2023/04/05 - 2023/04/09
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j3matuさん
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この旅行記のスケジュール
2023/04/05
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Guest house SHIE SHIMI
2023/04/06
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飛行機での移動
鹿児島空港
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元浦海岸
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瀬切展望所
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Aコープ安房店で買い物
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この旅行記スケジュールを元に
春は仕事の繁忙期。遠出はしないで近場をうろうろしていよう…と思っていたのに、それが一変したのはテレビで屋久島の太鼓岩から眺める山桜の景色を見たせいです。その美しさに一目惚れ。これはぜひとも見たい!
山桜の見頃は例年4月5~10日頃。ちょうど仕事が忙しい時期でもあります。悩みましたが、最近知人が二人、背中や腰を痛めて歩けなくなったという事もあり、身体が動くうちに行きたいところに行っておこうと決断しました。職場の人には2月くらいから他人の分も仕事を引き受け、徳を積み(恩を売り?)、2日間だけならと快く送り出してもらえました。(ただし、屋久島の飛行機がよく欠航する事実は伏せておく)
屋久島へはジェイトリップの飛行機と宿とレンタカーがセットになったプランで行きました。総額83,800円(飛行機出発時刻による加算5700円、宿・レンタカーのグレード加算なし、飛行機欠航保険付き)のところ、後日全国旅行支援が延期されたことにより、ジェイトリップが取り直し手配をしてくれて、20%引きの67,040円になりました。これに地域クーポンが7000円分ついてきました。(鹿児島県独自の離島加算補助あり)
全行程は以下の通りです。
4/5 翌朝のフライトに備え、羽田空港近くのゲストハウスに宿泊
4/6 朝のフライトで屋久島にお昼に到着。空港から北回りに観光ドライブ
4/7 南回りに観光ドライブ、昼過ぎにヤクスギランドをトレッキング
4/8 午前中太鼓岩トレッキング、午後蛇の口滝トレッキング
4/9 早朝、花之江河までトレッキング、お昼のフライトで帰宅
日によって写真の枚数が多くなりすぎた日があるので、旅行記は下記のように分けました。
①4/5の前日泊から4/6の北巡りドライブ
②4/7の午前中の南巡りドライブ
③4/7の昼過ぎに行ったヤクスギランド150分コーストレッキング
④4/8の午前中に行った太鼓岩トレッキング
⑤4/8の午後に行った蛇の口滝トレッキングと4/9の花之江河トレッキング
今回の旅行記では4/5の前日泊から4/6の北巡りドライブを紹介します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- その他
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翌朝8:05発のフライトで、自宅から始発で出れば十分間に合う時間なのですが、よく電車トラブルに遇うので次第に心配になってきました。調べたら、羽田空港にそこそこ近い京急平和島駅近くの安いゲストハウスに空きがあったので、急遽そちらに宿泊することにしました。agodaで2700円でした。
平和島駅 駅
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平和島駅徒歩4分のGuest house SHIE SHIMIです。普通の民家のような外観です。
仕事が終わった後、自宅で夕食をとり、お風呂も、歯磨きも済ませ、後は寝るだけ状態で向かいました。玄関口でピンポンを押すと、ドアを開けてくれます。チェックインは23時までと遅くまでOKなので、使い勝手がいいです。 -
女性部屋は2段ベッド二つの4人部屋でした。仕切りはないので、皆さん洋服をベッド周りにハンガーで吊るして、目隠しにしていました。
線路に近いので、宿では無料の耳栓が配られますが、音だけではなく振動もあるので、耳栓だけでは騒音対策にはならないかなという感じでした。しかし、京急線も一晩中走っているわけではないし、ちょうど時期的に花粉症の薬を飲んでいることもあって、深夜から早朝にかけて思ったよりしっかりと熟睡することができました。 -
部屋には鍵のかかるロッカーもあります。
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女性専用トイレ。新しくてきれいです。
シャワー室は使わなかったので写真はありませんが、ちらっと見た感じでは同じく新しくてきれいでした。
おそらく水回りリフォームしていると思います。 -
洗面台。
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台所。湯沸かし器が置いてあって、コーヒーや紅茶は自由に飲んでいいそうです。電子レンジもあります。その他、簡単な自炊だったらできそうでした。宿泊費が安いので、長期滞在する人も多いのかもしれませんね。
私も2700円でこれなら十分満足できるレベルです。今後、羽田早朝便利用のときの常宿にすると思います。 -
近いおかげで、羽田空港には余裕で到着。
今朝の東京はどんよりです。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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コロナ禍の間、飛行機に乗っていなかったので、久しぶりのフライト。
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雲の上はいいお天気なんだけどなぁ。
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鹿児島空港に近づいてきました。眼下は緑が多いです。
この後、着陸態勢に入りましたが、天候不良のためにやり直し。2回目で無事に着陸できました。 -
予定よりやや遅れて、10:15頃、鹿児島空港に到着しました。
鹿児島は雨。本来ならば、正面には霧島連峰が見えるようですが、真っ白ですね。鹿児島空港 空港
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天候不良のため、屋久島空港への乗り継ぎ便も30分ほど出発が遅れました。そして、屋久島に着陸できない場合は、鹿児島空港に引き返すとの条件付き出航となりました。飛行機はプロペラ機になります。
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屋久島空港への着陸も1度目は風に煽られて断念。(このとき、すごく揺れて怖かった!) 2回目にて無事に着陸できました。あんなにすごく揺れたのに、無事に着陸できるなんて!皆、自然とパイロットに拍手。
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雨が降る中、歩いてターミナルに向かいます。結局、屋久島には1時間遅れで到着しました。(命があっただけで満足)
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お昼になっちゃったので、先に昼食にしてから観光することにしました。
空港内にある「エアポートやくしま」です。こちらは手前の売店で食券を購入します。地域クーポン使用可能だそうです。エアポート屋久島 グルメ・レストラン
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今日は定食類はやっていないということなので、屋久島うどん1000円にしました。
うどんにはわかめと天かすとサバ節とトビウオのつけあげが載っていて、それに屋久とろとトビウオのから揚げがついてきました。サバ節は生臭みが全くなく、香ばしかったです。つけ揚げは関東で食べるさつま揚げと違って甘めの味です。屋久とろはテーブルに置いてあった屋久島醬油をかけていただきました。粘りがすごくて、のどに詰まりそうだなと思ったけれど、意外と喉ごしが良かったです。甘めの屋久島醬油との相性もグッド。トビウオのから揚げはたまたまかもしれませんが、私にはちょっと生臭く感じられたので、それだけが残念でした。 -
空港を出ると目の前に駐車場があり、その道路を挟んだ向かい側に「まつばんだレンタカー」があります。初日は写真を撮り忘れてしまったので、これは最終日に撮影したものです。(帰る日が一番お天気が良かった…) 写真左手がまつばんだレンタカー、右が返却するときに利用するGSです。
私は普段ほとんど運転することがなく、旅は専ら公共交通機関を利用しています。過去、旅行中にレンタカーを利用したのは石垣島と西表島に行ったときだけ。石垣島、西表島はとても運転しやすい道路でしたが、今回の屋久島は狭くて、くねくねした山道が多いのです。この屋久島をレンタカーで廻るということが私にとってのひとつの大きなチャレンジです。(レベルの低いチャレンジですいません)まつばんだレンタカー 乗り物
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13:15頃、今夜の宿、民宿いわかわ別館に到着しました。屋久島空港から車で15分ほど、島の北東部の宮之浦にあります。ジェイトリップの飛行機と宿とレンタカーがセットになったプランで宿代の加算なしで泊まれる素泊まり宿です。HPには屋久島最安値の宿と書かれていました。
民宿いわかわではチェックインは18時までと厳しく言われているので、先にチェックインを済ませておいた方が気楽です。別館宿泊でも、チェックインは県道沿いにある本館で行います。本館でチェックインして、地域クーポンをもらうと、別館まで案内してくれました。普通の民家の佇まいです。 -
お部屋は2Fのフローリングの角部屋でした。荷物だけ置いて、早速、観光に出かけます。
今日は雨なので、午後はドライブ観光にしようと思います。この宮之浦から島の北部を巡り、島の西部にある西部林道を越えるところまで行ければいいかなぁ。 -
13:46、THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FORESTの敷地内にあるウィルソン博士顕彰之碑にやって来ました。民宿からは5分もかかりませんでした。
ここには縄文杉コースの途中にある有名なウィルソン株(天井がハート型に見える切り株)の実物大レプリカがあります。今回の旅行では縄文杉コースに行かないつもりなので、ここでレプリカを見ておこうかと…(笑) 正直、思っていたより大きいです!ウィルソン博士顕彰之碑 名所・史跡
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う~ん、うまくハート型にならないなぁ。いびつ…。
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こっちの方がかわいいハート。
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付近には可憐な花が咲いています。これはカタバミでしょうか。
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山方向の眺め。
空港付近はどんよりした雨模様でしたが、宮之浦から先はそれほどでもありません。小雨が降ったり、時々日が差したりしています。 -
14:10、志戸子ガジュマル公園にやって来ました。大人240円。
志戸子ガジュマル公園 公園・植物園
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すぐ目の前は海なので、波の音を聞きながら散策を楽しめます。
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園内、鬱蒼としています。一応、虫よけスプレーをこれでもかっというほど噴射しましたが、雨のせいかそれほど虫はいなかったように思います。
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ほうほうと頷くものの、半分以上知らない植物でさっぱりわからない…。
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複雑な形の樹木が乱立しています。
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めっちゃ大きな葉っぱ。葉の上に乗っている普通サイズの黄色い葉っぱがとっても小さく見えてしまう。これは先ほどの看板に出てたクワズイモの葉でしょうか。
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これは大きい!
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芸術的な配色の絡まり方。
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この板状の根、西表島でも見たなぁ。
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この尖ったものは何?これが開いて、葉っぱになるのでしょうか?
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シマオオタニワタリ?内側と外側で葉っぱの色が違うんですね。内側は新葉なのかな?
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こちらは同じ葉の中で、葉先だけが色が淡いんですね。
志戸子ガジュマル公園は10分ほどで一周できました。 -
14:30、元浦海岸に移動。少しお天気が良くなってきました。
元浦海岸から一湊灯台方面に向かって、細い道を入って行きます。 -
慣れない山道…ドキドキしながら運転していましたが、あまりメジャーな観光地ではないため、ほとんど車とすれ違いませんでした。
こちらは途中の景色。全然車がいないので、大胆に路駐して撮影することができました。 -
14:37、矢筈嶽神社の駐車場に着きました。赤い鳥居越しに見る絶景。
八筈嶽神社 (矢筈嶽神社) 寺・神社・教会
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近くには可憐な花が咲いています。先ほど見かけたのと同じカタバミかな?シダの葉が絡んで、違う植物のように見えますね。
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鳥居の先は結構な急坂。
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向こうの先端に赤い鳥居が見えます。
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林を抜けると、対岸に砂浜が見えました。おそらく一湊海岸だと思います。白い砂浜がきれいです。
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鳥居が近づいてきました。
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大きく侵食された洞窟の中にお社がありました。
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お社の目の前はこんな感じ。
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岩場に降りられるところがありました。
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魚がいっぱいいる!写真にも一応写ってはいますが、分からないですよね?
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緑が多いので、幹が見える木々は遠目にも目立ちます。
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再び車で移動して、15:02、布引の滝公園にやって来ました。
公園の駐車場奥に滝への道があります。布引の滝公園 自然・景勝地
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道の脇には小さくかわいい花が咲いていました。よく見かけるムラサキカタバミ。
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タツナミソウかな?
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滝の上部が見えてきましたが、最後だけすごい道!少しだけだからいいけど、よいしょよいしょと手をついて登る感じ。
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急坂を乗り越えると、滝の全体像が見えました。岩を伝い、広がり落ちる様子が美しいです。
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写真で見ると優雅な滝に見えるかもしれませんが、実際はごうごうとすごい迫力で流れ落ちています。
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布引の滝公園から先は結構山深いところを走りますが、道路は広くて、全然くねくねしていないので、私でも走りやすい道です。基本、屋久島の外周をまわる県道はとても運転しやすい道です。この先の西部林道だけが難易度の高い道になっています。
15:15、東シナ海展望所に着きました。お天気が良ければ、口永良部島、黒島、硫黄島、竹島などが見えるそうです。また、美しい夕日が見られることで有名なスポットでもあります。東シナ海展望所 自然・景勝地
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今日はもちろん見えません。どんより感増しているし…。
でも、前方一部分だけ光が当たって、なんだか神々しい景色になっています。 -
アップで。これはこれで素晴らしい眺めです。
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東シナ海展望所から車で5分ほどの夕日の丘展望所。15:27到着。
夕日の丘展望所 自然・景勝地
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見える景色は東シナ海展望所とあまり変わらないですね。
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夕日の丘展望所から更に5分ほど、永田いなか浜まで坂を下りきる少し手前くらいに、グーグルマップにも載っていない駐車場らしきスペースがありました。何かの小屋とこんもりした小さな丘があるだけのところです。しかし、ここが隠れた絶景ビューポイントでした。こんもりした丘を登ると、永田いなか浜が一望できるのです。
なんて美しい浜辺なんでしょう。永田いなか浜は今日一番テンションが上がったところでした。 -
左方面の眺め。
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正面。
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右方向の眺め。
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ん?
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これは自然の造形物?
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これ、なんだか亀に見えるんですケド。ウミガメが産卵することで有名な浜に、亀のような岩があるなんてできすぎでは!?
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15:40、永田いなか浜に到着しました。
永田浜(いなか浜・前浜・四ツ瀬浜) 自然・景勝地
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砂の色が独特。オレンジ味が強い黄色という感じでしょうか。
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左方面の眺め。
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正面。
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右方面。
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お天気が悪いのにも関わらず、この美しい海の色!お天気が良かったら、どんなに素晴らしかったことでしょう。
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少しだけ光が差し込んできました。神々しい雰囲気に。
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山の方は明るいですね。
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永田いなか浜から少し先に行くと、段々道が狭くなってきました。この先は世界自然遺産エリアを走る西部林道と呼ばれる道路になります。レンタカー屋さんで、特に気をつけるよう注意された道路です。運転苦手な私には一番の試練の道!
車がすれ違いできないところがほとんどなので、もし対向車が来たら、すれ違いできるところまでバックで戻らなければいけません。レンタカー屋さんでは、「西部林道は北側から入るといいですよ。そうするとすれ違うときに山側になるので、海側より怖くないですよ。」とアドバイスをいただいたので、忠実に北側から回ってきたのです。しかも、西部林道は17:00までと規制があるので、16:00頃なら対向車が少ないかと算段しました。予定通り16:00頃IN。 -
道路は美しい照葉樹の山の中へ続いて行きます。
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予想通り車は少ないので、ちょこちょこ車を停めて、撮影することができました。
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緑のトンネル。
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大きなシダ植物。
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手前の石しか写りませんでしたが、超巨大な石が林の中にゴロゴロ転がっていました。
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お? 初ヤクシカ。
西部林道 自然・景勝地
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ところどころに小さな橋があって、美しい川を眺めることができました。
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また、いた!
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親子かな?3頭います。3頭、分かりますか?
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迫力ある急流。
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お尻がたまらなくキュートですね。
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あ、今度はヤクザル参上!
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貫禄~。
この後、少しして漸く西部林道を抜けることができました。17:00頃OUT。対向車は5、6台ほどでした。レンタカー屋さんのアドバイス通り、山側走行のバックはそれほど怖くなく、ほとんどは問題なくすれ違うことができました。
しかし、1台だけヒヤッとした場面も。対向車が来たので、すれ違えるスペースがあるところまでバックしてあげたのに、いっこうに行こうとしません。下車して話をしようとしたら、アジア系外国人の年配女性で、私以上に運転に慣れていない様子。こうやって行けばいいんですよとジェスチャーで示してあげたら、全然違う方へバックを始めて…イヤ、その先崖だから!?と慌ててストップをかけました。人生初くらいに焦りました。危うく私の目の前で大惨事になるところでした。もう一度ちゃんとジェスチャーで誘導してあげて、なんとか無事に行ってくれました。いや~、どっと疲れた…。 -
対向車の外国人がクルクル手を回して私の方に合図を送ってきたので、なんだろうと思っていたら、たぶんこれのことですね。いるよ~って教えてくれていたのかな?
2車線になったので、私も余裕ある気持ちで見物することができます。 -
車が来ても全然よける気がないですね。
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車から降りても、全然襲ってくる気配なし。おっとりさんなサルたちです。
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かわいい!
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何を食べているのかな?
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17:02、瀬切展望所に到着しました。ここもお天気が良かったら、素晴らしい眺めなのでしょうね。
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ちょこんとした三角形の岩は立神石と呼ばれる岩です。夕日が美しいスポットでもあるそうです。
遅くなったので、今日の観光はここまでにして宿に戻ります。と言っても、ここは島の西部。宿がある北東部の宮之浦のほぼ反対側です。距離的にはこれまでに来た道を戻る方が近いのですが、西部林道は17時以降通行不可になります。(例え通行可能な時間でも、もう一度行くのはごめんですが…) そういうわけで、ぐるっと南回りで島を半周以上して宮之浦に帰ります。 -
わずか20kmの西部林道に約1時間かかりましたが、同じ1時間で瀬切展望所から島の東部にある安房の街まで(約40km弱)やって来ることができました。
必要なものの買い出しに、18:00頃、Aコープ安房店に寄りました。「ショッピングモールばんちゃん」と書かれているので、一瞬間違えたかと思いましたが、中の店員さんはAコープのバッジをつけていたので、Aコープで間違いないようです。地元のスーパーで、食料品等は一通り揃っています。こちらも地域クーポンを使用できます。 -
夕食をとろうと、18:30頃、安房の「かたぎりさん」にやって来ました。屋久島の飲食店は、昼はランチ営業していても、夜は居酒屋メニューになってしまう店が多い(私調べですが)中、この「かたぎりさん」は夜も昼と同じ定食メニューがあるので助かります。しかしあいにく満席で、30分ほど待つことになりました。
定食・パスタ かたぎりさん グルメ・レストラン
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お店の目の前にはモッチョム岳が見えます。カッコイイ山で憧れますが、登れる気はしません(笑)
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18:54、漸く店内へ。がっつりいきたいので、飛び魚フライ定食1200円をオーダーしました。
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こちらの飛び魚フライ、肉厚でふっくらとしたものが4枚もついていて、非常に食べ応えがあります。しかも、タルタルソースがたっぷり添えられているのが嬉しい!とんかつソースとタルタルソースの2種類で飽きることなくいただけます。副菜はお豆腐とワカメで、胡麻油が効いていて、こちらもとてもおいしい。他に気になるメニューもあったので、明日も来ようと帰り際に予約を入れさせていただきました。こちらも地域クーポンが利用できました。
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20:00過ぎに民宿に戻って来ました。民宿いわかわさんではシャワーしか使えないので、戻る途中、近くの楠川温泉に寄る予定でしたが、20:00までなので、残念ながら間に合わず、宿でシャワーを浴びました。
こちらの宿の嬉しいところは、洗濯機が2台あること。部屋は全部で5室なので、洗濯機が使用されていても、それほど待たずに使用できました。素泊り民宿いわかわ <屋久島> 宿・ホテル
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共用の台所。簡単な調味料などもあるので、自炊も可能です。
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冷蔵庫、電子レンジ、トースター、電気ポットもあります。
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元和式トイレを洋式で使えるようにリフォームされていました。古い建物ですが、快適に使用できるように工夫されています。
浴室の写真を撮り忘れましたが、同じく工夫されていました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
いろいろ挑んでみた屋久島の旅
この旅行記へのコメント (2)
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- RON3さん 2023/04/23 23:18:01
- 冒険、adventureですね!
- j3matuさん、こんばんは (^o^)
いつも訪問&投票、コメントしてしてくださってありがとうございます m(_ _)m
屋久島も鹿児島も行ったことがありませんが、ツアーで行くものだと思っていました。なんと個人で計画を立てて、しかもレンタカーを使って回るというのは凄いですね。勇気がいりますよね。
これは旅ではなくて、もう冒険、adventureですよね (^o^)/
RON3
- j3matuさん からの返信 2023/04/24 17:57:49
- Re: 冒険、adventureですね!
- RON3さん、こんにちは。
いつも訪問と投票とコメントをありがとうございます。
普通の人には何でもないことかもしれませんが、普段あまり運転しない私には、見知らぬ土地で運転するというだけで勇気がいることでした。それに加えてすれ違いが難しい道というのは相当ハードルが高かったです。初心者マークを持って来れば良かったかも…と思いました(笑)
でも、おかげで山道の運転に少しだけ自信が持てるようになったかな?これからお出かけするときにも少しづつ車で行く機会を増やしていこうと思います。
実は、この後の屋久島後半でもっと冒険しちゃいました!現在作成中ですが、よかったら読んでくださいね。
j3matu
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