2023/04/03 - 2023/04/06
314位(同エリア7002件中)
akikoさん
- akikoさんTOP
- 旅行記395冊
- クチコミ9件
- Q&A回答2件
- 1,097,429アクセス
- フォロワー326人
この旅行記のスケジュール
2023/04/04
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車での移動
朝食後、ホテルをチェックアウトし、車で "あさひ舟川「春の四重奏」"のスポットまで移動
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あさひ舟川で「春の四重奏」の風景を愉しむ
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車での移動
富山市内に移動し(約50分)、富山県美術館に向かう
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この旅行記スケジュールを元に
残雪の後立山連峰を背景に、桜並木、チューリップ、菜の花が一緒に見られる"あさひ舟川『春の四重奏』"の風景に心を掴まれ、3泊4日で訪れた富山旅の二日目、いよいよその日がやってきました!
朝食後に『春の四重奏』が見られる"あさひ舟川"に行き、午後は富山市内に戻り、市内観光の続き(富岩運河環水公園&富山県美術館、富山ガラス美術館など)をしました。
□4/3 大阪ー富山(約5時間)富山市内観光[ANAクラウンプラザ富山]泊
■4/4 あさひ舟川訪問 午後富山市内観光 [富山エクセルホテル東急]泊
□4/5 新湊 橋めぐり 雨晴海岸 氷見の桜めぐり [くつろぎの宿 うみあかり]泊
□4/6 氷見ー砺波 チューリップ四季彩館 帰阪(約4時間)
- 旅行の満足度
- 5.0
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二日目の朝になりました。朝食はホテル1階、ロビー横にある「カフェ イン ザ パーク」でとりました。
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天井が高く明るい朝食会場では、朝食ブッフェが6時から用意されていました。
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ブッフェ台を見ると、富山ならではのお料理が充実していて和食にしようかと思いましたが、やはりマフィンやフレンチトースト、パンケーキを見るといつものように洋食に...(*^^*) フルーツは少量ずつガラスカップに入っていたので、リンゴの赤ワイン煮、オレンジ、パイナップル、グレープフルーツも含めました♪
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朝食を終え、荷物をまとめて、早めにチェックアウト。
車のナビを"あさひ舟川"がある下新川郡朝日町にセットし、一部有料道路を通って朝日ICから舟川へ。ほぼ1時間弱で現地に着きました。 -
これは走行中、車のフロントガラス越しに撮影したものですが、雪が残る山の景色が見えてきた時にはテンションが上がりました。関西では山が見えるのは珍しくないですが、雪が残った山がこのように見えることはないので、これはとてもワクワクする景色でした。
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この駐車場マップはWEBからお借りしました。P5のところに車を停め、チューリップ畑の農道を進んで行きました。
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これがチューリップ畑から桜並木そして背後の後立山連峰を見た風景です。この日はお天気も良く、すでに多くの人がこの風景を見に来ていました。
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『春の四重奏』の要素の一つの菜の花が手前に咲いていました。
この菜の花は黄色で春を代表する花ですが、この地域ではもとは菜種油をとるために植え付けられたのだそうです。 -
これで4つのエレメントが揃いました!
1 菜の花
2 チューリップ
3 桜並木
4 朝日岳(後立山連峰)
パンフレットで見る『春の四重奏』の絶景とはかなり違いますが...(笑) -
イチオシ
これはどうでしょう? バッチリの四重奏の風景とはいきませんが、"なんとなく春の四重奏" と命名することに!
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舟川の堤防の上に1,200mほどの桜並木が続いていました。
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桜並木の背後には、山々が連なり、真ん中で雪が残っている山が、情報によると、後立山連峰の朝日岳あたりのようです。背景にこのような残雪の山が見える雄大な景色に「ふわぁ~」と感動!
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次に、縦方向に伸びるピンクのチューリップ畑と桜並木を.:*☆*:.
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チューリップは時間差で咲くようになっているようで、たくさん咲いているところをズームアップ!
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春の明るい陽を受けて咲くチューリップ☆彡 幸せな気分になります。。。
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白のチューリップは「コンサート」という名前だそう。四重奏(カルテット)に関係しているのかな...? 黄色の八重咲きのチューリップも可愛かったです^ ^
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長く続く桜並木は、昭和32年に舟川の河川改修工事が行われた際に、住民によって舟川両岸に約280本のソメイヨシノが植えられたのだそうです。
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60年あまりこの地域の人だけでなく、多くの訪問者を愉しませてくれているんですね。
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右に舟川が流れ、その左右にこのような遊歩道が整備されています。
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これが舟川で、朝日町の田園地帯を流れ近くを流れる小川に合流しているとのこと。
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ちょうど満開の桜の木。1本1本に(○/280)とナンバーが付けられ、大切に育てられているようでした。
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下から見上げると、もふもふの桜がいっぱい。
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可愛い部分をパチリ!
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川にはこのような小橋も架けられていて、反対側にも行けるようになっていました。
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堤防下の川沿いも歩けるようになっていて、このようなラッパ水仙もひっそり咲いていました。
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川の両岸の桜風景☆彡
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桜の木の間に、チューリップの摘み取られた花がらの山が。あとでわかったのですが、チューリップの花をそのまま咲かせておくと、種が出来て球根の養分が取られてしまうんだとか。
そこで、球根を大きく育てるために花を摘み取り、摘み取られた花びらは、桜の根元に撒かれて肥料となり桜の幹を大きく育てるのだそうです。
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※ チューリップは咲き終わるとタネをつくります。そのタネをまくと発芽して育つものの、開花まで何年もかかり、花も親そっくりとは限らないんだとか。一方、地中の球根を育てると親とまったく同じ花が翌年咲くとのことです。 -
太い幹から桜が!これも胴咲き桜ですね(^_-)-☆
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これは道路を隔てて、エコポートの近くで咲いていた紅しだれ桜の並木。
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しだれ桜が大好きなので、近くまで行ってみました。
見上げると、キュートな桜の花のシャワーが降り注ぐようでした。 -
イチオシ
可愛い部分をアップで!
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このような枝の部分も...
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これはまた違う木で...
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また可愛い部分を探します。
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ピントが合っていなくて残念ですが、このような枝先が大好きです♪
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イチオシ
これは舟川の橋の上から撮影したもの。ず~っと奥まで桜並木が続いている美しい風景でした.:*☆*:.
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橋を渡ったところに、『春の四重奏』の看板が立っていました。
ところで、この素晴らしい風景は自然にできたものではなく、奇跡的に4つの要素が重なりできたものなんだそうです。
まず、1957年に舟川の河川改修で堤防の両岸1,200m約280本のソメイヨシノが植樹されました。この辺りに30軒ほどあったチューリップ球根農家が徐々に減り、1軒だけになった時... その農家の方が「たくさんの方に出会いたいから」と桜に合わせて極早生のチューリップの品種を選び、菜種油を採るための菜の花も植えたところ、残雪の朝日岳を背景に、桜並木、チューリップ、菜の花の四重奏が奇跡的に揃ったのだとか。
春の四重奏の公式ホームページに動画が紹介されていました。
https://youtu.be/o5-CG4bfQIg -
ずっと先の遊歩道から舟川にかかる小橋を渡り、反対側の岸の道を進み、大きな舟川の橋を渡って、また遊歩道に戻り逆方向に歩いていきます。
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「春の小川」の歌詞ピッタリの風景☆
さらさら流れる小川のせせらぎの音と桜風景にとても癒されました。 -
そして、また広大なチューリップ畑に戻ってきました。この時はチューリップはまだ咲き始めのところが多くて、今頃はきっと満開の見事な風景になっているんでしょうね~
名残惜しいですが、この辺で"あさひ舟川"をあとにすることに! -
そして富山市内に戻ってやってきたのは「富山県美術館」。この美術館を訪れたのは展示会を観たいわけではありませんでした。
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実は、この美術館は前日訪れた夕景の富岩環水公園に面して建っていて、館内には「BiBiBi & JURULi (ビビビとジュルリ)」という眺めの良いレストランがあって、美術館の屋上には「オノマトペ」の展望スペースがあるんです。
まずランチに「ビビビとジュルリ」に行ってみました。ピンクのウサギのビビビと食いしん坊のジュルリが出迎えてくれました。 -
子どもも喜びそうな内装で、アートで感性を“ビビビ”と刺激し、イートで食欲を“ジュルリ”と刺激する「アートとイート」がコンセプトのレストランなんだそうです。
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この窓際の、環水公園が一望できる席に案内してもらいました。
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ビビビとジュルリでは、富山県全15市町村から届く旬の食材を利用した様々な料理やスイーツが提供されるそうで、一番人気の富山の旬の彩り"コンポジション"プレート(1,800円)を注文。
写真上はHPからお借りした画像で、少しずつ富山の食材を使ったお料理が並び美味しそうでした。そして下の画像は実際のものです。たくさん並ぶお皿を好きに並べかえて自分ならではの"コンポジション"をたのしむ趣向なんだとか。
また食器にもこだわりがあり、富山の職人によって作られた伝統工芸品が使用されているとのこと。一見、陶器に見える四角い白い器は、実はアルミ鋳物の器で、高岡に400年以上伝わる鋳物製造の技術が活かされているそうです。 -
HPに載っていたアレンジを思い出して並び替えてみましたが、うまくコンポジションができませんでした(笑)ちなみに、お料理のメニューは次のとおりで、旬の食材を美味しくいただきました。
季節のお惣菜
・県産えごまサラダ
・バーニャカウダ
季節の小鉢
・県産卵と牛出汁のべっこう
・鰆のたたき ハニーマスタードソース
・浅利とアスパラガスの洋風酢味噌和え
・和風ピクルス
メイン
・県産豚のポーク南蛮
・県産コシヒカリの18穀米
・ジャガイモのスープ
デザート
・県産アデア牛乳とほうじ茶のパンナコッタ -
食事が終わって、屋上の「オノマトペの屋上」に行ってみました。ここは無料で、朝8時から夜22時まで利用できるそうです。
"オノマトペ"とは擬音語や擬態語のことで、例えば「ふわふわ」や「ぼこぼこ」などから8つの遊具が考え出されたのだとか。
写真上のキノコの遊具にはハンモックが付いていて「うとうと」、巨大なグルグル巻きの集音器を使った遊具は「ひそひそ」、白いふわふわドームには「ふわふわ」、写真下の黄色の木の柱が並ぶものは、ある角度から見ると文字が出現するらしく「あれあれ」という名前がついていました。 -
そして、これが屋上から眺めた『富岩運河環水公園」をパノラマで撮影したものです。
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イチオシ
富岩運河のまわりに広がる大きな親水公園と背景に立山連峰が見えていました。
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立山連峰の山の名前が書かれた案内板がありました。街の景色と対応する形で描かれているので、立山の3山はどれなのか確認してみました。
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立山は、主峰の雄山(標高3,003 m)、最高点の大汝山(3,015 m)、富士ノ折立(2,999 m)の3峰からなるとのことで、茶色のビルの後方にありました!残雪が一番多いですね~
下の写真では、映画のタイトルでも有名な剱岳が確認できました^ ^ -
これは環水公園に面して建つ「ラ シャンス」というフレンチレストランから「天門橋」方面を見通す景色。
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環水公園のランドマーク「天門橋」をズームアップ!
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富岩運河水上ラインの観光船が運河を進んで行くところでした。
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富山県美術館を出て、公園内にやってきました。
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人気スポットの「天門橋」は、橋長は58mで、両端に展望塔が立つ美しいフォルムの橋を兼ねた施設です。
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天門橋あたりから桜並木を眺めたところ。スターバックスが左に位置しています。
前日の夕方にも同じ景色をみましたが、この日は立山連峰が綺麗に見えていました。 -
近くに公園のマップがありました。マップの上に富山県美術館があり、天門橋あたりまで移動してきました。
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これが公園から見た「富山県美術館」と富岩運河水上ラインの観光船乗り場あたり。美術館の上にはオノマトペの遊具が見えていました。
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前日も訪れた桜並木&世界一美しいとされるスタバを見て、この日宿泊する「富山エクセルホテル東急」に向かうことに!
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ホテルは富山駅前にありました。駅前で建物内に駐車場がないため、近くの契約している「市営桜町駐車場」に車を停め、ホテルに入りました。
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一面ガラスのホテルエントランスあたり。
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フロントがあるロビーはシックで重厚感がありました。
14時のチェックインタイムの少し前でしたが、ここでもすぐに受付をしてくれ、お部屋の案内もしてくれました。 -
広い空間のロビーの傍にはゆったりとしたソファーも並んでいました。
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お部屋は13階にあるエクセルツインタイプ(31.1 ㎡)でした。
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2面の窓もあるちょっと広めの部屋だったので、ソファーに座ってゆっくり寛げて、窓からは...
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立山連峰が遠くに望めました。
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前日と同様、夫は運転で少し疲れたらしく、ホテルの部屋でゆっくりすることになり、私は富山観光の続きをすることに!
富山駅南口前には広場があって、未来永劫の平和を祈念するモニュメント「平和群像」や噴水があったり・・・ -
「富山の薬売り」の像があったりします。富山は昔から「くすりの富山」で有名で、行商人と子供の姿が、昔の徒歩で荷を担ぐ時代の着物姿で表されていました。このあと、昔ながらの和漢薬のお店にも立ち寄る予定でした。
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路面電車に乗り、まずは「富山市ガラス美術館」に向かいましました。
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市内電車環状線にて約12分「グランドプラザ前」下車。すぐのところに斬新なデザインの複合施設「TOYAMAキラリ」がありました。
パネルが並ぶきらきらとした外観の建物でした。この建物は富山県の主要産業であるアルミ、ガラス、そして御影石の3種類のパネルによって作られているのだそうです。
この建物は隅研吾氏によって設計されたそうで、パネルによるファサードの魅力は、角度や幅がランダムに並んでいるため、時間や天気によって光の当たり方が変わり、違った表情を見せることなんだとか。 -
「TOYAMAキラリ」の中にガラス美術館がありました。
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中に入ると、木材がふんだんに使われた巨大な空間がありました。エレベーターの上がり口近くに受付があって、チケットを購入。
常設展観覧券(200円)でコレクション展及びグラス・アート・ガーデンを見ることができますが、特別展覧会は別途お金がかかるということでした。せっかくなので、特別展示「アナザーワールド:不思議でリアルな世界」も含めて見学(1,000円)することにしました。 -
エレベーターを上がったところにはギフトショップがあり...
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その奥には、可愛らしいお花が彩るカーテンが掛けられていました。このカーテンの向こうには、お麩を使ったお料理のFUMUROYA CAFEがあったそうですが、3月で閉店していました。
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この2階から6階まで中央に吹き抜け空間があり、ここから撮影すると印象的な写真が撮れるというフォトスポットから写真を撮ってみました。
優しい色合いの木材は富山県産の杉が使われているそうで、無数の杉のルーバーが並べられた館内には木漏れ日空間が作り出されていました。ガラス美術館の「建築コンセプト」には、隅研吾さんの思いが次のように書かれていました。
"室内を大きな斜めの光の筒が貫いています。南から射す太陽の光を、めいっぱい地面まで導き、建物全体をキラキラさせるために、この角度をきめました。この光の筒のまわりに、富山産の杉の板、ガラス、鏡が並んでいて、光をやわらかく反射させ、建物の中はあたたかく、やさしい光で満たされます。まるで森の中にいるような体験です" -
建物内には図書館もあり、美術館と図書館が各階に分散して配置されていました。こんな素敵な建物内に市の図書館があって、本も読めるなんてうらやましい限りです。
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吹き抜け空間を上から撮影!斬新な造りですが、木材ならではの温かみが感じられとても素敵でした。
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富山ゆかりの作家の作品が並ぶ「グラス・アート・パサージュ」には、多彩なガラス作品が展示されていました。
富山になぜこのようなガラス美術館があるのでしょう?それは『富山のくすり』に関係があるのだそうです!
富山のガラス産業は、300年以上の伝統を受け継ぐ「富山の売薬」に由来しているそうで... 明治・大正期には、薬の周辺産業としてガラスの薬びんの製造が盛んに行われ、全国のトップシェアを誇っていたのだそうです。
しかし戦争による富山大空襲でガラス工場の大半が大きな被害を受け、また戦後はプラスチックの登場により、薬の容器がプラスチックに変えられしたこと等が原因で産業が衰退。近年になり、かつての産業を生かそうと現代ガラス工芸を街の文化、産業振興の要とする取り組みが行われ、ガラスの街が復活したのだそうです。 -
『富山ガラス美術館』では2階から6階までガラス展示が行われていますが、効率的な周り方として、まず6階まで上がり、常設展の「グラス・アート・ガーデン」で、アメリカの現代ガラスの巨匠、デイル・チフーリ氏によるインスタレーション作品を見学して、下の階に移動していくのが良さそうでした。
この美術館の目玉展示の作家、デイル・チフーリ氏はアメリカのガラス作家で、現代ガラス工芸の第一人者なんだそう。初めて作品を実際目にしましたが、大変素晴らしく、よくこのような作品がガラスでできるものだと感動しました。写真を撮ることはできましたが、残念ながらSNSで発信はできないということでした。
2・3 階 展示室で開催されていた<アナザーワールド:不思議でリアルな世界>展は 撮影可でした。この企画展では、グラスアートの既成概念を打ち破る、日常とは違った世界が、7人の国内で活躍する作家によって表現されていました。 -
どの作品も素晴らしかったですが、特に印象に残った4人の作家さんを紹介したいと思います。
【竹岡健輔】さんの作品は、ガラスを編む手法により制作。制作は大量のガラス棒を作ることに始まり、それらを組み合わせて溶着したネット状のシートに、特別な技法を用いた加工を施して様々な形を作り出しているのだとか。
無機質で冷たいというガラスのイメージではなく、布のような軽やかさと躍動感が感じられる作品でした。 -
【津守秀憲】さんはガラスと陶土の混合焼成という独自の技法を使い、熱を経て作り出される表現と造形を追求。 窯の熱や重力により動きやひび割れが起こり、糸を引くような表情や、陶のような味わいが現れるのだとか。
作品の真ん中の白い部分はスポンジのような質感がして、糸をひくような部分がガラスでできているとは驚きでした。 -
【木下結衣】さんは、大学時代にガラスと出会い、その可変性や色質感に美を見出し、ウニやイソギンチャクをはじめとした海の生き物、植物などの自然物にインスピレーションを得て集合体をモチーフとした制作を行っているそうです。
小さなガラスパーツを、マザーオブパールや合成オパールなどとともに大量に編み込み、盛り上げながら立体として表現するという手法が特徴らしく、この作品もガラスでできているとはびっくり。。。 -
【高橋まき子】さんは、自身が夢の中で出会った不思議な生き物・幻の姿を、ガラスを用いて表現しているとか。夢の中に確かに存在した幻たちの姿を可視化するために夢で見たその姿を粘士で精緻に造形。続いて耐火石膏で型を作り、そこにガラスの粉を入れて焼く「パート・ド・ヴェール技法」を使い製作しているのだそうです。パステル調の優しい色合いで、よく見ると、とても可愛い怪獣でとても素敵な作品でした^ ^
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ガラス美術館で、素晴らしい建物と展示作品を鑑賞して、とても心が満たされました♪
まだ少し時間があったので、近くにある江戸時代から続く和漢薬の商店に立ち寄ることに!近くの交差点を渡ろうとして、遠くに残雪の山が見えているのに感動!この日は何度もこのような街の風景と溶け合う山の姿を見て、感動の連続でした。 -
その昔ながらの商店が見えてきました。看板には"越中 反魂丹 / 池田屋安兵衛老舗" とありました。
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この商店は、富山市の観光スポットとして、「江戸時代から全国で親しまれた“富山の薬売り”の文化を体験・購入できるお店」として紹介されていました。
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中に入ると、ちょうど『反魂丹』という胃腸に効く丸薬を古い木製の「製丸機」を使って製造実演しているところでした。
この商店の紹介に始まり、薬のまち富山の歴史、この丸薬について、とても巧な話術で楽しく説明してくれました。 -
今から300年以上前、江戸時代中期に、加賀藩の支藩である富山藩の2代目藩主だった前田正甫公は薬草研究に熱心な方で、製薬を藩の主力産業にしようと奨励していたそうです。それで薬製造が盛んになり、それを薬売りたちが全国に売り歩いたことで、富山の薬は名を上げていったとか。
余談ですが、知る人ぞ知る「越中富山の反魂丹 鼻くそ丸めて萬金丹 それを呑む奴アンポンタン!」という可笑しいフレーズは、越中富山の置き薬の謳い文句だったんだそう。
丸薬は柔らかく粘土状にした薬を足で押し出し、写真にあるような極小サイズでで裁断。その後棒状になった薬の上に板を載せて、均等に力を加えながらゆっくり円を描くように板を動かすと丸薬が完成するとのことでした。 -
かつての生薬倉庫や移住空間を吹き抜けにした店内は、重厚な梁に支えられた広々とした空間で、上に金箔が施された金看板が掲げられていました。周囲には数々の丸薬や生薬などが昔ながらのパッケージで並んでいました。
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レトロなパッケージの小袋薬が可愛くて思わずパチリ!痛み止め、風邪薬、解熱薬、整腸剤などが主として300円台で販売されていました^ ^
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反魂飴というものもありました。カモミール・酒粕・抹茶・生姜の4種あって三角形のパッケージも気に入り、喉にも良さそうだったので、いくつかお土産用に購入しました。
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後ろの棚に飾られていた昔の商店が描かれた絵と持ち歩き用の薬入れ☆
2階にはかつての製薬所だった部屋を改装した食事処「健康膳 薬都」があり、薬膳料理の「健康膳」がいただけるとのことでした。 -
場所は変わって、これはこの日の夕食でやってきた居酒屋「魚どん亭」です。
午後の富山市の街歩きを終え、ホテルでくつろいだあと、駅前の「きときと市場とやマルシェ」にある白えび料理が食べられる「白えび亭」を訪れたのですが、ちょっと思っていたのと違ったので、他のお店も見て、「とやマルシェのれん横丁」もうろうろ。結局このお店に入ることに! -
店先で、富山湾で採れた新鮮な魚介類も販売していました。
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ポスターを見て、どれにしようかと悩みました^ ^
海鮮丼が魅力的でしたが、前日もキトキト丼を食べたし、翌日行く予定の氷見でも同じようなものを予約していたので、私は、最初に食べたいと思っていたご当地グルメの「白えび天丼」に決めました。 -
店内は満席で、人が映り込む写真は遠慮しました。店内に大きな蟹の絵や大漁旗が掲げられ、席のテーブルは魚箱?が利用され、漁港から新鮮な魚を仕入れている雰囲気がムンムン。
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これが「白えび天丼」(1,280円)で、あら汁もついていました。白エビの天ぷらは初めて食べました。思った以上に白エビの天ぷらがたっぷり盛ってあり、ボリューム満点。注文時、ご飯の量を大中小のいずれか聞かれた時に「小」にしておくべきでした(^^ゞ
夫は、お店が混む夜の時間前のサービス時間帯で280円でお酒類(ハイボール・サワー)が飲めると知りご満悦。お酒のアテになるお料理とレモンサワーを注文して、その後追加でグラス3杯のお酒を楽しんでいました。
ホテルは駅から至近距離だったので、夕ご飯を食べたあとすぐホテルに戻り、お部屋でゆっくり過ごしました。 -
ホテルで時間がたっぷりあったので、この日スマホで撮影した"あさひ舟川"の画像を選んでコラージュ写真を作ってみました。
旅行社から送られてきたパンフレットを見て、急に思い立った旅でしたが、コラージュのタイトルの通り『忘れられない旅』になりました。
翌日は、氷見の方に移動しました。引き続きおつきあいいただけるとうれしいです。~続く~
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この旅行記へのコメント (8)
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- yokoさん 2023/04/19 15:09:50
- 理想的な「春の四十奏」♪
- akikoさん こんにちは。
いよいよ、旅の目的「春の四十奏」に突入ですね。
そうなんです。私が見たかったのもこういう景色でした!
お天気が良くて菜の花も桜も満開、そして赤・白・黄色のチューリップ。後立山連峰の残雪の朝日岳。。最高の景色です!!!
舟川沿いの桜並木もちょうど見頃で、枝垂れ桜もシャワーのように降り注いで。。きっとakikoさんもニコニコ笑顔で下を歩かれたのでしょうね(*^^)v
「富山県美術館」の館内にあるレストランでは、富山の旬の彩り”コンポジションプレート”というのを召し上がったのですね。器にもこだわってあり、どれもとっても美味しそうです。景色も良くて、より一層美味しく感じられたのではないですか。
屋上からのパノラマの景色が素晴らしいですね。残雪の立山連峰が入り更に美しいです。街を歩いていても、雪山が顔を見せるとテンションが上がりますよね!
「富山市ガラス美術館」のお花のカーテンが素敵です。木材をふんだんに使った温かみのあるデザインは、さすが隈研吾さんですね。富山は薬瓶を作るためにガラスの技術も磨かれたのですね。木下結衣さんの作品は、ガラスを使っているとは思えない柔らかで優しい印象の作品で素敵です♪
白エビ天丼など美味しいものを頂いて、目でも口でも楽しめる富山はやっぱり個人旅行で行くべきですよね。
素敵な写真が納まったコラージュ作品は、パンフレットよりも素敵です!!!
最後は砺波のチューリップですね。楽しみにしています(^^♪
yoko
- akikoさん からの返信 2023/04/19 23:15:48
- RE: 理想的な「春の四十奏」♪
- yokoさん、こんばんは〜
yokoさんが見たかった景色って、私が見た景色と同じだったと聞いてうれしいです^ ^ 実際に目的地に着いて、遠くに桜並木が見え、その後ろに山々も見えていたのでしめしめと思ったのですが、4つの要素が揃って撮れる場所はどこなのか、ハッキリとはわかりませんでした。でもなんとか4つ一緒に入る場所を見つけ、撮影した次第なんです。舟川の桜並木もきれいでしょう!枝垂れ桜があると、必ずアップで撮る習性が抜けません。そしてつい旅行記にも何枚も写真を...(笑)
ランチは環水公園に面した眺めの良いレストランを考えていたのですが、「富山県美術館」にも富山の旬のものが食べられるレストランがあるのを知って、こちらにしました。ちょうど公園を上から眺めおろす景色が見え、おっしゃるように"旬の彩りコンポジション"をより美味しく食べられたような気がします。屋上から見える景色、きれいだった〜〜(^^)♪ 私たち、関西に住む者にとって残雪の山が見える景色って特別ですよね!
「富山市ガラス美術館」のお花のカーテン、私もとても気に入りました。プリントの花模様ではなくて造花でしたが、無数にお花やハーブなどの植物がつけられていて可愛かった〜^ ^ yokoさんのおっしゃる通り、木材をふんだんに使った温かみのあるデザインはさすが隈研吾さんだと思いました。ガラス美術館にはコンクリートや無機質の素材のものより、木材を主とした建物が似合いますよね!
「不思議でリアルな世界展」に出品されていた木下結衣さんの作品は、布地にビーズを縫い込んでいるような質感ですよね!若手の作家さんたちの作品も素晴らしかったです。
最後のコラージュを褒めてくれてありがとう〜(*^^*) もとのデザインが良かったので写真をはめただけですが、あさひ舟川の景色がうまく活かせました。
砺波は22日からチューリップフェアが開催されますが、公園は私が訪ねた時は開花調整のため遮光シートがかけられていたようで、年中楽しめる施設でチューリップを楽しんできました。それほどのことはないのでお恥ずかしいけど、また遊びに来てね!
akiko
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- ネコパンチさん 2023/04/19 13:00:58
- 青空を入れたら「春の五重奏」ヽ(^o^)ノ
- akikoさん、こんにちは~
いよいよ、旅のきっかけとなった「春の四重奏」ですね~♪
富山県の形をイマイチ把握してませんでしたが(汗)
朝日町があるのは新潟との県境付近なんですね。
翌日行かれる氷見は能登半島、砺波は内陸部と
観光スポットが広範囲に点在していますね。
そういえば私、高岡には行ったことありました(笑)
なんといっても「春の四重奏」ってネーミングが抜群です!
なんとなく、なんて言っちゃダメですよ~
それどころか、青空も入れたら
「春の五重奏」になってるじゃないですか(*^^*)
縦に伸びるピンクのチューリップと桜並木の写真、
イチオシで~す!
川沿いの桜並木自体は珍しくはないけど
ここのは真っ直ぐで長さが飛び抜けてる!
無粋な人工物が少ないのもいいですね~
イチオシ写真、お見事です。
富山市内に戻ってからのランチ美味しそう。
色んなものを食べられるチョコチョコ系って
嬉しいですよね。
オノマトペの屋上、大人も楽しめる空間がいいなあ~
眺望も素晴らしいです。
ガラス美術館はずっと行きたいと思っている場所です。
じっくり撮影したい気持ちがますます強くなりました。
富山とガラスのつながり、薬瓶からだったのですね。
漁業用の浮玉製造から始まった
小樽のガラス産業の経緯を思い出しました。
東京駅の「白えび亭」は味は申し分ないのですが
お店のつくりは?でした(笑)ランチ向き?
富山駅のも似たような感じだったら
躊躇したのもわかります。
ご主人さまはハッピーアワーも楽しめたし
こちらのお店にしてよかったですね(*^^*)
新湊・氷見も気になってる場所なので楽しみです。
氷見の朝ごはんの写真、オシャレでしたもんね♪
ネコパンチ
- akikoさん からの返信 2023/04/19 22:14:18
- RE: 青空を入れたら「春の五重奏」ヽ(^o^)ノ
- ネコパンチさん、こんばんは〜
青空を含めて「春の五重奏」なんて、また素敵なネーミングにしてくれたのですね(^_-)-☆ パンフレットに載っている写真のようにはいきませんでしたが、なんとか4つの要素を入れて写真に収めることができました。あさひ舟川がある朝日町はおっしゃるように、富山市からは50kmも離れていて、お隣の新潟に近いところだったわ。電車で行くなら、あいの風とやま鉄道「泊駅」から無料臨時バスが出ているらしいんだけど、富山市から行きやすいところではなかったです。
今回、車で関西から行くと、行き帰りでかなり時間がかかるので3泊で旅することに。富山では立山黒部アルペンルートや五箇山合掌造り集落なども魅力的だったのだけど、欲張らず3日目は氷見に行って、帰り道で砺波に寄ることにしました。まだ行けなかった素敵なところがあるから富山にはもう一度行かないと!ネコちゃんは高岡に行ったことがあるんですね!
舟川の桜並木のことですが、1.2kmも続いているそうで「四重奏」は傍において桜並木だけでも見応えはありました。そうそう、無粋な人工物がないのもいいですよね!こういう景色はずっと「風景遺産」として残しておいてもらいたいです。
富山県美術館のレストランのランチは、富山県産の食材を使ったお料理が少しずつ。女性は好きですよね!食器も富山のものが使われているらしくて、またレストランからの眺めも良いそうだったのでここに決めました。屋上からの眺めは最高でした。無料であんな景色を楽しめるなんて、富山っていいですね!オノマトペの遊具も楽しそうだった♪
ガラス美術館で思い出しましたが、富山と小樽に共通点がありますね。小樽もガラスの街で有名で、似鳥美術館のアンティークグラスギャラリーやステンドグラス美術館も良かったですよね〜 ネコちゃんが先に行かれていて旅行記を見て、私も行きたいと思ったのでした。富山も再びガラス産業に力を入れるようになったようで、隅研吾さんが設計した建物も素晴らしいし、ガラス作品の展示もとっても良かったです。是非訪ねてみてね〜〜
東京駅にも富山湾の宝石”白えび”を食べられる丼ぶり専門店があるんですね?ググってみたら、そうそうこの丼!と思いました(笑)ネコちゃんは食べられたことがあるのね。富山駅にある"白えび亭"はお察しの通りでした。探せば、もっと良いお店があったのでしょうが、探すのも少し面倒になり、近くにあった居酒屋さんに。夫はハッピーアワーでお酒を楽しめてお得感を感じていたようでした。
あとは新湊・氷見・ちょっとだけ砺波ですが、あさひ舟川に比べると印象が薄いです(笑)でもあと一つ作成するので、見に来てね〜〜
akiko
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- ドロミティさん 2023/04/18 09:48:26
- 春の四重奏♪
- akikoさん、おはようございます。
「春の四重奏」心が躍る素敵なネーミングですね!
前日の富山城址に続いてあさひ舟川の菜の花、桜、チューリップ、
残雪の立山連峰のカルテット!名前に負けない素晴らしい景観で、
朝から眼福をいただいて爽やかな気分ですヽ(^o^)丿
旅先の候補地としては、私の中で富山県をあまり注目していなかった
(県民の皆様ごめんなさい)のですが、気になる旅先に急上昇しました(笑)
富山城址の天守閣とお堀に花筏が浮かんだ風景が息をのむほど美しかった☆彡
世界一美しいといわれるスターバックス(知らなかった^^;)も桜並木と
相まって本当にステキ!
そして、あさひ舟川の壮大な自然と花々の美しい色彩が織りなす絶景に
すっかり魅了されました~。
"なんとなく春の四重奏" だなんてご謙遜を!
とても”素晴らしい春の四重奏”です!!
ドロミティ
- akikoさん からの返信 2023/04/18 22:41:55
- RE: 春の四重奏♪
- ドロミティさん、こんばんは〜
春の風景を音楽の四重奏に例えるなんて素敵なネーミングですよね(^_-)-☆ 桜と早咲きのチューリップ、チューリップと菜の花の組み合わせの風景は珍しくないですが、残雪の山と桜並木、チューリップ、菜の花と4つが一緒に見られる風景ってあまりない特別なもので、実際は"春の四景" ですが、そうではなく"春の四重奏" の方が印象的でオシャレな響きがします^ ^ 心も浮き立ちますよね〜
ドロちゃんと同じで、私も少し前まで富山の魅力をあまり気づいていなかったんです。北陸といえば、まず思い浮かぶのが金沢で...。それに山の美しさはお隣の長野とばかり思っていましたが、富山の美しい風景の背景には美しい山があることも今回気付かされました。日常の風景に残雪の山が見えるなんて、とても感動的でした。
もうすぐ砺波のチューリップフェアが始まりますが、近くの四季彩館という施設でとっても可愛いチューリップたちを目にしました。あと一つ富山の旅行記を書こうと思っているのですが、そのチューリップも紹介したいと思っています。
富山城址の桜やお堀の花筏それからそばの松川べりの桜もとってもきれいでした。やはり城下町の桜風景は鉄板ですね〜 運河を利用した環水公園も素敵で、桜並木の側にスタバがある風景も気入りました。そしてなんと言っても、あさひ舟川の「春の四重奏』の写真を褒めてくださってありがとう〜〜♪ 遠かったけど富山まで行って良かったとしみじみ思っています。
コメントどうもありがとうございました♪
akiko
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- cheriko330さん 2023/04/17 18:56:33
- この景色、この絶景は絶対に見たくなりますね~♪☆.。.:*・゜
- akikoさん、こんにちは (^^♪
『春の四重奏』ネーミングも素敵ですが、それ以上に本当に絶景ですね~
これは、見に行きたくなりますね。
ご自宅からは、もう少し近そうと思ったけど、車で5時間はかかるのね。
私も必ず行きたいです。
雪の立山連峰に桜に菜の花、チューリップ🌷 テンション上がりますね。
チューリップの球根農家も一軒になってしまったのね。残念!チューリップの
植え方も工夫されていますね。桜もきれいなこと☆・゚:*
今年も桜を愛でることができましたね。
車だと富山から余裕ですね。戻られて「富山県美術館」も鑑賞。眺めの良い
「ビビビとジュルリ」で色々と凝っていて楽しいランチまで。2時前にはホテルに
チェックイン。ご主人は休憩でakikoさん、一人で街歩きもできましたね。
ホテルを変えたのは、どっちも良かったから?こちらのお部屋も広そうで
寛げそうですね。
ガラス美術館も素敵ですね。ガラス好きです。作品がガラスだとお聞きして
びっくり。
越中「富山の薬売り」は有名ですね。子供の頃は置き薬がありました。とっても
懐かしいです。 「鼻くそ丸めて萬金丹」ここだけ覚えています(笑)
私もお店へも行ってみたいです。
お夕飯の「魚どん亭」コスパ良くて、ここも当たりでしたね。白えび天丼good。
「白えび亭」よりお安いし☆
最後のコラージュがまたお洒落。忘れられない旅になって何よりでした。
素敵な旅行記で残してくださってありがとう。また行くときの参考に
させてくださいね。
来年は東京もだけど、ここも良いなぁ~~~♡
cheriko330
- akikoさん からの返信 2023/04/17 22:31:53
- RE: この景色、この絶景は絶対に見たくなりますね?♪☆.。.:*・゜
- cheriko330さん、こんばんは ♪
春を象徴する4つの要素が一つになって、素敵な音楽を奏でるようなイメージを『四重奏』カルテットで表現するのは洒落てますよね。その素敵なネーミングもこの風景が有名になった一つの要因かもしれないですね。パンフレットで見た景色とは少し違っていたけれど、「本当に絶景」と言ってもらって嬉しいです♪
富山まで車で5時間かかったけれど、電車の乗り換えもなく行けたので楽ちんでした。あさひ舟川まではまた距離があったので、車がないと電車とバスを乗り継いで行くことになるようです。日本には美しい桜風景がたくさんあって、できれば全部見てみたいですが、昨年は吉野の桜を見ることができたし、今年は舟川の「四重奏」の桜を見ることができてとてもうれしかったです。
あさひ舟川のチューリップの球根農家が1軒だけになったというのは残念ですよね。実際、現地に行ってみると、何も植え付けされていない畑もありました。オランダのチューリップ畑のように見える範囲全てチューリップが咲いていたら、もっと人気が出るのではないかと思ったりしました。
ホテルのことですが、同じ富山市内で連泊にしなかったのは、初日はお城の近くで、朝晩も桜が楽しめるかと思い、2日目は富山駅のすぐ前で、食事に行くのも便利そうで、環水公園へも歩いていけるかもと思ったからでした。どちらも良かったけど、2日目のホテルの方が居心地が良かったような...。「富山県美術館」はとても眺望が良くて気に入りました。併設レストラン「ビビビとジュルリ」も富山の食材&食器を愉しめてよかったです。
cherikoさんは焼物やガラス製品がお好きだから、ガラス美術館楽しめますね!建物自体も素敵だし、常設展だけでも十分見応えがありました。企画展も含めて、次回、富山を訪ねるときはぜひ!
> 越中「富山の薬売り」は有名ですね。子供の頃は置き薬がありました。とっても
> 懐かしいです。 「鼻くそ丸めて萬金丹」ここだけ覚えています(笑)
cherikoさんもこのフレーズ聞き覚えがありますか!私もどこかで聞いたことが... お互い年がわかりますね(笑)レトロなパッケージのお薬も見ていて楽しかったですよ。
この日の夕ご飯は予約もしていなくて、駅前にたくさんお店があるからと行き当たりばったりで決めることに。白えびが美味しいと聞いていたので、白えび亭に行ってみたんですが、決めかねて、結局なんでもありの魚問屋の居酒屋での食事となりました。「魚どん亭」はコスパが良いでしょう!白えび天丼は美味しかったけれど、初日に夫が食べた「宝石丼」の大きさが良かったかも(笑)
いつも温かいメッセージをありがとう〜〜(*^^*) もしこの旅行記が参考になれば、とってもうれしいです。
来年はぜひともチューリップの名所を訪ねたいですね♪
akiko
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