Taiwan　郵便物を出しに台湾へ(5/8)　九份（ジョウフン）の民宿　"Follow me!"

2023/04/12 - 2023/04/16

コロナ禍で海外に行けず戦争でモスクワに住む娘達にも会えずの3年間。

郵便物はEMSもDHLもロシアには届けてくれず。
会いに行くにも直行便（9時間）は飛ばず、イスタンブールかタジキスタン経由で
13時間（乗り換え時間なしで）以上もかかる。
そしてモスクワは火事が多くなり危険なので来ない方がいいと言われ。

それで台湾の郵便局に問いあわせたら
「大丈夫、書類も小包もロシアまで届けます。」という返事が来ました。（英文）

んぢゃ、いってみやう。

急遽台湾に行くことになって
tabinakanotaekoさんの台湾旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11815266と
fuzzさんの台湾行き準備号（4部作）
https://4travel.jp/travelogue/11818055がとても参考になりました！
ありがとおおおお！

いずれイスタンブールやタジキスタン経由でモスクワに行くことになるだらう。その時はもちろんイスタンブールやタジキスタンも見物したいのでモスクワとあわせるときっと1か月ぐらいの旅になる。

というわけで
今回は節約してLCCに乗って泊まるのはユースホステルや民宿です。

エリア 九分(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: タイガーエア台湾
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

14日（金）は午前中に植物園、午後はゆっくり九份へいってみやう。

４トラの方々の旅行記を子細に観察した結果「夕方までに着いて夜景を楽しんで泊まり、翌朝台北に戻る」のがよささう。
というのも
「バスで日帰りの人がほとんど。九份の通りは人ごみがハンパない。
台北⇔九份のバスはものすごんい行列で待たされる。」という情報多し。

それで植物園を出たらそのへんでゆっくりランチしようと思ってました。さうしたら西門駅をでてすぐのバス停であと6分で九份行きのバスが来ることがわかり「じゃー乗っちゃおか？」行列もなくあっさりと乗れちゃった。

運転手に直接現金で払うとこの札をくれました。

前の席にタイ人のおばちゃんたち4人が乗ってきました。
タイから戻ってはや40年ほどになるので何をしゃべってるか詳しくは聞き取れないけどタイ語だと言うことはわかるのです。

「渋滞に巻き込まれることもある。そうしたら大幅に遅れる。」

という情報もあったのにスイスイ進んで

九份老街停留所に到着してしまいました。

そばの見晴らし台に上ってみたら

教会のそばに

お寺があり

遠くに海が

見えました。

坂道を少し上がったところでgoogle mapで民宿の位置を探そうとして
Mountain Traveler Innと入力したらなんと外国の地図が出てきちゃって
あわててTaiwanと加筆したのにマップが金輪際いうことを聞いてくれずヨーロッパの山々をウロウロ・・・。

近所の人に所番地を聞き聞き、観光客で超こみこみの細い道を歩くことになっちゃいました。

お茶屋さんで道を聞いたら、まあお茶飲んでと言われて黒ウーロン茶をごちそうになり、また細い道（基山街）を歩きます。
基山街を歩いた時の写真が一枚もないのは撮る気になれないほどの人ごみに恐怖を覚えたから。

最近韓国で大変な悲惨な事故がありましたもんね。
小柄な唐辛子婆は押しつぶされたらイチコロぢゃ。
まだここで死にとうはなか。

やっとのことでMountain Traveler Innのレセプション事務所に到着したらバスで前の席に座っていたタイ人のおばちゃんたち4名がぐったりした表情で立っている。閉じられたドアには「用ができたので外出中。ここに電話して。すぐ戻る」と書いてあります。
まもなく戻ってきた民宿のオーナー（おばちゃん）はお客の受付も済まさずにアタフタとビニール袋（タオル類が入っている）を2袋かつぎ

オートバイに飛び乗って「フォロミー！」と坂道を駆け上がる。
「トックチャイモッルーイ！！」おばちゃんたちお口あんぐりです。
トックは落ちる、チャイはココロ。
心臓がおっこっちゃうくらい驚いた時の叫び声です。
でも、こういうびっくりすることが面白いので個人手配の旅行が好きなんですよね。

私たちはリュックひとつですけど

タイ人のおばちゃんたちはこの急坂を

スーツケース引っ張って

大変！
私たちが手伝ってあげてやっと到着です。
「シェシェ」と言われて
「マイペンライカー（タイ語：どういたしまして）」と答えたのでまた
「トックチャイモッルーイ！」でした。
彼女たちは中国系タイ人なのでオーナーとは中国語で話していました。

一階と二階に二部屋づつの簡素な民宿が何棟か建っているやうでタイ人のおばちゃんたちは奥の棟に案内されて行きました。
簡素なお部屋ですけど素泊まりですからね。

バスルームはトイレのすぐ近くにカーテン無しのシャワーなので閉口しました。
昔ソウルのバックパッカー宿のバスルームも同じ作りでしたけど
もっと広かったのでトイレがびしょびしょにはならなかった。

オーナーおばちゃんに「今日は2階が空いているから替えてあげようか？」と言われましたけどもう疲れちゃったしさして変わりはないと思われたのでそのままにしました。
そしたらね、カーテン開けたらお隣の階段降りる人からお部屋の中身が丸見え！
タイ人のおばちゃんたちはそっちの棟のやうです。
まあいっか。

「鍵はチェックアウトの時に鍵穴に差し込んでおいてくれればいいから。」
え～～～っここにはドロボーとか一人もいないのけ？
そして宿賃支払っても領収書もくれないアバウトさ。

お隣のお部屋は日本人の感じの良い若いカップルでした。
共用スペースに電子レンジとお菓子と冷蔵庫がありました。
唐辛子爺は旅にはいつも少し上等のコーヒーと日本茶を持ってくる。
この時もコーヒーを入れてくれてゆっくりと落ち着きました。
早く着いたので時間が余るほどありますから。

民宿の近くにお寺があったので行って見ました。

唐辛子婆さんあかんべー！

コレコレお年寄りをからかっちゃいけませんよ。

千手観音みたいに勇ましく戦いの道具を持っているにしては
冠のわずかなズレを気にして正しているかのやうな仏様が端正なお顔で気に入りました。

優しさうなお母さんてカンジの神様。

スマホかかえてOK言ってるやうな方も。

ものすんごい鼻毛の方。
あ、罰あてないでくださいまし。

僕もいずれ伸びますから。

お昼がまだだったので海の見える側のお茶屋さんに入って

ショーロンポーとチンジュワンズ（餅米のお団子）とビールをいただきました。
ショーロンポーがイマイチでした。
次回は台湾を何十回も訪れてディープな旅に連れてってくれると言う五黄の寅さんに案内してもらっておいしいショーロンポーにありつきたい。

聞いてる？寅さん！

いらっしゃい唐辛子婆さん

海は霞がかかって山水画のやうでした。

この旅行記へのコメント （8）

• 五黄の寅さん 2024/01/28 10:18:47

  呼びました～？！

  毎度、儲かってますか～？😁?モミモミ
  安定の唐辛子節に身を委ねておりましたら、寅の文字にン！？
  現実に引き戻されました😆
  小籠包食べ歩き、客家料理、烏龍茶飲み歩き・・・
  台湾が呼んでますね～?

  唐辛子婆さん からの返信 2024/01/28 13:56:15

  Re: 呼びました～？！

  寅さん
  
  旅行記を拝見するとやっぱり何でも知ってる寅さんに案内してもらいたくなっちゃいますよ。
  もうすぐ手術の方が回復して旅行に行けるようになったらみんなで押しかけやうかしらん？オフ会を台湾で(^^♪
  
  唐辛子婆

• arfaさん 2023/05/11 00:44:07

  九份、懐かしいです。

  九份には瑞芳まで台鉄の快速で来て駅前から路線バスで老街に行ってましたが1度目は夕陽を見て瑞芳駅に向かうバスに乗れましたが、2回目は秋でしたが千と千尋の建物の夜景を眺めてからバス停に行ったら18時00分が路線バスは最終でタクシーは台北なら行くけど駅なら行かないと乗車拒否され続けました。
  花蓮まで行く電車がたしか21時45分で2時間歩いて駅に着いたのが21時40分だったと思います。駅に着いてアイスクリームを買ったら電車が来て車内でアイスクリームを食べました。花蓮には0時30分頃到着で宿でカップラーメン食べて寝ました。
  今なら歩くの嫌ですね。

  唐辛子婆さん からの返信 2023/05/11 22:01:04

  Re: 九份、懐かしいです。

  arfaさん
  
  書き込みありがとうございました。
  タクシーが瑞芳駅まで行ってくれなかったなんてひどいですね。
  荷物を持って2時間も歩くのは大変だったでせうね。
  
  唐辛子婆

  arfaさん からの返信 2023/05/12 00:08:19

  Re: 九份、懐かしいです。

  タクシーはみんな台北行きの客がタクシー待ちしてるので目の色を変えて走ってました。上がってくるタクシーも止まってはくれますが駅までと言うと「イヤだ、台北なら行く」でした。
  間に合うだろうと思っていたのもありますがギリなら無理矢理でも乗ったでしょうね。
  タクシーは日産ADワゴンが多かったのを覚えてます、九份は観光地なので複数の人が大きな荷物を載せるんだろうなぁなんて思ってました。

  唐辛子婆さん からの返信 2023/05/12 00:25:35

  Re: 九份、懐かしいです。

  電車に間にあってよかったですね＾＾。
  
  唐辛子婆
  

• ひゅうひゅうさん 2023/04/30 12:55:58

  九分で泊まってみたい

  唐辛子さん
  
  九分の坂をの持ったところからの景色、懐かしいです
  民宿を探すのも大変だったのですね
  私も、Google　map 頼りで、ウイーンのホテルを見つけるのに、とんでもない所へ行った記憶が( ;∀;)
  
  近くのお寺のコメント
  笑いました😂
  
  　　　ひゅうひゅう
  

  唐辛子婆さん からの返信 2023/04/30 21:14:06

  Re: 九分で泊まってみたい

  ひゅうひゅうさん
  
  ご訪問ありがとうございます。
  
  >私も、Google　map 頼りで、ウイーンのホテルを見つけるのに、とんでも>ない所へ行った記憶が( ;∀;)
  
  Mountain Traveler Inn なんて名前のホテルどこの国の山にもありそうだもんね＾＾。
  
  国内でもそうですけど、今後はGoogle mapばかりに頼らないことにしようと思います。土地の人とのおしゃべりを楽しみたいので。
  
  唐辛子婆