羽田から１日１往復だけ飛んでいるみやこ下地島空港は、搭乗橋（ボーディングブリッジ）も無いローカルな空港ですが、その事自体がリゾート感の演出に一役買っています。当日は後日訪れた17ENDの上を飛ぶRWY17からの着陸でした。<br />https://youtu.be/W8PRrB2KmKA<br />ハワイ島のコナ国際空港に似た雰囲気ですが、ずっと近代的です。琉球赤瓦と水盤、そして（亜）熱帯の花々が沖縄へやって来たというムードを盛り上げてくれる、降り立ってよかったと思わせてくれる空港の１つです。<br />名勝・佐和田の浜は、ＳＵＰに訪れる人もいる伊良部島有数の景勝地ですが、駐車場はさほど広くなく、浜両端のトイレが閉鎖（！）されていたのでちょっと慌てて退散するハメになりました。海水浴場としても有名なので海開き前はそういう状態なのかも知れません。トイレを探して走っていたときに少し角度をずらした位置から眺めても面白い光景でした。浜辺の先に奇岩がゴロゴロ点在する姿は、このあたりでしか見られない景観です。<br />https://youtu.be/EA6i0RmXolk<br />下地島の観光地としては一般向けの第１位が通り池でしょう。空港滑走路の南端３５エンドから北端１７エンドへ向かう途中にあります。継子いじめや人魚の伝説も残るという直径約９０ｍの池は、海側の底が太平洋に通じていると言われています。陸側のもう一つの池との微妙な色合いの違いも見どころです。時間があればその先の木道にも是非足をのばしてみてくださいね。<br />https://youtu.be/pRA-3j9n1cU<br />３５エンドから通り池入口を過ぎてさらに北上すると、車道の行き止まりの右脇に１７ＥＮＤ（ワンセブンエンド）の駐車場があります。少し早めに着くようにしたので何とか駐められましたが、帰りには路上に車があふれていました。そこから滑走路を右手に見ながらひたすら歩きますが、空港ターミナル側からレンタサイクルで来ることも出来るようです。広がる海は、言うまでもなく美しく、打ち寄せる波の音も実に心地よいものです。滑走路への進入灯の赤色も映えます。遠くに小さく見えるターミナル前を出発したボーイング７３７－８００がこちらを向いた瞬間、待っていた皆が残念そうな声を上げました。こちらに向かって誘導路上を進み出すタキシングに入ったということは、向こう側（３５エンド側）へ向かって離陸することを意味するからですが、それでもこちら側へ近づいて来た航空機が向きを変えて飛び立って行った姿は多くの方が歓声とともに見送っていました。<br />https://youtu.be/UwCFadMxPQo<br />宮古本島へは伊良部大橋を渡ります。<br />https://youtu.be/JoDDyukzSN0<br />通行料金が不要の橋としては日本最長（２位は以前渡った北九州空港島と九州本土をつなぐ橋）です。<br />https://youtu.be/uTq9J_EjXZM<br />橋を渡りきってすぐ左側を見るとちょっとした駐車スペースガあります。伊良部大橋見学ステーションというのですが、何か施設があるわけではありません。フードトラックが停まっていることも多いようなので目印になるかも知れません。交通量も多いのでゆっくり気をつけて走り、後続車に充分気をつけて左折してください。ここから眺めると長さとアップダウンがよくわかります。開通前にはこの長大な橋の上で１,５０９人がフラ（ダンス）を踊ってギネスに認定されたとの碑もありました。<br />でもおすすめはバスで渡ることです。レンタカーだと実は海の手前の欄干が視線を遮ります。その点エアポートライナーなどのバスは何といっても目線の位置が乗用車よりもかなり高いので、爽快なエメラルドブルーの海を満喫できます。空港やホテルだけでなく平良港や公設市場など市内の要所に停車してくれるのも有り難い快適な交通機関でした。<br />https://youtu.be/1m_oTLKA61Q<br />みやこ下地島空港ターミナルには保安検査前と後のエリアどちらにもショップがありますが、コーラルポートは搭乗口直前のショップです。保安検査後なので追加のお土産を買い求められるのが魅力ですが、タコライスをその場で食べずに機内へ持ち込めるよう、ボックスに詰めてくれました。もちろん時間があれば水盤を眺めながらラウンジ気分でいただくことも出来ます。<br /><br />※伊良部島・下地島に限らず宮古諸島の道は、泥水が冠水している箇所もあちこちにあるので、通行には充分留意してください。

宮古５島ドライブの旅（伊良部島・下地島編）

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2023/03/30 - 2023/03/30

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羽田から１日１往復だけ飛んでいるみやこ下地島空港は、搭乗橋（ボーディングブリッジ）も無いローカルな空港ですが、その事自体がリゾート感の演出に一役買っています。当日は後日訪れた17ENDの上を飛ぶRWY17からの着陸でした。
https://youtu.be/W8PRrB2KmKA
ハワイ島のコナ国際空港に似た雰囲気ですが、ずっと近代的です。琉球赤瓦と水盤、そして（亜）熱帯の花々が沖縄へやって来たというムードを盛り上げてくれる、降り立ってよかったと思わせてくれる空港の１つです。
名勝・佐和田の浜は、ＳＵＰに訪れる人もいる伊良部島有数の景勝地ですが、駐車場はさほど広くなく、浜両端のトイレが閉鎖（！）されていたのでちょっと慌てて退散するハメになりました。海水浴場としても有名なので海開き前はそういう状態なのかも知れません。トイレを探して走っていたときに少し角度をずらした位置から眺めても面白い光景でした。浜辺の先に奇岩がゴロゴロ点在する姿は、このあたりでしか見られない景観です。
https://youtu.be/EA6i0RmXolk
下地島の観光地としては一般向けの第１位が通り池でしょう。空港滑走路の南端３５エンドから北端１７エンドへ向かう途中にあります。継子いじめや人魚の伝説も残るという直径約９０ｍの池は、海側の底が太平洋に通じていると言われています。陸側のもう一つの池との微妙な色合いの違いも見どころです。時間があればその先の木道にも是非足をのばしてみてくださいね。
https://youtu.be/pRA-3j9n1cU
３５エンドから通り池入口を過ぎてさらに北上すると、車道の行き止まりの右脇に１７ＥＮＤ（ワンセブンエンド）の駐車場があります。少し早めに着くようにしたので何とか駐められましたが、帰りには路上に車があふれていました。そこから滑走路を右手に見ながらひたすら歩きますが、空港ターミナル側からレンタサイクルで来ることも出来るようです。広がる海は、言うまでもなく美しく、打ち寄せる波の音も実に心地よいものです。滑走路への進入灯の赤色も映えます。遠くに小さく見えるターミナル前を出発したボーイング７３７－８００がこちらを向いた瞬間、待っていた皆が残念そうな声を上げました。こちらに向かって誘導路上を進み出すタキシングに入ったということは、向こう側（３５エンド側）へ向かって離陸することを意味するからですが、それでもこちら側へ近づいて来た航空機が向きを変えて飛び立って行った姿は多くの方が歓声とともに見送っていました。
https://youtu.be/UwCFadMxPQo
宮古本島へは伊良部大橋を渡ります。
https://youtu.be/JoDDyukzSN0
通行料金が不要の橋としては日本最長（２位は以前渡った北九州空港島と九州本土をつなぐ橋）です。
https://youtu.be/uTq9J_EjXZM
橋を渡りきってすぐ左側を見るとちょっとした駐車スペースガあります。伊良部大橋見学ステーションというのですが、何か施設があるわけではありません。フードトラックが停まっていることも多いようなので目印になるかも知れません。交通量も多いのでゆっくり気をつけて走り、後続車に充分気をつけて左折してください。ここから眺めると長さとアップダウンがよくわかります。開通前にはこの長大な橋の上で１,５０９人がフラ（ダンス）を踊ってギネスに認定されたとの碑もありました。
でもおすすめはバスで渡ることです。レンタカーだと実は海の手前の欄干が視線を遮ります。その点エアポートライナーなどのバスは何といっても目線の位置が乗用車よりもかなり高いので、爽快なエメラルドブルーの海を満喫できます。空港やホテルだけでなく平良港や公設市場など市内の要所に停車してくれるのも有り難い快適な交通機関でした。
https://youtu.be/1m_oTLKA61Q
みやこ下地島空港ターミナルには保安検査前と後のエリアどちらにもショップがありますが、コーラルポートは搭乗口直前のショップです。保安検査後なので追加のお土産を買い求められるのが魅力ですが、タコライスをその場で食べずに機内へ持ち込めるよう、ボックスに詰めてくれました。もちろん時間があれば水盤を眺めながらラウンジ気分でいただくことも出来ます。

※伊良部島・下地島に限らず宮古諸島の道は、泥水が冠水している箇所もあちこちにあるので、通行には充分留意してください。