2023/03/29 - 2023/03/31
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TOSHIさん
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【はじめに】
宮古島の道は、平良市街地以外は大きな交差点でも信号が無い場合が少なくないので、一時停止を確実にするなど通行には充分注意してください。
私たちが訪れた3月の宮古島の道には、軽トラなどから飛ばされ落ちたさとうきびの残骸が路上に散乱していることも少なくなかったので、運転には充分留意してください。
【初日】
航空ファンの聖地の1つであるみやこ下地島空港へ降り立つべく、羽田から一日一往復しか飛んでいないスカイマーク便を選択したので、第1ターミナル北ウイングからの出発でした。いつものようにパワーラウンジで行き交う飛行機を眺めた後、3列×2のスッキリしたレイアウトの清潔感ある機体へ乗り込みましたが、離陸機が混雑している時間帯なのか定刻より30分弱遅れての離陸となりました。
https://youtu.be/9Mty8sCt2fc
さらに強めの西風に逆らって飛ぶために時間がかかり、ほぼ海外旅行並みの3時間半近いフライトとなりましたが、
https://youtu.be/Qu33wUC5FRw
ようやく到着したみやこ下地島空港は、搭乗橋(ボーディングブリッジ)も無いローカルな空港で、その事自体がリゾート感の演出に一役買っています。当日は後日訪れた17ENDの上を飛ぶRWY17からの着陸でした。
https://youtu.be/W8PRrB2KmKA
ハワイ島のコナ国際空港に似た雰囲気ですが、施設はずっと近代的です。琉球赤瓦と水盤、そして(亜)熱帯の花々が沖縄へやって来たというムードを盛り上げてくれる、降り立ってよかったと思わせてくれる空港の1つです。長旅の疲れもすっかり忘れました。
そこからは無料橋として日本最長の伊良部大橋(2位は以前渡った北九州空港島と九州本土をつなぐ橋)をエアポートライナーなるバスで渡りました。のちにレンタカーでも渡りましたが、実は海の手前の欄干が視線を遮ります。その点バスは何といっても目線の位置が乗用車よりもかなり高いので、爽快なエメラルドブルーの海を満喫できます。
https://youtu.be/7iNyrZTaxgw
空港やホテルだけでなく平良港や公設市場など市内の要所に停車してくれるのも有り難い快適な交通機関でした。
到着した宮古空港ではレンタカー会社のお迎えが来ていないというトラブルにも見舞われ、結局車のエンジンを掛けて出発したのは予定より1時間弱遅い時刻となってしまいました・・・。
気を取り直してまず来間島へ向かいます。東急リゾートに隣接する与那覇前浜とエメラルドコーストの間から来間島へ一直線に進む海上橋・来間大橋を渡るのですから、景色が良くないはずがありません。
与那覇前浜の対岸に建つ竜宮城展望台の下に、マンゴーほかを味わえる名店・楽園の果実があります。天井が高く、室内は開放感があります。スペシャルマンゴープリンを注文しましたが、宮古島産完熟マンゴー特有の濃厚な味と香りを楽しめるプリンだけでなく、季節の果物3種とオリジナルジェラート2種が付いたお得なメニューでした。マンゴー杏仁豆腐も美味しかったですよ。
竜宮城展望台から眺めると、海の色、左右の広がりと伊良部島方向までの奥行きを感じられ、絶景そのものです。
https://youtu.be/fLXEKyhC6qI
来間島側から戻る時には、道が大きく左にカーブするまで橋の入口が見えず、急に正面に海と来間大橋が開けるので、より感動が大きいと言えます。
https://youtu.be/FbqDiHG0ev4
交通量は多くありませんが、絶景に見とれてハンドル操作を誤らないようにしてくださいね。
そして、与那覇前浜へ。脇から真っ直ぐにのびる来間大橋も絶景を構成する要素ですが、海の色、水の透明度、そして何と言っても目映いほど白い砂!
https://youtu.be/5B9qTSQVcIg
宮古島随一の景勝ビーチと言われるだけのことはありますし、老舗の東急リゾートがこの隣接地に目をつけたのもうなづけます。家にあった古い観光ガイドブックでは「よなはめーはま」とルビがふってありました。
初日の宿はホテルアトールエメラルド宮古島。すべての部屋から平良港などを望むハーバービューとなっている12階建てのホテルです。平良港バス停が眼の前です。
夕食はホテル内のレストランで。沖縄料理を含む数々の品が並び、オリオンビールも進みました。zzz
【2日め】
朝から雨でしたので、雨天計画に変更。さらに午後の方が天候がましとの予報でしたので、順番を入れ替えて走り出しました。
が、途中から大雨。比嘉ロードパークはおそらく最高の絶景が見られる場所なのですが、車を降りるのもはばかられる荒天。宮古島は海岸線が屹立した崖になっている所も多く、東平安名崎へ向かう道沿いのここもまた、海を見下ろす感じになります。強風と雨に打たれながらも駐車場からギリギリまで見に行きたくなるほどの美しい海と景観でした。特に右方向の眺望がおすすめでしょうか。入口の両端に鎮座するシーサーも、雨に打たれながらも私たちだけを健気に出迎えてくれました。
ウミガメに遇えることがあると聞いていた新城海岸は、東平安名崎へ向かう道路からどんどん下って行かなければ砂浜には出られません。強風と雨のなか、少し砂浜に出てはみましたが、ウミガメの姿は無く・・・。そんな中でもダイバーたちはへっちゃらなようで、ウェットスーツに着替えては海へ向かって行きました。
サンゴ礁の色が美しいはずの吉野海岸も、強風と雨に打たれては早々に退散しました。それでも、海の底が感じられるほど近づいて来る白波が急に大きくなる迫力がありました。駐車場は、砂浜に最も近い所が緊急車両用、次に近い場所は島民専用でした。
そして、平良の市街地から最も遠い所に位置する絶景ポイント、東平安名崎に到着です。高さ100mほどの断崖が連続する岬で、その突端に灯台があります。左は東シナ海、右が太平洋という分岐点でもあります。家にあった古い観光ガイドブックには「あがりへんなざき」とルビがふってありました。東は太陽が上がる方角だからですが、台風並みの雨風に見舞われた当日は、お天道さまも隠れており、風は半島に打ち当たってうなり、海も濃紺一色になって波を岩にたたきつけていました。広い駐車場には観光バスも止まっていましたが、お客さんの多くは無理に下車しないような荒天でしたので、駐車場から灯台まで傘も利かない雨に逆らって歩くと、服はびしょ濡れ・・・。そんな私たちを出迎えてくれた灯台職員の方は「こんな天気の中、よく来てくださいました。よかったら三線の演奏でもいかがですか」と予想外の提案をしてくださったので、二つ返事でお願いしました。私たちだけのためのライブ会場と化した灯台では、朝ドラ「ちむどんどん」で聞き覚えのある2曲を聴かせていただけました。思いの外大きく響き渡る音色と歌声に聴き入りました。ここは日本に16基しかない登れる灯台のうちの1つですが、傘をおちょこにしながら上から眺めた荒々しい景色は、生涯忘れることは無いでしょう。下地島の名勝通り池と同じ成り立ちの「海に抜け出る穴」も、是非覗いてみてくださいね。
イムギャーマリンガーデンまでの道路は深く冠水している所もあちこちにあったのですが、到着する頃には風はまだ強く海の方をまともに向けないものの、雨はほぼおさまって陽も射して来たからでしょうか、イムギャーが意味する「囲まれた湧き水」を湛える入江の美しさは想像以上で、思わずため息が出るほどでした。今回の旅の上位、必ず立ち寄るべき場所の1つだと思います。
シギラセブンマイルズリゾートに向かう途中にあった琉球の風南風屋台村でお土産をゲットしました。本当は揚げたてのサータアンダギーでも食べたかったけれど、夜しかやっていないそうです。
その隣接地にはうえのドイツ文化村があります。入口は昔の遊園地風で、お世辞にも魅力的とは言えないのですが、入村無料のエリア内に入るとドイツっぽいお城が眼に飛び込んできます。また、右手にもドイツ風の建物が見えるのでそちらへ進んで行くと、美しい海とのコラボが映える風景に出会えます。
そこから平良市街地へ戻り、バナナケーキのモンテドール本店へ。店舗の脇に駐車スペースが用意されています。店内は映え重視のイマドキ風に飾られています。熟成バナナ本来の香りがギュッと詰まったモンテドールの顔ともいえる定番のバナナケーキは安定の美味しさですが、此処では「生バナナケーキ」なるものがいただけます。完熟バナナをしっとりとしたシフォン生地でくるみ生クリームたっぷりに仕上げてある、ここでしか味わえない一品です。それに紅茶(熱々!)を付けたのですが、長男おすすめのバナナジュースを飲まなかったのが心残りです・・・。
モンテドール本店の裏には神社本庁包括下の神社としては日本最南端という宮古神社が建っています。今回必ずお詣りするべく御朱印帳をトランクに入れて宮古島に降り立ちましたが、書き置きでした。しかし、平良の中心部に建つ壮麗で琉球赤瓦がまぶしい社殿は見ごたえがありました。
すぐ近くには祥雲寺もあり石垣が有名なのですが、残念ながら御朱印は受け付けておられませんでした。
次に向かったトゥリバー地区には、今はまだこれといって名所はありませんが、2023年6月開業予定のヒルトン宮古島リゾートが外観はほぼ完成しており、周辺の整備が進められていました。伊良部大橋を望める砂浜の美しさは言うまでもありませんが、大きく蛇行した水路の得も言われぬ色合いも、ここでしか見られないような光景でした。これから東急リゾート・シギラセブンマイルズリゾートと並んで人気のリゾート地区へと変貌する予感がします。
そこから伊良部大橋へ向かう道案内に従って走ると、橋の入口すぐ手前右側にちょっとした駐車スペースガあります。ステーションといっても何か施設があるわけではないのですが、フードトラックが停まっていることも多いようなので目印になるかも知れません。交通量も多いのでゆっくり気をつけて走り、対向車に充分気をつけて入ってください。ここから眺めると無料橋として日本一という長さとアップダウンがよくわかります。開通前にはこの長大な橋の上で1,509人がフラ(ダンス)を踊ってギネスに認定されたとの碑もありました。
今日の宿はホテルトリフィート宮古島リゾート。2年前に開業した新しいホテルなので、清潔で気持ちの良い施設設備でした。天候は急速に回復して気温も25℃程度まで上がっていたので、屋外プールで泳ぐ家族もいました。
夕食は、西里大通りに並行した落ち着いた通りに建つ豚匠宮古島邸を予約してありました。真向かいのコインパーキングに駐めました。自家製ポン酢でいただく沖縄県産豚と白菜のミルフィーユせいろ蒸しが名物のようで、もちろん美味しかったのですが、それ以上にヒレカツ~月見ポン酢で~が気に入りました。ポン酢なのでしょうが卵黄でマイルドな味わいになっており、酸っぱさは感じません。牛肉の握りはやや脂っこさが気になりましたが、ジーマーミ豆腐は絶品でした。今度はぜひしゃぶしゃぶをいただきたいものです。
そして沖縄県産豚と牛の夕食を堪能したあと、口直しにフォーモストブルーシールの宮古島店へアイスクリームを食べに訪れました。店舗手前に駐車場の入口があります。閉店時刻が近づいてくる中でいくつか注文したのですが、その中でも当たりだったのは沖縄田芋のチーズケーキでした。ちょっとネットリしたアイスにチーズケーキの欠片が散りばめられており、バランスの良い味わいでした。
ホテルに戻って一杯ひっかけるつもりでしたが、大雨からスタートした1日の疲れが出て、気がついたら眠っていました。zzz
【最終日】
ホテルの朝食は昨日よりも充実していたかも知れません。
食べ終えたら早々に、砂山ビーチへ向かいました。隆起サンゴ礁の洞門がある真白な砂丘のビーチですが、文字通り厚みのある砂に覆われた山を登らなければ視界は開けませんし、海岸まで下りるのもちょっと苦労しますから、高齢者連れの方はやめておいた方がよろしいと思います。比較的広めの駐車場があります。当日は風が強く、岩に打ち付ける白波が激しく舞っていました。シンボルである洞門に崩落防止のネットが張られており、已むを得ないとはいえやや興ざめでしたが、間違いなく宮古島を代表する光景に大満足でした。
池間島へも西平安名崎への道から右へ分岐した先の池間大橋で渡れます。
https://youtu.be/2Fa7Or6DpDI
助手席の家内がスマホを構えて撮り始めた橋は、実は手前の別の橋だったという青函トンネル同様のあるあるに二人で笑いました。左右の海の美しさは言うまでもありません。
この島での目的地は、池間島の中央にそれなりの面積で広がる池間湿原です。想像以上に広い水路に驚きますし、鳥たちの声や姿もあり癒される場所ですが、「この狭い道を入るの?」「いやいや、大丈夫? ホントに??」などと言いながら未舗装路を奥の駐車場まで走破し切った者だけに与えられる風景ではあります。レンタカーが泥だらけになりました。
池間島灯台は上れないので見学だけして、宮古本島へ戻りました。帰り道では池間大橋から左前方に大神島を望めるのもおすすめです。
https://youtu.be/Ei-oSqU1hGA
宮古島の北端はカニのはさみのような地形ですが、左側の突端に位置する絶景ポイントが西平安名崎です。家にあった古い観光ガイドブックには「いりへんなざき」とルビがふってありました。西は太陽が海に入る方角だからです。東平安名崎が荒天のせいもあり怒濤さかまく男性的な海であったのと比べると、ここは穏やか・・・、であるはずだったのですが、当日は風が強く、それなりに白波が打ち付けていました。右手は近くに池間島が浮かび、左手には平良の街も遠く望める場所です。岬の突端まで歩いて行けますが、ゴツゴツした岩場なので無理はなさらないでくださいね。時間が早く開店していなかったガーリックシュリンプの店、次回は味わいたいものです。
次に向かった島尻のマングローブ林は、駐車場も広く、フラットな木道が奥深くまで設置されているので、足腰に不安な方でも自分の体力に応じて折り返して来ることが出来る貴重な観光地です。ただし車椅子はさすがに入れません。ハワイ州カウアイ島内のワイルア川を思い出させる風景だったり、タイの水上マーケット周辺のように水路が交差する島尻入江橋付近の光景は、まるで日本ではないみたいでした。木道の終点は突然訪れ、さとうきび畑に放り出されて初めて、日本の宮古島だったことを思い出しました。水中から立ち上がっているマングローブの群生はもちろんですが、木道を彩る他の植物にも癒やされます。
島尻地区といえば!ユネスコの無形文化遺産に登録されている、本来は地元限定のお祭り「パーントゥ」が有名です。長男はその頃を見計らって訪れ、地区の方々と知り合いになって「今日あるよ」と教えてもらったようですが、私たちが訪れた日にはもちろん行なわれるはずもありません。ただ、島尻地区に入ると宮古島まもる君よりもパーントゥの意匠を見かけることが多くなるほど、地元では大切にされています。パーントゥの里会館は残念ながら閉まっていましたが、島尻パーントゥ購買店で祭り当日のビデオを見せていただけました。長男から聞いていた通り実に魅力的な土着の信仰であり、せめてお土産をと思い買い求めました。
今日はグラスボートに乗る予定でしたが強風で欠航が予想されたので海中公園を訪れました。西平安名崎へ向かう半島の左側に建っています。ウミガメやサメは残念ながら姿を見せてはくれませんでしたが、波が高いと海中の潮の流れも激しいようで、魚たちが泳がずに身を任せて左右に流されて行く姿は、なかなか見られないものでした。水族館の水槽の中は穏やかですものね。オヤビッチャ率が高い日でした。
https://youtu.be/TruBavSBZu0
説明をしてくれていたお兄さんもテンションが高く、サービス精神旺盛でした。時間が無くて行きませんでしたが、海岸の遊歩道もあるようでした。
旅も終盤ですが、最もテンションが上がった瞬間がやって来ました。「自分で搾った生さとうきびジュースの自然な甘さを是非味わいたい!」と思って宮古きび茶屋を訪れました。やや分かりにくい場所に建っていますが、案内看板に注意しながら進めばたどり着けます。島ばななのサーターアンダギー(さたぱんびん)も美味しくいただきましたが、此処ではなんといっても「さとうきび生搾り体験」がオススメです! さとうきび1本を特注の機械で搾らせてくれ、フレッシュなさとうきびジュースをいただくことが出来るのです。
https://youtu.be/o5d8uZhinD8
甘さがしっかりありつつも全くクドくなく、自然な甘みにホッとします。スタッフの笑顔も最高のおもてなしでした。
近くに建つ雪塩ミュージアムで見学とドレッシングソルトを購入した後、平良市街地へ戻りました。
平良港に隣接しており、街から最も近いビーチはパイナガマビーチです。ホノルルならワイキキビーチみたいな立ち位置でしょうか(笑)与那覇前浜や佐和田の浜などトップクラスのビーチを観て来た後なので感動が少なかったのですが、充分美しい宮古ブルーが感じられます。ビーチの駐車場はさほど広くないので満車のタイミングもありそうですが、西に隣接するパイナガマ海空すこやか公園には広い駐車場があるようでした。
帰りの飛行機にはまだ間があるので、宮古島市熱帯植物園へも立ち寄りました。熱帯植物園というと温室が建ち並んでいるイメージがありますが、ここ宮古は亜熱帯なのですべての植物が地植で見ることが出来ます。3月でしたがひかんざくらはもちろん終わっており、夏の花々に彩られていました。背後には展望台に登っていく道があり、そこからは宮古島中央に広がる原生林が見下ろせました。
宮古空港でレンタカーを返し、お土産をさらに物色した後にエアポートライナーでみやこ下地島空港へ。
https://youtu.be/1m_oTLKA61Q
空港ターミナルには保安検査前と後のエリアどちらにもショップがありますが、搭乗口直前のコーラルポートにあるショップはおすすめです。保安検査後なので追加のお土産を買い求められるのが魅力ですが、タコライスをその場で食べずに機内へ持ち込めるよう、ボックスに詰めてくれました。もちろん時間があれば水盤を眺めながらラウンジ気分でいただくことも出来ます。
そして機上の人となったのでした・・・。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー スカイマーク 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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