2022/11/01 - 2022/12/05
1618位(同エリア17072件中)
kawausoimokoさん
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人生の再生を目指して、「お気に入り」と再会し「初めまして」に出会うために、ロンドン、パリ、ヘント&ブルージュ、デン・ハーグ、アムステルダムを35日で巡りました。
旅の18日目は、左岸(Rive Gauche)のホテルへお引越しを済ませ、金曜日はルーブル美術館は午後9:45まで開館しているので、お昼を済ませてから向かいます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
Victory of Samothrace , 200 BC / 175 BC
運よく、周りに誰もいないサモトラケのニケを仰ぎ見ながらDenon翼の階段を上ります。
ようやく落ち着いて再会できました。 -
Denon翼グランドギャラリーを中心に観ることにします。
ルーブルの各翼(Wing)は、Denonはルーブル美術館初代館長、Richelieuはルイ13世の宰相、Sullyはアンリ4世の宰相の名前がそれぞれ付けられているそうです。
ナポレオンと一緒にエジプト遠征したルーブル美術館初代館長のDenon男爵は有名ですが、残りの二つは知りませんでした。
カフェでお茶を飲みながら、今回の旅で入手したルーブル館内マップ眺めていたら、ご利用案内ページにこのことが記載されているのに初めて気が付きました。(*ノωノ)
館内マップの内容は随時更新されているので、よく読むようにします。 -
モナリザルームも比較的空いています。
-
Portrait of Lisa Gherardini, wife of Francesco del Giocondo, known as the Mona Lisa or Monna Lisa : Leonardo da Vinci (Leonardo di ser Piero da Vinci, known as Leonardo da Vinci) , 1503 / 1519
世界で最も有名なこの作品は、レオナルドの同時代人、特に1504年から1508年の間にフィレンツェ滞在中に彼を賞賛した若いラファエロなどの芸術家を魅了した。
コピーは早くも16世紀に作られ、今日では100以上が判っています。
1550年に出版されたジョルジョ・ヴァザーリのテキストによりモナリザの神話化が始まり、イタリア絵画の主要な傑作の1つになった。
1911年にルーブル美術館のガラス工であるヴィンチェンツォ・ペルージャによる作品の盗難により、この絵は世界的で最も有名なものになった。
1913年に再発見された後、ルーブル美術館の数多い傑作の中でも最も人気のあるメイン作品となり、芸術的および広告的価値は計り知れないものになった。
この絵は非常に例外的に、フランス大使として1963年に米国へ(ドゴール将軍とJ.F.ケネディの時代)、1974年に日本と旧ソ連へ貸し出されましたが、それ以降、その極端な脆弱性のためにルーブル美術館から出たことはありません。
(Louvre collections websiteから引用)
およそ3m位離れています。段々遠くなります。 -
The Wedding at Cana : Paolo Caliari, known as Veronese ,1562/ 1563
モナリザの後ろ側の壁にルーブル美術館最大の「カナの婚礼」(6.77m x 9.94m) -
The Wedding at Cana : Paolo Caliari, known as Veronese ,1562/ 1563
総勢130人以上の登場人物で解説情報が沢山あります。 -
一例として、ナザレのイエスと聖母マリア、使徒達ちの眼前で演奏するのは、
白いチュニックのヴェロネーゼ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)
ヤコポ・バッサーノ(コルネット)
ティントレット(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)
赤い服を着たティツィアーノ(ヴィオローネ)
真ん中のテーブルの上の砂時計は「人生は儚く、神の前にあって自分たちは取るに足りない存在」を表すとされています。 -
左下に新郎新婦
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The Virgin of the Rocks : Leonardo da Vinci ,1483 / 1494
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Saint Anne : Leonardo da Vinci ,1503 / 1519
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The Virgin and Child with the little Saint John the Baptist : Raffaello Santi, 1507 / 1508
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The Sleep of the Child Jesus or The Virgin accompanied by three angels holding the Sleeping Child Jesus : Bernardino Luini , 1525 / 1530
ダ・ヴィンチ、ラファエロと順に観てきて、そして、この絵に出合うと、
(ダ・ヴィンチ + ラファエロ)/ 2 = 美しいけれど何かが足りない!
と感じてしまいます。それは一体何?
ダ・ヴィンチのアシスタントをしていたこともあるルイーニさん、ド素人が勝手なこと言って本当にすいませんm(__)m -
Saint Jean Baptiste : Leonardo da Vinci , 1508 / 1519
残念ながらルーブル・アブダビへご出張中 -
Saint Jean Baptiste : Leonardo da Vinci Atelier de Italie, Melzi School, Francesco , 1517 / 1520
1625年にフォンテーヌブロー城でイタリアの学者カッシアーノ・ダルポッツォによってレオナルド・ダ・ヴィンチの作品とされたが、後にイタリア フランチェスコのアトリエ・デ・メルツィ校のワークショップ作品と見なされるようになり、レオナルド・ダ・ヴィンチの素描に基づいて1517年から1520年頃に制作された絵画とされているそうです。
確かにダ・ヴィンチ作と言われると何か違和感を感じます。
そういえば、違和感アリアリの「サルバトール・ムンディ」はルーブル・アブダビに展示されていないそうですが、今どうしているのでしょうか? -
Portrait of a woman, says La Belle Ferronnière wrongly
1490 / 1497
(誤ってラ・ベル・フェロニエールと呼ばれる女性の肖像)
15世紀のミラノでは「フェロニエール」と呼ばれる額に巻く細いヘアバンドが流行したそうで、「白貂を抱く貴婦人」もヘアバンドしていますね。
強い意志を感じさせる眼差しが印象的 -
Balthazar Castiglione (1478?1529), writer and diplomat : Raffaello Santi , 1514 / 1515
知的で高潔な人柄が伝わってくるような柔らかい眼差しが印象的で、気のせいか少し悲しげにも見えます。 -
ラファエロの中でもこのバルダッサーレ・カスティリオーネさんが一番のお気に入り
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Portrait of a Man known as Le Condottiere : Antonello of Messina , 1475
確固たる意志を感じさせる強い眼差しと固く結んだ唇の傷が印象的
ジョルジュ・ペレック の小説「傭兵隊長」でこの絵を知りました。
実際のモデルは傭兵隊長ではないらしいですが、カスティリオーネさんとは明らかに異なる軍人やヒーロータイプですね。
ヴァザーリによってイタリアで最初に油絵を広めた人物はこのアントネロであるとされているそうです。 -
Portrait of an old man and a young boy : Domenico Ghirlandaio , 1490
衣服や髪の質感、顔の細部の描写が見事で、表情の豊かさ暖かさは群を抜いています。
グランドギャラリーでこの小さな絵を観るとほっこりします。 -
The fortune-teller : Caravaggio , 1575 / 1600
2枚描かれた同じ構図の「女占い師」の後に描かれたバージョンで、こちらのほうがお気に入りです。
少年は未だ少女と言っても良いような若い女占い師の顔を満足そうに見つめ、女占い師も少年を見つめ返していますが、彼女は手相を見るふりをしながら彼の指からこっそり指輪を抜いています。
ローマのカピトリーノ美術館にある先に描かれたもう一枚に比べて、こちらの二人は年齢が少し下がって若くなり、表情もより明るく柔らかい感じがして、衣装もお洒落になっています。
光と影の陰影はより強調され、一見すると仲の良い少年少女のように見えながら、その実・・・というドラマ性がより強調されているように思えます。
この後メトロポリタン美術館へワープして、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの「女占い師」を観られれば最高ですが、そうもいかないので、またもやSully翼ヘ行き「ダイヤのエースを持つ詐欺師」を始めド・ラ・トゥール ワールドに浸ってしまいました。
Denon翼に比べてSully翼は人気が少なく夕方以降は貸し切りに近い状態です。
旅に出て本当に良かったと心から思う贅沢な時間です。
The life is still worhwhile, if I can see my favorite things. -
*ご参考までに
The fortune-teller : Caravaggio , 1575 / 1600
(2018年11月にローマ カピトリーノ美術館で撮影)
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