2023/04/20 - 2023/04/22
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群青さん
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昨年末以来、公私ともに多忙な日々が続いたが、やっと4月上旬でそれらから解放された。
ここ最近ずっと「旅に行きたい病!」を無理やり抑え込んでいたが(笑)・・・
これで少しは大手を振って歩ける!とばかりに急遽、旅に出ることにした。
4月3週目の2日間、週末に重ねる形で計画有給を取得し、とりあえず宿だけ押さえて・・・
あとは気ままなひとり旅。
我ながら珍しく一切のスケジュールも組まず、出たとこまかせ旅まかせ!!
行き先は、しばらく足が遠のいていた岐阜。
それも今までまったく足を踏み入れていない場所!という「縛り」だけを設けて、僕は岐阜へとロングドライブに。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
普段、会社に行く時間(朝7時前後)とまったく同じ時間に家を出た。
案の定、通勤通学ラッシュに巻き込まれたが(苦笑)、それも計算済みのこと。
カーラジオをFM局に合わせ、普段聴くことのない番組を楽しみつつ、のんびりと一般道で松井田妙義ICまで走らせ、しばし高速道路を利用。
中部横断道の佐久中佐都ICで降り、旧中山道を並走する形で国道141号線で和田峠をも突き抜け、岡谷ICから中央道に。
結構な距離を一気に走ったので、駒ケ岳SAで休憩でもしましょう!駒ヶ岳サービスエリア(下り) フードコート グルメ・レストラン
-
木曾駒ケ岳の山頂にはまだ雪が・・・
澄み切った青空、徐々に容赦なく照りつける陽射し。
こりゃ日焼けしそうだな~
そろそろ一発目の目的地を決めなきゃ、車を発進させられぬ。
そうだな!気分はここっきゃないでしょ!
ってなことで向かったのは・・・ -
長大で運転中の圧迫感がハンパない恵那山トンネルを抜けると、そこは岐阜県。
中津川ICで高速を降り、国道19号線を再び長野県木曽方面へと戻るようにして辿り着いたのはこちら。
馬籠宿。
観光バスが9台ほど馬籠館の駐車場に停まっていて、界隈は海外からの観光客の姿ばかり! -
彼らの多くは五平餅やソフトクリームを食べ、写真を撮り、賑やかに語らい・・・
一瞬、「ここは何処?」と頭がクラクラする程。
現実の光景に一瞬ついて行けない気分(汗)
まあいいや!
早速、馬籠宿を散策してみましょう。
のっけから石畳の坂道が見えますね!
インバウント客がうじゃうじゃいるので、人の切れ間を塗って写真を撮るのも困難な有様。
こんな時こそスマホの威力!
消しゴムマジックで人の姿を消し去ると、これはこれで違う意味で不気味で怖い光景だなぁ~(苦笑)
実際は海外からの観光客で賑わうこの辺りだったりします。馬籠宿 名所・史跡
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年月を感じさせる石組みの壁、木製の案内板。
新緑の若い緑の色つやが、真っ青な空に映える。 -
それにしてもこの宿場町は侮れないくらい急坂の街並みなんですね!
今の時分の年齢ならば、とりあえず何の問題もなく登れるけれど・・・
20年後にここに連れて来られて果たしてこの坂を歩けるか?と問われると・・・ビミョ~かな。
9割がた海外からの訪日観光客。
残り1割のうち半数ほどが添乗員付き国内ツアーでやって来たと思しき方々。
当然のことながら年配の方が殆ど。
悪戦苦闘している姿を横目に抜き去りつつも、やはり旅も体力勝負なんだな!
と改めて実感させられる。 -
急な坂道に沿うように水路が走り、ところどころに風情を感じさせる水車が回る街、馬籠。
かつての面影を維持しながらも、設えの新しい建物と古くからの建造物が混在する街道筋。
ゆっくりと写真を撮りつつ坂道を歩く幸福感。
ひとり旅の醍醐味を久々に満喫しつつも・・・ -
実は日曜日から胃腸の具合がミョーにおかしい。
この日なんて朝から重苦しさしか感じないくらいで・・・
こんな状態で旅を始めてしまってホント大丈夫なん?自分???
って感じつつも、非日常の旅先ではそれ相応にテンションが上がる不思議さ。(笑)
先人の生活の智慧がこの街道沿いには凝縮されているし、この坂を上り下りした数々の人たちの人生に思いを馳せると、一個の私のほんの数日の体調の不具合なんてドーデモイイ話であったりもするわけで・・・
それにしても灼けつくような陽射しだなぁ~!
タオルハンカチもう1枚余分にポケットに忍ばせておくべきだった!!
と、旅先で反省する己の至らなさ(苦笑)
ま、大丈夫さ!
それよりこの旅を満喫する方に神経を集中させようっと(笑) -
旅人の気分でこんな街並みを眺めていると、異文化の外国人の観光客がこの場所に惹かれる理由も納得できてしまう。
この辺りもホントは往来する数多くの人たちがいるのだが、バッサリと消しゴムマジックでやっちまうと不気味さもMAX!
”過ぎたるは及ばざるがごとし!とはこの事。(汗)
とはいえ、不特定多数の人が写り込む画像を堂々と掲載するのも気が引けるし、今の時勢ではイケナイことの一つでもあるわけで・・・(汗)
雰囲気を切り取ることすら昨今はホント難しいものですなぁ
本当ならば、人々の行き交う光景も混みで初めて旅の風情を感じさせる写真が成立するのだろう!
とは思う。 -
藤村記念館。
ふと我が来し方を振り返ってみると・・・
ちゃんと文学作品に接して来なかった事への反省点もありまして(汗)
島崎藤村なんて、高校生の頃に「破戒」を何となく読まされたくらいしか接点が思い浮かばない。
かつて毎年夏になると「新潮文庫の100冊」なんてキャンペーンが大々的に行われていたし、夏休みの国語の宿題の読書感想文のために読んだ記憶こそあるものの・・・
今となっては何ら血肉になっていない我が教養の無さ。
かと言って今さら読み返せば?と問われても・・・(冷や汗)藤村記念館 美術館・博物館
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馬籠観光案内所の周辺はちょっとした休憩スペースになっていて、海外からのお客様が楽しそうに語らったり、買い食いしていたりした。
ほぼ彼らはマスクなぞしておらず・・・
それを見た少数派の日本人観光客も安心してマスクを外せるみたいな雰囲気。
屋外だから無問題なんだけど、やはりまだまだ周囲を窺ってしまうのが日本人の大多数の特性(苦笑)馬籠観光案内所 名所・史跡
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さりげなく・・・
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観光案内板
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昔ながらの宿場町の街並みが途切れるこの辺り。
坂は一層急峻になり、空はますます青く、陽はさらに天高く・・・ -
賑やかな声が前方から響いてきたので「何事?」と見やると・・・
-
程なく平坦な場所に辿り着いた
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島崎藤村の代表作「夜明け前」の冒頭の部分の碑
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峠越えをすれば妻籠宿へと到達するのだが、歩いている人の光景がチラホラと・・・
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馬籠 陣馬上展望台の目の前には恵那山が・・・
少し休憩を取った後、再び坂道を下っていくことに馬籠 陣場上展望台 名所・史跡
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人波のピークを越えたのか?
あれほど先程まで賑わっていた界隈もひっそりとしていた。 -
登って来る時はあまりの人の多さに遠慮して写真を撮らなかった場所でも、消しゴムマジックが不要なほど(笑)
-
石畳の坂道を登って来る軽トラック。
何者?とビックリしたが、運送会社の配送車両だった。
この街はしっかりと今も生活者が根付いた場所であることを再認識。 -
これはある種の「映え」の副作用?
正直これは個人的にはちょっとなぁ・・・って思うが。(以下自粛)
本当ならば昼飯として蕎麦か何かをここで食べて、少しでもお金を落としていくべき!
と思ったものの、やはり食欲がまったく湧いてこず。
そのまま次の目的地へ。 -
宿へ向かうまでの道中、幾つかの道の駅巡りをしようと思い、まずは馬籠宿にイチバン近いこの道の駅までやって来た。
道の駅 きりら坂下 公式ホームページ
https://kirira-sakashita.jp/
駐車場は広く、建物も堂々とした構え。
期待して館内に入ってみたが、物産スペースの品揃えはあまり大したことなくて肩透かし。
レジの方に
「道の駅スタンプブックはありますか?」
と尋ねたものの、在庫を切らしているという。
そのあまりのやる気のなさにガッカリして、深追いするのをやめようと・・・道の駅 きりら坂下 道の駅
-
この付近の道の駅のどこで、道の駅スタンプブックを入手できるだろうか?
と考え、木曽谷方面に戻る道中にある道の駅へと向かった。
国道19号線はドライブには絶好の快走路!
難なく辿り着いたのは道の駅 賤母(しずも)。
建物の設えもいかにも中山道の街道筋の風情を意識したかのよう。
国道沿いの好立地ゆえ、平日なのに賑わっている。
限られた敷地を利用して作られた道の駅ゆえ、駐車スペースにやや難ありなのが玉に瑕だが、何とか停めることができた。道の駅 賤母 道の駅
-
この界隈の生鮮品や特産品などが所狭しと並べられ、回転率が良いのか来た人たちが何がしかを買い求めているから、レジの方は大変大忙しの様子。
客が切れた頃合いを図って恐る恐る
「道の駅スタンプブックは扱ってますか?」
と尋ねると、微笑みながら
「こちらですよね?」
と差し出してくれたのでひと安堵。
やっぱ道の駅って建物の新旧や良し悪しではなく、スタッフのやる気や熱意なんですよね! -
道の駅スタンプの設置場所には、周辺の観光案内のチラシやパンフレット類も揃っていた。
目についた2種類ほどを頂いて、パラパラとページをめくっていると・・・
ある場所の写真が目に飛び込んできた!
何ここ!?
いやぁ、こりゃ実際に見てみたい!!
行き先決定!!!(笑)
サンキュー、道の駅賤母。
道の駅 賤母 公式ホームページ
https://sizumo.jp/ -
道の駅スタンプはこんな感じ
-
で、再びさっきのやる気のない道の駅へとリターン(苦笑)
道の駅スタンプの設置場所はこんな様子。
この道の駅がダメダメだと思ったのは2点。
①観光パンフレット類の品揃えや扱いにやる気を感じられない事
決して置いてなくはないのですが、こんなチラシ誰が持って行くねん?みたいな代物しか目につかないお粗末さ。道の駅 きりら坂下 道の駅
-
②スタンプにインクをロクに補充していない
せっかくの道の駅スタンプ、力を入れて念入りに押してもこんな薄さでしか押せなかった(怒)
責任者出てこい!って感じッスかね・・・
今後の先行きが容易に想像できるような、どうしようもないお役所根性の際たる道の駅というか。(以下自粛) -
で、カーナビをさっき衝撃を受けた写真の場所へとセットして、山を分け入るように車を走らせる。
到達したのは夕森公園。
広い駐車場には何と車がたった1台しか停まっておらず!
ヤバイところに来ちゃったかな?
と一瞬感じたものの・・・夕森渓谷 公園・植物園
-
案内看板に従って、まずは橋を渡る。
-
やがてコンテナのようなものが幾つも見えてきて・・・
-
キャンプ場のようだ。
ここで嫌なものが目に入ってしまった!(涙)
”ヘビにご注意”
の案内掲示。
ピキッ~!!と全身に緊張感が走る。
半分引き返そうかしら?と弱気の心に苛まれたが・・・
「あいつら絶対に出てきませんように!」
「僕をお守りください、どうか遭遇しませんように!!」
と心の中で念じつつ、気がつけば早足になっている(苦笑) -
川沿いを歩いていたら目の前には赤い橋が架かっていて・・・
橋の向こう側の川原にはイヌを連れた2人連れがいたので緊張感が溶けていった。
この渓谷、秋になると見事な紅葉スポットとしても地元では知られた場所なんですって!! -
先を急ぎましょう。
足許をゴソゴソ物音がしたのでゾワゾワ、体が硬直してしまったが・・・
正体は小さなトカゲでホッとした。
ビックリさせるなよ~!(苦笑)
いよいよ目的地に近づいた様子。 -
目の前に見えたのはこんな光景。
ウヒョヒョ~!
こりゃスゴイね。 -
これです、これです。
僕がさっき、道の駅賤母で見かけたパンフレットに載っていた写真の場所に、今、立っている興奮。
夕森渓谷の竜神の滝。
滝に近づくにはこの木道と階段を降りていくのだが、よくぞまあこんな構造物を設えたものだ!と、感心しきり。竜神の滝 自然・景勝地
-
水は煌めく透明感を帯びたエメラルド色。
複雑に入り組んだ階段と木道との対比。 -
橋が架かるあたりは切り立った崖
-
竜神の滝の最寄りの場所まで到達
うっすらとミストを纏った空気が、ほてった肌に気持ちいい。
何枚も写真に収めたが、眼前の光景の方が圧倒的に素晴らしくて・・・
あの雰囲気の1/10も切り取れていないのは、やはり我が腕の拙さのせいかと思われ。 -
結構急な木道だから足腰にかなり負担がかかるし、人によっては難しい行程かもしれないけれど・・・
ここ、かなりおススメしたい!
大手のガイドブック等には載っていないスポットだけど、だからこそ地元の道の駅などで発信してくれる情報でしか手に入れられない事もあるわけで・・・
インバウント客で溢れかえる馬籠宿
ひっそりと佇む夕森渓谷の竜神の滝
真逆の場所2箇所に寄れて、行き当たりばったりの旅にしては期待以上の成果。
嬉しい誤算。 -
駐車場までの帰り道は、やはり這いずりもんに遭遇するのが怖いしイヤなので、少し遠回りを承知で車道を下ることに。
新緑に包まれた川の流れが一望できたのも良かった。 -
山桜が耐え忍びつつまだ咲いていてくれた。
-
ナビを今宵の宿にセットして車を走らせる。
しばし整備された山道を辿った後、国道256号線へと合流。
北進していると見えてきたのは道の駅 花街道付知(つけち)。
この界隈では規模のある道の駅らしく、駐車場もたっぷり用意され、往来するトラックドライバーの休憩場所としても利用されているみたい。
敷地の地続きにはコンビニエンスストアもあり、確かに利便性は良さそう。道の駅 花街道付知 道の駅
-
館内の一角には木曽ヒノキの木片(というより木塊か)が展示。
-
道の駅スタンプの設置場所はこんな様子。
道の駅 花街道付知 公式ホームページ
http://www.michinoeki-hanakaido.jp/ -
道の駅スタンプはこんな感じ。
カモシカもいるのか??? -
付知で取れたブルーベリーを用いたソフトクリームなんだってさ!
朝食以外何も食べてなかったし、これだったら食べられそうかな?と思って一つ頂くことに。 -
この巻き具合、どう思いますぅ???
明らかに歪んでいるし、見栄えも悪く美味しさも損なわれているよねぇ~
ここの店員さん、もっとしっかり練習してチョ!
味は、サッパリしています。
というかブルーベリー特有の癖がさほど強くないので食べやすい反面、ちょっと物足りなさも感じなくもなく・・・
ま。この日の僕の体調に合わせてくれた”優しい味わい”とでも言っておきましょう(笑)
続く
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 旅猫さん 2023/07/13 10:17:50
- 夕森渓谷
- 群青さん、こんにちは。
馬籠宿、懐かしいです。
以前、二度ほど歩きました。
一度は一人旅だったので、峠を越えて妻籠宿まで歩きました。
藤村の『夜明け前』は、長編ですが面白かったですよ。
夕森渓谷、初めて知りました。
なかなか良い所ですね!
公共交通機関で行くことが出来れば、訪れてみたいです。
ソフトクリームは、私もつい食べてしまいます。
確かに、ちょっと巻きが悪いですね(^^;
ソフトは、やはり美しい巻きと、最後の立ち上がりです(笑)
旅猫
- 群青さん からの返信 2023/07/14 21:13:49
- Re: 夕森渓谷
- 旅猫さん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
馬籠宿から妻籠宿までの峠越えのルート、近年、海外からの観光客に大人気だってことを行ってから知りました(汗)
あの光景に惹かれる理由、実際に行ってみて実感しました。
自分も次回は是非歩いてみたいと思いましたもの。
夕森渓谷、地元の観光案内の冊子を目にしなければ僕も存じませんでした。
旅行雑誌などの媒体って広告にならない観光地は載せないから・・・
その土地に行って初めて知る場所や見どころを発見できた時の楽しさは病みつきになりますよね。(笑)
場所的には中津川のかなり奥だから、公共交通はどうなんだろう?
秋の紅葉の時期はとても綺麗だそうです。
ソフトクリームはやはりちゃんと修行を積んでほしいですよね!
ジェラートじゃないんだから・・・
群青
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