南仏一人旅2023 その3 ヴェルドン渓谷絶景ドライブ

2023/04/16 - 2023/04/16

現地ツアーで南仏のグランドキャニオン、ヴェルドン渓谷の絶景ドライブhttps://www.getyourguide.jp/nisuhuransu-l314/nisufa-vuerudontani-gu-rabendatian-tsua-t206778/

エリア ニース(フランス)

宿のベランダから夜明け

ニースのビーチを散歩

何十年もナースの風景を書いてる黒人アーティスト

早朝の花市場、まだ準備中。野菜やラベンダーの加工品も売ってます

新鮮なニンニク！

昨日に引き続きこちらのカフェで朝ご飯。なにげに創業140年の老舗。マダムは日本に旅行したことあるそうです

今朝はパンオショコラとカフェオレ。激ウマ

8時45分にお迎えが来て一日ツアーのスタート。メンバーはマレーシア、オーストラリア、ポーランドと日本の7人。ドライバーはチュニジア系フランス人、親の代からナース生まれのMattさん。
この人がフランス語訛りの英語で機関銃のように喋りながら、猛スピードで山道をかっ飛ばすのでスリル満点。見どころ満載、いいツアーだった！

たくさんの小さな村を眺めたり

自転車がいっぱい。人気のツーリングコース

昨日の雪で美しい。昨日のこのツアーは雨と寒さで最悪だったとか。本日は絶好のお天気

滝を見たり

いい写真がないけど、山のダイナミックな地層がすごい

狼のジャンプ、という名の滝。石に当たってクルっと回って流れ落ちてるからこの名前、かな？

古い村の跡。この辺りは古くから海岸あたりから内陸に入る重要ルートだったそうで、昔から多くの戦いの舞台になったとか。オスマン軍やナポレオン、第二次世界大戦時はイタリアドイツ軍との戦闘で相当破壊されたとか。村は大体見晴らしのいい山の上にあり、敵の襲来を旗などで伝えあったそうです。

ヴェルドン渓谷の入り口のカステラーノ村に来ました

中世の橋と、岩の上の集落の跡も見えます

アーモンドの花がそこらじゅうに咲いて、桜みたい

アイスクリーム、レモン味とクリームブリュレ味

街並みと、背後の岩。シーズンオフで店も閉まってて静かですが、夏は大盛況だそう

教会。この横の道から岩の上まで行けるそうです

村のベーカリーのパンオレザンで腹ごしらえ。美味しい。

激走中の車からなのでひどい写真だけど、二つのプレートかぶつかり合ってズレたのがよくわかる。天に登る龍みたい

地層は石灰質で、結構崩壊しやすいみたい

渓谷の岩が女性の顔だそうで。私には弥勒菩薩に見えます

地層好きにはたまらん

羊がいっばい。馬、牛、ロバ、ヤギ…

ヴェルドン渓谷、トルコ石色の絶景

クライミングの名所だそうで、そこここに岩登り用のチェーンが

これにつなぐらしい。信じられん

ヴェルドン川は最後にフランス第四の規模の人造湖、サンクロワ湖に流れ込みます。お花は野菜のタイム

渓谷の出口、ムスティエ・サント・マリーの村。大人気の観光地らしい。かつて戦争に行った人が、無事に戻れたお礼に、岩と岩の間にロープを渡して星のプレートを飾り、それが村のシンボルに。よく見えないね

アイスクリーム、ハチミツ味とラベンダー味。おいしー

古い橋を渡って教会に登ります

見下ろすと絶景

中世の教会

ロマネスク

バロックの祭壇

村の奥の古いゲートを出ると

古い道が続く

あちこちの村に歩いて行ける、人気のハイキングコースらしい

エトワールがよく見える

ここは陶芸の街。昔の修道院で現代陶芸の展示

そこの解説に、raku の文字が！楽茶碗の技術は80年代？90年代？に日本からヨーロッパに伝わって、かなり広がってるみたい

市役所かわいい

市役所の隣、東海博物館

お店の窓にあった、ミニチュア。ラベンダーの収穫

サンタクルス湖で、ペダルボート。マレーシア人とオーストラリア人ががんばって漕いでくれた

地層を間近に

楽しかったー。このあとひたすら爆走してニースへ

再びニース港。かわいい

港沿いに並ぶシーフードレストランの一つ、Les pêcheurs。意外にカジュアル

お目当てのブイヤベース。マルセイユに行けるかわからないので、こちらで。むっちゃ美味。魚三種とエビ、ジャガイモと正体不明の白い野菜。スープが美味しいのはもちろん、魚の調理加減が絶妙にフワッフワで、エビが甘い！ブイヤベース初めてなので、比較できませんが、大満足、お腹いっぱい。
値段は…考えないことにする爆

店員さん激推しの白、凄く美味しかった。値段は…考えない。

いい気分で黄昏の港

トラムはマスク推奨だけど、誰もしてません

明日朝早くニースを離れます。いい街でした