2023/04/17 - 2023/04/17
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tokyopigletさん
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TGVでアヴィニョンへ。疲れてたけど、美味しいもの食べれば元気になる
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ニース駅前のポールで朝ごはん。安定の美味しさ。
それにしてもフランス国鉄、とってもわかりにくい。私が慣れてないのと、言語バリアもあるけど、現地の人も右往左往してます。たったこれだけの本数で。このオペレーションの悪さ、ありえん。
ここで少々フランス国鉄について。どうも私は相性悪い。Web予約でクレカがことごとく撥ねられる。初日はやっと4枚目JRのビューカードでOK。お、鉄道同士相性いいかと思ったら、昨夜はこれもダメ、ラウンジ利用用に持ってたANAカードでやっと買えた。それから駅の券売機、これもどうしても使いこなせないし、やっぱりクレカが次々撥ねられ、結局窓口で並んで買う。
全て私がシステムを理解してないせいですが、本当にブラストレーティングです。日本で困ってる外国人見たら全力でサポートしようと決意。 -
このTGVでアヴィニョンに向かう。最初ガラガラだったけど、だんだん乗ってきて、エクサンプロバンスで、ほぼ満席
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地中海の朝日。眺めのいい路線。
隣の席の女性、両親が来月日本に1ヶ月旅行するそうで、いろいろおしゃべり。ストライキの話になり、彼女曰く、何日かストには参加したけど、賃金カットが困るからもうやめた。フランス人は年金に頼って貯金もしない、政府に頼りすぎ、なんだそうです。内容より強行突破されたのに怒ってるんじゃないの?と聞いたら、政府はちゃんと民主的プロセス踏んでる、とのこと。しばし、フランス人はスト好きだよね、とか、日本やアメリカは労働者の地位低すぎだよね、とか盛り上がった。 -
30半遅れでアヴィニョンTGV駅到着。フランス国鉄、遅れてばっかりです。日本の鉄道はマジ優秀。この電車に乗り換えてアヴィニョン中央駅へ。ほんとに単純な乗り換え駅なのにとてもわかりにくく、フランス人3人に道聞かれた。
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アヴィニョン中央駅の正面にアヴィニョン旧市街の入り口が
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今夜のお宿はこちら。教皇宮殿にも近く、中世のクネクネ道にある17世紀の建物。荷物預けていざ街へ
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街のあちこちに、素敵な騙し絵?ストリートアートが
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ここがアヴィニョン虜囚の舞台、教皇宮殿。14世紀の約70年教皇庁が置かれ、その後もしばらく複数の教皇が立つ教会大分裂につながったわけで、ローマ・カトリック的では黒歴史ですが、まぁそれまで教皇はどこか1箇所にとどまらず複数の拠点を行き来してたらしいし、フランス的には面倒見てやってたのよ、位の気持ちかも。知らんけど。
教皇がいなくなって数100年、あちこち取り壊され、いろんな用途に使われてきたので、本来の姿を取り戻そうといろいろ工事中 -
建物の中はタブレット持ってVR見ながら回る仕組み。面白いし、手元で解説読めるのはすごくいいんだけど、私のタブレット、次々に電池切れで3回も交換するハメに。一度なんて大音量でアラームが鳴り続けるし。係の人も、いやーごめんねーいつも困ってるんだーって、なんとかしろよ怒
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宝物を管理した部屋の、さらに厳重な床下宝物庫
ちなみに当時、宴会の後、食器の数が合うまでお客さんは帰れなかったとか -
教皇の庭園。教皇の食事のために果樹や野菜を育てていたとか。ハーブ系の植物が多く、いい香り
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南フランスと言えば雛罌粟コクリコ
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一部の部屋は美しい壁画が残っている。ここは教皇の書斎
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贖罪の窓。私も許されるかな
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レストランにはいるのめんどくさいので、お昼はアイスクリームとSOYJOY 。アイスは、コーヒーヌガーっぽいのとチョコレートミント。
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市役所
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劇場。アヴィニョンは演劇祭が有名で、劇場があちこちに
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広場にはメリーゴーラウンド
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アヴィニョンの橋の入り口
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跳ね橋になってる。
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12世紀に建てられた当時は、中洲をいくつも渡る、全長900m以上あり、交通の要衝だったが、13世紀には戦闘で破壊され、幾度も再建を試みたが結局再建されず、今はアーチ4つが残るのみ
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頑張って丘に登ってみた
対岸にはかつて枢機卿などが建てた沢山の宮殿跡があるそう -
教皇宮殿の隣、ノートルダム・デ・ドン教会。12世紀ロマネスク建築
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プチパレ美術館。入場料無料ながら、初期ルネサンスの名品がどっさり
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フランス人のおばあさんに、ユダはどれ?って聞かれたので教えてあげた。一人だけ光背がドス黒い。
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心臓の聖遺物ですかね。カトリックはえぐい
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一番の売り物、ボッティチェリ
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聖母のマントのもとで庇護を祈る信者たち。目だけ出したKKKみたいな衣装、当時の信徒会かなぁ気になる
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豪壮な邸宅を改造したカルヴェ美術館。入場無料の太っ腹。いろんな時代の作品がどっさり。殺しのシーンばかり集めたり、間に子供の作品を入れてみたら、独特な展示。
これはアビニョン橋の景観、今と変わらない -
ブラック
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ホテルに戻ってチェックイン。3階の部屋までは当然階段
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ベットもいいし
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お風呂!嬉しすぎる
なんか昨夜寝不足で、とっても疲れて元気が出ない。このまま寝てしまい誘惑を振り切って街へ -
昆虫記のファーブル先生はアヴィニョンの師範学校で教職を取り、教員や博物館長を務めながら昆虫の研究をしてたとか。最後は女子生徒に花の受粉の仕組みを教えてクビになったらしい
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ストリートアート
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水路沿いの素敵な散歩道
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教会の入り口にもKKKが
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古い教会の石材のベンチ。かわいい
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古い水車。この辺りは染物屋が集まってたそう
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プラタナス
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ホテルのおすすめ、Le Vantage.前菜、メイン、デザート、ワイン2杯とカフェで40€位、このあたりじゃリーズナブルでしょう。美味しいし、雰囲気もいいし、よかった。
これはフォアグラ。パンと野菜が美味しい。ワインはロゼ -
メインは焼カマンベールチーズ、無花果ジャム添え。むっちゃ美味しい。自分でも作れそう
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デザートはリンゴのクランブル、美味しいけど食べすぎた
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満足してほろ酔い散歩。広場でデモ、みんな鍋をジャンジャン叩いて楽しそう
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城壁の外は日没
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橋の遠景
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クルーズボートでヨーロッパの内陸なんて素敵
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城壁の穴を通ってホテルへ。お風呂でゆっくりして爆睡。
今日は朝から疲れてて、フランス国鉄や教皇宮殿のタブレットに振り回されて、アヴィニョンの印象良くなかったけど、ご飯が美味しかったので急に街が大好きになった!
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