跡。
いよいよカンボジアのメイン　アンコール・ワットです。

西塔門から入って、正面に出ます。

門をくぐると、参道の向こうにアンコール・ワットの
祠堂が見えます。

...この参道は、炎天下の灼熱参道でした。。
熱中症と脱水症状に要注意です。。。

12世紀初頭のアンコールワット (Angkor Wat)

ヒンドゥー教における宇宙観を地上に再現した遺跡らしい・・・
５つの祠堂が見えます。

第1回廊へと続く大塔門の入口から、
内部へと進みます。

第１回廊の、長い壁面には、壁一面に彫刻が刻まれて
それぞれの物語らが あるらしい・・・・

妖艶で繊細なデヴァター像（女神）が無数に刻まれ
おっぱいが、艶って光ってるのは
みんなが 触っている せいだって・・・(^^)

中央祠堂の中腹部分まで登れます。

65度の急こう配の階段には、1か所だけ
参拝者向けの木の階段があって
祠堂まで行けます。

「神々の住む場所」と呼ばれている中央祠堂・・
一番上までは 行けません。。。

帰り際には、夕焼けを眺めながら、今日は終わりです。

夕食は、西洋料理でした。。

-----------　3日目終了　----------------


いよいよ、最終日です。

アンコール・トムの南大門

アンコール・トムは12世紀後半に
ジャヤーヴァルマン7世により建築された城砦都市です。

南大門の四方を向いた四面仏。
5つの城門があり、その四面には観世音菩薩が彫られており、
凝った装飾が施されています。

中央部に位置する「バイヨン寺院」です。
最初は大乗仏教の寺院でしたが、後にヒンドゥー教に改められため、
混合寺院の様相を呈しているそうです。。

バイヨン寺院
様々なレリーフを見学しながら中央祠堂に進みます。。

残念ながら、「クメールの微笑み」の中央祠堂の一番人気の四面仏は
改修工事中で見れませんでした。

全部で４９塔（１９６面）の四面仏があるらしい。

バプーオン　Bapuon
クメール王が自分の息子を守るために
この寺に 隠したらしい・・・

後ろ側は、大きい涅槃像が かたどられている。。

「象のテラス」は閲兵式の際に用いられ、象の彫刻が彫られています。

「ライ王のテラス」は15世紀に発見された
死神ヤマの像が その名の由来となり、
像が変色し苔むしていく様に、人々はハンセン病を
連想したらしいです・・

ライ王のテラスの内部の神像彫刻や
阿修羅像は圧巻です。

中華のランチを食べて、ホテルの部屋に戻って
お昼休憩兼パッキングをして
チェックアウトです。
空港に向かう前に、もうひと汗かいて、最後の見学です。

1,186年 建立 東門スポアンの木
木の根が絡みつくタ・プロム
ガジュマルの大樹が 絡みついた 神秘的な雰囲気の遺跡

碑文によると、タ・プロームには 仏像や金銀財宝をはじめ、
貴重な品々が納められていたらしい。

中央祠堂の血管のように巻き付く木

タ・プロムにも四面仏の門があり
この門をくぐって出て、カンボジアの旅が終わりました。

３８度の高温でしたが、乾季のせいと、お昼休みの休憩のせいか
ハンディ扇風機がフル稼働したせいか・・・
想像していたよりも、高温は、大丈夫でした。。。

しかも、基本10万円のこのツアーは、
かなりお得な旅行でした。。。

この旅行記へのコメント （2）

• ぴろろんさん 2023/05/10 08:58:17

  行ってみたい、アンコールワット

  おはようございます、tabitabiさん
  
  いつも素敵な写真を楽しませていただいています。
  今回はアンコールワット１０万円の旅、すごくお得ですよね。私も行きたくなりました。
  以前からアンコールワットには興味があるのですが、なかなか行く機会がなく。
  
  かなり暑かったようですが、快適な季節などあるのでしょうか。
  暑さが苦手なので。
  
  アンコールワットを満喫できるツアーで、すごく魅力的だなぁ、と思いながら、読ませていただきました。
  
  ぴろろん

  tabi-tabiさん からの返信 2023/05/15 22:17:41

  Re: 行ってみたい、アンコールワット

  こんばんは、ぴろろんさん。　いつもありがとうございます。
  投稿してすぐに、1週間出かけてしまったので、お返事が遅れてすいません。
  
  快適な季節としては、11月から1月頃は涼しいらしいです。
  ガイドさんの話では、コロナ後まだ観光客が少なく、行列にならないので
  快適らしいです。
  
  tabi-tabi