2023/04/21 - 2023/04/21
30位(同エリア194件中)
tokyopigletさん
- tokyopigletさんTOP
- 旅行記48冊
- クチコミ5件
- Q&A回答6件
- 27,288アクセス
- フォロワー9人
アルルからエクサンプロバンスへ。見どころ満載~
PR
-
今朝は、アルルからマルセイユ経由でエクサンプロバンスへ。朝食は駅の売店のブルーベリーマフィン、甘いけど旨い。早めに行ったら、一本前の列車が遅れていて、そっちに乗った。もともと乗る予定の列車も遅れてたし、結局今回の旅で定時運行は一本もなし…
-
列車から朝日を拝む
-
こんな感じの中距離列車を乗り継ぐ
-
駅のエレベーターの肘で押せマーク。コロナ対策?
-
エクサンプロバンス到着。噴水が100以上あって噴水の街と呼ばれる。観光案内所で美術館など入り放題パスを購入。間違えて購入した24時間券も48時間間に変えてくれたし、色々予約してくれて、仕事は遅いがとっても親切。
ここでは毎日いろんなテーマのウォーキングツアーをやっている。フランス語が多いが、たまたま今日は英語のツアーがあるので参加した。参加者3人の予定が、2人が集合時間に現れず、結局ガイド独り占め。2時間たっぷり、噴水やオブジェや建物についての裏話を聞かせてもらい、たくさん質問もできて、とても良いツアー。
エクサンプロバンス、想像以上に見所満載でびっくり -
例えばこの狭い狭い通路作るのに裁判があった話とか
-
お店に入っていくと奥が教会の跡になっていたり
-
毎朝開かれている市場とか
-
動物が水を飲めるよう、水が上までたまるようになっていて、羊が下の段に足をかけて飲むようになっているとか、敷石の半円の部分はもともとは噴水だったが自動車を通すために削った、とか
-
この噴水の水は少し暖かくて、寒い冬には湯気が見えるとか
-
4匹のイルカの噴水、だけどどこから見ても3匹しか見えないので、3匹のイルカの噴水、と呼ばれていたとか
-
この建物を作った男は、3階の結婚のたびに財産を増やし、平民から貴族にまで成り上がったとか
-
昔は道路は全て舗装されていなかったので、これで足の泥を落としたとか
-
エクス名物カリソンと言うお菓子屋さんの看板。カリソンは店によって味が違い、ここはガイドさんのお気に入りの1つだとか
-
手にはぶどうを持っているとか
-
市庁舎の塔。中世に2つの町の境界の城壁があったところで、2つの街が統合して門が造られ、頭の基礎には中世の構造物が残っているとか
-
珍しい0番は、城壁を壊して区画が伸びたために生まれたとか
通り過ぎるとわからない面白い小ネタをたくさん教えてくれて、とても良いツアーだった -
お昼はサラダとクッキーとアイスティー。シンプルな事。
-
ストローは紙製
-
貴族の邸宅を改装した美術館。展示替え中で一部だけ見学
-
立派なエントランス
-
豪華な吹き抜けの玄関
-
素敵なフランス庭園
-
おしゃれカフェ
-
音楽の間。M子姉さんにピアノ弾いて欲しい
-
奥様の寝室。ゴージャス
-
-
美術コレクター、コレクションを門に飾っちゃった
-
Saint-Jean-de-Malte教会。13世紀にマルタ騎士団のために建てられた、城砦風のゴシック建築
-
内部も素敵
-
隣はグラネ美術館
-
エクサンプロバンスに唯一ある、セザンヌの作品10点。セザンヌが活動していた当時、美術界の大物だった館長はセザンヌの絵を全く評価せず、展示もさせなかったとか。セザンヌの死後80年でやっとパリの美術館から譲ってもらったが、小品ばかり。
アルルのゴッホと言いここと言い、冷たくしてた地元が今やそれを売りにしてるんだから、芸術の評価は難しい -
グラネ美術館別館、教会をギャラリーに改造
-
素晴らしい空間
-
ピカソやブラックなど 佳作がいっぱい
-
これになった街を一周 気持ち良くてウトウト
-
歩いてたらラーメン屋 食べないけど
-
裁判所
-
町の北側の丘をテクテク、セザンヌのアトリエ 予約制
-
木漏れ日たっぷりの素敵な建物。セザンヌは母の遺産で、62歳の時に郷里に念願のアトリエを開いた。2階建ての2階がアトリエ、1階は居住スペースだったが、すぐに画材で溢れて、スザンヌは街の中に住んで、毎日このアトリエに通った
-
2階から街が見える
-
セザンヌの死後、15年間へここは手付かずで放置されていた。売却話が持ち上がったときに、関係者の協力で1族から買い取り地元の大学が所有することになった。おかげでセザンヌが生きていた頃のままのアトリエが残されている
-
-
部屋の隅には縦長の開口部があり、巨大なキャンバスを出し入れできるようにやなっている
-
こんな感じ
-
北側の大きな窓
-
アトリエからさらに丘を10分ほど上ると
-
サント・ヴィクトワール山!
-
セザンヌさんがご案内
-
セザンヌはいつもここでこの山を描き、アトリエもこの近くにこだわったと言う。地層のダイナミックな構造まで見えて、想像以上の迫力。
しかし。絵心のない私には、ここからどうしてあれだけの様々な色や形や表現が浮かんでくるのか、全くわからない。絵を描く人ってすごいなぁ。 -
サン・ソーヴール大聖堂。一世紀のフォロ・ロマーノの跡に建てられた。建物は12世紀のゴシックがベースだが、教会内のあちこちにローマの痕跡が
-
素晴らしくマッシブな空間
-
祭壇画
-
-
12世紀の回廊
-
夕飯はフラっと入ったレバノン料理。超絶美味。メゼと肉料理のセット頼んだら、食べきれないよ~先にメゼだけ食べてからにしたらー、って。実際肉は無理でした。十種みんな美味しかったけど、ハッカクの香のミートボール、ライムの香りのチーズの葡萄の葉巻、ほんのり甘いナッツのサラダ…最高でございました。東京に開店してほしい!
Aux Délices de Liban -
仕上げはミントティ デザートも無理でした
-
花金で賑わう街をフラフラ。第二次世界大戦でアメリカ軍と共にこの地を解放した記念碑。
-
ついアモリーノのアイス。ピスタチオ、ティラミス、バジル・シトロン味。
この店で日本人3人組発見。何となくフランス国内組の感じがした。知らんけど -
本日のホテル、ル・カラベル。
-
わーいお風呂だ
明日が最終日。性格的にかなり頑張っちゃいそうで心配…
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
tokyopigletさんの関連旅行記
エクス=アン=プロヴァンス(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
61